2013年 試合速報

天皇杯3回戦 vs.コンサドーレ札幌

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

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1
consadole
consadole

前半
山本 康裕
21分
ハーフタイム 後半
チョン ウヨン
カルリーニョス
14分
金沢 浄
16分
藤田 義明
19分
22分
神田 夢実
神田 夢実
砂川 誠
藤田 義明
ペク ソンドン
28分
金沢 浄
菅沼 実
37分
42分
三上 陽輔
フェホ
46分
堀米 悠斗
日高 拓磨
21
八田 直樹
2
菅沼 駿哉
5
駒野 友一
16
金沢 浄
24
チョ ビョングク
7
小林 裕紀
22
チョン ウヨン
23
山本 康裕
33
藤田 義明
18
前田 遼一
30
阿部 吉朗
SUB
32
植村 慶
20
山本 脩斗
6
田中 裕人
15
菅沼 実
26
松岡 亮輔
50
カルリーニョス
8
ペク ソンドン
監督
関塚 隆
1
曵地 裕哉
5
チョ ソンジン
14
上原 慎也
23
奈良 竜樹
27
松本 怜大
10
宮澤 裕樹
22
三上 陽輔
24
荒野 拓馬
28
神田 夢実
31
堀米 悠斗
11
前田 俊介
SUB
30
杉山 哲
2
日高 拓磨
8
砂川 誠
9
横野 純貴
35
フェホ
監督
財前 恵一

3,194
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 10/13(日) 13:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 安間 和仁 窪田 陽輔
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 中井 恒 木川田 博信
気温 湿度 第4の審判員 記録員
23.6度 48% 青山 健太 佐藤 勝征
12 シュート 14
14 ゴールキック 11
6 コーナーキック 5
9 直接FK 7
1 間接FK 0
1 オフサイド 0
0 PK 0

カテゴリーの異なる相手との対戦となるが、ピッチ上でそれは一切関係ない。リーグ戦では3戦未勝利と足踏みが続くだけに、チーム一丸となり、泥臭く勝利を目指すのみ。天皇杯というタイトルへ続く、重要な一戦が始まる。

ジュビロ磐田は天皇杯2回戦でサウルコス福井(福井県代表)と対戦し、8-1で勝利。山本康裕がハットトリック、山田大記が2得点、さらに山崎亮平、阿部吉朗、前田遼一がそれぞれゴールネットを揺らし、3回戦へ駒を進めた。
ジュビロ磐田の予想フォーメーションは[4-4-2]。GKは八田直樹、最終ライン右から駒野友一(キャプテン)、菅沼駿哉、チョ ビョングク、金沢 浄。ダブルボランチにチョン ウヨンと藤田義明。中盤の右サイドに山本康裕、同左に小林裕紀。2トップに前田遼一と阿部吉朗という並びか。

対するコンサドーレ札幌は2回戦で北海道教育大学岩見沢校(北海道代表)に4-1で勝利。前半の立ち上がりに先制点を奪われたが、レ コン ビン、横野純貴、砂川 誠のゴールが決まり、逆転勝利で3回戦を決めた。今季J2では第36節終了時点で10位。直近のリーグ戦ではザスパクサツ群馬にホームで1-3と敗戦。2連敗となり、プレーオフ圏内の6位から遠ざかってしまっただけに、このカップ戦で弾みをつけたいところだろう。
予想フォーメーションは[4-2-3-1]。GKは曵地裕哉、最終ライン右から上原慎也、奈良竜樹、チョ ソンジン、松本怜大。ダブルボランチに堀米悠斗と宮澤裕樹。中盤の2列目右から荒野拓馬、神田夢実、三上陽輔。1トップに前田俊介という並びか。

試合の会場はヤマハスタジアム。天気は晴れ。やや風があるが、日差しは強く、気温も上がりそうだ。暑さに負けないゲームを見せ、チーム一丸となって白星を掴みたい!!!ご声援よろしくお願いします!!!

