2015年 試合速報

2015 J2リーグ 28節 vs.京都サンガF.C.

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

15 勝
5 分
7 敗
40 得点
27 失点
勝点 50
順位 2

3
  • 1
  • 1

  • 2
  • 2

3
sanga
sanga

8 勝
4 分
15 敗
29 得点
38 失点
勝点 28
順位 19

前半
ジェイ
2分
17分
石櫃 洋祐
19分
宮吉 拓実
小林 祐希
松浦 拓弥
39分
ハーフタイム 後半
ジェイ
9分
16分
石櫃 洋祐
内田 恭兵
23分
有田 光希
大黒 将志
アダイウトン
松井 大輔
30分
32分
大黒 将志
宮吉 拓実
フェホ
ジェイ
34分
ジェイ
森島 康仁
40分
大黒 将志
48分
磐瀬 剛
21
カミンスキー
5
駒野 友一
19
伊野波 雅彦
25
櫻内 渚
33
藤田 義明
4
小林 祐希
7
上田 康太
9
太田 吉彰
13
宮崎 智彦
15
アダイウトン
8
ジェイ
SUB
1
八田 直樹
14
坪内 秀介
6
田中 裕人
11
松浦 拓弥
22
松井 大輔
40
川辺 駿
20
森島 康仁
監督
名波 浩
21
清水 圭介
2
菅沼 駿哉
20
バヤリッツァ
22
磐瀬 剛
30
石櫃 洋祐
7
駒井 善成
10
原川 力
11
伊藤 優汰
19
田森 大己
13
宮吉 拓実
17
有田 光希
SUB
1
杉本 大地
24
内田 恭兵
26
下畠 翔吾
27
永島 悠史
32
佐々木 勇人
8
フェホ
31
大黒 将志
監督
石丸 清隆

10,391
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 8/8(土) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、水含み 河本 弘 中村 太
天候 試合時間 副審 副審
90分 竹田 和雄 木川田 博信
気温 湿度 第4の審判員 記録員
28.0度 71% 高寺 恒如 鈴木 良規
7 シュート 13
13 ゴールキック 6
3 コーナーキック 8
15 直接FK 15
2 間接FK 4
2 オフサイド 4
1 PK 0

8月最初のホームゲーム。白星で飾ることができるか。

スタメン発表を踏まえ、ジュビロ磐田の布陣フォーメーションは[4-2-3-1]。GKはカミンスキー。最終ライン右から櫻内 渚、伊野波雅彦、藤田義明、駒野友一。ダブルボランチに上田康太と宮崎智彦。中盤2列目右から太田吉彰、小林祐希、アダイウトン。1トップにジェイという並びか。前節・ファジアーノ岡山戦(8月1日)と同じスタメンとなった。

対する京都サンガF.C.の予想フォーメーションは[4-4-2]。GKは清水圭介。最終ライン右から石櫃洋祐、菅沼駿哉、バヤリッツァ、磐瀬 剛。ダブルボランチに原川 力と田森大己。中盤2列目の右に伊藤優汰、同左に駒井善成。2トップに有田光希と宮吉拓実という並びか。
こちらも前節と同じスタメンとなった。

