2025年 試合速報
明治安田J2 第8節 vs. モンテディオ山形
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安部 崇士
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角 昂志郎
佐藤 凌我
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ディサロ 燦シルヴァーノ
藤本 佳希
氣田 亮真
イサカ ゼイン
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土居 聖真
高橋 潤哉
國分 伸太郎
坂本 亘基
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倍井 謙
川﨑 一輝
上原 力也
金子 大毅
植村 洋斗
為田 大貴
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マテウス ペイショット
川合 徳孟
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田中 渉
加藤 千尋
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川合 徳孟
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
NDスタ | 4/5(土) | 14:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 田中 亨 | 上原 直人 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 竹田 明弘 | 堀 格郎 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
14.1度 | 45% | 山岡 良介 | 細谷 龍彦 |
10 | シュート | 4 |
9 | ゴールキック | 6 |
3 | コーナーキック | 6 |
13 | 直接FK | 11 |
0 | 間接FK | 6 |
0 | オフサイド | 6 |
0 | PK | 0 |
サックスブルーは着実に前へ進んでいる。
前節は、J2首位の千葉をホームで破り、23シーズン以来のリーグ3連勝を飾った。開始早々にプロ1年目の角昂志郎がゴールネットに突き刺したプロ初ゴールを逃げ切って、第2節以来のクリーンシートもマーク。ジョン ハッチンソン監督は、「守備に関しては今季ベストパフォーマンスだった」とJ2で最も得点力のあるチームを90分間通じてシュート2本に抑えた守備を高く評価。チームは着実に力をつけてきている。
一方の攻撃面は、チーム全体がマンツーマンで高い位置からプレスをかけにきた千葉の出方を逆手に取るロングボールを効果的に使い分け、その形から先制点も生まれた。中盤で攻守の要となっている中村駿は、「どこにスペースがあって、どこに走ればチャンスになるかを全員で共有しながらやれている。今はすごくいい循環になっている」と手応えを口にする。ここ最近の公式戦はGKのビルドアップからスタートしたところから得点に結びつけられる機会も増えており、アタッキングフットボールは着々と浸透してきている。
そんなチームとして成長を実感している中、今節は敵地で指揮官が「攻撃のところが脅威」と警戒する山形と対戦する。1試合平均パス数がリーグ最多の磐田に対し、山形はリーグ4位。こちらも就任3シーズン目の渡邉晋監督の下、ポゼッションベースのスタイルを志向しており、ここまで得点数がリーグ3位と結果も伴っている。前節のように硬い守備で相手の強みを封じ、アタッキングフットボールで上回って、J2を制した21年以来の4連勝を飾り、さらに上位へと食い込む。


引き分けが妥当な結果だと思っています。お互いの良さを消し合った、非常にタフな試合になりましたけど、山形は本当に良いチームで良い選手も揃っているので、非常に難しい試合になりました。
今週は相手コートでいかにゲームをコントロールするかというところを取り組んできましたが、選手があまりチャレンジし切れなかったところが残念でした。ボールは落ち着いて回すことができていましたが、相手に脅威を与えられませんでした。そのチャレンジができなかったことが残念です。
ただ我々が目指すものを達成するには時間がかかるという事と良い時もあれば悪い時もあると思っています。クラブとして信じているところに対してのチャレンジは続けていく必要があります。
2、3週間前を振り返れば、アウェイの富山戦で酷い守備で、プレスをかけられず、スペースも大きく開けてしまった守備から修正できていると思いますけど、攻撃の方はまだまだ改善が必要だと思っています。
選手たちには自分自身にチャレンジを課してほしいと思っています。常に相手は自分で、常に自分に矢印を向けながら、自分自身にチャレンジを課すことを考えてほしいと思っています。特に今日はバックサードやミドルサードのところは良かったですが、フロントサードのところでのチャレンジが足りなかったと思っています。
――前半からなかなかシュートまで持ち込めずに苦労しました。その点はどのようなチャレンジを促して改善していきたいと考えていますか?
今日の試合では、非常に綺麗にプレーしながら、サイドからサイドへボールを展開して、時には裏を取ってという綺麗なプレーがあったと思いますが、勝ちにいくという意思をもっと見たかった。それがここ数試合はできていました。私としても、クラブとしても引き分けで良い訳はありません。ただ山形は非常に強敵なので、引き分け自体が悪い結果ではないと思っていますし、選手も非常にハードワークできていましたし、よく走ってくれていました。そこはすごく良いと思います。
ただフロントサードのところで毎日トレーニングでやっていることが見せられたかどうか、そこをチャレンジして欲しかったです。裏への動き出しがあって、そこに対するパスであったり、時にリスクを犯すプレーだったり、失ってもボールを奪い返しにいく。1対1のドリブルで沸かせられるか、そこからボックス内に入っていけるか。今日はボックスに溢れたボールを打って、大きく枠を超えてしまうこともありました。そういったところは改善しなきゃいけないと思っています。チャレンジは、毎試合に向けたトレーニングで積み上げてきたものを試合で発揮できるかどうかだというふうに思っています。
――途中からリーグ初出場した川合徳孟の評価は?