前半1分、ジュビロボールで前半キックオフ!
前半1分、ジュビロ、自陣右サイドの駒野友一が縦に浮きパス。これに山本康裕が走り込むが、やや長く、相手ボールに。
前半2分、磐田の布陣は[4-4-2]。GKは八田直樹、最終ライン右から駒野友一(キャプテン)、チョ ビョングク、菅沼駿哉、金沢 浄。ダブルボランチにチョン ウヨンと藤田義明。中盤の右サイドに山本康裕、同左に小林裕紀。2トップに前田遼一と阿部吉朗。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはサックスブルー。
前半3分、両チーム通じて最初のシュートはジュビロ。敵陣右サイドからの駒野友一のクロスをファーサイドで小林裕紀がキープ。小林裕紀の横パスをゴール左で受けた山本康裕が右足で切り返し、左足でシュート。これは相手GKの正面・・・。
前半5分、札幌、ジュビロゴール正面でFKを獲得。直接狙える位置。前田俊介が左足で直接狙うが、これはジュビロの壁がブロック!!!
前半7分、札幌、この試合両チーム通じて初めてのCK、バックスタンド側からショートコーナー。これはジュビロがクリアした!
前半9分、札幌にチャンス。宮澤裕樹がドリブルで突破し、右へスルーパス。これを受けた荒野拓馬がゴール右から右足でシュート。これはニアサイドへ外れた。危ない場面だった・・・。
前半12分、ジュビロ、敵陣右サイドを駆け上がった駒野友一が右足でシュート。これはゴール横に外れた。
前半13分、札幌の布陣は[4-2-3-1]。GKは曵地裕哉、最終ライン右から上原慎也、奈良竜樹、チョ ソンジン、松本怜大。ダブルボランチに堀米悠斗(キャプテン)と宮澤裕樹。中盤の2列目右から荒野拓馬、神田夢実、三上陽輔。1トップに前田俊介。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはホワイト。
前半16分、ジュビロ、中盤で相手からボールを奪い、最後は藤田義明が右足でミドルシュート。これはゴール横に外れた。
前半16分、ジュビロ、スルーパスを受けた阿部吉朗が曵地裕哉と1対1に。しかし、シュートはブロックされ、ゴールならず・・・。
前半18分、ピッチ上空はホームゴール裏からアウェイゴール裏へ向かって、弱い風が吹く。
前半20分、ジュビロ、前田遼一のボールキープからCKを獲得。メインスタンド側から駒野友一がキック。これは曵地裕哉にパンチングでクリアされた。
前半21分、中盤でのコンタクトプレーで山本康裕にイエローカード。
前半23分、ジュビロ、中盤の中央の藤田義明が左サイドへサイドチェンジ。これを受けた小林裕紀が敵陣左サイドからクロス。これは札幌にクリアされた。
前半24分、ジュビロ、自陣からパスをつなぎ、最後は駒野友一が敵陣右サイドからクロス。これに前田遼一、小林裕紀が飛び込むが、相手にクリアされた。
前半26分、ジュビロ、菅沼駿哉からパックパスを受けた八田直樹が右足でロングキック。一気に前線を狙うが、これは前線と合わず、相手ボールに。
前半27分、札幌の攻撃。奈良竜樹が攻撃参加し、荒野拓馬へ縦パス。これは菅沼駿哉がしっかりブロックし、マイボールにした。
前半30分、札幌、前田俊介の飛び出しからCKを獲得。バックスタンド側から三上陽輔がキック。これはニアサイドで小林裕紀がクリア。このこぼれ球を拾われ、最後は堀米悠斗にミドルを打たれるが、これもブロックした!
前半33分、札幌、敵陣中央の前田俊介から浮きパスを受けた上原慎也がクロス。このこぼれ球を拾い、中央へ切れ込み、左足でシュート。これはゴール横に外れた。
前半36分、札幌、ジュビロ・金沢 浄からボールを奪い、ショートカウンター。最後は前田俊介がエリア内でドリブルで仕掛けるが、菅沼駿哉、チョン ウヨンが連動してカット!
前半38分、札幌、チョ ビョングクの縦パスをカットし、ショートカウンター。最後は堀米悠斗がミドルシュートを打つが、これはジュビロがブロック!
前半39分、札幌、前田俊介の突破でFKを獲得。ゴール右の直接狙える位置。堀米悠斗が左足で直接狙うが、これはゴール上に外れた。
前半40分、前半は残り5分。まだまだ均衡した展開が続くが、前半をしっかりと締めくくりたい。
前半41分、ジュビロ、CK、バックスタンド側から駒野友一がキック。これをチョ ビョングクが頭で合わせるが、ゴール横に外れた。
前半45分、ジュビロ、敵陣でボールを動かし、最後は駒野友一が右足でクロス。これは札幌にクリアされた。前半アディショナルタイムは1分。
前半アディショナルタイム1分、札幌、敵陣右サイドで荒野拓馬が起点を作る。ゴール前で混戦となり、最後は前田俊介が左足でミドル。これはゴール横に外れた。ジュビロボールとなり、前半終了のホイッスル。
後半1分、札幌ボールで後半キックオフ。
後半1分、ハーフタイムでの選手交代は両チームなし。
