2020年 試合速報

明治安田J2 第38節 vs. 水戸ホーリーホック

試合ハイライト
mito
mito

14 勝
10 分
14 敗
66 得点
59 失点
勝点 52

2
  • 1
  • 1

  • 1
  • 0

1
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

13 勝
15 分
10 敗
51 得点
42 失点
勝点 54

前半
アレフ ピットブル
18分
32分
大森 晃太郎
39分
小川 大貴
ハーフタイム 後半
木村 祐志
安東 輝
1分
16分
中野 誠也
ルリーニャ
アレフ ピットブル
深堀 隼平
山田 康太
松崎 快
22分
34分
大森 晃太郎
三木 直土
外山 凌
35分
乾 貴哉
細川 淳矢
38分
奥田 晃也
森 勇人
43分
50
松井 謙弥
2
住吉 ジェラニレショーン
3
前嶋 洋太
4
ンドカ ボニフェイス
28
乾 貴哉
5
木村 祐志
7
山田 康太
23
外山 凌
25
平塚 悠知
15
奥田 晃也
48
アレフ ピットブル
SUB
1
本間 幸司
17
河野 諒祐
24
細川 淳矢
8
安東 輝
20
森 勇人
27
松崎 快
18
深堀 隼平
監督
秋葉 忠宏
1
八田 直樹
24
小川 大貴
38
山本 義道
45
鈴木 海音
8
大森 晃太郎
10
山田 大記
14
松本 昌也
15
伊藤 洋輝
23
山本 康裕
26
藤川 虎太朗
16
中野 誠也
SUB
21
杉本 大地
3
大井 健太郎
5
櫻内 渚
33
藤田 義明
50
遠藤 保仁
19
三木 直土
20
ルリーニャ
監督
鈴木 政一

1,559
スタジアム名 試合日 キックオフ
Ksスタ 12/2(水) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 中村 祐 大坪 博和
天候 試合時間 副審 副審
90分 佐藤 貴之 坂本 晋悟
気温 湿度 第4の審判員 記録員
7.7度 89% 竹田 和雄 川津 昌義
8 シュート 12
8 ゴールキック 5
3 コーナーキック 4
8 直接FK 12
1 間接FK 3
1 オフサイド 3
1 PK 0

“改善と成長”をテーマに練習を重ねているチームは、その成果をピッチの上で結果として示し始めている。今日は水戸ホーリーホックとのアウェイマッチ。リーグ戦3連勝を目指し、敵地に乗り込む。

スターティングイレブンは、八田直樹、小川大貴、山本義道、鈴木海音、大森晃太郎、山田大記、松本昌也、伊藤洋輝、山本康裕、藤川虎太朗、中野誠也。前節から2人が入れ替わり、鈴木と藤川が先発。大井健太郎と遠藤保仁がベンチに控える形となった。
注目は、前節のジェフユナイテッド千葉戦で1ゴール1アシストの活躍を見せた小川大貴。自らがボレーで決めた得点シーンは、「左右どちらかのサイドが攻めているときは、逆サイドの選手もペナルティエリアに入っていくことをチームとして意識していた」ことが実ったゴールとなった。また、小川大のアシストから遠藤が決めた2点目は、「仕掛けから得点まで理想に近い形」と鈴木政一監督も評価。今日も多くの選手たちがボールに関わりながら、流れるような攻撃を見せて相手ゴールへと迫ってくれるはずだ。

キックオフはこのあと19:00。ケーズデンキスタジアム水戸の天候は雨。気温は低く、小雨が降っている。今日もチームとして手応えを得られる形で勝利を掴み取り、週末に控えるエコパスタジアムでの試合に良い流れを繋ぎたい。

試合速報はこちらをクリック
鈴木 政一 監督

――ハーフタイムコメント
・バックパスに反応できるよう準備しよう
・サイドで攻撃の起点を作ろう
・ディフェンスラインが深くなりすぎないように

――試合の総括
立ち上がり、テンポが悪くなったのですが途中からダイレクトプレーが多くなってリズムは良くなりました。ただ、突破のところが非常に物足りなくて、得点を取るのに苦労した部分があります。セットプレーで同点に追いつきましたが、後半もやはり最後のところ、オンオフの関係、突破のプレー、フィニッシュのところが人が変わると変わってしまうなというところが残念な部分です。

――遠藤選手を先発から外した意図を教えてください
基本的には、残りの試合を戦っていく上で怪我の無いように、コンディションも含めてというのは考えていました。(大井)健太郎もそうですが、残り試合、来期もあるところで大きな怪我をしてはいけないということと、ある面では彼らがいないときの前線も含めたところでのサッカーがどういう形になるのかというところで、良い状況じゃないですが、改善しないといけないところがたくさん見えたかなと思います。

――途中出場は考えましたか?
状況によってはという感じだったのですが、基本的には遠藤はずっとゲームをやってくれていたので、このタイミングで休ませたいというのはずっと思っていました。

