2023年 試合速報
明治安田J2 第3節 vs. モンテディオ山形
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後藤 雅明
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ジャーメイン 良
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伊藤 槙人
中川 創
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藤田 息吹
小西 雄大
後藤 優介
河合 秀人
加藤 大樹
チアゴ アウベス
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小西 雄大
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ドゥドゥ
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ドゥドゥ
松本 昌也
杉本 健勇
後藤 啓介
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野田 裕喜
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デラトーレ
藤本 佳希
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松本 昌也
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ジャーメイン 良
大津 祐樹
遠藤 保仁
上原 力也
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハ | 3/4(土) | 14:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 髙橋 正紀 | 榎本 一慶 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 田尻 智計 | 若槻 直輝 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
18.0度 | 20% | 瀬田 貴仁 | 鈴木 良規 |
8 | シュート | 6 |
4 | ゴールキック | 6 |
4 | コーナーキック | 4 |
13 | 直接FK | 17 |
1 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 1 |
1 | PK | 0 |
今季初勝利を目指して、ジュビロはヤマハスタジアムでモンテディオ山形との一戦に臨む。前節のレノファ山口FC戦は、遠藤保仁のFKに頭で合わせた鈴木雄斗のゴールで先制したものの、試合終盤に痛恨の失点を喫し悔しいドローとなった。それでも、開幕戦の結果を受けて改善してきた「プレスをかけに行くタイミングを統一すること」(横内監督)を選手たちが徹底し、守備面が安定したことは今後に向けての収穫の一つ。今日もチームは一歩ずつ積み重ねている成果を示すことで、勝点3を掴み取るつもりだ。
スターティングイレブンは、GKに梶川裕嗣、DFに鈴木雄斗、伊藤槙人、リカルド グラッサ、松原后、MFに針谷岳晃、遠藤保仁、ジャーメイン良、金子翔太、ドゥドゥ、FWに杉本健勇が入る。
前節の後半途中に違和感を訴え大事をとって交代した山田大記に変わって、今日は金子がスタメン出場。トレーニングマッチでも周囲との連係から多くのチャンスや得点に結び付くプレーを見せており、好調を維持している。「試合に出てジュビロを助けるプレーがしたい」と意気込みを語るアタッカーのさらなる活躍に注目だ。また、今日は古川陽介が今季初のベンチ入り。開幕戦で後藤啓介が決めた2ゴールは「凄く刺激になった」と言い、「それとともに悔しさが滲んできているので、ゴールに向かっていく強い推進力という自分の良さを出していきたい」と闘志を燃やしている。
対する山形は、開幕から連勝中と好調だ。スピードが持ち味のイサカ ゼインや、2試合連続ゴール中のデラトーレとチアゴ アウベスら、前線にタレントが揃っている。攻守にアグレッシブな相手に対し、「個人ではなくチームとして抑えていきたい」と指揮官。「守備面についても、さらに良くしていこうという選手たちの意識は凄く高くなっている」と言い、最後まで集中を切らすことなく準備してきたことを徹底することで、山形から勝利を手にしたい。
キックオフは14:00。ヤマハスタジアム周辺の天候は晴れ。暖かな春の陽気だ。
――試合の総括
前半は非常にプラン通りと言いますか、狙いとして今週やってきたことをピッチで選手たちが表現してくれました。先に点を取ることができて前半を折り返して、後半も同じプランで行こうというところだったのですが、山形も圧力をかけてきたので、時間帯によっては押し込まれたり持たれたりということがありました。なので耐えたかったな、というところがあるのですが、セットプレーから失点してしまいました。ただ1-1になっても選手たちは下を向くことなく次の点を狙いに、誰もが足を止めずに、最後までやってくれて、リードすることができました。最後そのまま勝利することができたというのは、選手たちが本当によく頑張ってくれた結果だと思っています。そして、何より開幕戦、そしてこの前の山口戦とサポーターの方々が本当にたくさん応援に来てくれて、最後の最後まで本当に熱い応援で僕たちの背中を押してくれたことが、選手が最後まで走り切れた要因かなと思っています。凄く感謝しています。
――監督としての初勝利おめでとうございます。率直な感想を教えてください
ホッとしています。ただ、僕だけじゃなくて選手、スタッフがここまで本当に良い準備をしてきて、そういうものがあったからこその勝利だと思うので、みんなで喜びたいです。
――危ない場面もあったと思いますが、守備面の手応えを教えてください
前半に関しても自分たちが思っていた守備がある程度はできたと思うのですが、何本かは相手に隙を見せてしまったなと。後半に関しても相手に圧力をかけられたところでそういう時間帯はあったと思うので、本当に一歩一歩かなと僕自身は思っています。
――決勝点を決めた松本選手について、どちらかと言うとクローザーとしての役割を担ってピッチに立ったのかなという印象ですが、守備面と攻撃面でそれぞれどのようなことを期待して送り出しましたか?