後半3分、札幌、敵陣左サイドから前田俊介が左足でクロスを上げるが、これはゴール上に流れ、ジュビロのゴールキックに。
後半5分、札幌、CK、バックスタンド側から三上陽輔がキック。ゴール前で混戦となるが、ジュビロがクリア!
後半7分、ハーフタイムコメント、ジュビロ・関塚 隆監督、「中盤でリズムを作ること」、「逆サイドへ展開し、ゴール前で勝負すること」、「球際で競って負けないこと」、「一つ一つもっと勝負しろ!」、「相手の背後をもっと狙うこと」。
札幌・財前恵一監督、「相手の時間は長いが、全体的に悪くない」、「マークの受け渡しをはっきりさせよう」、「最後のところ、もっとアクションを起こそう!」。
後半8分、ジュビロ、駒野友一のパスを受けた小林裕紀が右サイドを突破しかけたが、相手にブロックされ、札幌のゴールキックに。
後半11分、ジュビロ、敵陣でボールを動かすが、山本康裕のところでボールを失い、札幌のカウンターへ。上原慎也がドリブルで持ち上がるが、こちらもシュートまで持って行けず、ジュビロボールに。
後半13分、ジュビロに決定機。敵陣左サイドで阿部吉朗が起点を作り、横パス。これを受けた小林裕紀がさらに横へパス。これを前田遼一がスルーし、ファーサイドの山本康裕が右足でクロス。これに前田遼一が飛び込むが、曵地裕哉にキャッチされた・・・。惜しい場面だった・・・。
後半14分、ジュビロ、選手交代、チョン ウヨンに代わりカルリーニョスを投入。そのままボランチに。
後半16分、ジュビロ、前田遼一のスルーパスを受けた阿部吉朗が右足でシュート。これは札幌にブロックされたが、このこぼれ球を拾ったカルリーニョスがクロス。ジュビロのCKに。
後半16分、ジュビロ、CK、メインスタンド側からショートコーナー。駒野友一のパスを受けたカルリーニョスがドリブルで中へ切れ込もうとするが、相手にブロックされた・・・。
後半16分、ジュビロ、中盤で相手の突破を止めた金沢 浄にイエローカード。
後半19分、札幌、宮澤裕樹の縦パスを受けた前田俊介が敵陣左サイドから左足でクロス。ゴール前で混戦となるが、最後は菅沼駿哉が大きくクリア!
後半19分、ジュビロ、中盤でのコンタクトで藤田義明にイエローカード。
後半22分、札幌に先制ゴール。三上陽輔のミドルからCKを獲得。メインスタンド側から三上陽輔がキック。このこぼれ球をつなぎ、最後は前田俊介のラストパスを受け、ゴール左でフリーとなった神田夢実が左足でゴールを決めた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。【0-1】
後半22分、札幌、選手交代、神田夢実に代わり砂川 誠を投入。
後半24分、ジュビロ、山本康裕の惜しい突破からCKを獲得。メインスタンド側から駒野友一がキック。これは相手に防がれた・・・。
後半26分、ジュビロ、敵陣右サイドでボールを持った駒野友一がドリブルで単独突破。最後は右足でクロスを上げるが、これはファーサイドへ流れた・・・。
後半28分、ジュビロ、前田遼一のスルーパスをエリア内で受けた小林裕紀がドリブルで仕掛けるが、これは相手にカットされた・・・。
後半28分、ジュビロ、選手交代、藤田義明に代わりペク ソンドンを投入。2列目右サイドに入った。小林裕紀がボランチ、山本康裕が2列目左にスライド。
後半30分、札幌、砂川 誠は中盤の2列目の左サイドへ入った。
後半30分、ジュビロ、ペク ソンドンが中央へ切れ込み、右へスルーパス。これを受けた阿部吉朗がゴール右からクロスを上げるが、これは曵地裕哉にキャッチされた。
後半35分、ジュビロ、敵陣でボールを動かし、最後は左サイドから阿部吉朗がクロス。これはそのままラインを割り、札幌のゴールキックに。
後半37分、ジュビロ、選手交代、金沢 浄に代わり菅沼 実を投入。左MFへ入り、山本康裕を左サイドバックへ。
後半40分、ジュビロ、右サイドから攻撃、クロス。このこぼれ球をカルリーニョスが左足でミドル。これは曵地裕哉の正面。
後半42分、札幌、選手交代、三上陽輔に代わりフェホを投入。
後半43分、ジュビロ、敵陣左サイドからクロス。これを菅沼 実が頭で合わせるが、ゴール上に外れた・・・。
後半44分、札幌、フェホがゴール右から右足でミドルシュート。これは八田直樹がキャッチ。
後半45分、ジュビロ、敵陣右サイド・駒野友一のクロスを、チョ ビョングクが頭でおとし、阿部吉朗が左足でシュート。これは相手にブロックされた・・・。
後半45分、後半アディショナルタイムは3分。
後半アディショナルタイム1分、札幌、選手交代、堀米悠斗に代わり日高拓磨を投入。
後半アディショナルタイム4分、ジュビロ、敵陣でボールをつなぎ、阿部吉朗、カルリーニョスが連続でミドルを打つが、いずれも札幌にブロックされ、ここで試合終了のホイッスル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。【0-1】
関塚 隆 監督

