2021年 試合速報
明治安田J2 第26節 vs. ツエーゲン金沢
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大井 健太郎
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大谷 駿斗
高安 孝幸
大石 竜平
ホドルフォ
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山田 大記
大森 晃太郎
大津 祐樹
金子 翔太
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丹羽 詩温
金子 昌広
杉浦 恭平
瀬沼 優司
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瀬沼 優司
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遠藤 保仁
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大井 健太郎
伊藤 槙人
小川 大貴
高野 遼
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稲葉 楽
庄司 朋乃也
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ルキアン
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遠藤 保仁
鹿沼 直生
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
石川西部 | 8/21(土) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 望月 豊仁 | 鶴岡 将樹 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
くもり | 90分 | 藤井 陽一 | 植田 文平 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
29.0度 | 61% | 須谷 雄三 | 中野 友亮 |
9 | シュート | 20 |
9 | ゴールキック | 8 |
7 | コーナーキック | 10 |
9 | 直接FK | 11 |
0 | 間接FK | 1 |
0 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 1 |
今日はリーグ戦第26節、ツエーゲン金沢戦。敵地で勝点3を掴み取り、リーグ戦連勝を目指す。
前節の東京ヴェルディ戦は相手に先制ゴールを許したが、遠藤保仁の直接FKが決まって追いつくと、後半には遠藤のCKから山田大記がヘディングシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。これが決勝点となり、ジュビロはヤマハスタジアムで逆転勝利。勝点3を積み上げて、暫定首位に立った。今日もアウェイで勝利を手にし、勢いをさらに加速させていきたい。
スターティングイレブンは、前節と変わらず。三浦龍輝、大井健太郎、小川大貴、山本義道、山田大記、松本昌也、鈴木雄斗、山本康裕、遠藤保仁、大津祐樹、ルキアン。ベンチには、水曜日の天皇杯を戦った大森晃太郎、鹿沼直生、ファビアン ゴンザレスが入った。天皇杯は120分の激闘となったが、延長前半11分にファビアンのゴールが決まって勝利。チーム一丸となって戦い抜き、ベスト8に駒を進めた。
金沢との前回対戦では、ルキアンのゴールが決まって1-0でジュビロが勝利。昨年も2戦2勝という戦績を残しており、今日も選手たちは改善と成長を続けてきたジュビロのサッカーを存分に披露し、主導権を握りながら最後まで走り抜いてくれるはずだ。
キックオフはこの後19:00。西部緑地公園陸上競技場周辺の天候は曇り。今日は両チーム、限定ユニフォームに袖を通してマッチアップする。


――ハーフタイムコメント
・最後を突破した後のラストパスの精度を高めよう
・前線へのサポートを早く、リズムに変化をつけよう
・ゲームコントロールをしっかりすること
――試合の総括
自分たちが攻撃しつつも、個人の素晴らしいシュートで先制点を食らってしまいました。集中だけの問題であったり、最後の対応ではなくて、その前の対応という部分で改善する必要があります。ただ、前節もですが、先取点を取られた後に、逆転で勝利を掴めるというのは、選手のメンタル面もそうですが、攻め続けてシュートを打ち続けた結果がこういう結果になったのかなと思います。
――ここ数試合は先制される試合が続いています
今日の失点に関しては、相手のFWのスーパーなプレーだったのではないかと思います。ただ、その前の段階で、ああいうボールを出されないような守備、切り替えが必要だということは凄く感じています。
――後半の早い時間帯に2列目の2人を同時に代えた意図は?
相手はパスコースを予測した守備をしていました。スペースが空いてドリブルでずっと上がっていくという。ああいった守備の状況を踏まえたときに、前半は山田と大津でパス、コンビネーションという形でやっていたのですが、そこにドリブル突破やミドルシュートなどバリエーションを変えていこうと、そういう意図でトライをさせたという状況です。
――最後までやり続けたことが勝利に繋がったと思います
そうですね。選手たちが最後まで攻め続けた、シュートを打ち続けたという部分が、相手のDFにとってみると色々プレッシャーになったのではないかなと思っています。
――序盤からペナルティエリア内で相手を背負いながらプレーするなど、難しい状況だったと思うのですが、決勝点に至るまでどういう心境でしたか?
自分の心境としては、最後まで信じていましたし、チームとして多くのチャンスを作ることができていたので、絶対どこかで点が入ると思っていました。最後はPKという形になりましたが、試合を通して色々なチャンスを作ってきて、それも一つの運というのもあるのですが、みんなでチャンスを作ってきたからこういう結果になったのかなと思います。
――ゴール後の気持ちは?
ここ最近、甲府戦と東京V戦で、自分にチャンスがいっぱいあった中で決めることができていませんでした。FWとして決めなければいけないという自覚はありましたし、そういうものが重なってくるとプレッシャーというか、重みを背負って試合に出ることになります。今日もチャンスがある中でなかなか決まらなかったので、ゴール後はホッとしました。これでどんどんゴールが決められる良い流れにしていきたいなと思います。
――自身の同点弾もありましたが、今日の試合を振り返って
結果的に勝点3が取れたので良かったと思いますが、できればもう少し点を取りたかったかなと思います。何度か危ない場面やカウンターを仕掛けられるところもあったので、その辺りはちょっと課題かなと思いますが、全員が点を取って逆転するというゴールに向かう姿勢というのは出せたのではないかと思います。
――立ち上がりからシンプルにルキアンを使うシーンが目立ちましたが、意図的でしたか?
意図的というか、元々ルキアンのフィジカルの方が圧倒的に有利に働いていたので、チーム全体としてそれを感じながらやっていたと思います。
――ボールを持って攻撃しながらも先制される難しいゲームだったと思いますが、逆転できたことは今後に向けてどう繋がっていくと思いますか?
勝点3を取るというのが最大の目標なので、そういう意味で今日勝てたのは非常に大きいと思いますが、今日の内容であれば先に点を取って突き放して余裕を持って勝たなければいけなかったと思います。次に向けて修正するところをしっかり修正し、決定機を決めるというのは毎試合課題に上がってくると思うので、そういうシーンを決め切ることができれば、チームの目標達成までいけると思っています。
――ハーフタイムコメント
・スライドを早く、お互いの距離をコンパクトにしよう
・奪った後のファーストパスを正確に
・シュートで終わろう
――試合の総括
綺麗事で勝点は取れません。不恰好でもなんとしても勝点を取るというプレーで最後までやって欲しかったなと。ジュビロ相手に全員がしっかり守備をしなかったら、勝点は取れません。これくらいでいいやとか、守備は分からなくてできないとか、こちらが要求したことをやっていないといったことがあると、勝点は取れません。試合前のミーティングとは違う状況になったので、何人かの選手の守備の役割は変わったのですが、何とか粘り強くやってくれたと思います。ただ、やはり何人かの選手が残念ながらできなかったので、失点して勝点を失ったと。最後のPKは仕方ありません。相手の方が上だったのでファウルでPKになったと思います。ただ、1-1に追いつかれた失点というのは、ちゃんとやっていれば防げたと思います。そこが凄く残念です。大部分の選手は本当に粘り強く、サッカーをやってくれました。非常にきつかったと思いますが、また中3日でゲームがあるので、今日くらいは悔しい思いをして、明日からまた長崎戦に向けて準備してもらいたいと思います。