2012年 試合速報

2012 J1リーグ公式戦 25節 vs.ヴィッセル神戸

vissel
vissel

10 勝
3 分
11 敗
31 得点
35 失点
勝点 33
順位 11

1
  • 1
  • 0

  • 0
  • 2

2
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

11 勝
5 分
8 敗
49 得点
36 失点
勝点 38
順位 4

前半
小川 慶治朗
26分
奥井 諒
33分
35分
宮崎 智彦
ハーフタイム 後半
菅沼 実
山崎 亮平
奥井 諒
奥井 諒
17分
野沢 拓也
茂木 弘人
21分
田代 有三
フェルナンド
27分
29分
山崎 亮平
イ グァンソン
高木 和道
31分
37分
山田 大記
45分
松浦 拓弥
阿部 吉朗
30
徳重 健太
3
相馬 崇人
4
北本 久仁衛
23
イ グァンソン
25
奥井 諒
8
野沢 拓也
13
小川 慶治朗
18
田中 英雄
27
橋本 英郎
10
大久保 嘉人
11
田代 有三
SUB
28
嘉味田 隼
22
高木 和道
7
朴 康造
34
アンデルソン
9
都倉 賢
21
茂木 弘人
33
フェルナンド
監督
安達 亮
21
八田 直樹
4
千代反田 充
5
駒野 友一
13
宮崎 智彦
22
菅沼 駿哉
7
小林 裕紀
10
山田 大記
11
松浦 拓弥
15
菅沼 実
50
小林 祐希
18
前田 遼一
SUB
31
竹重 安希彦
16
金沢 浄
20
山本 脩斗
23
山本 康裕
9
山崎 亮平
30
阿部 吉朗
44
ハン サンウン
監督
森下 仁志

13,091
スタジアム名 試合日 キックオフ
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 9/15(土) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 田中 賢二 木村 博之
天候 試合時間 副審 副審
曇り 90分 越智 新次 相葉 忠臣
気温 湿度 第4の審判員 記録員
25.8度 59% 武田 光晴 村上 伸也
11 シュート 12
8 ゴールキック 5
4 コーナーキック 6
15 直接FK 19
3 間接FK 0
2 オフサイド 0
0 PK 0

今季リーグ戦は残り10試合。“勝負の秋”がいよいよ始まる。

依然として離脱者は少なくなく、さらに今節は今季ここまでセンターバックとボランチを務めてきた藤田義明が累積警告により出場停止。代表戦を終えた駒野友一、前田遼一はすでにチームに合流しているが、けして楽なチーム状況とは言えない。だが、チーム内にネガティブな雰囲気はない。「けが人や出場停止者がいることは他のチームにも言えること。上位で戦うためにもだれが出ても同じサッカーをしていきたいし、それができれば勝星がついてくる」(駒野友一)。シーズン終盤とあり、けが人、出場停止者という点はこの先も乗り越えなければならない関門の一つ。総力戦となることは間違いなく、チーム全員の力が必要だ。日々のトレーニングを通じて選手層は着実に厚くなっている。先の天皇杯2回戦(9月9日)では押谷祐樹、ハン サンウン、小林祐希の3選手がジュビロ磐田での初ゴールをマーク。カテゴリーの異なる相手とはいえ90分を通じて攻め続け、計7得点を叩き出すなど選手それぞれが果敢なアピールを見せたことは残りのシーズンへ向けても明るい材料。小林祐希は今節加入後リーグ初先発。中盤の底で配給役となりつつパワフルな左足でゴールも狙う。

対するは11位・ヴィッセル神戸。先の天皇杯2回戦ではJFLクラブに不覚を取ったが、今季途中に監督に就任した西野 朗監督の下、しっかりと修正を施してくるだろう。格下クラブに敗れたことでメンタル的にもより一層引き締まった状態でこの試合に臨んでくるに違いない。日本代表・伊野波雅彦が累積警告により出場停止となるが、前回の対戦でハットトリックを決められた小川慶治朗など要注意人物は多い。大久保嘉人、田代有三というスピードと高さのある2トップにも仕事をさせてはいけない。

