2019年 試合速報

明治安田J1 第14節 vs. ヴィッセル神戸

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

3 勝
4 分
7 敗
11 得点
16 失点
勝点 13

1
  • 0
  • 1

  • 1
  • 0

1
vissel
vissel

4 勝
2 分
8 敗
20 得点
24 失点
勝点 14

前半
3分
ダビド ビジャ
26分
セルジ サンペール
46分
三田 啓貴
ハーフタイム 後半
13分
小川 慶治朗
初瀬 亮
アダイウトン
大久保 嘉人
23分
25分
セルジ サンペール
藤谷 壮
30分
宮 大樹
山田 大記
荒木 大吾
33分
松本 昌也
中山 仁斗
39分
40分
ダビド ビジャ
中坂 勇哉
47分
ダンクレー
ロドリゲス
48分
新里 亮
51分
21
カミンスキー
3
大井 健太郎
4
新里 亮
24
小川 大貴
41
高橋 祥平
7
田口 泰士
14
松本 昌也
15
アダイウトン
19
山田 大記
23
山本 康裕
11
ロドリゲス
SUB
36
三浦 龍輝
5
櫻内 渚
13
宮崎 智彦
27
荒木 大吾
30
上原 力也
22
大久保 嘉人
32
中山 仁斗
監督
名波 浩
28
吉丸 絢梓
15
宮 大樹
25
大﨑 玲央
33
ダンクレー
5
山口 蛍
6
セルジ サンペール
13
小川 慶治朗
22
西 大伍
7
ダビド ビジャ
14
三田 啓貴
17
ウェリントン
SUB
1
前川 黛也
2
那須 大亮
19
初瀬 亮
34
藤谷 壮
31
中坂 勇哉
20
増山 朝陽
21
田中 順也
監督
吉田 孝行

26,753
スタジアム名 試合日 キックオフ
エコパ 6/1(土) 15:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、水含み 久能 幸二 木村 博之
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 西橋 勲 林 可人
気温 湿度 第4の審判員 記録員
26.8度 38% 谷本 涼 花澤 秀登
15 シュート 6
7 ゴールキック 15
4 コーナーキック 3
16 直接FK 11
1 間接FK 1
1 オフサイド 1
1 PK 1

今日、ジュビロはエコパスタジアムでJ1リーグ第14節・ヴィッセル神戸戦に臨む。

前節の横浜F・マリノス戦は、今シーズンワーストの4失点を喫して敵地で敗戦。選手たちは悔しさを味わった。ゲームキャプテンの大井健太郎は、「まずは自分たちがやらなくてはいけないことをしっかりやって、サッカーの本質的な部分、球際やセカンドボールなどで絶対に負けないようにすることが大切」と、今日の一戦に向けて意気込みを語った。神戸はビジャやウェリントンら強力な攻撃陣を擁するが、ジュビロとしては大井を筆頭に最後まで集中力を切らさずに戦い、相手の攻撃を封じたい。
また、今日は前節の後半途中からピッチに立った山本康裕が、今シーズンリーグ戦では初のスタメン出場。攻守で味方をサポートすることはもちろん、持ち前の展開力を生かしたチャンスメイクや、攻撃の起点となるようなプレーに注目だ。
チームは今、なかなか下位から抜け出せず苦しいシーズンを過ごしている。だが、そういう時こそ、大井や山本といったジュビロと共に多くの時間を過ごしてきた選手たちが中心となって、全員の心をひとつに戦うことで、ここから夏に向けての浮上のきっかけを掴むことができるはずだ。

キックオフは15時。エコパスタジアム周辺の天候は晴れ。ジュビロに必要なものは、勝点3のみ。選手たちは前節の悔しさを晴らすような試合を披露し、今後に繋がる勝利を手にする覚悟だ。

