2025年 試合速報
明治安田J2 第24節 vs. ブラウブリッツ秋田
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佐藤 凌我
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才藤 龍治
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飯泉 涼矢
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飯泉 涼矢
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川合 徳孟
マテウス ペイショット
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岡﨑 亮平
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江﨑 巧朗
ヤン ファンデンベルフ
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鈴木 翔大
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金子 大毅
グスタボ シルバ
倍井 謙
川﨑 一輝
佐藤 凌我
渡邉 りょう
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藤山 智史
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上原 力也
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松原 后
川口 尚紀
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吉岡 雅和
石田 凌太郎
鈴木 翔大
梅木 翼
長井 一真
諸岡 裕人
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佐藤 大樹
大石 竜平
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梶谷 政仁
佐川 洸介
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佐川 洸介
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マテウス ペイショット
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハ | 8/2(土) | 19:30 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 牧 弘和 | 椎野 大地 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 金井 清一 | 池田 一洋 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
28.5度 | 79% | 清水 修平 | 鈴木 良規 |
7 | シュート | 14 |
10 | ゴールキック | 4 |
7 | コーナーキック | 7 |
10 | 直接FK | 11 |
0 | 間接FK | 4 |
0 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
中断明けのリーグ戦でサックスブルーが更なる進化を遂げた姿を見せる。
第23節で北海道コンサドーレ札幌を今季最多の5得点で下し、連敗を食い止めて3週間の中断期間を迎えた。7日間のオフを経て心身ともにリフレッシュし、チーム再始動後は、攻守でハードワークが求められる実践的なトレーニングメニューを積んできた。リーグ再開に向けてコンディションをもう一度作り直すこと、ジョン ハッチンソン監督の下で構築している「ゲームモデルをさらに発展させる」(ハッチンソン監督)こと、井上潮音やグスタボ シルバといったチーム合流間もない新戦力をフィットさせていくこと。これらを2週間のトレーニング期間でブラッシュアップしてきた。中断期間を経て、さらに成長を遂げたサックスブルーの進化を今節は、ホームサポーターの前で示す場となる。
再開初戦でホームに迎え撃つは、ブラウブリッツ秋田だ。4月の前回対戦では、敵地で1-2で敗れており、ゲーム内容としても相手の土俵で戦ってしまったことで、チームのスタイルを表現し切れず、多くの反省が残るゲームの一つとして刻まれている。その雪辱を晴らす一戦でもある今節に向けて佐藤凌我はこう決意を口にする。
「前半戦は自分たちが苦い思いをさせられたので、ホームではしっかりとやり返してここから良いスタートダッシュを切りたい」
7勝3分13敗で15位の秋田。リーグトップタイの10得点をマークしていた小松 蓮がヴィッセル神戸に移籍した後に迎えた前節、熊本から3ゴールを奪取して勝ち点3を手にしている。ロングボールを多用してくる明確なスタイルを持つアウェイチームをハッチンソン監督は、「自分たちの得意な分野をしっかりと理解して戦ってくる。フィジカルやセカンドボールといった相手が得意とする狙いをいかに削っていけるかだと思っている」と試合のポイントを強調する。その強みを出させないためにも、ロングボールを弾き返し続けるタフさと愚直にセカンドボールを拾い続けるハードワークが勝ち点3へのポイントになる。


秋田さんが勝利に値するチームだったと思います。ほとんどの局面において我々を上回っていたと思っていますし、選手たちに求めたことが全くできていませんでした。この中断期間は様々な要素に取り組んできました。秋田戦に向けてクロスの守備、セットプレー、セカンドボールのところにも取り組んできましたけど、それが何も見られなかったと思います。立ち上がりはうまく入れたと思いますし、前半ラスト10分くらいもゲームコントロールできていたと思います。ただそこからはコントロールを失ってしまいました。
非常にガッカリなゲームでした。それはホームでこのような試合をしてしまったことが残念であり、腹立たしさを感じています。自分たちが掴み取りたい目標に向けたチャンスをまた逃してしまったことに非常にガッカリしています。
選手のパフォーマンスが全く良くなかったことに関しては、選手が責任を感じてほしいと思っていますが、スタメンを選んだり、交代についても私が考えているので、その責任は全て私にあります。まずは1-4で負けたことを自分のなかで振り返って、自分自身に矢印を向けて、来週に向けて何ができるのかを考えて次に進んでいきたいと思います。
言い訳することもないですし、自分たちの良さも出せませんでした。相手の特徴であるセットプレーを対処し切れませんでしたし、自分たち自身に責任のある結果だと思っています。
――どんなところが良くなかったですか?
やっぱり1点を取ってから自分たちのテンポが下がってしまいましたし、より早くボールを動かしながら自分たちの良さを出せれば良かったですけど、1失点目した後になかなか自分たちのテンポでボールを動かすことができなかったので、相手にとって脅威となるような場面を作れませんでしたし、そのまま2失点目を喫してズルズルといってしまったと思っています。
――デュエルのところで勝てなかったところに関しては?
そこは自分たちも試合前から話していましたし、そこが勝てなければ今日の試合には勝てないというのも話していました。残り14試合は、そういうところで根本的に負けていれば、自分たちが目指すものはサッカー以前に目指すことはできないですし、自分たちはボールを動かしながらプレーすることもそうですけど、やっぱり強いチームになっていかなければいけないです。本当に切り替えていくしかないですし、次の試合も含めて球際だったり、根本的なところをもう一度見直してやっていきたいと思います。
――キャプテンとしてどう立て直していきたいですか?
キャプテンとして自分自身がチームを引っ張っていかなければいけないという気持ちはありますし、こういうゲームの中でもやっぱりもっともっとチームを引っ張っていかなければいけなかったと思います。本当に残り試合がどんどん少なくなっていく中で、自分たち自身が危機感をしっかりと持って、自分たちの目標に向かってもう一度、立ち上がっていけるようにやっていきたいと思います。
――次のいわき戦に向けて
いわきも特徴のあるチームだと思います。本当に自分たちの根本的なところを見つめ直してやっていかなければいけないですし、自分たちの良さをしっかりと出せなければ相手にとって脅威にはなれないと思います。試合の中では良い時間帯もよくない時間帯もありますが、よくない時間帯をしっかりと乗り越えながら結果に繋げていかなければいけないですし、結果を残すためにももっと良い時間帯も増やしていきたいと思います。
もちろんセットプレーは改善しなければいけないですし、攻撃のところでも自分たちのスタイルをもっとやれたと思います。相手の土俵で戦ってしまいましたし、自分たち自身にもっと目を向けてやっていかなければいけないと思いました。
――先制点を奪うまでは自分たちがやりたいことをやれていたと思いますが、そこからそれができなくなったのはどんな難しさがあったからですか?
セットプレーのところで失点してしまったというのが痛かったですし、2失点目も同じでした。まだ1点差だったので自分たちにフォーカスできれば、逆転できたとは思いますけど、後半の立ち上がりに3失点目をしてしまったことが非常に重くのしかかったと思っています。
――そこから苦しい状況に立たされた中、ピッチの中でチームメイトに指示を伝えて状況を打開しようとトライしていた姿はありましたが、それがなかなかうまくチーム全体に波及しなかったですか?
そこは僕自身も本当に反省しなければいけないところがたくさんあります。あの時に全員を呼んで、(チームとしての)一つの道を示した方が良かったと思っています。チームとして少ししゅんとなっていたところもあったし、バタついてしまったところもあったので、そういうところに目を向けていきたいと思います。
――次に向けて
まずは切り替えなければいけないですし、もう足踏みはできないので、もう一度自分たちに目を向けてやっていきたいと思います。