2025年 試合速報
明治安田J2 第31節 vs. RB大宮アルディージャ
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ヤン ファンデンベルフ
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グスタボ シルバ
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松原 后
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泉 柊椰
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カプリーニ
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オリオラ サンデー
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オリオラ サンデー
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豊川 雄太
杉本 健勇
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カプリーニ
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金子 大毅
井上 潮音
グスタボ シルバ
マテウス ペイショット
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泉 柊椰
津久井 匠海
カプリーニ
藤井 一志
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上原 力也
中村 駿
角 昂志郎
川﨑 一輝
渡邉 りょう
川合 徳孟
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アルトゥール シルバ
和田 拓也
オリオラ サンデー
ファビアン ゴンザレス
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ヤン ファンデンベルフ
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江﨑 巧朗
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マテウス ペイショット
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハ | 9/27(土) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 黒川 祐 | 御厨 貴文 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 田尻 智計 | 柳岡 拓磨 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
26.3度 | 50% | 堀 善仁 | 鈴木 良規 |
11 | シュート | 18 |
10 | ゴールキック | 5 |
3 | コーナーキック | 7 |
14 | 直接FK | 14 |
0 | 間接FK | 1 |
0 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
磐田は前節、藤枝との“蒼藤決戦”に敗れて、再びプレーオフ圏外へと後退した。残り8節で自動昇格圏までは勝ち点「7」差の位置につけており、これ以上の足踏みは許されない状況なのは間違いない。その中で迎える今節は、勝ち点「1」差の大宮との直接対決―。「今週は絶対に落とせない」と倍井謙。その言葉通りにホームで勝利を飾り、“逆転昇格”への希望を繋げなければいけない一戦となる。
藤枝戦は、攻守で自分たちの力を発揮し切れない消化不良なゲームだった。特に前半序盤にゲームのリズムを崩すキッカケとなった守備面は、同じ3バックが想定される大宮に対し、ジョン ハッチンソン監督は「3バックにどうプレスをかけるのかは見直したい」と言及し、藤枝戦を踏まえて改善を図る構えだ。
ただリーグ3連敗中の大宮は今週、長澤徹監督を電撃解任。後任にはオーストリアのレッドブル・ザルツブルグなど国際的な指導経験を持つ宮沢悠生氏を迎え、今節が初陣となる。磐田戦に向けて限られた準備期間の中で、どう立ち向かってくるのかが最大の焦点となり、磐田側にもその難しさがある一戦になることは間違いない。
その時にチームに問われるのは、“想定外”との向き合い方だ。その点において今季は、波のあるパフォーマンスを続けてしまっている点を踏まえ、渡邉りょうはチームとして大切な心構えをこう話す。
「(試合の中で)何かが上手くいかないことは起こり得る。ただそのときにチームが繊細に左右され過ぎてしまっている感じはする。メンタルとしてはドンっと構えて戦っていかなければいけない」-。
どんな相手に対しても上回っていけるだけの選手たちは揃っている。だからこそ恐れる必要は何も無い。相手のやり方や戦い方に動じず、自分たちのやるべきことにフォーカスできれば、自ずと結果は付いてくる。自分たちの力を信じることが最後に勝利へと導く。


立ち上がりはすごく良かったですが、そのパフォーマンスを続けられませんでした。守備のやり方や中央を開けてしまったところ、ボール保持でも殻に閉じこもってしまったことが今日の結果だと思います。選手たちはこの敗戦からかなり学ばなければいけないと思います。それ以外、今日の試合に関することは言えないかなと思っています。
良い局面はありましたが、それでも繋いでいけずに、ただロングボールを蹴ってしまうところになってしまうと、やはり主導権を握れずにこのような結果になってしまうと思います。またホームで負けてしまったことが残念なところではありますけど、残り7試合で当初の目標を達成するのが難しい状況にはなりましたが、昇格に向けた希望はあるので、1試合、1点によってこの局面は変えられると思います。良い選手は揃っています。まずは90分間通して自分たちがやろうとすることを続けなければいけないところだと思っています。
――藤枝戦の反省点として「1試合の中での波が大き過ぎる」という振り返りがありました。ただ今日もまた同じような試合になってしまったと感じています。その点についてはどのように修正していきたいと思っていますか?
