2023年 試合速報

明治安田J2 第18節 vs. V・ファーレン長崎

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v-varen
v-varen

9 勝
4 分
5 敗
26 得点
16 失点
勝点 31

2
  • 0
  • 0

  • 2
  • 1

1
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

7 勝
6 分
5 敗
29 得点
22 失点
勝点 27

前半
ヴァウド
44分
ハーフタイム 後半
1分
遠藤 保仁
古川 陽介
11分
藤川 虎太朗
岡野 洵
クリスティアーノ
クレイソン
高橋 峻希
秋野 央樹
五月田 星矢
24分
松本 昌也
吉長 真優
米田 隼也
26分
31分
ジャーメイン 良
38分
鈴木 海音
澤田 崇
瀬畠 義成
エジガル ジュニオ
都倉 賢
39分
40分
上原 力也
鹿沼 直生
藤川 虎太朗
ファビアン ゴンザレス
41分
鹿沼 直生
米田 隼也
50分
21
波多野 豪
3
岡野 洵
4
ヴァウド
23
米田 隼也
25
櫛引 一紀
6
鍬先 祐弥
8
増山 朝陽
17
秋野 央樹
19
澤田 崇
11
エジガル ジュニオ
29
クレイソン
SUB
31
原田 岳
28
高橋 峻希
40
白井 陽貴
34
五月田 星矢
37
瀬畠 義成
7
クリスティアーノ
27
都倉 賢
監督
ファビオ カリーレ
21
三浦 龍輝
4
松原 后
15
鈴木 海音
17
鈴木 雄斗
36
リカルド グラッサ
7
上原 力也
13
藤川 虎太朗
14
松本 昌也
33
ドゥドゥ
50
遠藤 保仁
18
ジャーメイン 良
SUB
81
梶川 裕嗣
22
中川 創
27
吉長 真優
28
鹿沼 直生
31
古川 陽介
40
金子 翔太
29
ファビアン ゴンザレス
監督
横内 昭展

7,074
スタジアム名 試合日 キックオフ
トラスタ 5/27(土) 14:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 久留米 浩次 佐藤 誠和
天候 試合時間 副審 副審
曇りのち晴れ 90分 平間 亮 西水流 優一
気温 湿度 第4の審判員 記録員
28.5度 36% 山口 隆平 山崎 陽介
13 シュート 18
12 ゴールキック 4
3 コーナーキック 12
16 直接FK 8
1 間接FK 1
1 オフサイド 1
0 PK 0

水曜日に行われた、ルヴァンカップグループステージ第5節のサガン鳥栖戦は、2-0でジュビロが勝利を挙げた。相手にボールを握られながらも焦れること無く守り抜き、ファビアン ゴンザレスと金子翔太のゴールで2得点を奪取。その中で、高野遼や大森晃太郎ら怪我で離脱していた選手たちの多くがピッチに戻ってきたことは、チームにとって大きなプラス要素だ。横内監督も、「復帰した選手たちがピッチで楽しんでプレーしているように見えたことが何より嬉しい」と試合後振り返った。

今日はリーグ戦第18節。V・ファーレン長崎との一戦に臨む。怪我人も続々と復帰し、チーム力が高まってきた今、攻守で積み上げてきたものを示して敵地で勝点3を手にしたい。

スターティングイレブンは、GKに三浦龍輝、DFに鈴木雄斗、鈴木海音、リカルド グラッサ、松原后、MFに上原力也、遠藤保仁、松本昌也、藤川虎太朗、前節のいわきFC戦でミドルシュートを決めたドゥドゥ、FWにジャーメイン良が入る。

対する長崎は、現在5位。勝点1差でジュビロより1つ上の順位にいる。前節の大分トリニータ戦は、1人少ない状況ながら同点に追い付き勝点1を得る粘りを見せた。力のある相手だが、J1昇格を目指すジュビロとしては、そのライバルとなり得るチームから必ず3ポイントを手にしておきたい。5月に入ってからのリーグ戦は、流れの中からの失点は0と安定してきている守備を今日も示し、最後まで走り抜くことができれば自ずと勝利は近付くはずだ。

