2012年 試合速報

2012 J1リーグ公式戦 9節 vs.川崎フロンターレ

frontale
frontale

3 勝
4 分
1 敗
9 得点
12 失点
勝点 10
順位 12

4
  • 1
  • 0

  • 3
  • 3

3
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

4 勝
2 分
2 敗
12 得点
10 失点
勝点 14
順位 7

前半
13分
山田 大記
大島 僚太
30分
ハーフタイム 後半
小林 悠
山瀬 功治
7分
山本 康裕
矢島 卓郎
8分
9分
菅沼 実
阿部 吉朗
田中 裕介
10分
14分
山本 康裕
矢島 卓郎
17分
22分
山本 康裕
30分
金沢 浄
菅沼 駿哉
登里 享平
田中 雄大
38分
井川 祐輔
39分
42分
山崎 亮平
ペク ソンドン
46分
阿部 吉朗
楠神 順平
伊藤 宏樹
49分
21
西部 洋平
3
田中 裕介
4
井川 祐輔
23
登里 享平
33
森下 俊
14
中村 憲剛
20
稲本 潤一
30
大島 僚太
9
矢島 卓郎
11
小林 悠
16
楠神 順平
SUB
1
杉山 力裕
2
伊藤 宏樹
24
田中 雄大
6
田坂 祐介
13
山瀬 功治
10
レナト
17
小松 塁
監督
風間 八宏
21
八田 直樹
5
駒野 友一
16
金沢 浄
24
チョ ビョングク
33
藤田 義明
7
小林 裕紀
10
山田 大記
15
菅沼 実
23
山本 康裕
9
山崎 亮平
18
前田 遼一
SUB
31
竹重 安希彦
20
山本 脩斗
22
菅沼 駿哉
8
ペク ソンドン
26
松岡 亮輔
14
押谷 祐樹
30
阿部 吉朗
監督
森下 仁志

15,671
スタジアム名 試合日 キックオフ
等々力陸上競技場 5/3(木) 15:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 菊地 秀夫 井上 知大
天候 試合時間 副審 副審
90分 平野 伸一 石川 恭司
気温 湿度 第4の審判員 記録員
18.5度 88% 岡部 拓人 大高 常勝
9 シュート 16
14 ゴールキック 8
5 コーナーキック 8
8 直接FK 13
2 間接FK 0
2 オフサイド 0
0 PK 0

前節はセレッソ大阪にアウェイで敗戦。2試合連続のアウェイゲームとなるが、ここで負けて帰るわけにはいかない。今季連敗はまだないだけに、5月早々にして大きな意味を持つ一戦となることは間違いない。90分間、ジュビロのサッカーを存分に発揮し、サックスブルーサポーターに何としても勝点3をプレゼントしたい。

この試合、ジュビロの予想フォーメーションは[4-2-3-1]。前節からのスタメンの変更は3箇所。金沢浄がヤマザキナビスコカップ・浦和レッズ戦(4月4日)以来の公式戦先発となり、左サイドバックに入ることが予想される。勝負どころで見せるベテランらしい落ち着きでチームに安定感をもたらしてくれるに違いない。また、菅沼実がJ1リーグ・第6節・清水エスパルス戦(4月14日)以来の公式戦先発となり、中盤の2列目に入ることが予想される。J1リーグ第5節・ベガルタ仙台戦(4月7日)で見せた値千金の先制弾は記憶に新しいところ。等々力のピッチでもあの得点シーンのように貪欲に相手ゴールに迫ってくれるはずだ。さらに山崎亮平が復帰後公式戦初先発。同じく中盤2列目に入ることが予想される。2月に左腕を骨折した背番号9はJ1リーグ第7節・横浜F・マリノス戦(4月21日)で途中出場を果たし、復帰後初めて公式戦のピッチを踏んでいるが、この試合ではスタメンとしてどんなパフォーマンスを見せてくれるか。中盤2列目の”ユニット”は今季初の形となるが、どういった”化学反応”を見せるか。まずは中、右、左にそれぞれのどの選手が入るかに注目したい。そして、最前線に入るのはエース・前田遼一。ここ数試合ゴールから遠ざかっているものの、彼の奮闘は誰の目にも明らか。だからこそゴールという最高の瞬間を、背番号18が吠える姿を誰もが心待ちにしている。

対する川崎フロンターレは風間八宏新監督就任2戦目となる。前節はサンフレッチェ広島にホームで1-4と大敗。新体制の初陣を白星で飾ることはできなかったが、その中でも光るプレーは随所に見られた。とりわけ中村憲剛からのスルーパスによってもたらされた伊藤宏樹のゴールは難易度の高いものだった。この試合はその伊藤宏樹がベンチスタートとなるなど前節の先発から複数名を入れ替えて臨んできているが、やはりキーマンとなるのは中村憲剛。Jリーグ屈指と言っても過言ではないゲームメーカーに仕事をさせてはならない。その意味でも序盤からアグレッシブなプレスを仕掛け、相手に出鼻をくじくことだ。無論、守備のみならず、攻撃も思いきったプレーをキックオフ直後から見せていきたい。攻守にアグレッシブに戦うことが敵地で勝点3を獲得するための鍵となる。

キックオフは15時。
GWの3連戦の2戦目を何としても制し、直後に控える浦和レッズとのホームゲームにつなげていきたい!!!