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名波 浩 監督

――試合の総括
ゲームとしては、開始立ち上がりのPKのシーンが自分たちにとっては重くのしかかったと思いますし、ヴィッセルにとっては前節に引き続き先制したことによる自信、回復というものに繋がってしまったのかなと。特に立ち上がり15分は自分たちの思うようなプレスのタイミングでボールが奪いに行けない、セカンドボールも拾えない、深いエリアまで入られる回数も多かったと思うのですが、そこをなんとか耐え凌いだところで自分たちの時間が出来てきたと。それはセカンドボールを拾ったあとにちょっとボールの距離を変える意識や、前で顔を出した人間に対してシンプルに足元につけて、そのあとワンタッチやシンプルなタイミングでワイドを使うというものが連続して出てきたので、だいぶ我々にボールを保持する時間が出来てきたんじゃないかなと思います。中盤のトライアングル、山本、山田、田口、ここでボールを受ける回数が増えてきた15分過ぎからは自分たちが主導権を握っていたので、あのへんでもう少しゴール前のラストパス、崩しのボール、ゴール前でのファーストタッチ、それからもちろんシュート、この精度が上がってきていれば、前半のうちに追いつけるチャンスもあったんじゃないかと思っています。後半も前半同様、自分たちのプレスのタイミングが揃ったときに、行けば奪える、もしくはセカンドボールが我々にこぼれるシーンが多かったので、7割くらいボールは支配出来たと思いますし、交代選手が出てからよりゴールに向かう回数も増えてきて、攻撃陣のバランス、セカンドボールを拾ったあとの分厚さ、サイド攻撃、そういった厚みのある攻撃が出来てきたんじゃないかなと思っています。最後PKで1点取ったあとも、もう1点取る気持ちは強かったと思いますし、あの時間帯ずっとゴールに向かっていたので、そういったものも含んで、ああいったPKを得られたと思います。勝ってこの2週間は気持ちよく連休のオフを過ごしたい、そのあとのトレーニングも気持ちよく取り組みたいと思っていたのですが、残念ながら勝点1ということで、もう一回ビシッと締めないといけないですし、自分たちの足りないところは得点力というのは明らかなので、そこにフォーカスしてより強い気持ちでやっていきたいと思っています。

――山本康裕選手をスタメン起用した狙いは?
今節、イニエスタ選手がいようがいまいが、ポドルスキ選手がいようが、あのシステムでやってみて、ウェリントン選手に入ったあとのセカンドボール、それからシャドーストライカーである三田選手、もしくは山口選手かサンペール選手のどちらかが出てくるところを康裕に捕まえさせて、それから山田、田口、前の二人も含めて前向きに守備をして、とにかくボールを取りに行くようなプレスの連続性を持ってやろうというところで康裕を使いました。バランスを取ってくれたと思いますし、セカンドボールの反応も良かったと思いますし、前に出て行くことも忘れなかったと思いますし、足がつる82、3分まではダイナミックな動き、クレバーな動きをしてくれたんじゃないかなと思っています。

――攻撃的な守備をテーマに挙げていましたが、良かったところは?
逆説で相手のことを考えると、西選手や小川選手のところに良いタイミングでボールが入っていなくて、仕掛けるシーンというのもだいたいこぼれてきたものを、たまたま高い位置に残っていた彼らに当たったときくらいだったと思うので、それが自分たちが良い守備が出来た結果だと思っています。

大井 健太郎 選手

大井 健太郎 ――試合を振り返って
立ち上がり早々に決められてしまい、非常に難しい試合になってしまいましたが、「どんな試合展開になっても勝つことを諦めずに」ということをみんなで話し合って、メンタルも折れずに、下を向くことなく90分間戦い抜けたことは良かったと思いますし、そのアグレッシブな姿勢が最後の同点ゴールに繋がったと思います。できれば最初に先制して2点目、3点目を取って勝っていくことがベストですが、前節0対4と非常に不甲斐ない試合を見せてしまった中で、これだけのサポーターが集まってくれて、戦う姿勢というものを最低限見せなければいけないですし、勝つために何ができるかということを、練習からしっかり考えてやってきた中で、勝てなかったことは残念ですが、次に繋がるゲームが出来たのではないかと思います。

――次節に向けて
残留争いという中に入っていますし、それをしっかりと肝に命じて戦わないといけません。どの試合も全力で戦わないと簡単に負けてしまうようなリーグです。簡単に勝てる相手は1チームもないと思いますから、常に120%の力を出して戦い抜きたいと思います。

田口 泰士 選手

田口 泰士 ――今日の試合を振り返って
開始直後の失点が、結果的に最後まで響いた試合になってしまいました。ただ最後に追いつくことが出来たことは、プラスに捉えたいです。

――セットプレーでも多くのチャンスを生み出していました
今日はセットプレーの機会も多かったですし、直接狙えるシーンもあったので、あそこの精度を自分自身もっと上げていかなくてはいけないと思っています。

――今日は山本康裕選手がアンカーに入りました
(山本)こうちゃんが自分の後ろで全部やってくれるので、自分自身もより攻撃的にというか、相手のボランチの背後であったり、ギャップであったり、ボールをもらう回数がいつもより多かったと思います。普段自分がやっているようなことを全部こうちゃんがやってくれて、すごく助かりました。

――前線の選手を上手く使いながら主導権を握ることが出来たのでは?
内容、ゲーム自体は僕たちの試合だったと思いますし、最初の失点がなければまたどういう展開になっていたか分からないですが、前節の反省を生かしながらやれた部分というのは多かったと思います。

――2週間のブレイクに入りますが、課題はやはり得点力でしょうか?
この試合に限らず、それはシーズンが始まったときから課題でしたし、監督も言っていたように、攻撃のところの精度をしっかり上げていこうと。チーム全体でそうしたことに取り組んでいきたいと思います。