京都サンガF.C.は今季ここまで8勝4分15敗。勝ち点28の19位。前節はホームでコンサドーレ札幌と対戦し、2-0で勝利している。

試合の舞台はヤマハスタジアム。
天候は晴れ。やや風がある。
キックオフは19時。

前半1分、ジュビロボールで前半キックオフ。天候はくもり。ピッチ上空を巻くような風が吹く。
前半1分、ジュビロ、試合開始直後から果敢に攻撃。パスをつなぎ、最後は敵陣右サイドから櫻内 渚がクロス。これにジェイが反応するが、オフサイドの判定。
前半2分、ジュビロに先制点。太田吉彰のクロスからCKを獲得。メインスタンド側から駒野友一がキック。このこぼれ球を右サイドの駒野友一が左足でクロス。ゴール前で混戦となるが、最後はジェイが右足で押し込んだ。【1-0】
前半3分、ジュビロの布陣は[4-2-3-1]。GKはカミンスキー。最終ライン右から櫻内 渚、伊野波雅彦、藤田義明、駒野友一。ダブルボランチに上田康太(キャプテン)と宮崎智彦。中盤2列目右から太田吉彰、小林祐希、アダイウトン。1トップにジェイ。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはサックスブルー。
前半4分、ジュビロ、CK、メインスタンド側から駒野友一がキック。これは京都にクリアされた。
前半5分、ジュビロ、敵陣左サイドの駒野友一がドリブルからインサイドへパス。これを受けた小林祐希が中央へスルーパス。アダイウトンを狙うが、これは京都にカットされた。
前半5分、京都の布陣は[4-4-2]。GKは清水圭介。最終ライン右から石櫃洋祐、菅沼駿哉、バヤリッツァ、磐瀬 剛。ダブルボランチに原川 力と田森大己。中盤2列目の右に伊藤優汰、同左に駒井善成(キャプテン)。2トップに有田光希と宮吉拓実。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーは紫。
前半6分、京都に決定機。敵陣右サイドの石櫃洋祐が右足でライナー性のクロス。これをゴール前の有田光希が頭で合わせるが、ゴール横に外れた。
前半9分、京都に決定機。敵陣右サイドの石櫃洋祐がクロス。これをゴール前の櫻内 渚がクリアするが、クリアが小さくなり、このこぼれ球に反応した伊藤優汰が左足でシュート。これは枠の横に外れた。
前半10分、ジュビロに決定機。敵陣左サイドの駒野友一がドリブルでインサイドへカットインし、右足でミドルシュート。これはポストに当たり、外れた。
前半12分、京都、敵陣左サイドで駒井善成が起点を作り、最後は磐瀬 剛がクロス。これに有田光希が飛び込むが、カミンスキーがパンチングでクリア。コンタクトプレーでジュビロのFKに。
前半13分、京都、敵陣左サイドの伊藤優汰が原川 力とパス交換し、最後はドリブルで伊野波雅彦をかわし、クロス。これは藤田義明がクリアした。
前半14分、京都、ジュビロのゴール前左でFKを獲得。伊藤優汰が左足でゴール前に合わせてきたが、これはジュビロがクリア。
前半16分、ジュビロ、敵陣右サイドから櫻内 渚がロングスロー。これを京都にクリアされる。原川 力にこぼれ球を拾われ、京都のカウンターになりかけたが、上田康太がすぐさま体を張ってカット。マイボールとした。
前半17分、ジュビロ、敵陣左サイドの高い位置で駒野友一がドリブルで仕掛け、FKを獲得。京都・石櫃洋祐にイエローカード。このFKを上田康太がキック。ゴール前に合わせるが、石櫃洋祐にクリアされた。
前半19分、京都に同点ゴール。中盤の有田光希が空中戦に競り勝ち、右サイドへ展開。これを受けた伊藤優汰が時間を作り、縦にラストパス。これを受けた宮吉拓実が右足でゴールを決めた。【1-1】
前半23分、ジュビロ、自陣からビルドアップ。最後は上田康太が左足で縦に浮きパス。これをアダイウトンが頭でつなぎ、京都DFラインの背後にジェイが走り込むが、これはオフサイドの判定。
前半24分、京都、中盤でこぼれ球を拾い、敵陣右サイドから攻撃。最後は駒井善成がパス交換で縦に突破し、クロス。これはカミンスキーがキャッチした。