キックオフはこのあと14:00。トランスコスモススタジアム長崎周辺の天候は晴れ。爽やかな青空が広がっている。

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横内 昭展 監督

――試合の総括
まずは、たくさんのサポーターに来ていただいた中、勝点を届けられなかったことを本当に申し訳なく思っています。我々にパワーを与えてくれたサポーターに対して、非常に申し訳ないと。ただただその一言に尽きます。ゲームに関しては、我々はミスが多かったと。そんなにプレッシャーがある中ではないのにミスが続いて、前半非常に苦しい展開になりました。それでも粘り強く選手はやってくれたと思います。後半少しギアを上げるというところでやっていましたが、相手に先に点を奪われ、苦しい展開になりました。ただ、きつい中でもあそこでジャメ(ジャーメイン良)が追いかけて点をもぎ取ってくれた、なんとかこの試合最低でも勝点1を取って帰らなくてはというゲームでした。最後、ああいう形で失点して勝点を挙げることができずに非常に悔しいです。

――水曜日の鳥栖戦から限られた時間と状況の中で準備をしてきたと思います。その中で、長崎戦に臨むにあたってポイントとしていたことと、そこへの評価について
全体でのトレーニングは昨日1日だけでしたが、長崎の特徴だったりストロング、狙いというのは選手に落とし込みましたし、選手も理解してくれました。ただそれを練習のピッチでやれる時間は無かったと。その中でも選手たちは今日よくやってくれたと思います。でも、先ほども言いましたが非常に今日は我々のミスが多かったと感じています。

――昇格を狙う上で、ここからどのようなプラスアルファが必要だと感じていますか?
ここまで5試合、非常に積み上げたものはあると思っています。今日敗戦をして、自らそれを放棄するわけではなくて、積み上げたもの、そして足りなかったものをもう一回見つめ直してさらにまた積み上げていきたいと思います。

ジャーメイン 良 選手

ジャーメイン 良 ――悔しい敗戦になってしまいましたが、試合を振り返って
90分やってきた選手、走った選手、声を出して応援してくれたサポーター、DAZNで見てくださっていたサポーターに対して、最後自分のミスで失点してしまって、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

――とはいえ、試合を通して攻撃だけでなく守備でもハードワークを続けていたと思います
何とかアウェイですし、勝点をしっかり取って帰りたかったところだったので、最後のところ以外は貢献できていた部分もあったのかなとは思います。ただ、ゴール前で相手の堅いセンターバック、真ん中2枚のところでチャンスを作れなかったというのは、自分としても力不足だなと感じています。

――得点シーンを改めて振り返って
相手はそこまで繋ぎのところに特徴のあるチームではなかったので、そこは狙っていて、(古川)陽介がよくプレーを限定してくれたので、隙をしっかり突けたかなと思います。

――後半少し盛り返したと思いますが、その要因はどこにありましたか?
今日は少し暑くて、前半だけではなくアップのところから反省すべき点はあると思います。そこはハーフタイムに監督からも檄を飛ばされて、自分たちでもしっかり入ろうというところは意識してやったので、そこに関しては後半改善できたかなと感じています。

――次の試合に向けて
今日は自分のミスで、勝点1取れたところを0にしてしまいました。そこは本当に反省しています。ただ、下を向いていても仕方がないので、次は自分が点を決めて勝点3を取って、今日の負けを取り返したいと思います。

古川 陽介 選手

古川 陽介 ――試合を振り返って
暑さとの戦いでもあったと思います。チーム全体としてまったりした時間が長くなってしまい、それが結果に繋がってしまったという印象です。

