2013年 試合速報

2013 J1リーグ 10節 vs.FC東京

fctokyo
fctokyo

5 勝
0 分
4 敗
16 得点
11 失点
勝点 15
順位 5

2
  • 0
  • 2

  • 2
  • 0

2
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

1 勝
2 分
6 敗
11 得点
14 失点
勝点 5
順位 17

前半
東 慶悟
15分
29分
伊野波 雅彦
40分
小林 裕紀
ハーフタイム 後半
ルーカス
石川 直宏
加賀 健一
李 忠成
14分
18分
伊野波 雅彦
24分
山本 康裕
ペク ソンドン
渡邉 千真
平山 相太
27分
石川 直宏
28分
44分
山田 大記
山本 脩斗
李 忠成
48分
20
権田 修一
2
徳永 悠平
3
森重 真人
5
加賀 健一
6
太田 宏介
4
高橋 秀人
7
米本 拓司
8
長谷川 アーリアジャスール
38
東 慶悟
49
ルーカス
9
渡邉 千真
SUB
1
塩田 仁史
30
チャン ヒョンス
17
河野 広貴
18
石川 直宏
27
田邉 草民
11
李 忠成
13
平山 相太
監督
ランコ ポポヴィッチ
1
川口 能活
5
駒野 友一
19
伊野波 雅彦
24
チョ ビョングク
33
藤田 義明
6
田中 裕人
7
小林 裕紀
10
山田 大記
23
山本 康裕
17
金園 英学
18
前田 遼一
SUB
21
八田 直樹
20
山本 脩斗
25
櫻内 渚
11
松浦 拓弥
26
松岡 亮輔
8
ペク ソンドン
9
山崎 亮平
監督
長澤 徹

28,565
スタジアム名 試合日 キックオフ
味スタ 5/6(月) 15:03
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 河本 弘 岡部 拓人
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 西尾 英朗 間島 宗一
気温 湿度 第4の審判員 記録員
24.1度 30% 荒木 友輔 遠藤 郁夫
13 シュート 9
8 ゴールキック 11
8 コーナーキック 5
14 直接FK 7
2 間接FK 2
2 オフサイド 1
0 PK 0

5月4日付けをもち、森下仁志監督が退任。この試合より長澤 徹ヘッドコーチが暫定的に監督に就任する。4日にメディアの取材に応じた同ヘッドコーチは「チームとして“大きな傷”を追うことになってしまった」としながらも、苦しい状況だからこそ感謝の言葉を口にした。「今日も大勢のサポーターのみなさんに来ていただきました。それに応えるためにも選手たちが改めて元気よく、はつらつとしたプレーをできるようにやっていきたい」。前節・ヴァンフォーレ甲府戦(5月3日)から中2日で迎える一戦ということもあり、限られた準備期間ではあるが、「バランスを取り戻すためにやるべきことをやる」と最善を尽くすことを誓った。昨季までコーチングスタッフとして在籍したFC東京との対戦となるが、私情を挟む余地はない。「“ノスタルジー”はない」と目の前の一戦に勝つことだけに全力を尽くす。

ジュビロの予想布陣は・・・[4-4-2]???
3バックの可能性もあるが、メンバー表を見る限りでは4バックの可能性もある。GKに川口能活。最終ライン右から駒野友一、チョ ビョングク、伊野波雅彦、藤田義明。ダブルボランチに小林裕紀と田中裕人。中盤右サイドに山本康裕、同左に山田大記。2トップに前田遼一、金園英学という並びか。田中裕人はリーグ戦デビューとなる。ユニフォームカラー(フィールド)は白。

対するFC東京は今季ここまで5勝4敗の5位。第3節・セレッソ大阪戦より4連敗と結果を残せない時期もあったが、そこから立て直し、3連勝でこの試合を迎える。前節はアウェイでサガン鳥栖と対戦。東 慶悟のゴールで先制し、渡邉千真の2得点でリードを広げる展開に。後半に2点を返されたが、そのままリードを守りきった。
予想布陣は[4-2-3-1]。GKに権田修一。最終ライン右から徳永悠平、加賀健一、森重真人、太田宏介。ダブルボランチに高橋秀人と米本拓司。2列目右よりルーカス、東 慶悟、長谷川 アーリアジャスール。ワントップに渡邉千真という並びか。ユニフォームカラー(フィールド)は青/赤。
注目は豊富なタレントを抱える攻撃陣。前節2得点の渡邉千真は今季リーグ7得点で得点ランクトップタイ。ルーカス、東 慶悟、長谷川 アーリアジャスールらが絡む多彩なコンビネーションにも要注意だ。ベンチには今季加入し、日本代表経験もある李忠成が控える。2011年までジュビロに在籍した加賀健一とジュビロ・攻撃陣とのマッチアップにも注目したい。

