2008年 試合速報

ナビスコカップ Bグループ 第1節

verdy
verdy

0 勝
0 分
0 敗
0 得点
0 失点
勝点 0
順位 0

0
  • 0
  • 0

  • 0
  • 2

2
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

0 勝
0 分
0 敗
0 得点
0 失点
勝点 0
順位 0

前半
42分
山本 康裕
犬塚 友輔
43分
西 紀寛
萩村 滋則
44分
ハーフタイム
井上 平
菅原 智
後半
9分
西 紀寛
福西 崇史
18分
22分
ジウシーニョ
名波 浩
30分
西 紀寛
太田 吉彰
31分
萬代 宏樹
32分
田中 誠
レアンドロ
廣山 望
福田 健介
河野 広貴
39分
40分
上田 康太
21
高木 義成
3
萩村 滋則
5
那須 大亮
27
飯田 真輝
2
福田 健介
10
ディエゴ
14
富澤 清太郎
15
フランシスマール
23
福西 崇史
7
レアンドロ
13
井上 平
SUB
26
柴崎 貴広
4
和田 拓三
6
菅原 智
11
大野 敏隆
20
廣山 望
19
船越 優蔵
33
河野 広貴
監督
柱谷 哲二
21
松井 謙弥
2
鈴木 秀人
3
茶野 隆行
5
田中 誠
6
河村 崇大
10
成岡 翔
11
西 紀寛
23
山本 康裕
27
上田 康太
8
ジウシーニョ
32
萬代 宏樹
SUB
4
大井 健太郎
15
加賀 健一
7
太田 吉彰
16
名波 浩
17
犬塚 友輔
9
中山 雅史
監督
内山 篤

5,660
スタジアム名 試合日 キックオフ
味スタ 3/20(木) 15:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 水含み 沖野 隼夫 吉田 寿光
天候 試合時間 副審 副審
90分 平野 伸一 佐藤 秀明
気温 湿度 第4の審判員 記録員
8.3度 88% 佐藤 隆治 小山 修
8 シュート 14
11 ゴールキック 8
9 コーナーキック 9
18 直接FK 18
5 間接FK 1
4 オフサイド 1
0 PK 0

もう一つの開幕戦「ヤマザキナビスコ杯」がいよいよスタートする。
2008年は予選Bグループで東京V・FC東京・清水と同グループ。第1戦はアウェイ@味の素スタジアムにて15時キックオフとなる。
あいにくのお天気、春分の日の休日ではあるが雨の影響もあり肌寒くなっている。
早くから駆けつけてくれたサポーターも屋根のある場所で待機している。
ピッチコンディションにも影響が出そうなほど降り続いている。
相手は今シーズンからJ1に復帰した東京ヴェルディ。
本日は出場とならないが服部年宏がキャプテンを務めるチーム。
そして今期からは福西崇史も在籍している。昨シーズンは名波浩も所属していたこともありジュビロと変な縁となっている戦い辛い相手。
発表されたスタメンにはボランチで福西崇史が入っている。当然、彼の良さも分かっている。要注意とはなるがそれを上回る新たな力がジュビロでは育っている。
本日のスタメンはGK川口能活の後継者、松井謙弥!
守備ラインは田中誠・鈴木秀人・茶野隆行のベテラントリオ!
ボランチには23番を背負う高卒ルーキー山本康裕&成長し熟成してきた河村崇大。
駒野友一不在の右には成岡翔。村井慎二の怪我により左には上田康太。
トップ下には磐田の元気印、西紀寛。
そして2トップに前節J1初ゴールを決めた萬代宏樹と出場停止から解けたジウシーニョ。
ベンチに座る中山雅史・名波浩・太田吉彰・犬塚友輔らの起用法も楽しみだ。
相手は、ディエゴ・レアンドロ・フランシスマールのトリオに要注意!後方にからゲームメイクする福西崇史と那須大亮にも警戒したい。
ヤマザキナビスコ杯予選リーグは得失点も重要になる。ここまで進めている内山ジュビロスタイルをどこまで構築していけるか?前節の良かったリズムを継続したい。
ゲームへの入り方に注意しボールへのプレッシングを早め、しっかりパスを繋ぎ、連動してゴールを狙っていく。
戦う気持ち、勝利への執着心、サポーターの皆さんと今日も歓喜を味わいたい。