――前半の飲水タイムをきっかけに良くなったように感じましたが、どんな指示をしましたか?
ポジションのところ、お互いの距離感ですね。ボールに対してサポートするタイミング、距離、そういった部分の状況が悪かったので、そこを改善することができたのでリズム良くボールが動いていたとは思うのですが、最後の前向きな状況での突破のところが今日はどうも上手くいかなかったなと感じています。

――今日先発した藤川選手はサポートの意識も高かったように感じます
そうですね。彼にはミドルでも良いのでシュートのところで期待をしました。彼だけじゃないですが、まだまだシュートに対する意識は少ないかなと思います。

――連勝を伸ばしていくための課題は?
11分の1で誰が入っても同じような感じでサッカーができるチーム作りができればベストですが、まだまだ動くタイミングも含めて人が変わると上手くいかない部分も見えたかなと思います。

――来シーズンを踏まえての今日の試合の評価を
まだまだ評価としては本当に低いですね。もっともっと質を上げないといけない、もっとラストパス、シュートを増やしていかないといけない。そういう状況を作ることでチームは安定しますし、バランスを崩してカウンターで失点することが少なくなります。そこはまたちょっとした環境というか状況で選手たちの意識は変わるので、また継続して残りの試合、意識を持ってやっていきたいと思います。

大森 晃太郎 選手

大森 晃太郎 ――ゴールシーンを振り返って
山本康裕さんが良いボールを上げてくれたので、当てるだけでした。(伊藤洋輝選手とは)かぶるやろうなと思っていたのですが、準備はしていました。ヘディングで取れると嬉しいです。

――勝ち切るために大切なことは?
チームの連動性は出てきていると思うので、最後の決め切るところだったり、失点してはいけない時間帯に失点しないようにということを全員で踏ん張ってやらないといけないと思っています。

――攻撃面の連係が上がって来ているという実感はありますか?
そうですね。選手の距離感というか、非常に良いので、最後の本当に決め切るところだったり、守備で言えば今日は失点してしまったので、0で抑えられるような展開に持って行けたらいいかなと思います。

――連係が深まっている要因は?
ワンタッチパスが増えたのと、そのパスを受ける選手も準備ができているので、非常に良い形で前に運べているのかなと思います。

藤川 虎太朗 選手

藤川 虎太朗 ――アウェイ徳島戦以来の先発でしたが、試合を振り返って
久しぶりの試合で、全力を出すことだけを意識してやっていました。思った以上にコンディションは落ちていなかったので、そこはプラスにとらえて残り試合頑張りたいと思います。

――相手のプレスを上手く回避していたように感じました
常に相手を見ながら相手の逆を突けたら良いなと思いながら、スピードを上げるところは上げて、ゆっくりするところはゆっくりして、上手く駆け引きしながらできたかなと思います。

――今日の試合で見えた課題は?
相手も後半残り20分で引いてきた中で、自分たちがシュートまで行くイメージやバリエーションが無いと点を決めることはできないと思うので、ゴール前での崩しのバリエーションを増やしていかないといけないと感じています。

――1点目、FKを取った場面を振り返って
相手は1番ゴールに向かっていくのを怖がると思っていたので、仕掛けることで何か起きるだろうと思っていました。あそこはとにかく前に行こうと思って仕掛けました。

――自分らしさをチームの勝利にどう繋げたいですか?
自分はボールも仲間も動かしてやっていかないといけないと感じましたし、もっと相手のゴールに向かうこと、仕掛けることを課題としてやっていかないといけないと思います。

――次の大宮戦に向けて
選手一人ひとりが、ボールが5m動いたら、3m、5m動き直すことをみんながしないといけないサッカースタイルだと思うので、そこは共通理解を深めないといけないですし、ゴール前ではシュート打つことが大事ですし、完璧に剥がしてシュートではなく、少しでも剥がしたらシュートという、思い切りのあるプレーも必要だと思います。それを残り試合やっていかないといけないと感じています。

水戸ホーリーホック 秋葉 忠宏監督
 

――ハーフタイムコメント
・攻撃的なマインドを持ち続ける
・タフに戦うこと
・水戸ファミリーと共に勝ちきる!

――試合の総括
ホームでジュビロ磐田というJ1でも優勝した経験のある相手に対して一歩も引くこと無く、勇気を持って勇敢に、獰猛に、圧力をかけ続けた結果2ゴールが生まれたと思いますし、奪ってからももう少しボールを動かしたかったですが、しっかりと意図して相手を崩そうというところ、引っかけてからのショートカウンターなど、選手たちは狙い通りの戦いを90分間上手くメリハリを使いながら我慢して耐えながら、行くところは行く、という2020年ずっと積み上げてきたものを選手たちが勇敢に勇気を持ってやり続けてくれたからこそこういう結果が生まれたと思っています。