前半0分、ジュビロボールで前半キックオフ!
前半3分、小雨が降る中ボールが走るピッチ。ジュビロがいつも通りにパスを回し相手の様子をうかがっていく。菅沼 実がペナルティエリア内で倒されるがファールなし。
前半5分、前田遼一と山崎亮平のツートップ、左に菅沼 実で右に山田大記。ボランチの二人とディフェンスラインからボールが動き。ジュビロペースでゲームがスタートする。
前半7分、川崎F、中村からのスルーパスから右サイドで仕掛けてくるが、藤田義明がクリアしCKへ。サイドからの攻撃もしっかり跳ね返し、最後は八田直樹がキャッチ。
前半8分、ペナルティエリア内で菅沼 実がボールを受けるがトラップミスでシュートは打てない。右から山田大記もドリブルで仕掛ける。相手DFの股間を抜きペナルティエリア内に侵入するが、シュートは打てない。
前半11分、右からのCKを一度はクリアされるがこぼれ球を左サイドから中へ入れる。折り返しに前田遼一が飛び込むが競り勝てない。チャンスはあるが、シュートを打てない展開が続く。
前半13分、川崎Fも徐々にリズムを掴んでくる。左からのクロスにファーサイドの前田遼一が頭で合わせにいくが、これはGKのパンチングに弾かれる。
前半13分、川崎F・矢島卓郎の突破を止めた山田大記にイエローカード。
前半15分、山田大記からのスルーパスを受けた山崎亮平がタイミングを見て右足シュート!ゴール左に外れ山崎亮平は頭を抱える。タイミングとコースが見えただけに惜しいシーンだった。
前半17分、右サイドから駒野友一のFK。GKの前で前田遼一が競り勝つがシュートにはならない。川崎Fの速攻を何度か受けるがチョ ビョングクと藤田義明のセンターバックがしっかりカバー。決定機を作らせない。
前半19分、DFラインでボールを奪うと藤田義明がしっかりとつなぎ、右へ展開。最後は駒野友一からのクロスに山崎亮平が飛び込み、このこぼれ球を菅沼 実がシュート!これはGKに防がれてしまう。
前半21分、しっかりボールをつなぎ、展開しながら右サイドから崩す。山田大記のセンタリングを山崎亮平が受けるが、これは川崎DFに弾かれる。
前半25分、川崎Fが左サイドからセンタリング、ファーサイドでフリーになったところでシュートを打たれるが、これは八田直樹がスーパーセーブ。決定的なピンチを救った。
前半30分、川崎Fの左サイド、矢島卓郎がドリブルからのクロス、これに大島僚太が合わせ失点【0-1】。一瞬の隙からの失点。マイナスのボールへの対応が一瞬遅れてしまった。しかしペースは悪くない。まだまだ時間はある。選手たちも落ち着いている。
前半31分、右サイドから駒野友一がオーバーラップ、クロスを上げるが相手のプレスで前田遼一には合わない。この時間帯もしっかりジュビロがボールを回す展開が続いている。川崎Fはそのボールを取ってからが速い。
前半34分、ボールポゼッションは完全にジュビロ。山田大記がペナルティエリア内で仕掛けていく。シュート性のクロスを前田遼一に出すがあと一歩のところでクリアされる。元ジュビロの森下俊がしっかりと前田遼一をマークしている。
前半37分、中盤でボールを動かし最後は山田大記から前田遼一へクロス。これはGKが飛び出しキャッチされる。菅沼 実、山崎亮平がドリブルで仕掛けるが最後の最後で突破できない。川崎Fはボールを奪ってから速い展開で中村憲剛、矢島卓郎を経由することが多くある。そこに小林 悠などが絡んでくる。
前半40分、ジュビロ右からのCK。駒野友一が蹴りチョ ビョングクが競るがシュートとはならない。小林裕紀・山本康裕のボランチを中心にボールを動かしていくが決定機がなかなか作れない。
前半41分、左サイドバックの金沢浄が菅沼 実の外側からオーバーラップ。センタリングまで行くが、これはGKにキャッチされる。ボールが動き、展開力はアップしているがシュートまでの形が少ない。後はゴールのみ、という展開が続く。注意したいのは中村憲剛を中心とした川崎Fのショートカウンターだ。
前半45分、前半アディショナルタイムは1分。
前半アディショナルタイム1分、雨が強くなる中、前半終了。後半、どう仕掛けていくか!?楽しみな展開。同点・逆転の可能性は十分ある。
後半0分、川崎Fボールで後半キックオフ!ハーフタイムに川崎Fに1枚目の選手交代、小林 悠に代わり山瀬功治を投入。
後半7分、ペナルティエリア内で楠神順平を倒した山本康裕にイエローカード、川崎FにPK。
後半8分、矢島卓郎がPKを決め、川崎Fに追加点【0-2】。
後半9分、ジュビロ、1枚目の選手交代、菅沼 実に代わり阿部吉朗を投入。
後半10分、金沢浄のバックパスを藤田義明と八田直樹がお見合い。相手に狙われ失点、3失点目【0-3】。
後半11分、ジュビロがペナルティエリア内で細かいパスを回しながらチャンスを作るが、シュートは打てない。山田大記からの阿部吉朗へのスルーパスもつながるがシュートを打てず、相手にクリアされる。
後半14分、川崎F・山瀬功治のシュートをチョ ビョングクがコースを消し、八田直樹がキャッチ。
後半14分、駒野友一が左からクロス。こぼれ球を山本康裕がシュート!ゴール左隅に決まり、まずは1点を返す!【1-3】
後半17分、中盤でボールを奪われた瞬間、中村憲剛から矢島卓郎へスルーパス。八田直樹と1対1となり、決められる【1-4】。
後半18分、右サイド・山田大記のスルーパスを駒野友一が狙い、そのこぼれ球を再び山田大記がシュート!続けてゴール正面25mの位置で山田大記がファールをもらう。
後半19分、FKのキッカーは駒野友一。直接狙うがゴール上を越えてしまう。ゲームが動き出している。両チーム攻守の切り替えが速くなっている。
後半22分、右サイドから阿部吉朗のクロスに山本康裕が飛び込む。ヘディングで決め2点目【2-4】。まだまだわからない展開。
後半23分、山田大記のドリブルを稲本潤一と山瀬功治が挟み込みファール。両者とも展開が速くなり激しさが増していく。ジュビロもチャンスが多くある。右からのクロスに前田遼一が競り、そのこぼれ球を小林裕紀が詰めるがシュートとはならず。
後半25分、川崎F・中村憲剛が左足を痛め倒れ込む。ボールを一度出しゲームが止まる。ベテランの中村憲剛と稲本潤一がゲームをコントロールしている。ジュビロは前線からプレスへ行き、勝負し続けている。
後半27分、左から金沢浄が起点となり山本康裕がロングシュート。ゴールマウスを外れるが積極的な姿勢にサポーターからは拍手。とにかくまずは1点。選手たちもサポーターも気持ちが一つになる。
後半30分、ジュビロに2枚目の選手交代。金沢浄に代わり菅沼駿哉を投入。3バックの指示。残り15分、前に人数をかけて勝負に行く。
後半31分、山崎亮平がペナルティエリアで勝負。CKを獲得。駒野友一が左から蹴り、チョ ビョングクが競る。クリアされ続けて逆サイドからCK。再び駒野友一からチョ ビョングクで勝負するが決まらない。
後半33分、駒野友一のクロスを阿部吉朗が頭で落としたところで川崎F・井川祐輔がハンド。PKを獲得。キッカーは前田遼一。しかしゴール右に蹴ったボールを西部洋平がセーブ。決まらない。
後半35分、攻撃的になっているジュビロだが川崎Fの攻撃をチョ ビョングクを中心に何とか少ない人数で防いでいる。とにかく勝利のために、最後まで諦めずに選手たちは走る。サポーターからは前田コールが続く。
後半37分、攻守の切り替えがより激しくなる。阿部吉朗が身体を張り、山崎亮平が勝負する。藤田義明・チョ ビョングク・菅沼駿哉が最終ラインで守り、あとの選手は全て前へのパワーをかけていく。残り時間が気になってくる。
後半38分、川崎Fに2枚目の選手交代、登里享平に代わり田中雄大を投入。
後半39分、阿部吉朗の突破を止めた井川祐輔にイエローカード。
後半42分、ジュビロ、3枚目の選手交代、山崎亮平に代わりペク ソンドンが投入される。前線に前田遼一・ペク ソンドン・阿部吉朗・山田大記と並びその後ろに山本康裕と小林裕紀がいる。左から山田大記のクロスに小林裕紀がヘディングシュート。しかし西部洋平にセーブされる。
後半43分、ペク ソンドンが左サイドからドリブルを仕掛け、右足でシュート!しかしゴール上を超え得点にならない。川崎Fの速攻、左から田中雄大のクロスに矢島卓郎が飛び込んでくる。これはチョ ビョングクがマークにつき、得点にはならない。
後半45分、後半アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム1分、右からのクロスに阿部吉朗がゴールポストにぶつかりながら飛び込みゴール!これで1点差【3-4】。
後半アディショナルタイム4分、川崎Fに3枚目の選手交代、楠神順平に代わり伊藤宏樹を投入。ジュビロ、FKからロングボール入れる。残り時間が少なくなっているが、全員で戦い続ける。駒野友一が右からオーバーラップ。ボールを回しながら前田遼一が競り、山本康裕と山田大記が詰めるがシュートが打てない。ここで試合終了。3-4で終了。最後まで戦った選手、雨の中応援し続けたサポーターを称えたい。
森下 仁志 監督

