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カテゴリー「練習レポート」の記事一覧

『原点開起』~2012シーズンを振り返る~(10月)

10月21日。 練習試合・ガンバ大阪戦(ホーム)にて。 この試合の均衡を破ったのはこの男。 右足のけがで長期間戦列を離れていた金園英学が負傷後初めて対外試合でプレーし、ゴールをマーク。 ゴール後は喜びのあまりスタンドへ駆け寄り、スタンドの大歓声に応えた。 プロ2年目の今季はけがに泣き、公式戦のゴールは第31節・サガン鳥栖(11月7日)のみ。 しかし、この経験をばねに、来季さらなる進化を見せてくれるに違いない。 “ゾノ”のリベンジも来季のキーワードの一つだ。

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『原点開起』~2012シーズンを振り返る~(9月)

9月4日。 この日は磐田市が推進する「磐田市全小中学校グラウンド芝生化」の一環として、磐田西小学校の運動場で芝生開きが行われ、ジュビロ磐田より金園英学、木下高彰、名波 浩アドバイザーらが出席。 ふかふかの芝の上でミニサッカーや綱引きなどのゲームを行い、児童たちと交流した。 「これからもたくさん遊びたい!」と笑顔で話す児童たちの姿が印象的だった。 多くの関係者のサポートの下で実現した同校の芝生化だが、大久保グラウンドの芝生も日々時間をかけて整備されていることを忘れてはならない。 ヤマハスタジアムを含め素晴らしいピッチコンディションでプレーできることに改めて感謝し、シーズン終盤戦へ突入した。

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『原点開起』~2012シーズンを振り返る~(8月)

8月18日。 第22節・セレッソ大阪戦(ヤマハ)の当日の練習グラウンドにて。 この試合は「~みんな仲間だ。~東日本大震災復興支援デー」(主催:ジュビロ磐田、共催:磐田市、協力:ジュビロ磐田ホームタウン推進協議会)と題し、岩手県山田町、大槌町、野田村の子どもたち及び同伴者の皆様64名を磐田市にご招待。 試合観戦のみならず、試合前には練習場で選手たちと一緒にサッカーを楽しんでいただいた。 試合後、森下仁志監督は「被災地の岩手県からたくさんの方々に来ていただき、選手にはその方々に勇気を与えられるよう勇敢にプレーしようと伝えた」と話し、勝利に胸をなで下ろした。 もうじき震災から2度目の年越しを迎える。 引き続き来季も静岡県にあるJクラブとしてできることを模索していきたい。

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『原点開起』~2012シーズンを振り返る~(7月)

7月3日。 練習グラウンドにて。 前日にロンドンオリンピックに臨むU-23日本代表メンバーが発表された。 多くのサッカーファンが注目したメンバー発表にジュビロ磐田の選手の名前はなく、山崎亮平がバックアップメンバーに選出されたのみという結果に。 難しい立場となった山崎亮平だが、「(本メンバー入りの)まだ可能性がなくなったわけではないし、代表の力になれるよう自分にできることをしっかりやっていきたい」と前向きに心境を語った。 一方、メンバー入りを果たせなかった山本康裕も現実を真摯に受け止め、次への一歩を踏み出していた。 「成長できる機会を与えてもらったと思っている。代表のメンバーに僕の名前がなかった瞬間から僕にとって“もう一つの戦い”が始まっている」(同選手)。

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『原点開起』~2012シーズンを振り返る~(6月)

6月10日。 ヤマザキナビスコカップ・川崎フロンターレ戦(アウェイ)翌日の練習場。 6月最初の公式戦はアウェイでのカップ戦。 この試合で大卒3年目の竹重安希彦がプロデビュー。 雨の難しいピッチコンディションとなったが、落ち着いたパフォーマンスで完封勝利に大きく貢献してくれた。 試合後は「思ったより落ち着いてプレーできたのでよかった」と笑顔を見せつつ、「これが“スタート”。しっかりやっていきたい」とさらなる活躍を誓った。

