2025年 試合速報
明治安田J2 第1節 vs. 水戸ホーリーホック
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倍井 謙
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草野 侑己
奥田 晃也
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マテウス ペイショット
上原 力也
金子 大毅
マテウス ペイショット
渡邉 りょう
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倍井 謙
角 昂志郎
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津久井 匠海
安藤 瑞季
山﨑 希一
長尾 優斗
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渡邉 りょう
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安藤 瑞季
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山本 隼大
沖田 空
渡邉 新太
多田 圭佑
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佐藤 凌我
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ジョルディ クルークス
川﨑 一輝
松原 后
為田 大貴
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沖田 空
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハ | 2/15(土) | 14:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 奥谷 彰男 | 大橋 侑祐 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ時々曇り | 90分 | 阿部 将茂 | 鶴岡 泰樹 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
14.9度 | 26% | 酒井 達矢 | 鈴木 良規 |
10 | シュート | 9 |
6 | ゴールキック | 11 |
5 | コーナーキック | 1 |
9 | 直接FK | 13 |
4 | 間接FK | 2 |
3 | オフサイド | 2 |
1 | PK | 0 |
いよいよ新シーズンが開幕する。
今季よりジョン・ハッチンソン新監督を招聘し、ポゼッションベースの攻撃的なスタイルで「優勝してJ1昇格」という目標達成に挑む。
このプレシーズンでは、新スタイルの浸透に着手してきた。チームとしてまだまだ発展途上の段階ではあるが、14日間の鹿児島キャンプ、そして2週間の開幕までの準備期間を経て、ビルドアップとプレスという新たなスタイルのベースとなる要素については、「プレスはよりアグレッシブになっているし、ボールも保持できるようになってきている」と新指揮官も成長を実感している。
また、新戦力がそれぞれ持ち味を発揮し始めている。ドリブラーの倍井やハードワークが魅力の佐藤、ビルドアップの精度が高い江﨑らがこのスタイルの中でどのように輝きを放つかは開幕戦の最も楽しみなポイントだ。
開幕戦に迎え撃つのは、昨季J2で15位の水戸だ。ハッチンソン監督もスカウティング映像を踏まえ、「彼らを軽く見たら間違いなく痛い目に遭う」と警戒し、相手の組織的な守備の攻略に目を向けている。
プレシーズンで積み上げてきた新たなフットボールで、2020年以来の開幕白星を掴めるか。今日、14:00より幕を開ける。


――試合の総括
結果には満足しています。ホームでの開幕戦を勝利でスタートできたことは非常に素晴らしいことだと思います。ボールを持っている時も、持っていない時も非常に良くやってくれたと思います。もちろんまだまだ成長しなければいけませんが、守備のところでプレスをかけてボールを回収できたところは非常に良かったと思います。
ただ1失点目は非常に腹が立っています。守備の原則とは全く違う守り方になってしまいました。そこから水戸が息を吹き返したと思っています。
試合全体で言えば、選手たちは合格点だと思っています。75分間は非常に良かったのですが、(1失点目を機に)水戸が息を吹き返して、我々が良くなかったというよりは水戸が非常に良くプレーしたと思っています。そこで何とか勝点3を掴み取ることができましたけど、まだまだやらなければいけないことはたくさんあります。ここからクラブの文化やフットボールのスタイルを変えていくというところは平坦な道ではありませんけど、我々は常にこのフットボールを発展、成長させていきます。
――前半のパフォーマンスについて
前半の立ち上がりは相手がプレスをかけてきたところをうまく回避することができたと思いますが、途中から少しブロックを組まれたところで、前半の途中は少しアイデアが枯渇したと思っています。そこはシンプルに監督の責任だと思っています。そういうブロックを崩すためのアイデアを中で提示していかなければいけないと思っていますが、その選手の成長や理解というところで私の方でやらなければいけないことがたくさんあると感じています。特に優位性を作るために、どこにプラスワンを作らなければいけないのかという部分はやっていかなければいけないと思っています。昨日のトレーニングの中でも戦術的なところでもう少しできたと思っている部分もありますけど、選手たちは提示したことをよくやってくれたと思っています。
――ハーフタイムの指示は?
ハーフタイムではもっとスペースを作って、そこへ素早くボールを入れようと。せっかく突破したのに、そこから後ろに下げてしまうというのが前半は目立ったので、作ったスペースをもっと活用しようというところです。そこから非常に良い瞬間が多々あったので、原則に則って力強く進んでいかなければいけない。あのような試合は相手に息を吹き返させない。そこで試合を終わらせなければいけないと思いますけど、今日は良い結果でファンの皆様が家に帰っていただけたと思うので、そういうものを続けていきたいと思っています。
――ホーム開幕戦を勝利で終えられたことについて
正直、ホッとした気持ちが大きいですね。最後に失点してしまったので、どうなるかと思っていたんですけど、しっかりと勝ち切れたことはポジティブだと思っています。ただ2失点したところは目を向けていく必要が絶対にあるので、そこは課題と向き合いながら次に繋げたいと思います。
――個人としても結果を残すシーズンにしたいという意気込みを抱いていた中、開幕戦でしっかりと結果を残せたことはどうでしょうか?