――今日の試合の感想
自分たちがやろうとしていた事が一番出来ていたゲームで、選手たちは最後までよくやり切ってくれたと思います。
――山崎選手について
山崎に関しては、まだまだ上がっていくと思いますし、もっともっと仕掛けられるようになってくれば状態が上がってきた証拠だと思います。ポジショニングなどは巧みに取れる選手なので、そこのポジショニングからもっと仕掛けれるようになってくれば、彼が全開になってきた証拠だと思いますし、それも含めて、(試合を)やりながらコンディションを上げていくということです。もちろん重要な選手なので期待しています。
――後半の失点について
後半もそうですが、前半ももったいない失点でしたけど、それは自分たちがボールを動かそうとして引っかかったりとか、まだまだ改善できる部分だと思いますので、そこはもうトレーニングからやりこんでいくしかないと思います。
――次の試合まで時間がないが、どう修正するのか
やることは決まっているので、時間がないという事も無いですし、気にもしません。やり続けるだけです。時間に関しても全く悲観していません。
――2トップでスタートしたことと、3バックに変えたことについて
それはスタートポジションの問題だけだと思います。そこから変化をつけるのは狙いでしたし、3バックに関しては菅沼(駿哉)のビルドアップ能力と最後の選手の強さを生かしながら中央を突いていくという意図を(選手たちが)よくくんでくれました。ゴールも取れていますし、さほどトレーニングを積んでいない割にはいい状況ができたと思います。これから、このやり方も少しオプションに入れながら戦っていきたいと思います。
――川崎F・風間新監督のサッカーについて
もっとボールを動かしてくると思ったんですけど、少しカウンター狙いのようなサッカーでした。もっと前に前に来るかと思いましたけど、試合前の予想とは違っていました。でも、あいかわらずいい選手が多いので、自分たちが(ボールを)悪い失い方をしてしまうとああした状況になるという、いい教訓になったと思います。