両方です。(松本)昌也は本当にクローザーとしてもプレーできますし、かつ前に行くパワーというか、絡んでいけるというところが彼の本当に良いところです。なので彼は色々なポジションをやってるとは思うのですが、そういう彼のストロングを本当に今日は出してくれたなと思っています。
――後半の早い時間帯に相手が一気に3枚交代カードを切ってきました。そうした場面でのピッチ内での対応について、どう考えていますか?
確かにそういうところで選手自身が感じて対応していかなくてはいけない場面は必ずあると思いますし、それを僕たちが外から伝えるという方法もあるかと思います。両方通してやっていくべきかなと思っています。ただ情報があまり無い選手だったり、いる選手に対してはもう少し僕たちも情報を与えていかなくてはいけないと思いますし、そういう選手が入ってきてどう相手が変わってくるのかというのは、もう少し見ていかないといけないなと思っています。
――トップ下のポジションに入った金子翔太選手の評価について
翔太に関しては、ここまでスタメンではなかったですが、ずっと本当に練習から良いパフォーマンスを出していましたし、トレーニングマッチでも非常に良いプレーをしていました。なので、翔太がスタメンということに僕たちからしたら何の驚きもないですし、必ず良い仕事をしてくれるだろうと。状態は凄く良かったので、その期待に今日は応えてくれたと思います。プレー面で言うと、しっかりディフェンスラインと中盤のバイタルと言いますか、ライン間でボールを受けて、かつ守備にも広範囲ですけどプレスをし続けてくれたこと、非常に評価しています。
――開幕からの2試合と比べたとき、今日は内容面も非常に充実していたという印象ですが、監督としてそこへの手応えについて、そして一番評価しているポイントは?
まず評価しているというのは、これもだんだんとですが失点したあとにみんな下を向かなくなってきたなというのが一番です。失点しても、ある意味自信を持ってプレーし続けられるように、まだまだですが少しはなってきたかなと思っています。ただ、改善しなくてはいけないところはまだまだたくさんあるので、いつもお話している通り、一つとか一歩とか1センチでも、少しずつ積み上げていく、今はその作業かなと思います。
――セットプレーからの失点について、今後どう改善していきたいですか?
おっしゃる通りで、3節が終わった中でそこからの失点があるので、そこは間違いなく我々の課題の一つです。この課題にどう向き合っていくかというのは、もちろん練習で取り組んではいますが、そこをもっと細かくやっていく必要があるかなと思っています。ただ選手たちなら必ず改善できると僕は信じています。
――途中出場ながら自身のゴールで今季初勝利を手繰り寄せました
開幕はスタメンで出て、山口戦は試合に出られなかったですが、自分の役割というのをイメージしながら試合を見ていましたし、切らすこと無く出たときのイメージをしながらやってきたことがこうやって結果に繋がったと思うので、そこは良かったと思います。
――リカルド選手のアシストからゴールを決めました
リカが長い距離を走っていましたし、(松原)后も走っていて、二人が走ってくれたおかげで最後自分のところが空いて、あとは自分が決めるだけだったので、あの二人には感謝しています。
――リカルド選手からパスが来ることは予測していましたか?