ジュビロ磐田が神戸総合運動公園ユニバー記念競技場でヴィッセル神戸とリーグ戦を戦うのは2002年シーズン以来。その際は1-0で勝利しているが、この試合もアウェイで相手に競り勝ち、勢いに乗りたい。

前半0分、ジュビロボールで前半キックオフ。キックオフ直前に一時強い雨が降ったが、すでに止んでいる。ただし、ピッチはややスリッピーな状態。上空はやや風がある。
前半1分、最終ラインは右から駒野友一、菅沼駿哉、千代反田 充、宮崎智彦。ボランチに小林裕紀(7)と小林祐希(50)。2列目右から山田大記、松浦拓弥、菅沼 実。ワントップに前田遼一。
前半2分、序盤は互いに激しく主導権を争う展開となっている。
前半4分、神戸、敵陣中央でFK獲得。キッカーは野沢拓也。これにゴール前でフリーとなった北本久仁衛が飛び込む。決定的なシーンだったが、ヘディングシュートはゴール横に外れた。
前半7分、神戸、自陣から鋭い縦パスが通り、その後、左サイドへ展開。タッチライン際からクロスを上げるが、これは八田直樹がキャッチ。すぐさま反撃を仕掛け、敵陣左サイドをドリブルで駆け上がった菅沼 実がクロス。これに松浦拓弥が飛び込むが、徳重健太にキャッチされた。
前半9分、神戸に決定機。ゴール正面からのミドルシュートに反応した大久保嘉人がゴール前でボールにタッチし、コースを変えるが、これはゴール横に外れた。
前半11分、神戸、パスをつなぎ、最後は右サイド・奥井 諒がクロス。これは千代反田 充が頭でしっかりクリアした。
前半13分、神戸、徳重健太のロングキックで一気に敵陣へ。こぼれ球に走り込んだ小川慶治朗にミドルシュートを打たれるが、これは八田直樹がしっかりキャッチ。
前半14分、神戸、右サイドからの折り返しをコントロールした田代有三が左足でシュート。これは駒野友一がブロック、CK、バックスタンド側から野沢拓也がキック。これは八田直樹が大きくパンチング!
前半15分、ジュビロ、自陣左サイドでクロスのブロックに入った駒野友一が顔面にボールを受けてピッチに倒れ込む。一時プレーが中断。しばらくして立ち上がり、プレーを再開させる。ジュビロサポーターが熱い声援で背番号5を鼓舞。
前半17分、ジュビロ、敵陣中央で松浦拓弥、小林祐希、前田遼一がパス交換しながら打開を図るが、相手にカットされ、シュートまで持っていくことはできず。逆にカウンターから右サイド・奥井 諒に突破を許し、クロスのこぼれ球を拾った野沢拓也にシュートを打たれるが、これはジュビロが体を張ってしっかりとブロック!
前半21分、ジュビロ、自陣右サイドからのFKを八田直樹が大きくキック。このこぼれ球を拾い、右サイドへ展開してからクロス。ゴール前で前田遼一が待ち構えるが、これは相手にクリアされた。
前半22分、ジュビロ、右サイドを駆け上がり、敵陣でサイドチェンジの浮きパスを受けた駒野友一が絶妙なボールコントロールを見せる。しかし、その後相手に寄せられクロスを上げることはできず。
前半24分、神戸、ゴール前の混戦から最後は大久保嘉人がゴール正面からミドルシュート。ゴールマウスを捉えるが、これは八田直樹がブロック!
前半26分、神戸、FK、野沢拓也がゴール前に浮きパスを供給するが、これはジュビロがクリア。このこぼれ球に反応した橋本英郎に右足でミドルシュートを打たれるが、これも八田直樹が正面でキャッチ!
前半26分、神戸にスコアを動かされる。中央・田中英雄の浮きパスをファーサイドでフリーとなった田代有三に頭で折り返され、ゴール前に走り込んだ小川慶治朗に押し込まれた・・・。【0-1】