会場は味の素スタジアム。天気は晴れ。半袖シャツでウォーミングアップを行う選手がいるほど気温は高い。キックオフは15時。何としても、何としても、勝ちたい一戦だ――。

前半1分、FC東京ボールで前半キックオフ!
前半1分、ジュビロの布陣は[4-4-2]。GKに川口能活。最終ライン右から駒野友一、チョ ビョングク、伊野波雅彦、藤田義明。ダブルボランチに小林裕紀と田中裕人。中盤右サイドに山本康裕、同左に山田大記。2トップに前田遼一、金園英学。
前半1分、布陣は[4-2-3-1]。GKに権田修一。最終ライン右から徳永悠平、加賀健一、森重真人、太田宏介。ダブルボランチに高橋秀人と米本拓司。2列目右よりルーカス、東 慶悟、長谷川 アーリアジャスール。ワントップに渡邉千真。
前半2分、ジュビロ、序盤に決定機!前線の前田遼一への縦パスのこぼれ球をエリア内で拾った山本康裕が、右足の切り返しから左足でシュート!これは惜しくもゴール上に外れた・・・。
前半3分、ピッチ上空は弱風。メインスタンド側からバックスタンド側へ緩やかな風が吹く。
前半5分、ジュビロ、金園英学のクロスからCK獲得。駒野友一がバックスタンド側からキック。これをゴール前の前田遼一が頭で合わせるが、ゴール上に外れた。
前半7分、FC東京、中盤で小林裕紀のパスをカットした東 慶悟が、ルーカスとのワンツーで縦への突破を狙うが、パスが長く、ジュビロのゴールキックに。
前半8分、ここまでボール保持率は五分五分か。均衡した立ち上がりに。
前半9分、FC東京、中盤から米本拓司が左サイドへ展開。これを受けた長谷川 アーリアジャスールが右足でミドルシュート。これがジュビロDFに当たり、コースが変わるも、ゴール上に外れた・・・。危ない場面だった・・・。
前半10分、FC東京、この試合最初のCK、バックスタンド側から東 慶悟が右足でキック。これはジュビロがニアサイドでクリアした。
前半12分、FC東京、CK、メインスタンド側から東 慶悟が右足でキック。これはニアサイドで駒野友一が頭でクリア!
前半13分、ジュビロ、長澤 徹監督はベンチ前で戦況をじっと見つめている。スーツ姿。ランコ ポポヴィッチ監督も同じくスーツ姿だ。
前半14分、FC東京、敵陣左サイドでボールを持った渡邉千真が右足でミドル。強いボールが枠内に飛ぶが、これは川口能活の正面。
前半15分、FC東京、中盤の接触プレーで東 慶悟にイエローカード。
前半18分、ジュビロ、敵陣左サイドの深い位置からスローイン。藤田義明のスローを前田遼一がキープ。以後、藤田義明、山田大記とパスがつながるが、クロスを上げることはできず、FC東京にクリアされた。
前半19分、FC東京、敵陣左サイドでボールを持ったルーカスがドリブルで仕掛けるが、田中裕人がクリア!序盤から粘り強いプレーを見せている。
前半20分、FC東京、敵陣左サイドからルーカス、東 慶悟、渡邉千真とパスをつなごうとするが、渡邉千真へのパスを小林裕紀がカット!シュートは打たせなかった。
前半21分、ジュビロ、敵陣左サイドでボールを持った山田大記が鋭い切り返しから右足でクロス。これは権田修一にキャッチされた。
前半22分、ジュビロ、自陣左サイドから伊野波雅彦が縦へロングパス。これはつながらず、FC東京にクリアされた。
前半26分、ジュビロ、チョ ビョングクが自陣から縦パス。これを山本康裕が受け、反転しようとするが、太田宏介にカットされた。まだまだ均衡した展開。
