2025年 試合速報
明治安田J2 第3節 vs. V・ファーレン長崎
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照山 颯人
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川口 尚紀
植村 洋斗
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江﨑 巧朗
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笠柳 翼
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増山 朝陽
マルコス ギリェルメ
笠柳 翼
松澤 海斗
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倍井 謙
川﨑 一輝
佐藤 凌我
渡邉 りょう
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高畑 奎汰
米田 隼也
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川﨑 一輝
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中村 駿
金子 大毅
松原 后
為田 大貴
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後藤 雅明
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米田 隼也
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名倉 巧
澤田 崇
マテウス ジェズス
エジガル ジュニオ
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金子 大毅
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ピースタ | 3/1(土) | 14:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 堤 恒範 | 高崎 航地 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
くもり | 90分 | 林 可人 | 清水 拓 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
20.0度 | 64% | 亀川 哲弘 | 山崎 陽介 |
13 | シュート | 10 |
13 | ゴールキック | 7 |
5 | コーナーキック | 7 |
14 | 直接FK | 7 |
1 | 間接FK | 2 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
15年以来、10シーズンぶりの開幕連勝を飾ったサックスブルー。ホームに鳥栖を迎えた前節は、ジョン ハッチンソン監督が「ボール保持のところでは難しい試合になった」と言うように相手の組織的な守備を崩すことに苦戦したが、指揮官は「その中でも勝ち方を見つけたことが重要」と評価。最後は、勝利の立役者となった2試合連続ゴール中の倍井謙やPKストップで危機を救った川島永嗣ら選手個々のクオリティーの高さが勝ち点3へと導いた。
開幕から2節を経て指揮官は、守備面に関して「プレスのところが良くなっている」とチームの成長に手応えを感じている。ただ、攻撃面に関しては、シュート8本のうち枠内シュート3本に終わった鳥栖戦の出来を踏まえ、「(鳥栖戦は)シュートをためらってしまうシーンが多かった」と振り返り、1週間のトレーニングを経て「改善に取り組んでいく」と強調した。特に鳥栖戦後、シュートを打ち切れなかったことを悔やんでいたトップ下の佐藤凌我は初ゴールを期待したい1人だ。
今季初のアウェイゲームとなる今節、新スタジアムの『PEACE STADIUM Connected by SoftBank』で、昇格争いのライバルとなるであろうV・ファーレン長崎と対戦する。ここまで1勝1分の長崎は、開幕戦ではわずか5分間で3得点を奪って熊本に逆転勝ちを収めると、山口と対戦した前節は2度のビハインドを土壇場で追い付いた。ここまでリーグ最多タイの5得点をマークしているマテウス ジェズスやエジガル ジュニオら外国籍選手を揃える前線の破壊力はリーグトップクラスだ。
そんな長崎との対戦を前に「我々にとって大きなチャレンジになる」と意気込みを口にする。攻撃的なスタイルで真っ向勝負を挑み、そしてJ2では初の開幕3連勝で過去一の好スタートを切る。


予想通りタフな試合でした。まず、このスタジアムの環境は、この国のフットボールがどんどん成長していることを示すものだと思います。オーナーの方が投資されて、プレーする上では素晴らしい環境で、観客の皆さんが素晴らしい雰囲気を作ってくれたと思います。
結果は非常に残念でしたが、お互いのスタイルがぶつかり合う試合になったと思います。
失点シーンは普段なら失点しないような形でしたが、攻撃に関してはペナルティエリア内にボールを入れているが、ゴールに繋がらない。そういった課題を振り返って次に繋げたいと思います。
選手は良いプレーをしてくれたと思いますが、結果が伴いませんでした。引き分けが本来なら妥当な結果だと思いますが、これもフットボールだと思うので、磐田に戻ってまた次のゲームに向かいたいと思います。
――失点シーンはどのようなところに問題がありましたか?
ボールへのプレッシャーが無かったところです。あそこからのシュートを許さないため、ボールにプレッシャーをかけなければいけなかったと思います。ゴールを許したことで川島永嗣にとっては残念な結果になりましたが、先週は2つの素晴らしいセーブと今日も良いセーブを見せてくれていましたけど、失点したあとはうまく立ち直ることができたとは思います。ただあの失点シーンはその前からが問題です。ペナルティエリアの周辺でドリブルからのシュートを許してはいけない。そういう意味ではチームとしてのミスだと思っています。ただ守備は他のところで良い状況を作れていました。あの場面に関してはもっと防げたと思っています。
――前線からの守備はうまく限定しながらやれたところが多かったのでは?