前半25分、ジュビロ、カウンター、中盤中央のジェイが起点となり、最後は縦に浮きパス。これを受けたアダイウトンが鋭いドリブルから右足でシュートを打つが、大きく枠の上に外れた。
前半26分、京都、敵陣左サイドの駒井善成がドリブル突破からクロス。これをゴール前の有田光希が頭で合わせるが、枠の横。
前半29分、京都、中盤の右サイドの石櫃洋祐が大きく左サイドへ展開。これを受けた駒井善成がドリブルでインサイドへ切れ込む。最後はこのこぼれ球に反応したゴール正面の田森大己が左足でシュート。これはジュビロがブロックした。
前半30分、京都、田森大己が先のプレーでシュートを打った際、コンタクトプレーでピッチに倒れ込む。いったん担架でピッチの外へ運び出されたが、しばらくしてからピッチの中に戻った。
前半32分、京都、敵陣右サイドで石櫃洋祐がドリブルを仕掛けるが、これはマッチアップしたアダイウトンがカットした。
前半32分、この時間帯は京都がやや長い時間ボールを保持している。
前半34分、ジュビロにチャンス。敵陣中央でこぼれ球を拾ったアダイウトンがドリブル。そして、左サイドの駒野友一へパス。駒野友一がクロスを上げるが、これは京都にクリアされた。
前半36分、京都、自陣からビルドアップ。最後は菅沼駿哉が右足で一気に前線を狙うが、これはカミンスキーが直接キャッチした。
前半37分、ジュビロ、自陣左サイドでボールを奪い、カウンター。アダイウトン、小林祐希、宮崎智彦とつなぎ、最後は右サイドの太田吉彰が右足でクロス。これは京都にクリアされた。ジュビロは松浦拓弥がスタンバイ。
前半39分、京都に決定機。敵陣右サイドから石櫃洋祐がクロス。これをゴール前の有田光希が合わせ、ゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定。
前半39分、ジュビロ、選手交代、小林祐希に代わり松浦拓弥を投入。
前半41分、京都、中盤中央でFKを獲得。これを原川 力が右足でキック。ゴール前に合わせる。これを有田光希が頭で合わせるが、ジュビロがクリアした。
前半42分、ジュビロ、途中出場の松浦拓弥はそのままトップ下に入った。
前半43分、京都、敵陣左サイドでボールを受けた駒井善成がドリブルでインサイドへ切れ込み、右足でシュート。これはカミンスキーの正面。
前半45分、前半のアディショナルタイムは2分。
前半アディショナルタイム1分、ジュビロ、敵陣中央のジェイがファウルを受け、FKを獲得。これを駒野友一がキック。ゴール前に合わせるが、京都にブロックされ、京都のゴールキックに。
前半アディショナルタイム3分、ジュビロが中盤でボールを持ったところで前半終了のホイッスル。
後半1分、京都ボールで後半キックオフ。ハーフタイムに弱い雨が降ってきた。
後半2分、京都、敵陣左サイドの駒井善成がドリブルで粘り、クロス。これはカミンスキーがキャッチした。
後半4分、京都、敵陣の右サイドの石櫃洋祐が右足でアーリークロス。これはカミンスキーがキャッチした。
後半6分、京都に決定機。中盤中央でボールを奪い、カウンター。最後は原川 力のパスを受けた宮吉拓実が右足でシュート。これは枠の上に外れた。
後半7分、ジュビロに決定機。アダイウトンが中盤でドリブル突破。そして、縦にスルーパス。これに反応したジェイが相手GKと1対1となり、かわすが、そのままラインを割り、京都のゴールキックに。
後半9分、ジュビロに勝ち越しゴール。敵陣右サイドの上田康太が縦に浮きパス。これをゴール正面のジェイが頭で押し込んだ。【2-1】
後半12分、ジュビロ、敵陣左サイドでボールを持ったアダイウトンが鋭いドリブルを見せる。インサイドへ切れ込み、右足でミドルシュート。これはゴール横に外れた。
後半15分、京都、バックスタンド側からCK、これを原川 力がキック。ニアサイドを狙うが、これはジュビロがブロックし、ジュビロのゴールキックに。
後半16分、ハーフタイムコメント。ジュビロ、名波 浩監督、「もう一度冷静になって戦おう」、「奪った瞬間のパスの質、コミュニケーションをしっかりすること」、「シンプルなサイド攻撃をしよう」、「守備のサポート、しっかりやること」。