前半30分、神戸、敵陣左サイドの深い位置からFK、続けざまに逆サイドからCK、いずれも野沢拓也に際どいボールを供給されるが、ジュビロがしっかりと跳ね返した。
前半32分、ジュビロ、こぼれ球を拾い、敵陣で山田大記→菅沼 実→宮崎智彦とパスをつながる。最後は宮崎智彦が左サイドの高い位置でドリブルで仕掛け、FK獲得。
前半33分、神戸、宮崎智彦の突破を止めた奥井 諒にイエローカード。ジュビロのFK、キッカーは駒野友一。低い弾道のボールを入れるが、これはゴール前で相手にクリアされた。
前半35分、ジュビロ、敵陣左サイドで野沢拓也に後方からスライディングした宮崎智彦にイエローカード。
前半37分、神戸、敵陣、センターサークル付近でFK獲得。キッカーは野沢拓也。これに北本久仁衛ら飛び込むが、オフサイドの判定。ジュビロボールに。
前半39分、神戸、奥井 諒のスルーパスを受けて敵陣右サイドを突破した小川慶治朗がクロス。これをゴール正面で受けた大久保嘉人に右足でミドルを打たれるが、これは枠の外。
前半41分、ジュビロ、敵陣右サイドで小林裕紀→山田大記→松浦拓弥とパスがつながるが、松浦拓弥のところで相手に囲まれ、ボールロスト。なかなかシュートまで持って行くことができない・・・。
前半41分、神戸、小川慶治朗がジュビロ最終ライン背後へのロングボールに走り込むが、これは八田直樹が飛び出し、右足でクリア!
前半43分、ジュビロに決定機、中央から浮きパスを右サイドの高い位置で受けた駒野友一がクロス。これを松浦拓弥が右足で合わせるが、惜しくも相手にブロックされてしまった・・・。
前半45分、前半アディショナルタイムは2分。ジュビロベンチ裏では山崎亮平と山本康裕が体をほぐしている。
前半アディショナルタイム3分、ジュビロ、敵陣中央で縦パスを呼び込んだ山田大記がファウルを受け、FK獲得。直接狙える位置。キッカーはもちろん駒野友一。3試合連続のFK弾を狙うが、右足のキックは壁を超えるも徳重健太の正面・・・。ここで前半終了のホイッスル。【0-1】
後半0分、神戸ボールで後半キックオフ。ジュビロ、ハーフタイムに選手交代、菅沼 実に代わり山崎亮平を投入。2列目右サイドへ入り、山田大記が同左へスライド。
後半1分、ジュビロ、途中出場の山崎亮平が早速見せ場を作る。右サイドをドリブルで駆け上がり、クロス。これをゴール前で受けた前田遼一が右足でシュートを放つが、惜しくも徳重健太にキャッチされた・・・。
後半4分、ジュビロ、敵陣右サイドで松浦拓弥がファウルを受け、FK獲得。キッカーは駒野友一。右足で浮きパスを供給し、CK獲得。バックスタンド側から駒野友一がキック、しかし、これは相手にクリアされた。
後半6分、ジュビロ、中央・小林祐希が右サイドへ展開。このパスを駒野友一が受け、クロス。ライナー性のクロスに松浦拓弥が飛び込むが、相手にクリアされた。
後半7分、ジュビロ、この時間帯は2列目右に山田大記、同左に山崎亮平という並びになっている。
後半8分、ジュビロ、敵陣左サイドからFK、駒野友一がライナー性のボールを入れるが、これは徳重健太にキャッチされた。
後半9分、ジュビロに決定機!敵陣右サイドのスペースへ走り込んだ山田大記が駒野友一の縦パスを受け、サイドをえぐり、クロス。ライナー性のボールがゴール前の前田遼一の下へピンポイントに飛ぶが、寸前で相手にスライディングでクリアされた。惜しい場面だった・・・。
後半11分、ハーフタイムの指示は両チームとも3点。ジュビロ、「いいディフェンスからいいアプローチ。いいチャレンジができている」、「もう1回ハードワークすること」、「攻める姿勢を忘れてはいけない。まだまだいける!!」