非常にポジティブな守備でした。自分たちがはめたいところがあって、そのためのトリガーがあって、そこに連動してプレスをかけるところは非常に良かったと思います。高い位置でボールを奪える局面もありましたが、そのあとがグループとして改善できるところだと思っています。フロントサードやミドルサードでボールを奪って、そこでのパスが良くなかったり、そのあとのクロスが良くなかったりすることでゴールに繋がらない点を改善していかなければいけないと思っています。選手たちはハードにやってくれたと思いますし、結果が伴わなかったところに落ち込んでいると思いますが、本当に良い選手が揃っているのでここから立ち直ってやっていきたいと思っています。
――ベンチメンバーが1人少なかったのはなぜですか?
角昂志郎を連れてきていましたが、長崎に着いた段階で体調を崩してしまい、ご飯が食べられない状況でした。夜のうちに回復して、朝確認しましたが、今回は厳しいということで今朝(メンバーから外す)決断をしました。まだ若い1年目ですが、ピッチにエネルギーをもたらしてくれるので、また来週に向けて準備してもらえればと思います。
――試合を振り返って
非常に残念な結果でした。試合の立ち上がりに(松原)后のところでチャンスを作れて、あそこで1-0にできていればと思いますし、後半もより多くのチャンスを作ってゴールを決め切れなかったことが残念な結果に繋がったと思います。
――ゴールを取るために足りなかったところはどんな部分ですか?
ゴールはいずれ決まると思うので、大事なことは続けていくことだと思います。特に後半は、チャンスを多く作って無得点だったので、そこはしっかりと分析して来週のゲームに繋げていく必要があると思います。
――前線からの守備はうまくやれていましたか?
チームとしての強みだと思いますし、チームとしてもストロングラインというところからプレスにいけていたと思うので。そこから奪ったボールを自分や前線の選手が前に持っていけるかが課題だと思います。
――高畑奎汰選手とのマッチアップはどうでしたか?
彼は非常に良い選手で、攻撃のところでストロングポイントを発揮したと思いますが、自分たちも多くのチャンスを作ることができたので、そこは良かったと思います。
――試合ごとに自分たちの新たなフットボールへの自信を積み上げられているか?
非常にうまくいっていると思います。僕自身もこのスタイルが非常に好きだし、構築できてきていると思うので、これをしっかりと続けていきたいと思います。
――次に向けて
まずはしっかりと続けていくことだと思います。特に今日の後半はチャンスを多く作りましたし、ボールを持ち続けられたと思います。この結果をしっかりと分析して、次に向かっていきたいと思います。
――試合を振り返って
自分たちの方に結果が転んでもおかしくない試合だったとは思います。結果は残念でしたが、両チームが自分たちのサッカーをやろうとする非常に見応えのある試合ができたと思います。前半の最初は相手よりも背後を使われる回数が多くピンチを作られてしまいましたが、前半に(松原)后のチャンスもありましたし、失点したあとも攻めることができていました。最後のクオリティーが足りなかったかもしれませんし、相手の守備が良かったところもあると思います。勝点1でも良いから持ち帰りたかった。反省するところはしっかりと反省して次に向かっていきたいと思います。
――長崎のマテウス ジェズス選手とのマッチアップについて
今日は本来のポジションではありませんでしたけど、すごく力があり、サイズもあって、さらにテクニックもある選手だったので、集中していつも通りにコンタクトを強く当てなければいけないというところを意識して入りました。試合の中では良いバトルだったと思うし、お互いにクリーンな競り合いもありました。もちろん自分がやられてしまったシーンはありましたけど、自分たちもマッチアップを非常に楽しめました。
全体的には長崎は個の力があるチームだったので、すごく勝ちたかったですけど、まだリーグ戦は始まったばかりで、昇格を争うチームと良い試合がやれて手応えもあるので、富山戦に向けて修正してチームとして成長していきたいと思います。
――自分自身のパフォーマンスはどうでしたか?
自分の中でも悪くなかったと思っています。試合の中でデュエルの勝率も高かったと思います。ただ(江﨑)巧朗にパスを出して、巧朗がイエローカードをもらってしまったシーンなど、細かいところで修正していかなければいけません。そこは普段の練習から改善していきたいと思います。
ただ自分のパフォーマンスが良くてもチームが勝てなければ意味がありません。今日は全然満足できていません。リーグ戦は長いので、やっぱりスタートダッシュがすごく大事です。今日は負けてしまいましたが、このあとしっかりと勝点を積んでいきたいと思っています。