――感想
今日の天皇杯の敗戦が非常に残念です。ジュビロにかかわってくださっている方々に本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいです。内容的にもリーグ・仙台戦でできた形が今日は攻守共に生まれず、という試合だったという印象です。
――点が取れなかったことやけが人の状況も含め、この試合の誤算は?
カルリーニョスを先発でというのもありましたが、やはり次節の川崎F戦を踏まえても、少し実戦の中でやっていきたいというところがあったので、今日の形でスタメンを決めました。後ろからのボールの動かしという部分がもう一つスムーズではなかったなと思います。
――左サイドバックに金沢選手を起用した意図は?
このところ好調でしたので、今日のところは彼に託し、スタメンに起用しました。
――いい試合ができても2、3試合と継続できないことが現状ではありますが、その要因は?
やはり勝ちきることで自信というか、自分たちの確信になっていないというところではないでしょうか。
――けが人についてですが、川崎F戦の前あたりには複数人復帰できそうですか?
ここ数日の状況もあるので、今日の時点ではまだそこははっきりとコメントできません。
――敗戦という結果ではありますが、この試合で何かポジティブな点を挙げるとすると?
今の時点でお話しすることはありませんね。

駒野 友一 選手

駒野 友一 負けてしまい、自滅してしまった内容になってしまったので、すごく悔しい試合でした。自分たちの方がミスが多かったですし、ゴールに向かう姿勢も相手の方が上回っていたと思うので、そういったところで相手に負けてしまったと思います。
(リーグ戦へ向けて)このような試合をしてしまってはこれからも難しい試合が続くと思います。選手一人一人が気持ちを切り替え、今日のような試合内容でどう感じるかということです。内容でも相手の方が上回っていましたし、それを一人一人考え、気持ちを入れてやり直さなければいけないと思います。

金沢 浄 選手

金沢 浄 なかなか自分たちの時間帯は長くなかったですし、得点につながりそうな場面をなかなか作れなかったので、我慢の時間になると思っていました。失点してからはリスクを背負って前から行くしかありませんでしたが、結果的に得点できず、残念です。

八田 直樹 選手

八田 直樹 序盤からアグレッシブに行きましたが、受け身になってしまった部分もあったかもしれません。チームとしての運動量もさらに増やしていかなければいけないと思います。

菅沼 実 選手

菅沼 実 得点を取りたいと思っていましたし、アグレッシブにプレーすることを意識していました。(関塚監督からの指示は)サイドでアグレッシブにやってほしいということでした。ゴールがほしかったです。
あと6試合、チームが勝つためにどんな役割でもこなしたいです。たとえ試合に出れなかったとしてもチームのために何らかの役割をこなしたいと思っています。

コンサドーレ札幌 ■財前恵一監督
 

――感想
まずは、天皇杯で、このアウェイの地に応援に駆けつけてくれたサポーターの方々に本当に感謝しています。そういう意味でここでジュビロに勝利したことは本当に嬉しく思っています。
ゲームの方は、前半は比較的プラン通りに進めることができたかなと思っています。ただ、後半の最後はちょっと厳しい時間と言うか、ピンチもかなりありましたが、選手たちは本当に体を張って失点をしのぎ、チーム一丸となって掴んだ勝利だと思っています。リーグ戦もありますので、今後につながるゲームができたと思っています。