神戸、「もう少し背後を狙って攻撃すること」、「ディフェンスラインを深くしない」、「球際をしっかり戦うこと」。
後半14分、ジュビロにビッグチャンス!右サイド・松浦拓弥のクロスのこぼれ球を山崎亮平が拾い、右足でシュート。このボールにゴール前でフリーとなった前田遼一が飛び込みコースを変えようとするが、惜しくも触れず、相手ボールのゴールキックに・・・。
後半17分、ジュビロ、敵陣中央で相手をかわした小林祐希が強引に左足でシュート!無回転気味のシュートが枠を捉えるが、これは徳重健太の正面。
後半17分、ピッチ中央でジュビロの突破を止めた奥井 諒にイエローカード。この試合2度目の警告により退場。
後半21分、ジュビロにまたしても決定機!敵陣中央でボールを持った山田大記がドリブルで相手をかわしスルーパス、これを受けた山崎亮平が振り向きざまに左足を振り抜く!徳重健太に弾かれるが、そのこぼれ球に前田遼一が走り込み、ヘディングシュート!しかし、これはニアサイドのゴールポストに嫌われ、神戸ボールのゴールキックに・・・。
後半21分、神戸、選手交代、野沢拓也に代わり茂木弘人を投入。
後半27分、神戸、選手交代、田代有三に代わりフェルナンドを投入。
後半28分、神戸、退場者が出たことで[4-4-1]のような形にシフトしている。その頂点にフェルナンドが入った。
後半29分、ジュビロに同点弾!!!駒野友一のCKを菅沼駿哉が右足でシュート!徳重健太が弾いたボールを山崎亮平が押し込んだ!!!【1-1】
後半30分、神戸、バックスタンド側からのCKをイ グァンソンが頭で合わせる。これはゴール横に外れたが、危ない場面だった・・・。
後半31分、神戸、選手交代、イ グァンソンに代わり高木和道を投入。
後半33分、ジュビロ、右サイドの高い位置でボールを持った駒野友一が相手をかわし、クロス。左足のインスイングで蹴ったボールがそのままゴールへ向かうが、これは徳重健太にパンチングで防がれゴールならず。
後半37分、ジュビロが勝ち越し!!!!!相手を押し込み、敵陣中央でのポゼッションから最後は小林祐希が右サイドへ展開。これを受けた駒野友一が右サイドの高い位置からクロス。低い弾道のボールをゴール前の山田大記が上手くコントロールし、マーカーを振り切って左足を一閃!ゴールネットを揺らした!!!!!!【2-1】
後半40分、ジュビロ、松浦拓弥のスルーパスに小林祐希が走り込むが、これはオフサイドの判定。しかし、勝ち越した後も攻撃的なスタイルを貫くことができている。
後半43分、神戸、敵陣右サイドの深い位置からロングスロー。これを飛び出した八田直樹が触れず、ゴール前にボールがこぼれるが、何とかクリア!!!
後半45分、ジュビロ、選手交代、松浦拓弥に代わり阿部吉朗を投入。後半アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロ、終盤も選手たちの集中力は切れていない。このまま勝ちきりたい・・・。
後半アディショナルタイム4分、神戸、自陣からのFKを徳重健太が大きくキックし、パワープレーを仕掛けてくるが、これは八田直樹がパンチング!頭上にボールが上がるが、セカンドボールもしっかりキャッチ!
後半アディショナルタイム5分、神戸、自陣からロングボールを入れ、再びパワープレーを仕掛けてくる。しかし、これもジュビロがしっかりと防ぎ、ここで試合終了のホイッスル!!!ジュビロが逆転勝利でアウェイゲームをものにした!!!!!【2-1】
森下 仁志 監督

