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『原点開起』~2012シーズンを振り返る~(9月)

9月4日。 この日は磐田市が推進する「磐田市全小中学校グラウンド芝生化」の一環として、磐田西小学校の運動場で芝生開きが行われ、ジュビロ磐田より金園英学、木下高彰、名波 浩アドバイザーらが出席。 ふかふかの芝の上でミニサッカーや綱引きなどのゲームを行い、児童たちと交流した。 「これからもたくさん遊びたい!」と笑顔で話す児童たちの姿が印象的だった。 多くの関係者のサポートの下で実現した同校の芝生化だが、大久保グラウンドの芝生も日々時間をかけて整備されていることを忘れてはならない。 ヤマハスタジアムを含め素晴らしいピッチコンディションでプレーできることに改めて感謝し、シーズン終盤戦へ突入した。

9月18日。 練習グラウンドにて。 この日は練習の終わりごろから雨が降り始め、選手がクラブハウスに引きあげる頃には叩きつけるような強い雨に。 そこにナイター照明の光が交差し、幻想的な光景が広がった。 雨の中、コーチングスタッフは選手がいなくなるまでグラウンドに残り、自主トレを見届ける。 ボールを片づけていた喜屋武 雄一マネージャーもそこへ加わり、しばし談笑。 選手の一体感はもちろん、コーチングスタッフの結束も長いシーズンを戦う上では欠かせないもの。 9月は思うように勝点を獲得できなかった試合もあったが、コーチングスタッフは常にポジティブに、そして、エネルギッシュにチームを先導し続けた。

9月23日。 練習試合・川崎フロンターレ戦(アウェイ)にて。 激しい雨が降るピッチで選手それぞれが全力を出しきった。 写真は鋭いシュートを放つ菅沼 実。 中盤2列目というチーム内で最も競争の激しいポジションに身を置きながら、今季はリーグ18試合に出場。 出場機会を得られない時期もあったが、真摯な姿勢で練習に打ち込み続け、第27節・FC東京戦(アウェイ)では先制ゴールをマーク。 どんな状況でも人一倍高いエネルギーを持ち、全身全霊のプレーを見せる背番号15は“森下ジュビロ”を象徴する選手の一人でもあった。

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