そうですね、来ると思って信じて走った結果だと思うので、そこは(パスが)来なくても点を取るためにはやっぱりゴールまで入って行ったり走ることは大事なことだと思います。なのでそれは毎試合常にどんなときでもやり続けたいなと思います。
――今日はサイドバックではなく、サイドハーフとしてプレーしました
1-0で勝っていましたが、少し押し込まれている時間帯にゲームに入ったので、まずは守備のところで自分がやれること、役割を整理しながらやろうと思っていたのですが、出てすぐに失点をしてしまいました。点を取りに行かなければいけない状況で、攻撃に切り替えて積極的に行くしかないなという部分では切り替えることができて、みんなが前向きなプレーが増えて、それがゴールに繋がったんじゃないかなと思います。
――終盤は押し込まれましたが、ポストに当たったシーンも含めて同点弾は許しませんでした
あれは自分達の勝ちたい気持ちがあったから入らなかったシーンだと思います。とはいえ、正直入ってしまったかと思いましたけど(笑)。長いシーズンでこういう試合はあると思いますし、こうやってなんとか勝点3を拾えたことは次に繋がると思います。
――今季チームが目指してきた球際の強さについての出来はいかがでしたか?
ピッチに出る前から、球際やセカンドボールへの反応、戦いぶりはみんな意識して速かったですし、非常に良かったと思うので、それは継続してどんな試合でも続けていく必要があると思います。それはキャンプのときから監督に言われ続けてきたことですが、開幕してからもなかなか上がってこなかったところがありました。今日はみんなが意識してそれをプレーで表現できていたと思うので、継続していくことが大事だと思います。
――今季初勝利を掴みました。今の気持ちを教えてください
今日はアップのときから本当にゴール裏から大きな声援が出ていて、サポーターの皆さんからの今日はしっかり勝つんだという気合いを感じたので、それに応えることができて良かったなと思います。
――PKで先制点を決めました
自分で取ったPKだったので、先制点が欲しい時間帯でもありますし、しっかり決めようと思って蹴りました。PKではありますがゴールはゴールなので、次も点を狙っていきたいと思います。
――前半は相手にシュートを打たれずに、試合を支配していました
今週1週間しっかり準備してきて、相手のストロングの右サイドのところに対して、自分達がしっかり守備でコンパクトにする部分と攻撃の狙いどころをしっかり話した中で、それをピッチで表現できたので、前半は良かったかなと思います。
――後半は押し込まれるシーンもありましたが勝ち切りました
内容的には後半の部分は前節の山口戦同様、もっと改善していける部分がありますが、J1に上がるという部分では1試合1試合勝点3が必要だと思うので、まずはしっかり勝ち切れたことはチームとして良かったと思います。
――ここからさらにチームをどのように高めていきたいですか?
チーム一丸となってしっかり積み上げていって、自分達の基盤というものを1試合1試合高めていって、その中でも結果にもこだわって勝点3を毎試合積み上げてシーズンが終わったときに自分達の目標が達成できるようにしたいと思います。個人としてもまだまだな部分は多いので、そこはしっかり修正しながら1年間やっていきたいと思います。横さん(横内監督)からも山口戦が終わったあとに、「良くない部分もあったけど良かった部分もあったので引きずる必要は無い」という言葉がありました。良かったところはチームにプラスアルファして、前節の良かった部分を今節に引き継いでできたかなと思います。この勢いに乗って次もしっかり勝ちたいと思います。
――いつ出番が来ても良いようにしっかり準備していたと思います。どのような想いでピッチに入りましたか?
練習の中から自分の持ち味を出して、今シーズンキャンプから良い状態で準備し続けられていたので、ゲームには何の緊張も無くスムーズに入れたかなと思っています。
――試合の流れを振り返って
できればチームとしてもう1点を取ってもっと落ち着きたいという中で、少し後ろのラインが重たくなってしまって、チームとして前からプレッシャーに行くことができなくなっていた状態でした。失点はしたくないという中で僕が入ってFKから失点してしまいましたが、チームとしてそのあとも盛り下がることなく結果的に(松本)昌也君がゴールを決めて勝つことができたので、個人的には失点してしまったのは痛いですがチームが勝てたことが一番だと思うので、良かったです。
――一歩ずつと監督もおっしゃっていますが、それを積み重ねてきて得た勝利だったのでは?