――感想
今日も遠いユニバー競技場にサポーターの方に来ていただき、ありがたく思っています。
試合に関しては、前半は前回のうちのホームの試合と同様に前に圧力をかけられ、少し勇気が足らず自分たちが後ろ向きになった結果、失点してしまいましたが、後半より自分から攻守に仕掛けるということを選手が勇敢に実践してくれたことが結果につながったと思います。
――後半開始から山崎選手を投入していますが、この試合、どのあたりがポイントになりましたか?
前半難しい状況でしたが、ハーフタイムに帰ってきた時には選手たちは非常に落ち着いていましたし、どこか自分たちの中で何かを掴みかけているのかなというのは僕自身、選手を見ていて感じますし、後半のように自分たちが勇気を持ってプレーすることをやり続ければ自分たちはやれるということをプレーで証明してくれました。それをこれからも続けていきたいですし、まだ9試合あるので1試合1試合が“決戦”のつもりで全員で団結してやりたいと思います。
――ハーフタイムに強調したことは?
まずはボール際で負けるなと言いました。やはり自分たちのスタイルを出すにはそういった本質的なところで劣ると難しくなると特にここからの10試合は思っていましたし、そこをより強調した結果、(山田)大記に代表されるように簡単に倒れず、ボール際で厳しくプレーしてくれたことが逆転につながったのではないかと思います。
――檄を飛ばしたのですか?
最初にそういったことを言っただけですし、選手同士でもよくコミュニケーションを取っていましたし、十分ひっくり返せる雰囲気だと思いました。
――2ゴールに駒野選手が絡んでいますが、彼の評価は?
もちろん力があることは明確ですが、ここ数か月は代表戦を含めてハードな中、本当に練習からよく走りますし、若い選手の見本と言うか、あまり口数は多くありませんが、プレーで示すと言うか。練習だけではなく試合で結果、数字を残すという意味では前回も言いましたが、僕は国内、国外を合わせてもナンバーワンのサイドバックだと思っています。
――この試合がリーグ初先発となった小林祐希選手の評価は?
立ち上がりは少し緊張した部分もあったかもしれませんが、慣れてくると彼にしかできないボールの受け方、展開力、シュートといったものがありますし、初先発にしては本当にいいできだと思います。さらに慣れていければもっともっとチームに違いをもたらしてくれるのではないかと期待しています。
――関連してですが、ダブルボランチのコンビとしての評価は?
前半はリズムが悪かったということもありましたし、大久保君に上手く使われていた部分もありますが、時間の経過と共に自分たちが主導権を握ると彼らはより攻撃的な選手ですし、さらに良さが出てきます。そのあたり、あの2人が組んだ時にはいかにあの形に持っていけるかがより大切だと思いますし、彼らもこういったハードな神戸さんとの試合を経て、若いですし、より経験を積んで次にステップアップしてくれると思います。