前半0分、ジュビロ磐田ボールでキックオフ。
立ち上がり、萬代宏樹・ジウシーニョでまずシュートを放つ。
1分右からのCK、上田康太が上げるが中の萬代宏樹に合わない。
3分左からジウシーニョがクロス、2列目から上田康太・成岡翔が詰めていく。
4分中盤でヴェルディが福西崇史を中心にパスを回していく。ジュビロは河村崇大・山本康裕のボランチの位置でゲームを落ち着かせようとコントロールしていく。
6分萬代宏樹をポストとなりボール背負ってもらう。上田康太と西紀寛で左サイドから起点を作り前線の萬代宏樹・ジウシーニョへ繋いでいく。
8分茶野隆行がインターセプトすると西紀寛へ繋ぐ。そこから右の成岡翔を経由し縦へ突破。DFラインの裏を狙っていくが崩せない。
9分西紀寛が中盤で身体を張りボールをキープする。ピッチコンディションがスリッピーなだけにパスのズレが大きく響いてくる。
11分右からのCK、上田康太がセットし田中誠の頭へ合わせるがヴェルディDFに弾かれる。
12分ジュビロが押し込んでいるがヴェルディの速攻に気をつけたい。ディエゴ・レアンドロの一発に要注意。
13分レアンドロの右サイドからのクロスに井上平が右の角度のないところからシュートを放つがGK松井謙弥が飛び出しセーブ。
14分ヴェルディのCK、ニアで福西崇史の頭に合うが身体を寄せブロック。
スリッピーなピッチとありボールを落ち着かせることに両チーム苦戦している。
前半15分、16分上田康太が福西崇史と1対1で股を抜かれる。しかしすぐに山本康裕がカバーしファールとなるがヴェルディの攻撃をストップしていく。
20分ヴェルディの左サイドを突破されるとセンタリング、マイナスボールをシュートまでもっていかれるがDF陣が身体を寄せコースを開けさせない。
22分上田康太の位置から右へ展開、起点を作ると上田康太がそのまま前線へ上がっていく。運動量をアップ中央で起点を作る。この時間帯は西紀寛とポジションチェンジしていた。
24分西紀寛が右サイドで勝負、CKを奪うと上田康太とショートを使い中へ入れる。
26分中盤でヴェルディにボールを奪われるとすぐにFW井上平へディエゴからロングボールが出る。右サイドから突破を許すが最後のところで茶野隆行がスライディングカット。
27分ヴェルディ右からのCK、中央で山本康裕が一度跳ね返すが、再びヴェルディに拾われクロスを上げられる。中で那須大亮に合うがDF陣がブロック。
28分ジュビロ右からのCKをGK前で萬代宏樹が身体で詰めていくがゴール右に外れてしまう。
30分ディエゴから左サイドのレアンドロへ展開。センタリングに再びディエゴが飛び込むがここは田中誠が先に触る。
前半30分、35分ゴールから35mの位置でFKを得る。距離があるが山本康裕が直接狙っていく。DFにブロックされてしまうが積極的なプレーでリズムを掴んでいく。
37分右サイドから成岡翔が縦に突破、クロスからファーサイドを狙うが萬代宏樹・ジウシーニョは届かない。
40分山本康裕が腿裏を押さえながらプレーしている。すぐにベンチでは犬塚友輔を準備。残念ながら前半でピッチを去る。
43分右サイドでFKを得ると上田康太がクロス。しかしシュートシーンは作れない。
44分ジウシーニョが萩村滋則へプレスをかける。最終ラインで奪ったボールをそのまま突破。萩村滋則のタックルを受け倒されると萩村滋則へ対しレッドカード。
ゴールまで25mの位置でFK。成岡翔が直接狙っていくがゴール上を越えてしまう。ここで前半終了、一人少なくなった相手に対しどこまで勝負できるか!?後半45分楽しみな戦いとなる。
後半15分、後半スタートからヴェルディはFW井上平を下げMF菅原智を入れてくる。ディエゴとレアンドロの2トップ。
1分速攻からディエゴを起点に右サイドを走らせる。上田康太が下がりタッチラインに逃げるが起点となるディエゴは自由にさせてはならない。