FC大阪戦では非常に成熟したパフォーマンスを見せてくれたと思います。今日も裏へのパスやランニングのところで素晴らしいパフォーマンスがありました。リーグ戦初出場だったと思いますけど、その中でも非常に難しい試合の中で、よくやれたと思っています。特にフロントサードでは自由にプレーして来いと言っていたので、その中で非常に素晴らしいパフォーマンスができたと思います。まだ若くて、非常にポテンシャルのある選手ですが、そのポテンシャルを最大化していけるかは彼次第だと思っています。まだリーグ戦での1試合目ですし、普段はクールで落ち着いた子ではあるんですけれども、まだまだ成長の余地はある。彼がいかにトレーニングや試合の中でそのポテンシャルを伸ばして、今後はより多くのゴールやアシストを試合の中で見られればと思っています。
――後半の戦い方について
後半は山形が裏への抜け出しが多かったところが自分たちを間延びさせて、自分たちが苦しんだ要因だと思います。そこに対応するのも難しかった。(最終ラインは)反転して追いかけなければいけません。自分たちのラインコントロールができていたところはありますが、その背後へのランニングが自分たちには足りなかった。リスクを犯さなければいけなかった。もしかしたら目の肥えたファンなら、良い試合だったね、ナイスなフットボールだったねと言うかもしれませんけど、そうじゃない。山形のようなランニングをもっともっと増やさなければいけなかったし、これまでやれていたところはありますが、今後はもっともっと増やしていきたいというふうに思っています。
――試合を振り返って
自分たちがうまく攻め切れなかったというのが適切だと思います。相手に対してどう攻めたら良いのかを全員で共有しながらやりたかったですが、今日はそれができませんでした。相手にとって楽な攻め方になってしまっていたと思います。
――そうなってしまったのはなぜですか?
ずっと相手の対策の上でサッカーしていたと思います。それを乗り越えるだけのクオリティーや自分たちの立ち位置を変えたりというところが足りなかったです。相手の土俵でサッカーをしてきて、相手にボールを持たされていたという感覚がありましたし、それを90分間やられて、自分たちは修正できずに戦ってしまいました。その言葉が合っているのかなと思います。
――そういった状況はどのように打開すべきでしたか?
自分たちがボールを運ぶ上では相手ありきだと思うので、相手を見ながらやるところで言うと、それができなかったと思います。相手があたふたするような展開にできなかったことがよくなかったですね。それが今までできていなかったわけではないですし、相手を上回っていたからこそ点を取れていたと思うので。それが今日はうまくいかなかったです。
――勝ち点1という結果については?
自分たちはアタッキングフットボールを目指しているので、勝ち点3を取れなかったことが満足できません。(無失点で抑えられましたけど、)そこは(阿部)航斗が守ってくれたので。決定機が何回もあっても、航斗がああやって守ってくれたので。守備のところももっとできるところはあると思います。
前半はビルドアップも苦しみましたし、思った以上に風が強くて、ロングボールでひっくり返すことがなかなかできなかった。背後で脅威を与えることができなかったが、後半は陣地が変わって相手のプレスを回避できるシーンもあったし、それを1試合通して必ず、相手は対策してくるので、それを上回れるものに仕上げていかなければいけないと思います。
――風が強かったことで背後へのプレーは選びづらかったですか?
そうですね。今日の前半に関しては、ピッチの中では風がかなり厄介でしたね。ロングボールが戻ってきて、競り合いみたいになってしまうシーンもあったし、千葉戦であれだけ背後の良さを出せたので、難しさはありましたけど、それでも掻い潜れるチーム力はやっぱり必要だと思うし、それがあってもチームで修正できるようにしていきたいと思います。
――攻撃では思うようにシュートまで持ち込めなかったですね。
もう一つ強引に行っても良いシーンはあったし、シュートをなかなか打てなかったので、チーム全員でゴールにいく意識を持たなければいけなかった。ゲームをコントロールしたり、相手の陣地に進むところはもちろんですが、そこから誰かが違いを見せたり、チームとしてのコンビネーションだったりはもっとやっていかないとゴールはこじ開けられないと感じました。
――今週は敵陣に入ってコントロールすることをトライしてきたと。その中でやれた事とやれなかったことはどんなことですか?
今までの積み上げとして今週は相手陣地でのプレー時間を長くするというのをやってきました。練習ではうまく積み上げられていたけど、試合になるとそれだけでは足りないですし、その匙加減はチームとして成長できる部分だと思います。
――少しコントロールする意識が強過ぎましたか?
相手陣地でコントロールする時間を長くしようという点で、全員の意識がそっちにいったわけではないですけど、コントロールすることプラスアルファ、クロスを上げるときもニアゾーンを走った選手を使ったり、そういった攻撃での怖さがもう一つ足りなかったと思います。
――今日もボランチのところは相手にかなり消されていました。それでもボランチの二人は焦れずにやろうとするところはかなり意識が変わってきたのでは?
最初はものすごく窮屈でした。仙台戦とかはまさにそうでした。相手が(前線の)2枚と後ろ(中盤)の2枚で僕らを消してきますけど、これからそういったチームと毎試合のようにやっていかなければいけないので、そこでイライラせず、時間と共に空いてくることもあるので、そこは焦れずに、動き続けなければいけないと思っています。
――守備はクリーンシートに抑え、チームとしてハードワークできたところもあったと思いますが?
最後はサポーターの声援もあって、相手が勢いづいてきたし、そこをゼロで抑えられたのは良かったですが、遠い移動もある中で勝ち点を取らなければいけないので、こういう試合で勝ち点3を取れるようにしていければもっとチームとして成長できると思います。