そこは個人的にもすごくポジティブです。開幕戦で1点目を取れて良いシーズンの入りができたと思うので、これをいかに継続していけるかが大事になると思いますし、毎試合、1点ずつ取れれば、より脅威になれると思うので、そこは自分にしっかりとプレッシャーをかけながらやりたいと思います。
――あの得点シーンは、クルークス選手が抜け出した瞬間に、スプリントしてゴール前へ全速力で入っていったところがとても印象的でした。
監督からも常々、あそこに入っていけというのは言われていましたし、僕自身もトライしてきたところでした。ジョルディも素晴らしい選手ですし、クロスが上がってくると確信を持って入っていけたので、本当に良いボールをくれたジョルディに感謝したいと思います。
――一方で前半はボールを受けられる機会が少なかった印象もあります。あの辺はどんな心境でプレーしていましたか?
本当におっしゃる通りで、もっともっとボールを引き出したかったと素直に思っていますけど、相手のサイドバックを止める役割だったり、チームとしてのタスクもある中で、もっと中盤からアタッキングサードに入るところへのボールの動かしをテンポ良くできれば、自ずとサイドにボールが入ってくる機会は増えると思うので、自分がボールを要求するのもそうですけど、チームのタスクとのバランスを両立しながらやれるようにしたいと思っています。
――ただ後半はボールを受けられる機会が増えたように感じました。意識を変えた部分はあったんでしょうか?
後半は守備のところを変えて、人に対して当てていったところがあって、前線でうまくボールを奪えたシーンも多かったですし、前半よりはボールを引き出せたとは思いますけど、個人的にはもっと相手ゴールに迫るシーンを増やしたいと思っているので、そこは改善点だと思っています。
――最後は足がつったんでしょうか?
そうですね。情けないですね。何とか粘ろうと思っていたんですけど、もう動けないくらいしっかりと足をつってしまったので(苦笑)。しっかりとリカバリーしてまた次に繋げます。
――次もまたホームゲームになります。
やっぱりこれだけ多くのサポーターがスタジアムに来てくれて、熱い後押しをしてくれた中で今日は勝利できたので、来週もしっかりと連勝して、ファンサポーターの方々にひとまず安心してもらうためにも勝利が絶対条件だと思うので、しっかりと勝てるように準備していきたいと思います。
――開幕戦を白星で終えられたことは?
2失点してしまって、危ない試合にはなってしまいました。ただ結果として勝てた部分に関しては、開幕で何年間か勝てていないと聞いていたので、すごく良いスタートを切れたと思って次に向けて気持ちを切り替えてやっていきたいと思います。
――ご自身のパフォーマンスはどうでしたか?
ビルドアップのところでもう少し全体がつながってゴール前までいくようなシーンを作りたかったんですけど、一個外せてもゴール前のチャンスを作るところにまでいかないシーンがあったので、そこは質と近くの味方同士で合わせられれば、伸びしろがたくさんあると思っています。
――前半は水戸がハイプレスをかけてきたところから途中でブロックを構えるようになりました。その相手の変化についてはどのように感じていましたか?
水戸の選手に話を聞いたら、(水戸は)前からいきたかったけど、はめられなかったと言っていたので、そこは自分たちの思惑通りだと思っています。特に前半はうまく空いているところを見つけながら、逆サイドまで持っていって、クロスから惜しいシーンも作れていました。ただもっとうまくやれる感覚はあるので、そこに満足せずにやっていきたいと思います。
――その中で江﨑選手自身がビルドアップで工夫していたところはどんな点ですか?
相手が守備でいきたい方向と逆方向にパスを出して、ちょっとしたズレを作ろうと意識していました。それが前半はやれたところがありましたけど、後半は相手の勢いと自分たちのちょっとしたミスやパスのずれで、うまくできなかったです。今日3点取れていますし、90分間通してボールを握って、ゼロに抑えるところをやっていければ、強いジュビロを作っていけると思います。
――ラスト15分間で2失点してしまったところはどんな反省点がありますか?
もう少しマイボールの時間を作りたかったのと、相手も攻守の切り替えが速かったので、そこで相手に上回られて押し込まれてしまったので、切り替えのところでも甘さはあったと思うので、その辺りは練習から詰めていきたいと思います。
――ヤマハスタジアムの雰囲気はどうでしたか?
ホームでこの雰囲気の中でやれることはめちゃくちゃ幸せなことだと思いましたね。サッカー専用スタジアムということもあって、サポーターの声援もしっかりと耳に届いて、本当にパワーになったので、これからも笑って帰ってもらえるようにしっかりとやっていきたいと思います。
――次もホーム連戦になります。次に向けた意気込みをお願いします。
もちろん勝点3を狙いにいって、自分たちのサッカーをしっかりと表現した上で勝つということを意識して、攻撃でも守備でも90分間圧倒するパワーで満ちているような状態で、最初から最後まで磐田のペースでやっていけるようにしたいと思います。
本日の受賞選手 |
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浜松いわた信用金庫 マン・オブ・ザ・マッチ 協力:浜松いわた信用金庫 |