3分左の上田康太から大きくサイドチェンジ。右サイドでフリーとなったジウシーニョへ繋ぐ。成岡翔の押し上げを見てダイレクトでパスを選ぶが繋がらない。
5分萬代宏樹が背負った状態から起点を作りに行く。
6分もDFラインの裏でもらいに行くがオフサイド。少しずつDFラインの裏で萬代宏樹・ジウシーニョ・西紀寛らが狙っていくが決定機は作れない。
8分速攻から成岡翔ドリブルで突破、福西崇史の前にへのコースへ入り込み左のジウシーニョへ展開。逆サイドの西紀寛へループパス。胸とラップから弾丸シュート!DF・GKに当たるがボールはゴール左隅へ。貴重な先制点を西紀寛が奪った。
12分中盤でボールの奪い合い。西紀寛と福西崇史が浮き球を競り合うが西紀寛がファールをもらう。
13分鈴木秀人のインターセプトから前線の萬代宏樹の動き出しを見る。ペナルティエリア内に進入するがDFに挟まれコントロールできない。
15分にも萬代宏樹がDFラインの裏へ飛び出すシーンが見られた。押し上げてきているヴェルディDFラインの裏を萬代宏樹が狙っている。
後半15分、19分レアンドロが鈴木秀人の裏へ走り出す。長いボールが出るがGK松井謙弥が飛び出しキャッチ。
20分ヴェルディ左からのCK、ニアに那須大亮が入っていくが触らせない。
22分ジウシーニョを下げ名波浩を投入。西紀寛をFWに上げ名波浩がトップ下に入った。「16」の名波浩が2008年初登場!
24分空中戦で西紀寛が着地時に足首を痛め倒れこむ。萬代宏樹が外にボールを出し、タンカを入れる。一度外に出てドクターが見る。西紀寛は治療しすぐにピッチへ戻っていく。
25分レアンドロと河村崇大が中盤でぶつかり合う。激しくなってきたゲーム展開。
26分中盤で西紀寛が良い形でボールを奪い速攻、右に出た名波浩へ展開。萬代宏樹の前へラストパスを送るがDF・GKのカバーに跳ね返される。
27分ヴェルディのロングボールに茶野隆行・田中誠・鈴木秀人が対応。フランシスマール・レアンドロらが激しいプレーが多くなり、河村崇大・鈴木秀人・田中誠が主審へ注意するよう詰め寄る。
29分ジュビロベンチが二人目を準備する。太田吉彰がユニフォーム姿になり西紀寛と代わる。太田吉彰はそのままFWへ入る。
30分ヴェルディの右からのCK、中でしっかりマーキング。一人残っていた太田吉彰へ縦に入れるとトラップで逆サイドへ。速攻から中央の名波浩が右の成岡翔、左の萬代宏樹と両方にパスコースを作る。選んだのは萬代宏樹。落ち着いて流し込み追加点。
後半30分、35分中盤でボールを奪うと切り替えの早い攻撃で右から展開。成岡翔がゴール前に入っていくと鈴木秀人がグラウンダーで合わせていく。
38分ヴェルディは2枚同時に代えてくる。河野広貴・廣山望と投入!攻撃的な選手を入れ残り5分勝負に出てくる。
39分左コーナーへ縦パスが入る。GKと太田吉彰の走りあい。ジュビロも3点目を狙いに攻めていく。
41分左からヴェルディのFK、ゴールを大きく超えのそのままゴールラインを割っていく。
43分ヴェルディ右からのCK、一度跳ね返すがこぼれ球を打ち込まれる。犬塚友輔が身体に当て再びCK。今度はGK松井謙弥が飛び出しパンチング。ヴェルディの波状攻撃を凌いでいる時間。
44分速攻から成岡翔が右サイドでボールを持つ。大外を河村崇大が駆け上がる。中央で名波浩がフリーになる。CKを奪い名波浩がセットする。すぐにニアを狙うと相手の頭に当たりゴールポスト直撃。
ロスタイム、ディエゴと茶野隆行が倒れながら交錯。ディエゴがアフターで茶野隆行に足を出したがカードは出ない。試合後も鈴木秀人ゲームキャプテンが主審へ抗議する場面が見られた。
コンディションなどを考慮しても良いゲーム展開でアウェイの試合をモノにした。予選リーグも始まったばかり、ここから勝ち点を積み上げていきたい。
寒い中、スタジアムへ足を運んでくれたサポーターの皆さん応援ありがとうございました。
次節もどうぞよろしくお願いいたします。
内山 篤 監督