前半27分、FC東京、敵陣右サイドでパスをつなぎ、最後は徳永悠平の横パスを2列目から飛び出してきた東 慶悟が右足でシュート!これは伊野波雅彦が体を張ってブロックした!!!
前半29分、ジュビロ、金園英学のクロスからCK獲得。バックスタンド側から駒野友一がキック。これをファーサイドの伊野波雅彦が頭で押し込み、ジュビロが先制!!!!!!!!【1-0】
得点した伊野波雅彦は真っ先にベンチへ走り、長澤 徹監督とハイタッチ!そして、山本脩斗へのゆりかごダンスも飛び出した!この流れで何としても勝ちたい!
前半33分、FC東京、ルーカスのクロスからCK獲得。メインスタンド側から東 慶悟がキック。これはジュビロがゴール前でクリア!!!
前半36分、ジュビロ、敵陣中央の混戦から最後は右サイドの山本康裕が右足でクロス。これに前田遼一が飛び込むが、権田修一にキャッチされた。
前半37分、自陣でボールを奪い、一気に攻め入る!山田大記がドリブルで中央へ突進。以後、山本康裕、駒野友一と横パスがつながり、最後は駒野友一が右サイドの深い位置から右足でクロス!しかし、これは権田修一にキャッチされた。
前半39分、FC東京、CK、メインスタンド側から長谷川 アーリアジャスールが右足でキック。これはファーサイドの藤田義明がクリア!
前半40分、ジュビロ、敵陣右サイドのスローインを駒野友一が受け、右足でクロス。これを2列目から走り込みゴール前でフリーとなった小林裕紀がトラップし、左足で押し込んだ!!!!!!!!!!【2-0】
前半42分、FC東京、敵陣左サイドから渡邉千真に左足でシュートを打たれるが、これは川口能活がブロック!!!!
前半45分、前半アディショナルタイムは1分。
前半アディショナルタイム2分、FC東京、敵陣でボールを動かすがシュートは打てず。ルーカスの横パスを山田大記がスライディングでクリアしたところで前半終了のホイッスル。【2-0】
後半1分、ジュビロボールで後半キックオフ!
後半1分、ハーフタイムでの選手交代は両チームなし。
後半2分、ジュビロ、自陣でFC東京にボールを動かされるが、前線の渡邉千真に縦パスが入ったところでチョ ビョングクが厳しく寄せ、クリア!
後半3分、ジュビロ、右サイドでボールを持った駒野友一が自陣から一気にドリブル!敵陣まで侵入し、スルーパス。これをゴール前の金園英学がフリーで受けるが、オフサイドの判定・・・。
後半5分、FC東京、CK、メインスタンド側から東 慶悟がキック。これをゴール前のルーカスが頭でタッチするが、その後、ジュビロがクリア!
後半8分、ハーフタイムコメント、ジュビロ、「スローインの対応を確認すること」、「後半の入り方をしっかり!ここからボールを動かそう」、「ひとつになって戦おう」。
FC東京、「縦パスが入った後、もっと連動しよう」、「もっとアグレッシブにタイトにいこう」。
後半8分、FC東京、高橋秀人が敵陣左サイドからドリブルで中に切れ込み、右足でミドル。これはゴール横に外れた。
後半10分、FC東京、敵陣でボールを動かし、最後は左サイドの太田宏介が左足でクロス。しかし、ジュビロ守備陣がゴール前で冷静に対応。FC東京にシュートを打たせず、ボールはそのままファーサイドへ。ジュビロのゴールキックに。
後半11分、ジュビロ、敵陣中央でボールを持った山田大記がドリブル突破。相手に競り勝ち、前田遼一へスルーパス。これはわずかに長く、FC東京ボールに・・・。惜しい場面だった・・・。