これからも続けていきたいですし、次のゲームが本当に大事になってくるので今日の結果に満足せずに、また切り替えて明日からトレーニングに励んでいきたいと思います。
――相手の攻撃陣を封じるためにチームとして大事にしたことはありますか?
センターバックはずっとリカルドとコミュニケーションを取りながらプレーしていました。相手のFWがずっと真ん中にいて、そこから左右に抜けていくような形が多かったので、受渡しのところもスムーズにできていましたし、僕もできる限りマークを外さずに見ながらプレーできたので、そんなに怖くはなかったかなという印象です。
――今日の試合を次に繋げていくために
もっとチームとして圧倒しないといけないと思います。今日のゲームに関しても、まだまだ僕たちの時間というのが作れていなかったので、もっともっと相手を圧倒していかないとJ2も甘いリーグではないですし、僕たちはその先を見てJ1で戦っていくチームを作り上げるという想いがあります。もっともっと一人ひとりが責任感を持って、練習の中から励んでいきたいと思います。
――マンオブザマッチの活躍で勝利を手繰り寄せました
僕なのかな?というところはありますが、勝ててホッとしています。
――勝利のポイントはどこだと感じていますか?
奪ったあとのボールをチーム全体として丁寧に繋げられて、そこで相手のプレスを受けなかったところが、試合を良い方向に進められた一番の要因かなと思います。
――チーム全体としても判断が早くなっている印象を受けました
ヤットさん(遠藤)との距離感も今凄く良いですし、時間を作ってから展開するなど、今日は良い感じにできていたので、そこは凄い良かったかなと思います。立ち上がりは試合に入れていなかったですし、試合自体も落ち着いていなかったのですが、落ち着いた頃から自分の良さを出せて、前を向いたり前につけたりできるようになりました。後半になっても運動量はそれほど落ちなかったのでボールも奪いに行けましたし、そこは試合の中でも成長できているのかなと感じています。
――守備では前から奪いに行くシーンと、セットして守るところが上手く使い分けられていました
自分達が声をかけて後ろが守りやすいようにできればと思っています。今日はセットプレーから失点しましたけど、流れの中からのピンチは減っていますし、そこは今チーム一丸となってできているところかなと思います。その中でもっともっと声を出して、人を動かして、良い守備で攻撃に繋げられれば良いかなと思います。
――失点してゲームが難しくなってから勝利をもぎ取りました
相手のボールを取りに行くしかないという状況で、ちょっと自分達も行き所が定まらなかった中、リカ(リカルド グラッサ)のオーバーラップとか、(松本)昌也君の運動量で点を取れたのは自分達の良い狙いでもありましたし、山形のスペースが空くというのはスカウティングでやっていたことなので、そこが上手くいって点を取れたと思います。
――オーバーラップの場面ですが、自分で得点を取りに行ったのか、周りと連係しながらというイメージだったのか、どのような状況でしたか?
ピッチに立っているときに、連係というよりはここは行けるなという感覚がありました。自分は練習のときもいつもそうですが、チャンスがあれば前に行きたいという気持ちがありますし、子どものころからフットサルなどでテクニックも身に付けてきたつもりなので、今日は良い感じで出せて良かったと思います。
――よくあそこまで走りましたね
だいぶ疲れました(笑)。前回の試合などハードな試合が続きましたし、今日も終盤はかなり疲労感がありました。
――松本選手は見えていましたか?