ナビスコカップは去年予選リーグで敗退したことで、選手には「リーグ戦を勝ち抜くためにはとにかく初戦が大事だ」ということを言いました。
気持ちの部分もG大阪戦の勝利から切れずに非常に前向きに入ってくれたと思います。
試合の内容に関しては前半チャンスは何度かあったのですが、この雨の日の中でクロスの精度を上げて相手にとって嫌なボールをもう少し入れたかったという反省点はあるのですが、相手が10人になって、後半は動く量を減らさないで数的優位をキープしながら攻めようということで、西のところで非常に意図的にできてよかったです。
名波投入に関しては、少しゲームを落ち着かせたかったということと、決定的な仕事を結果的にもしてくれて、ゲームのコントロールに関しては一番いいタイミングで彼の良さを生かしたかった。結果も出てくれて非常によかった。
2-0のゲームの展開で前に行く意識は良いのですが、もう少しゲームをコントロールしてほしい。余分なファウルが多かったり、そこら辺は経験としてゲームコントロールする力をもう少し上げていきたいです。

Q.相手が10人になりましたが、試合前のゲームプランは?
相手が3-5-2で来るとはあまり予想していなくて、マッチアップする中でいかに動きの質・量で上回っていくかというのが非常に大きなポイントだったと思います。
ひとつケアしなくてはならなかったのが、相手の左サイドをいかに防いでいけるかということ。あとはボールのない選手の攻守のサポートが少しずつよくなってきているので、そこを継続してゲームをやっていかなくちゃいけないよと言いました。
アグレッシブなミスはOKなので、とにかく止まらないで動き出していこうというのがゲームプランです。

Q.(山本選手に代えて)犬塚選手を入れた理由は?
山本が足の付け根を少し重そうにしていたのと、その影響で少しボール際の粘りが気になったので、早めに犬塚に代えました。犬塚も守備に関しての決断力はありますので、相手の中盤、特にディエゴのところの起点をつぶしたかった。

Q.西選手の交代はけがの影響か?
少し足を踏まれて、無理をさせたくなかったということと、時間の経過とともに(2-0になって)相手も攻めてくるので太田を入れて動きの量を活性化させたかったというのがあります。

萬代 宏樹 選手

萬代 宏樹 (得点に関して)相手も一人少なかったし、名波さんがプレゼントしてくれました。
角度的には難しかったのですが、相手に当たってうまく入ったので結果オーライかなと思います。コースはあそこしかないので、トラップしている暇もなかったし、どうにかしてワンタッチで逆サイドを狙おうかなと思っていたので形的にはラッキーな得点でしたけど、一つ一つ積み重ねていくことが大事だと思います。

(一人退場になって)中盤でボールを持てるようになったし、クリーンな選手がたくさん出てきて、相手が10人になる時はだいだい相手に引かれてなかなかパスが繋がらなくてカウンターを喰らうというイメージがあるのですが、そこを全員がうまく動いて一人相手が少ないところを生かせたと思います。
2試合連続で得点できたことも自分としてはアピールすることに変わりはないので、その中で結果・内容でいいところを出すというのはやらなくてはいけないことだと思います。
前田さんやカレンが戻ってくるまでに、僕にはあまり時間がないので1試合1試合結果を出せるようにしていけるのが一番いいと思います。

松井 謙弥 選手

松井 謙弥 (雨に関して)ナイーブになるところですけど、シンプルにやることを考えてやりました。
(名波選手が入って)さらにコミュニケーションがとれるようになって、グラウンド内でも声が出るようになりました。自分としてはいけるボールに対してはっきりいくというのは決めていて、周りの人にとってもはっきりした方がやりやすいと思うのでそこはよかったと思います。

ピッチコンディションはちょっと重い感じはしましたが、水は溜まっていなかったので、若干スリッピーかなという感じです。逆に裏のボールはひとつ見れてからいけるのでやりやすい部分はありました。
ずっとこのメンバーで練習試合をやってきたので、相手がどうこうより自分たち次第という感じです。一人多くなって押し込む時間ができたのでそこで流れが変わって優位にすすめられたと思います。

