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『原点開起』~2012シーズンを振り返る~(2月)

2月5日。 鹿児島キャンプ初日。 午後の歓迎式典で鹿児島のサポーターの皆様に大きなご声援をいただいたチームは早速夕方からトレーニング。 今季キャンプの最初のトレーニングは叩きつけるような雨の中で行われた。 吉野博行社長が式典で「昨年達成できなかったACL出場権の獲得に向かい、この鹿児島の地で必死に練習したい」と話した通り、連日タフなトレーニングでチーム作りを進めていった。

2月11日。 鹿児島キャンプ7日目。 この日はヴィッセル神戸と練習試合。 キャンプでは韓国・FCソウルに続き、2度目の対外試合となった。 練習試合は目の前の相手との戦いはもちろん、チーム内における新戦力と既存戦力の競争も意識したものになる。 1年間アビスパ福岡で経験を積み、今季カムバックしたこの男も“新戦力”の一人。 一回りも二回りも成長したドリブラーは新システム[4-2-3-1]のトップ下を担当することになる。

2月12日。 鹿児島キャンプ8日目。 この日は練習後にサッカースクールを開催し、鹿児島の子どもたちと存分にふれあった。 連日のタフな練習で疲労の蓄積がないわけではないが、子どもたちの笑顔を見ると不思議とこちらまで笑顔になってしまう。 鴨池陸上競技場まで足を運んでくださる鹿児島のサポーターの皆様。 練習はもちろん、衣食住など全ての面をサポートしてくださる鹿児島のスタッフの皆様。 サックスブルーを後押ししてくださる全ての人々の思い、エネルギーを改めて感じ、それを背負って開幕へ向かう。

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