ロドリゲス 選手

ロドリゲス ――1対1という結果について
勝点3を手にしたかったのですが、残り30分は我々がずっと支配していたので、それが得点に繋がったのかなと思います。今後も勝点3を狙う姿勢を常に見せていかなければいけません。

――かなりの本数のシュートを打ち、最後にPKも決めました
早い時間帯に決められてしまったのですが、そのあとはチーム全体で前に行く姿勢を見せることが出来ました。PKについては、キーパーがあそこに飛んで、跳ね返ることを予測して、わざとあそこに蹴りました、…というのは冗談です(笑)。決めることが出来て本当に良かったです。

――PKは得意ですか?
そうですね、PKを蹴るのは好きですし、得意な方だと思っています。もちろん外してしまうこともあると思いますが、それが今日ではなくて良かったです。ただもっと練習をして、ダイレクトにネットを揺らすことが出来るようにと思います。

――チームとして「得点力」が課題になっています
もう少し冷静なプレーが出来れば、質は上がってくるのかなと思います、ジュビロには素晴らしいクオリティーを持った選手が揃っているので、ペナルティエリア付近で落ち着くことが出来れば、質が上がってくると思います。

――代表戦もありますが、次節以降に向けて意気込みを
ジュビロからは一旦離れますが、まずは代表のことをしっかり考えて、そして帰って来たときに、次の試合にフォーカスしたいと思います。自分は今、非常にやる気に満ち溢れているので、練習からハードワークして、ピッチの中でジュビロのために戦いたいと思います。

山本 康裕 選手

山本 康裕 ――今シーズンリーグ戦初スタメンでした
流れを変えるために使われたと思いますし、負けの連鎖、負の連鎖を断ち切るための起用だと思っていたのですが、最後追いつくことが出来たことは良かったですが、勝たないといけないですし、勝点3を積み上げていくことでしか上にはいけません。悔しい引き分けでした。

――前節の横浜FM戦で途中出場し、手ごたえを得た部分もあったのでしょうか?
昨年から調子はずっと良かったですし、使ってもらえればというところで、まずは自分自身の足りないところを探しながら見つけながらやっていたのですが、出たらやれるということはルヴァンカップも含めて証明してきたと思いますし、それでもリーグ戦に繋がらないということは、また努力していくだけだと思ってやってきました。使いたいと思ってもらえるようなものを、日々のトレーニングでもっともっと出していかないといけないというところで、一番下からここまで来れたのは良かったですが、やっぱり勝たなければ自分が使われた意味がないと思うので、悔しいです。

――今日はアンカーでの出場でした
これまで、(田口)泰士がよくアンカーをやることもありましたが、自分がやればもっと泰士を前に出せるし、(山田)大記君を出せると思いながらずっと見ていました。イメージはありましたし、練習でもやっていたので、違和感なくやることが出来たかなと思います。

――その中で、対神戸というところで一番の役割は?
ウェリントン選手に良い形でボールを入れさせないようにというのは意識しましたし、なるべく(大井)健太郎君の前にいようと思っていました。ちょっと低すぎる場面もありましたが、あそこのラフなボールが一番怖いので、そこを警戒しつつ前に行けるときは行こうと思っていました。やはり、ウェリントン選手にキープされて後ろから出てこられるというのが少し怖かったです。

――そういった意味ではしっかりと役割を果たしたのでは?
ただ、奪い切るだけではなくて、奪い切ったあとに繋がなければいけないですし、それをもっともっと突き詰めていかなければいけません。せっかく奪ったボールが1本2本のパスでまた相手ボールになってしまうと、自分たちの形という以前の話になってしまうので、もっと丁寧にやらなければと思います。

――背番号23を着たサポーターの皆さんも大勢います
やはり背番号だけ見ると伝統的な番号です。このままくすぶらせるわけにはいかないですし、輝かせていかないといけません。自分自身もただ黙って上で見ていたわけではないし、悔しさを感じながら見ていることもありました。次があるものの覚悟と次がないものの覚悟は全然違って、明らかに自分は後者です。そういう覚悟だったり、気持ちのところは自分はあまり得意じゃないですが、そういうものも見せていかなければいけないし、一緒に上で見ていた選手のためにももっともっとやらなければいけないと思います。

ヴィッセル神戸 吉田孝行監督
 

――試合の総括
内容的には良くない試合でしたし、非常にアウェイの雰囲気も感じながらやっていました。立ち上がり良い形で得点して、前半の最初は良かったのですが、徐々に相手のペースになって何度かカウンターを食らったりというところで、ハーフタイムに「ちょっと緩すぎる」と、そういう指示を出しました。もっと戦う気持ちを前に出しながら、もっと自信を持ってパスを繋ぐこと、正しい配置を取ってやることを伝えたのですが、最後も1対0で勝っているという状況で相手に押し込まれましたし、特にロドリゲス選手に好きにさせてしまったなと。あそこをもっと早い段階で対応しなければいけなかったと思います。