後半12分、ジュビロ、小林裕紀のミドルからCK獲得。バックスタンド側。キッカーは駒野友一。ショートコーナーから右足でクロス。ファーサイドの前田遼一が競り、再びCKに。
後半13分、ジュビロ、CK、メインスタンド側から駒野友一がキック。これはFC東京にニアサイドでクリアされた。
後半14分、FC東京、選手交代、2枚同時投入。加賀健一に代わり李 忠成を投入。ルーカスに代わり石川直宏を投入。
後半17分、ジュビロ、山田大記のクロスからCK獲得。駒野友一がメインスタンド側からキック。これはFC東京にクリアされた。
後半18分、FC東京、最終ラインに高橋秀人、ボランチに長谷川 アーリアジャスールがスライド。石川直宏が2列目、李 忠成が渡邉千真と2トップを構成か。
後半18分、ジュビロ、中盤での接触プレーで伊野波雅彦にイエローカード。
後半21分、FC東京、敵陣左サイドからクロス。このこぼれ球を石川直宏が右足でミドル。これはゴール横に外れた。
後半22分、ジュビロ、2列目から飛び出し、スルーパスを受けた小林裕紀が敵陣右サイドの深い位置からクロス。これをファーサイドでフリーとなった山田大記が右足で合わせるが、ゴール上に大きく外れた。決定機だった・・・。
後半24分、ジュビロ、選手交代、山本康裕に代わりペク ソンドンを投入。
後半25分、ジュビロ、途中出場のペク ソンドンはそのまま中盤の右サイドに入った。
後半26分、FC東京、敵陣でパスをつなぐが、シュートまで持っていくことはできない。ジュビロがしっかりとした守りを見せている。
後半27分、FC東京、選手交代、渡邉千真に代わり平山相太を投入。そのまま前線に。
後半28分、FC東京にゴール。途中出場の平山相太が左サイドのエリア内でドリブル、クロス。これをゴール正面の石川直宏が左足で押し込み、1点を返した・・・・・・・・・。【1-2】
後半34分、FC東京、米本拓司がペク ソンドンと競り合い、ゴール前・中央でFK獲得。直接狙える位置。石川直宏が右足で直接狙うが、これはゴール上に大きく外れた。
後半35分、ゲームは残り10分。積極性はそのままに、落ち着いたゲーム運びを見せたい・・・。
後半37分、FC東京、石川直宏が敵陣左サイドでドリブル、クロス。これをゴール前の平山相太が頭で合わせるが、ゴール横に外れた・・・。
後半39分、FC東京、敵陣左サイドから長谷川 アーリアジャスールが飛び出し、クロス。しかし、これはジュビロがクリア!
後半40分、ジュビロ、ロングボールを右サイドの高い位置で受けたペク ソンドンが巧みなボールキープでスローイン獲得。これにはジュビロサポーターから大きな歓声!
後半42分、FC東京、相手ゴール前でパスをつなぎ、最後は米本拓司がスルーパスを狙うが、長く、川口能活がキャッチ!
後半43分、FC東京、敵陣右サイドでボールを持った石川直宏が左足でミドル。これをゴール前の李 忠成がタッチし、コースを変えるが、ゴール上に外れた。
後半44分、ジュビロ、選手交代、山田大記に代わり山本脩斗を投入。
後半45分、後半アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム3分、FC東京、クリアボールを拾った太田宏介が左サイドの深い位置からクロス、これを李 忠成が左足で押し込んだ・・・・・・・・。【2-2】
後半アディショナルタイム5分、FC東京の右サイドからのクロスが大きくなり、ジュビロのゴールキックとなったところで試合終了のホイッスル・・・・・・・・・・・・・・・・・。【2-2】
長澤 徹 監督