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『原点開起』~2012シーズンを振り返る~(5月)

5月12日。 リーグ第11節・鹿島アントラーズ戦(ヤマハ)。 この試合は磐田市主催の「磐田市小学生一斉観戦授業」で市内全23校の小学5~6年生(約3200名)がヤマハスタジアムに駆け付けてくれた。 サックスブルーサポーターの皆様のご声援に子どもたちの声が加わり、スタジアムは独特な雰囲気に。 ゲームは前田遼一、松浦拓弥、山田大記のゴールが決まり、ホームで長年勝てていなかった鹿島アントラーズに3-0で勝利。 試合後の会見で「試合前のミーティングで選手たちに子どもたちが“誇り”を持てるような試合にしようと伝えた」と明かしたのは森下仁志監督。 ダメ押し点を決めた山田大記も「スタンドの声援が僕たちの力になった。感謝したい」と話し、こう続けた。 「僕も幼い頃にこのスタジアムに来て、“夢”を持たせてもらった。今度はプロサッカー選手として子どもたちに“夢”を与えられるように頑張りたい」。

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『原点開起』~2012シーズンを振り返る~(4月)

ヤマザキナビスコカップ・浦和レッズ戦翌日のリカバリー。 週中のカップ戦を制し、週末のリーグ戦へ向けて準備を進めていく。 シーズン序盤の重要な連戦では2人のベテランも存在感を発揮。 浦和レッズ戦に共に先発出場し、勝利に貢献してくれた。 1年というスパンで見ても彼らの豊富な経験はなくてはならないものだった。 4月の戦績はヤマザキナビスコカップを含めて3勝2敗1分。 粘り強く勝点を積み重ねた一方、第6節の静岡ダービーでは今季初黒星を喫した。

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『原点開起』~2012シーズンを振り返る~(3月)

3月2日。 東京都内で行われた『2012Jリーグキックオフカンファレンス』にジュビロ磐田より森下仁志監督と駒野友一が出席。 例年行われるこの式典がJリーグ開幕を盛大に告げる。 ジュビロ磐田の隣のブースには開幕戦で対戦するコンサドーレ札幌・中山雅史が登場。 豪華な顔ぶれに大勢の報道陣の注目を浴びた。 “ゴン”の愛称で多くのサポーターに親しまれたストライカーは12月に第一線を退くことを表明。 この知らせを耳にした森下仁志監督はこうコメントを寄せている。 「ジュビロだけではなく日本サッカー界を引っ張ってこられた方。“スタイル”を貫かれた方だと思うし、“スタイル”を貫くという点でジュビロ磐田には“中山魂”がある。彼に学んでいかなければいけない」。

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『原点開起』~2012シーズンを振り返る~(2月)

2月5日。 鹿児島キャンプ初日。 午後の歓迎式典で鹿児島のサポーターの皆様に大きなご声援をいただいたチームは早速夕方からトレーニング。 今季キャンプの最初のトレーニングは叩きつけるような雨の中で行われた。 吉野博行社長が式典で「昨年達成できなかったACL出場権の獲得に向かい、この鹿児島の地で必死に練習したい」と話した通り、連日タフなトレーニングでチーム作りを進めていった。

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『原点開起』~2012シーズンを振り返る~(1月)

1月15日、大久保グラウンド。 始動日初日。 必勝祈願(秋葉神社)→新体制発表記者会見(磐田グランドホテル)→トレーニング(大久保グラウンド)と例年になく慌ただしい1日となった。 15時30分から始まったトレーニングが終わったのは17時すぎ。 数年ぶりにナイター照明も使用した。 練習後、「意識の高い選手がすごく多いし、やりがいがあって幸せ」と感触を語ったのは森下仁志新監督。 1年に渡る長く厳しい戦いがここから始まった。

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