京都、石丸清隆監督、「立ち上がり少しバタバタしたが、落ち着いてやれば問題ない」、「相手FWに対してチャレンジやカバーをしっかりすること」、「自分たちが数的優位な状況を作っていこう」。
後半16分、京都、選手交代、石櫃洋祐に代わり内田恭兵を投入。
後半19分、京都に決定機。敵陣左サイドからのFKを、エリア内の宮吉拓実が頭で合わせるが、これはカミンスキーがブロックした。
後半21分、京都にチャンス。ジュビロのゴール前で得たFKを原川 力が右足で直接狙う。このこぼれ球に反応した宮吉拓実がエリア内で左足でシュート。これは枠の横。
後半22分、京都、大黒将志がスタンバイ。
後半23分、京都、選手交代、有田光希に代わり大黒将志を投入。
後半24分、ジュビロ、敵陣右サイドから攻撃。最後は櫻内 渚が縦にスルーパス。これに太田吉彰が走り込むが、オフサイドの判定。   
後半25分、ジュビロ、自陣でボールを奪い、カウンター。前線で上田康太のパスを松浦拓弥が受け、最後は左サイドからジェイがクロス。これはファーサイドへ抜けていった。
後半26分、京都、DFラインのバヤリッツァが右サイドへ展開。これを受けた内田恭兵が右足でクロス。これはそのままラインを割り、ジュビロのゴールキックに。
後半27分、雨は非常に弱くなっている。
後半28分、京都、伊藤優汰のシュートからCKを獲得。メインスタンド側から伊藤優汰が左足でキック。ジュビロがクリアするが、このこぼれ球を右サイドで拾った伊藤優汰がクロス。これはカミンスキーがキャッチした。
後半28分、ジュビロ、松井大輔がスタンバイ。
後半30分、京都、CK、メインスタンド側から伊藤優汰がキック。これはカミンスキーがキャッチした。
後半30分、ジュビロ、選手交代、アダイウトンに代わり松井大輔を投入。
後半31分、ジュビロ、松井大輔は中盤の左サイドに入った。
後半32分、京都にゴール。敵陣左サイドの磐瀬 剛がクロス。これを大黒将志が左足で押し込んだ。【2-2】
後半32分、京都、選手交代、宮吉拓実に代わりフェホを投入。
後半34分、ジュビロに勝ち越しゴール。京都のハンドにより、PKを獲得。これをジェイが左足で決めた。【3-2】
後半38分、京都、バックスタンド側からCK、これはジュビロがニアサイドでクリアした。
後半39分、京都、バックスタンド側からCK、これはカミンスキーがキャッチ。
後半40分、京都にゴール。敵陣右サイドからフェホが右足でクロス。カミンスキーがタッチしたこぼれ球に反応したエリア内の大黒将志が右足で押し込んだ。【3-3】
後半40分、ジュビロ、選手交代、ジェイに代わり森島康仁を投入。
後半43分、ジュビロ、敵陣左サイドの駒野友一が左足でクロス。これに森島康仁が飛び込むが、清水圭介にキャッチされた。
後半45分、京都、メインスタンド側からCK、伊藤優汰がキック。これはジュビロがクリア。後半のアディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム2分、京都、バックスタンド側からのCKを原川 力がキック。これはカミンスキーがパンチングでクリア。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロ、敵陣右サイドでFKを獲得。磐瀬 剛にイエローカード。このFKを上田康太が左足でキック。ゴール前に合わせるが、フェホにクリアされた。
後半アディショナルタイム5分、京都が中盤でボールを持ったところで試合終了のホイッスル。【3-3】
名波 浩 監督