――感想
はじめまして。まず、先週は大きなことがありましたが、それにもかかわらずサポーターの皆様が足を運んでくれ、最後まで応援していただきました。本当にありがたいです。感謝しています。
試合は、分析の中で、この味の素スタジアムで東京に多少主導権を持たれるということは想定していました。その中で徐々に自分たちのペースに引き込むための準備をトレーニングのコマとしては1つしかなかったのですが、やりました。それに関しては選手は十二分にやってくれました。ただ、東京の最後の執念で追いつかれてしまいましたが、ぜんぜんネガティブに考えず、このアウェイでベストを尽くしてくれた選手に本当に感謝しています。何があろうとも次が来ますし、しっかり大久保からトレーニングで準備をしていきたいと思います。ありがとうございます。
――[4-4-2]のシステムを採用した意図と、今後継続していくお考えは?
3バックと言うか、私が今回考えたのは、トレーニングが1コマの中で相手にとって何が脅威かというところから考えました。ということで、前線に前田、金園という2人を当て、そこから考えていった時に後ろを1枚削ることになりますが、ビルドアップの時はボランチが出入りして3枚になったり形が変わると。攻撃に関してはある程度予想通りかなということはありました。(継続するかどうかは)相手もありますし、また今日のゲームを見返して考えていきたいと思います。
――前節から中2日という準備期間でチームに一番意識させたかったことは?
短い日数でたくさん変えるところもありますが、それを精査して芯だけを、いうイメージです。何を与えて、というより、ちょっと抽象的で申し訳ありませんが、場面に補助線を入れると言うか、相手チームについても我々のチームについてもわかりやすくしました。ディフェンスであれば余計な選択肢を消していく立ち方、動き。そういったことで後ろが予想しやすくなると。攻撃に関しては個々の部分でわかっていても止められないようなストロングをみんな持っているので、それを生かすために1つヒントを与えてこの試合に臨みました。
――このタイミングで味の素スタジアムでFC東京と戦う、ということについては?
私の今の仕事のプライオリティーはまずはチームのバランスを整えることです。ただ、とはいえ人間ですし、ちょっと懐かしい気分になりましたが、キックオフに入るまでに心を全て整理して、全力でこの試合に臨みました。ですから、そこまで意識していなかったということが本心です。
――前半、かなり相手にキープされる中で少ないチャンスをものにしてゴールしました。それはプラン通りですか?
ゲームプランをみんなで共有してこの試合に入りましたが、その中で得点チャンスはあると思っていました。後半ちょっとダウンしてくるところ、空くスペースは全員で共有していましたし、ボールを少し動かしていき、ファイナルタッチのところで本当の決定なところまでは行きませんでしたが、ああいった状況で3つ目(※3点目)をバランスを取りながらいければと思っていました。選手たちはイメージ通りにやってくれたと思います。
――この試合、肝になった部分を1つ挙げるとすると?
本当に基本中の基本のディティールと言うか・・・、本当に抽象的ですみません(苦笑)。ただ、攻守をフットボールとしてしっかりと受け入れてやろうということがテーマでしたし、そのために攻めにかかって2秒後に行ったり来たりというゲームではなく、手綱を取ったらしっかりと次のボールを拾い直すとか、そういったポジションを共有しようということが肝です。
――田中裕人選手をボランチで先発起用した狙いは?
田中裕人を起用した理由は2つです。まずは相手にも米本というボールハンターがいるので、そことマッチアップさせ、ボールの拾い合いを互角以上にやりたかったということです。もう1つはアウェイの地ですし、繰り返しになりますが、ある程度ボールを握られる時間帯があるだろうと。その時にそのポゼッションに脅威を与えたかったということです。その脅威が判断のちょっとしたミスを誘っうと。僕は流れというものは判断のちょっとしたズレだと思っています。流れを掴みたかったということで田中裕人を使いました。

