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『原点開起』~2012シーズンを振り返る~(5月)

5月12日。 リーグ第11節・鹿島アントラーズ戦(ヤマハ)。 この試合は磐田市主催の「磐田市小学生一斉観戦授業」で市内全23校の小学5~6年生(約3200名)がヤマハスタジアムに駆け付けてくれた。 サックスブルーサポーターの皆様のご声援に子どもたちの声が加わり、スタジアムは独特な雰囲気に。 ゲームは前田遼一、松浦拓弥、山田大記のゴールが決まり、ホームで長年勝てていなかった鹿島アントラーズに3-0で勝利。 試合後の会見で「試合前のミーティングで選手たちに子どもたちが“誇り”を持てるような試合にしようと伝えた」と明かしたのは森下仁志監督。 ダメ押し点を決めた山田大記も「スタンドの声援が僕たちの力になった。感謝したい」と話し、こう続けた。 「僕も幼い頃にこのスタジアムに来て、“夢”を持たせてもらった。今度はプロサッカー選手として子どもたちに“夢”を与えられるように頑張りたい」。

5月26日。 リーグ第13節・大宮アルディージャ戦(ヤマハ)。 この試合は『浜松ホトニクスマッチ』。 スタジアム前広場にはオフィシャルスポンサー・浜松ホトニクス株式会社のブースが並び、大勢のサポーターの皆様で賑わった。 写真はブースの一つである垂直跳びにチャレンジするジュビィちゃん。 高いジャンプを披露し、会場を盛り上げてくれた(“身体能力”はやはりすごい・・・)。 ジュビロくん&ジュビィちゃんは今季もサポーターの皆様に暖かいご声援をいただいた。

5月31日。 練習後のグラウンドにて。 “スタッフ対抗”のパスゲームが繰り広げられ、静まり返ったピッチに笑い声が響き渡る。 森下仁志監督と共に24時間チームのことを考えていると言っても過言ではない彼らにとっては束の間のリラックスタイムだ。 ウォーミングアップ、セットプレー、分析など担当する分野を追求し、選手と共に1年間走り続けたスタッフ陣。 12月の天皇杯の監督会見で指揮官はこの1年を振り返り、「選手、スタッフは1日も力を抜くことなくやり続けてくれた。リーグ戦の最後の2か月も難しくなったが、最終戦のガンバ戦で勝ちきってくれたことは彼らの力だと思う」と感謝の思いを語っている。 5月の戦績はヤマザキナビスコカップを含めて3勝2敗1分。 リーグ第9節・川崎フロンターレ戦(アウェイ)では今季初の連敗を喫したが、リーグ第13節・大宮アルディージャ(ホーム)戦に勝利し、今季2度目のリーグ3連勝で5月を締め括った。

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