――古川選手のプレスから、ジャーメイン選手の同点ゴールが生まれました
相手が3バックで回してきて、サイドバックのところが浮くという状態で、先制点もそこから取られてしまいました。自分の判断ではあるのですが、時間も少なかったので、失点してからは全部そこに自分が早くプレスに行って、全体でハメに行こうと考えていました。相手が少しボールを流す癖があったので、そこを狙って上手く詰めて、上手く跳ね返せて、あとはジャメ君(ジャーメイン)が執念で決めてくれました。

――暑い中でのプレーは、ドリブラーにとっては持ち味を発揮しやすいシチュエーションでもあるのでは?
そうですね。別に苦手意識は無くて、もっと自分の持ち味を出せる時間が長くなればさらに良くなると思います。一方で、先制点は自分のところからロングボールを入れられてしまい、2失点目も自分のサイドを崩されてしまいました。サイドはそういう失点に直結するようなポジション、攻守両方が求められるポジションでもあるので、しっかり伸ばしていきたいと思います。

――ここ数試合は出場時間が伸びている中で、結果に直結するプレーをしたいという思いも強いのでは?
ゴールとアシストは今年こだわろうと思っていました。まだそれが無いので、そこは本当に悔しいポイントなのですが、焦り過ぎずやるのが一番大事だと思うので、自分の良さをどんどん磨いて、それをゴールやアシストに繋げて勝利に貢献してきたいと思います。

リカルド グラッサ 選手

リカルド グラッサ ――悔しい試合になってしまいました
本当に悔しいです。自分たちが先制するチャンスもありました。相手に先制されてからも、追い付いて、そのあともチャンスがあったのですが決められず、逆に最後のプレーで決められてしまい、本当に悔しいです。

――ここ数試合は守備が安定していただけに、悔しい2失点でした
相手の1点目に関しては、自分たちが前からハメようとしたところを相手にプレスを剥がされてしまいました。2点目に関しては試合の終盤で、本当に細かいところですが、ボールを外に出してさえいれば、あのようなことにはなりませんでした。あそこでの集中力、最後まで触る、外にボールを出す、それが大事になってきます。今日2失点したからといって守備が悪くなっているとは思いませんが、そういった細かいところで試合は決まるので、そういう隙を与えないことが必要です。あと、今日は試合の入りも良くありませんでした。チームとしてはそこを修正しなければいけないですし、チャンスもたくさんあったので、決め切るところを決めて、もう少し楽に試合を進められたらと思います。

――チームが前がかりになる中で、リカルド選手が相手の攻撃を止めているシーンが目立ちました
相手には前線にタレントが揃っていて、速い選手も多かったです。だから攻めているとき、前がかりになっているときが一番危険だというのは分かっていて、できるだけ集中して相手にスペースを与えないことを意識してプレーしていました。自分としてそこは上手くできたと思いますし、デュエルや局面のところでは相手に勝ることができていましたが、結果的に失点しているのでそこは本当に悔しいです。良い試合でしたし、どちらにもチャンスがありました。前半は自分たちに運があり、後半はそれが相手にあった試合だったと思います。

――3連勝のあと、2試合足踏みとなってしまいましたが、ここから自動昇格圏まで上がっていくためにチームとしてやるべきことは?
いわき戦も今日の試合も、チームが悪い試合をしているわけではありません。チャンスも作りましたし、良いゲームをしながら、最後の細かいところで勝点を落としてしまいました。リーグは長いですし、チームも良い方向に向かっていると思います。これから1週間空くのでポジティブな点をさらに伸ばして、直さなければいけない点も改善しながら、歩んでいきたいと思います。

V・ファーレン長崎 ファビオ カリーレ監督
 

――試合の総括
選手の戦う姿勢が凄く良かったと思います。大分戦の後半と同じような姿勢だったと思います。しっかり繋ぐところは繋いで、ディフェンスはアグレッシブに行けたと。全体的に相手より良かったからこそ今日は勝利できたと思います。