まさに今日の試合ではそういったところが見えてしまったと思っています。最初の15分間に関しては、10点中10点の内容でした。非常にプレスもよくかかっていましたし、非常にアグレッシブで、前へプレーしてチャンスも作って、非常に勢いに乗ったプレーが見えたと思いますが、そこから(10点満点中)6点、そして2点と崩れてしまい、最後また立て直してやろうとしたときにはもう遅過ぎました。選手にはその瞬間を大事にしなければいけないという話をしていますが、今日の試合ではそれが無かったと思っています。例えば足下にあるボールを大事にすることやその瞬間で必要なランニングがなかったり、1対1の守備で軽くやられてしまうところとか、そういうところで大きな痛手となってしまい、それが結果に繋がってしまったと思っています。
これまでもすごく良い試合もあれば、本当に良くない試合もありました。それが今日は1試合の中で出てしまったことは、当然私もこれでは全く良くないと思っていますし、残り7試合でどう修正していけるかだと思っています。
私は選手たちのことを100%信じていますし、この選手たちに対して、そしてクラブに対して100%コミットしていく所存ですが、パフォーマンスの底の部分をどう引き上げられるかだと思います。今日は試合の中で大き過ぎたと思います。
――大宮との直接対決に敗れた結果の受け止め方は?
今日の結果はしっかりと受け入れなければいけません。そのままいけるのではないかという見定めがあった中で、相手にどんどん押し込まれてしまったことがこういう結果に繋がってしまいました。それを修正できなかったのは自分たちの責任ですし、それを誰かのせいにする訳でもありません。サポーターも含めたジュビロを応援してくれているすべての人たちと一緒にこの負けを通じて、もっと一つになってさらに前に進んでいかなければいけません。この負けを意味あるものにするためにも、この結果をしっかりと受け止めてより一つのチームとして戦っていきたいと思います。
――セットプレーからのご自身の初ゴールはチームとして準備してきたものを表現できたのではないですか?
おっしゃる通りです。本当にチームとして準備してきたものでした。(上原)力也からあとは入れるだけという素晴らしいボールが来て、本当に練習通りのゴールでした。それで素晴らしいスタートを切ることができましたけど、結果が伴わなかったのは非常に残念です。セットプレーはだんだんとチャンスを作れているという手応えがありますし、それは続けていきたいと思います。
――残り7試合です。最後まで自分たちが見せなければいけないのはどんな姿だと思いますか?
残り7試合という現実は変わりません。今までやってきたことに文句を言うことに意味はありません。ただ今まで自分たちがやってきたこと以上のものをピッチの上で出さないと、結果は付いてこないと思っています。(今日の結果で)自分たちの目指しているところが遠のいてしまったことは事実です。ただ本当に最後まで何が起こるのか分かりません。自分はこれまでプレーオフの経験もあります。最後までキチッとやり切らなければいけませんし、その思いでやり続けなければいけません。そのためにも今まで以上のものをピッチの上で出せるようにしていきたいと思います。
――大宮との直接対決に敗れた結果の受け止め方については?
まずはホームで順位が近い相手との対戦でしたし、自分たちの目標である昇格を考えたときには負けてはいけないゲームでした。それは選手全員が分かっています。この結果をしっかりと受け止めて、こういう苦しい状況をひっくり返すためには自分たちがやるしかないというのを選手全員で共有して、また次に向けて全員でやっていこうという話はしました。
――試合全体について
もちろん大宮戦に向けてしっかりと準備してきたものを出せたところはあったと思いますし、脅威を与えられたところもあったと思います。ただ(個人としても)チームの勝利に直接繋がるようなプレーはもっと増やしていかなければいけませんし、それがゴールなのか、アシストなのかというのは問わず、結果に繋がるプレーをしていきたいと思っています。
――2-0からの逆転負け。失点を重ねてしまったことはどう振り返りますか?
まず失点の時間帯は本当に良くなかったと思います。それをチーム全員が感じなければいけないですし、試合の終わりと始まりのところでの失点はしっかりと受け止めなければいけません。チームとしての軽さが見られた失点だったとは思うので、チームとして、組織として改善しなければいけないですし、意識のところで変えられる部分だと思うので、それを改めてチーム全員がしっかりと受け止めなければいけないと思います。
――次に向けて
本当に苦しいときにのまれてしまうのは簡単です。そうならないように全員で顔を上げて、また次に向けて最高の準備ができるように切り替えなければいけないと思いますし、可能性が0になった訳ではないので、自分たちが次の勝利に向けてしっかりと準備したいと思います。