(松原)后がボールを持っているときに昌也が呼んでいて、その後ろにいるというのは気付いていました。后のパスが自分のところに来たので、もうそのときには昌也がいるなというのは分かっていました。
――守備面について、今日はカバーが特に際立っていたような印象です
1週間この試合に向けて準備してきたのですが、山形は前に速い選手がいるということと、スペース、裏を狙ってくるというのは分析で分かっていました。練習でもそういう対策をしてきましたし、しっかりスライドしてカバーをやらなくてはいけないということは分かっていました。ただ、それは自分だけじゃなくて、監督やコーチングスタッフ、チーム全員で準備してきたものを今日はピッチで出せたことが本当に良かったと思っています。
――今季初勝利について
ホッとしています。前節の山口戦も勝利に本当に近いところまでいきましたが、2点目を決めきれず最後はPKを取られて引き分けという残念な結果だったので、今回はホームですし、絶対勝たなくてはいけないということをみんなが意識していました。本当に良い練習をしてきたなと自分も感じています。勝利すると自信に繋がりますし、チームがここからどんどん上の方向へ行けるように、これからも同じようにハードワークを続けていきたいと思っています。
――まずはリーグ戦初勝利の感想を
ホームの開幕戦よりも声援のボリュームが違ったのは選手たちも把握していたので必ず勝ちたいと思っていましたし、自分も今季初先発で気合いも入っていました。山形は昇格を争う上で必ず叩かないと、シーズンを通したときに昇格を争うライバルになると思っていたので、今日勝てたことは本当に良かったです。
――前半から主導権を握って優勢に試合を進めました
前半は風上でしたし、比較的ブロックをしっかり固めながらも相手のGKに入ったところなど、要所要所で相手の出所を僕と(杉本)健勇君で上手く潰しながら、良い前半だったかなと思います。ただ後半は自分もあまりボールに触れなかったですし、チームとしても引いてしまったので、風下で受けてしまったというところもありますけど、後半の戦い方はもう少し改善しないといけないなと。今日は勝ち越せましたが、戦い方のところは工夫しないといけないと思います。
――試合を通じてチームは着実に成長していると思いますが、過去2試合と比べて良くなった箇所は?
やっていることは変わっていないのですが、より背後に出て行ったり、上手く前線でのパスコースを作るというところで、健勇君も足元が上手いので、比較的自分が空いているところを見つけながら被らないように、後ろからの選手の配球場所のところを上手く探しながら、健勇君が下がるんだったら自分が最終ラインと駆け引きしてラインを引っ張ったりだとか、そういったところは意識してやりました。
――試合開始から気合いを全面に出したアグレッシブなプレーが目立ちました
本当はもっと圧倒して勝ちたいなと思っていました。ぶっちぎりで勝って圧倒してJ1でも戦えるチームになりたいというのが自分達の目標でもありますし、そこは自分にもプレッシャーをかけています。今日はギリギリの勝利で最後ポストに当たるシーンがありましたが、ポストに当たって入るか入らないかというところで、サポーターの皆さんが願ったことで救われたところもあったと思うので、サポーターの方に本当に感謝したいと思います。この場で言いたいのは、今年自分の応援歌を作っていただいて、しっかり結果を残して勝って、本来であったらゴールを取ったり目に見える結果で返したいと思っていました。今日は自分は点を取れなかったのですが、まず一つ勝てて、本当にサポーターの方の声援が自分のエネルギーの源になっていますし、90分走る原動力になったので、この場を借りてお礼を言いたいと思います。ありがとうございます。
――試合の総括
残念な試合の結果になってしまったと思っています。全体的に見てジュビロさんは非常に良いチームでリスペクトしていますし、良いプレーをしていました。試合の流れの中で時間が経つにつれて、自分たちの戦い方ができるようになってきたと思います。その中で自分たちの流れを作り、同点にすることができました。そのあとも2点目を取れそうな流れを掴みながら、そして決勝点を奪おうと選手たちは必死に戦ってくれたと思っています。それは自分たちのフットボールをすること、そして自分たちのメンタリティを持って戦うことで、流れを自分たちの方に引き寄せることができていたと思います。相手に勝利を掴まれてしまいましたけど、次の試合に向けてしっかりとまずは回復していきたいと思っています。
本日の受賞選手 |
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浜松いわた信用金庫 マン・オブ・ザ・マッチ 協力:浜松いわた信用金庫 |
針谷 岳晃選手 |