駒野 友一 選手

駒野 友一 ――大きな逆転勝利となったが?
ただ、相手が11人の時に相手の戦術にはまり、ロングボールのセカンドボールも拾われていました。前からプレッシャーをかけられていた時に(ボールを)前に持っていくことができなかったので、そのあたり、反省もありますが、アウェイでの逆転勝利ということはチームにとってすごくいいことだと思います。
――後半はよりアグレッシブなプレーが増えたように見えたが?
そのあたり、ハーフタイムにも監督に言われていましたし、負けているわけですし、しっかりとチーム全員が相手のゴールを向かうことを意識してプレーしました。
――決勝点のシーンを振り返ると?
センターバックの2人が高いということもありましたし、(クロスを)逆サイド(に入れた)の方がいいと思っていました。マークはつかれていましたが、(山田)大記が相手をかわし、上手く決めてくれました。結果的にそれが自分のアシストになっただけかなと。
――リーグ戦は残り9試合となるが?
上とは少しポイントが離れていますし、(リーグ優勝のためには)全勝が最低条件だと思います。ホームもアウェイも同じサッカーをすることを目標にこれからもやっていきたいと思います。

千代反田 充 選手

千代反田 充 前半、相手のやりたいことをやられましたし、そこで(失点)0でいきたいところでした。ただ、その中で失点こそしましたが、1点でよく我慢できたかなと。後半も走れるという思いがチームの根底にありますし、我慢すれば流れはうちに来ると思っていました。
――後半の戦いについて
後半、退場者が出る前から相手の運動量が落ちてきたことを感じていましたし、プレッシャーも前半よりは落ちた印象もありました。そこに退場者が出て、さらに足が止まった部分もあったのかなと思います。
――リーグ初先発の小林祐希(50)が小林裕紀(7)とダブルボランチを組んだが?
後半、役割が明確になっていましたし、新しい方の(小林)祐希はちょっと前でボールを持ち出してくれましたし、もう一人の(小林)裕紀は(後方で)僕らのサポートをしてくれました。2人とも持ち味をしっかり出してくれました。特に新しい方の(小林)祐希はリーグ初スタメンでしたし、そういった試合で何とか勝たせてあげたいという思いがありました。その意味でも嬉しい勝利です。

小林 祐希 選手

小林 祐希 試合を振り返ると自分自身のプレーで納得できない部分もあります。
ただ、ジュビロに来た時に1タッチ、2タッチのパスが多いという印象があって、もし、この試合のように引かれた相手にはドリブルも入れないと相手も出てきませんし、横につなぐだけでは崩れないので、そういった中で縦、サイドを使っていけば得点につながると思っていました。やっていて実際にそういったプレーが出た部分もあったのですごく気持ちよかったですし、勝利したことに関しては嬉しさもありました。

山田 大記 選手

山田 大記 入りのところでやりたいサッカーができず、ロングボールが増えてしまったところは修正点ですが、こういう入り方をして失点してしまった試合でも返さないと意味がないと選手同士でも話していました。
――ゴールシーンを振り返ると?
相手がクリアすると思ったのですが、(ボールが)上手く流れて来てくれました。とにかく前にボールを落として、そのまま打つと外しそうだったので、一度(相手に)体を当てて打ちました。
ただ、これまでの試合で自分が決定的なところで決めたり、味方に合わせられれば勝っていたゲームもあったので、今日は点を取って勝つことができましたが、自分としてはまだまだという気持ちの方が大きいです。
――相手に退場者が出たこと以外に後半勢いが出た要因は?
意識だと思います。前半途中から多少つなげるようになった部分もありますが、去年のようにロングボールが多くなってしまった部分もありました。ゴールキックの時に“作る”ことをしなかったり、自分たちのスタイルを出そうとしないで相手に合わせてしまった部分もありました。そのあたり、試合中、選手同士で話をすることもありましたし、ハーフタイムに(森下)仁志さんから『もっと勇敢にプレーしよう。ミスを恐れて消極的なプレーをするな』ということを言われましたし、選手それぞれが自分たちのスタイルを出すことを意識してプレーしました。

山崎 亮平 選手

山崎 亮平 後半監督の指示通り、球際で強くいくことやアグレッシブにプレーすることを意識していました。他の上位チームも勝っていますし、アウェイでの逆転勝利は大きいと思います。

ヴィッセル神戸 ■西野 朗 監督
 

(試合の)半分では結果が出ないということですね。立ち上がりから全体が攻守に狙いを持ち、ジュビロを圧倒してチャンスもありました。決めきれないと厳しいかなという中でも全体がアグレッシブな戦いで先手を取れました。本当に前半はいいゲームができたと思います。後半立ち上がりから少しジュビロの圧力を受けましたが、やはりこういうポゼッションできるチームに数的不利にされればこういう形に、とは思います。よくしのいでいたと思いますが、後半はすごく残念な戦いです。今後、前半の戦いを追求していきたいと思います。できなかったから、結果が出なかったからではなく、やろうとしているサッカーは悪くないと思います。全員が数的不利な中でよくやってくれたと思います。残念なのは結果だけです。

試合日程・結果

J2 LEAGUE

天皇杯