すぐに試合があるので、このままの流れで行きたいと思います。

上田 康太 選手

上田 康太 一人相手が少なくなったというのはありますが、今日は個人的にもいい感じでボールを蹴れていたし、時間を作れたのはよかったと思います。
前半も全くボールを繋げていたわけではないのですが、それほど悪い流れではなく、一人減ったことによって楽になったのは確かです。今日はあまり相手のプレッシャーも感じずにやれたと思います。まだまだミスは多いですけど、だんだん良くはなってきていると思います。

(次戦に向けて)この勝利を無駄にしないように次につなげていきたいです。

河村 崇大 選手

河村 崇大 勝ててよかったです。
我慢する時間はありましたけど、必ずチャンスは来ると思っていましたし、チャンスを待つようにディフェンスラインで話していて、うまい形で得点がとれたのでよかったです。

名波さんは見ているところが違うので相手もつられると思いますし、数的優位が何個もできた気がします。
あの場所でタメが出来ることによって、後ろの選手も入ってこれますし、前の選手も連動できるようになるので、さすが名波さんだなと思いました。
ボランチからも、角度させ取っていればいいところにパスをくれますし、そうすると逆サイドも見る余裕がありますし、名波さんが入ったことで追加点もとれましたし、ゲームがしまったと思います。

ピンチは何度もありますけど、そこはゼロで押さえられていますし、まだまだ修正することがたくさんあると思うのでそこは良くして、失点ゼロが続くようになればいいと思います。

ジウシーニョ 選手

ジウシーニョ いつもチームのためになるように、チームの助けになるプレーを心がけています。
もちろんゴールも狙っていますけど、ゴールは自然に生まれるものですし、今日はなかったですけど非常に機能していいプレーができて、勝利に繋がったことがうれしく思います。

全員が勝ちたい気持ちをもってピッチに入ったこと、各自のやることが機能して相乗効果を生んだことが今日のよかったことだと思います。

田中 誠 選手

田中 誠 ボールに対しての攻守の切り替えや、奪われた後も動きに関しては数的優位を作りながら練習通りに試合でも出てるしボールの出所をしっかり押さえながらやれていると思いますね。
悪い時間帯がまだあるので、もっと落ち着いてやれるところはもっと落ち着いてやったり、フリーなのに慌てて蹴ってしまうところもあったのでそこは改善していきたいと思います。

名波 浩 選手

名波 浩 ゲーム内容が、相手が1人退場している数的優位の中で、ボールを落ち着かせて人を上手く動かして決定的場面を作れればいいと思っていましたし、守備もあまりドタバタしないように声をかけるのが自分の役目でもありますので、ほどよい緊張感を持ってゲームに入れたと思います。
完封が2試合続いて守備面が非常に評価できると思うので、ボールを奪ったあとの攻撃の人数のかけ方などメリハリが今後の課題だと思います。

セレッソ在籍時代にジュビロと対戦した時のように、紅白戦をやっている雰囲気だったので、非常に試合中にも(相手選手と)多少会話もありましたし、今日は楽しくできました。

サポーターの期待は、ピッチの上で結果を出すというのもそうですし、チームを1つの方向に持って行く役割も期待していると思うので、すべての面で声援は励みになります。

Q.追加点となった萬代選手へのアシストのシーンについては?
DFが一瞬体重を左側に持っていったので、あとは萬代の好きな位置にボールを転がせるか、それだけでした。その前にヨシ(太田吉彰選手)が僕を見ていてくれたので、3対2の非常にいい形ができてよかったと思います。

ジュビロに戻ってきて”試合に出る”という1つの目標がクリアされたし、今度はゴンちゃんと一緒にプレーして、”ゴンちゃんにアシストする”のが次の新しい目標かな。(笑)

柱谷 哲二 監督 
 

新しい選手を入れたり、キャンプでやった3-5-2をテストしてあらゆる意味でチャレンジさせたのですが、退場者が出たことによってプランがすべて変わっていってしまいました。
後半に入って決定的な1点を取られてしまい、なんとか取り返して引き分けに持ちこみたかったのですが、なかなかうまくいかなかった。自分としては今日は退場者が出たことがすべてでした。
後半はつまらないゲームになってしまい、サポーターに対して申し訳ないなと思っています。