駒野 友一 選手

駒野 友一 2点を先に取りましたが、押し込まれる形になってしまいました。悔しい引き分けです。ただ、勝点が欲しい自分たちにとしてはポジティブに考えて次に向けてやりたいです。去年やり続けた4バックでしたし、自分としては見る景色が変わりました。ポジションも最終ラインということで、久々でしたし、前半は少し変な感じもありました。ただ、しっかりとチーム全体としてコンパクトになって守っていましたし、そこから前半に点を取り、いい形のスタートを切れましたが、終わってみれば2-2と・・・。あとは守りきるところと、決めきれるところをしっかりやっていきたいです。
――この試合のスタイルは?
しっかりと相手に合わせる形と言うか、相手も前に人数をかけてきますし、自分たちからもプレッシャーをかけましたが、相手も上手さがあり、中盤も下がってしまう部分もありました。ただ、そこからボールを奪ってカウンターなど何度もチャンスを作りましたが、決めきるところがまだまだです。相手も負けている状況でしたし、今日のようにパワープレーで来た時に守りきることができませんでした。そこで守り切れれば一番よかったのですが・・・。

田中 裕人 選手

田中 裕人 ――リーグ戦デビューとなったが?
勝てていませんし、嬉しさはありません。自分が出た試合で結果を残すことが一番だったかなと思います。この日のためにここまでずっと準備してきました。ただ、まだまだぜんぜんです。守備ではできたところもありましたが、取りきれていないところもありました。攻撃面でももっと絡んでいかないと。最後の時間は受け身に回ってしまった部分もありました。攻められた中で、集中力もちょっと切れてしまった部分もありました・・・。いい経験になったことは間違いないですし、ここから成長していけるように、この課題を練習で取り返します。

山田 大記 選手

山田 大記 先制したので、ちょっと守備的になってしまった部分もありましたが、そのあたりが課題だと思います。もっとゲームをコントロールできないと、やはりああいう結果になってしまうと。
――[4-4-2]で意識したことは?
とにかく守備でやられないこと、先制されないこと、我慢強くやるということを意識しました。
――後半の入りを振り返ると?
もっとやはり自分たちでコントロールしていかないと。相手が落ちてきて、スペースが空いてきた中でもなかなか自分たちでボールを持てない場面もありました。あとは僕自身ももっと決められる場面もありましたし、もう1点取れていればゲームを決定付けることができたと思いますし、反省しています。みんなでコミュニケーションを取り、守備ではそこまでやられる感じがしないならああやって少し下がっても問題ないと。だからこそ、どちらかと言うと攻撃でもう少しコントロールできていればと思います。

川口 能活 選手

川口 能活 後半、1点を取られる前から足が止まってしまった部分もあったかなと。そういった中で上手く時間を使ったり、リードしている時の戦い方ができず、足が止まったところをやられてしまったかなと。ただ、状況が様々変化した中でみんな戦う姿勢を見せていたと思いますし、そこはポジティブに捉えていいと思います。ただ、2-0から追いつかれていると・・・。戦い方をもう一度整理しなければいけません。ただ、最後を除けばみんな体を張ってよくやってくれました。
――この試合のスタイルについて
つなぐところはつなぐ、蹴るところは蹴ると。そういったところをより明確にしました。スタイルとしてはそれほど変わっていないと思います。それと前から取りに行くというより相手の様子を見ながらブロックを作ると。90分の中で勝負するという(長澤)徹さんの戦い方をやりました。あとはグラウンドでやるのは選手たちですし、最後の時間帯で上手くコントロールできればと思います。

FC東京 ■ランコ ポポヴィッチ監督
 

――感想
コンニチハ。いつも通り最後まで心臓が痛くなるような試合でした。2点リードされた後にしっかりと追いつけたことに関しては評価できると思っています。いつもの私たちの状態からすれば満足できるものではないと思いますが、その中でもコンビネーションからチャンスを作ることができていたと思います。ただ、失点のところはやはり全員が立ち、ただ見ているだけという状況を作られてしまいました。リアクションでもなく、ただ見ているだけという状態になるとジュビロさんという強いクラブでなくとも、ゴールを決めることは簡単だと思います。やはり自分たちがスピーディーにボールを運び、効果的なサイドチェンジをしている時はチャンスを十分に作れていたと思います。ただ、普段よりアグレッシブさが足りなかったと思います。そこがセカンドボールを拾えない要因だったと思いますし、そこから攻撃につなげていくことが前半できませんでした。
ハーフタイムに伝えたことは、本来の自分たちの戦い方、球際、切り替えの部分、プレーの精度を出せれば勝てるということです。ただ、そのためには全体が戦わないといけませんし、運動量も増やさないといけません。前半よりアグレッシブに戦わないといけません。最終ラインにはズルズルと下がらずしっかりラインをコントロールして、全体をコンパクトにするということを伝えました。後半は相手にセカンドボールを拾われることはほんどなかったと思います。自分たちがボールを持つ時間も長かったですし、セカンドボールを拾って決定機につなげることも多かったと思います。
ゴールデンウィークで学校も休みということで、小さい子どもたちもたくさん見に来てくれたこの試合で最後まで諦めずに戦うことができましたし、最後に同点に追いついたことは子どもたちへのメッセージでもあります。諦めなければ必ず結果を得られる。諦めずに戦おうというメッセージを見せることができたと思います。それは非常によかったです。勝ちきりたかった試合ですが、子どもが産まれたスタッフもいますし、彼へのいいプレゼントになると思います。次の試合でもまた勝ちたいです。

試合日程・結果

J2 LEAGUE

天皇杯