――感想
キックオフ直後にゴールが決まって、安心したのかどうかわかりませんが、とにかく今季最悪のゲームを90分通してやってしまったということが第一印象です。自分勝手なプレーをした選手が多すぎて、可能であれば8人ぐらい交代させたかったというのが本音です。我々の展開に持ち込める時間帯がほとんどなくて、京都にはアウェイ(第2節)でもそうですが、(今季)2敗したと同じだと僕自身は思っています。

――サイドの攻防については、90分通してどう評価していますか?
攻撃に関しては、相手が前からプレッシャーをかけてくるところを一ついなせなかったことがこういうゲームになってしまった要因だと思います。サイドを突きたいところを真ん中、真ん中に突っ込んでミスしていた立ち上がりだったので、我々はそんなことやったことはないだろうと。サイド攻撃の回数が増えることで、終盤にそういうところ(中央)が空いてくるということだったと思いますが、先ほどいった通り、自分勝手なプレーが多かったと思います。

ジェイ 選手

ジェイ ――試合を振り返って
もちろん結果には満足していません。ホームで3得点した試合は勝たなければいけませんし、どうしても勝たなければいけない試合でした。

――ハットトリックについて
それについては非常にハッピーですが、試合を勝てなかったということがあるので、とても残念です。

――2点目のゴールについて
あそこに走り込んだ時、ゴールを見ていたというより、どこにゴールがあるかというイメージでした。(上田)康太からパーフェクトなパスが来たので、ゴールを決めることができました。練習していた形でしたし、相手のGKが出ていたこともわかっていたので、狙いました。

――リードを維持できなかった要因について
誰かがゴールをすればみんなが素晴らしかったということですし、失点すれば、全ての選手にとっての失点だと考えています。
タフな試合が続いていくと思いますし、徐々に残りの試合が少なくなってきましたが、とにかく目の前の試合に集中して勝っていきたいです。

上田 康太 選手

上田 康太 自分たちのやりたいことができなくて、悔しいです。前線がしっかり点を取ってくれましたし、もっともっと中盤、後ろが粘り強くプレーしなければいけません。全員でもっと守備をしなければいけないと思います。

櫻内 渚 選手

櫻内 渚 90分通して相手のやりたいことをやられてしまったと感じています。チームとして上手くいった部分もあるので、それをさらに継続させることができればと思いますし、さらにチームとして共通意識を持てればと思います。

松浦 拓弥 選手

松浦 拓弥 思った通りに守れていない部分もありましたし、相手に簡単にサイドチェンジされてしまった部分もありました。そのあたり、さらに連動して、さらに上手く守ることができればと思います。相手に自由にプレーさせてしまった部分もありました。
攻撃では攻めきるべき場面ならシンプルにシュートまで持っていかなければいけませんし、カウンターもやりきらなければいけないと感じています。そのあたりが中途半端になってしまった部分もありました。次へ向けてもっともっとやらなければいけないと思います。

松井 大輔 選手

松井 大輔 後半、サイドを上手く相手に突かれてしまった場面もありましたし、さらに連動して守っていかなければいけないと感じています。相手のサイド攻撃を止めきれなかった場面もありました。自分たちでリズムを崩してしまった部分もありますし、そのことが勝ちきれないことにつながってしまいました。相手というより、自分たちの問題だと感じています。

京都サンガF.C. ■石丸清隆監督
 

――感想
勝てなかったのですが、最後まで集中力が切れず、いいゲームができたと思います。これで結果が出てくれればよかったのですが。雨でもたくさんのサポーターが来てくれたので、何とか勝ちを見せたかったのですが、少し残念です。前半も後半もゲームの入りのところで少しのまれたかなと、もったいないなと。あとは、基本的にはゲームコントロールできたと思っているので、その中で質の部分やチョイスをミスしている選手がまだ多いので、そのあたりをもう少しチームとして共有してやっていければと思います。
思ったよりジュビロさんがボールに対してプレッシャーに来なかったので、どこでもやれるような感じが、京都の選手にとって逆にやりにくさがあったのかなと思います。その中でも自分たちのオーガナイズをしっかりやっていけば、ボールを動かせると思っているので、これを続けていきたいと思います。途中から入った大黒も2ゴール取ってしっかりチームに貢献してくれましたし、新加入のフェホもポストプレーやあの身長でスピードもあるので、チームのオプションがどんどん増えていくと思いますし、しっかりトレーニングからいい選手を選んでいきたいと思います。こういうゲームをしっかり続けていければ、しっかり積み上がっていくと思っています。