八田 直樹 選手

八田 直樹 アウェイの試合ということで入りをしっかり行こうと思っていました。
結果的に失点して残念ですが、みんな戦っていますし、これからにつながると思います。
意地を出してこれからも戦っていきたいです。

山田 大記 選手

山田 大記 もちろん残念です。中2日で試合があるので次に切り替えることが大事です。
強くなっていくためには安全なサッカーではなく、質の高いサッカーを目指していきたいです。
成長するためには仕方のないこともあります。一つ上のランクを目指すためにも完成度を上げていきたいです。

阿部 吉朗 選手

阿部 吉朗 途中から出たので何か結果を残したかったです。
ポジティブに考えるとゴールできたことは嬉しいのですが、やっぱり負けることは悔しいです。
サッカーでやられたことはサッカーで返すしかありません。
来てくれたサポーターの皆さんに本当に申し訳なかったですし、次はしっかり勝ち、皆さんに喜んでもらいたいです。

山本 康裕 選手

山本 康裕 前節もビハインドからのミスがあり、今日もPKを与えてしまったりと申し訳なかったです。
自身初の(1試合)2得点でしたが、結果的に負けているので悔しいです。
自分たちのサッカーをこれからもやり続けます。

金沢 浄 選手

金沢 浄 前節と同じで試合の入り方は悪くなかったと思います。いい時間帯があったにも関わらず、先制点を取られたことが大きいです。ただ、みんなでパスをつなぐことも大事だったので、下を向いてもしょうがありません。すぐ試合ですし、気持ちを切り替えたいです。

藤田 義明 選手

藤田 義明 前の試合と同じで後ろの選手が踏ん張れませんでした。攻めている時に集中してコンパクトに保っていましたが、背後のケアは足りませんでした。
(失点の)2点目と3点目は自分たちからのミスだったのでもったいなかったと思います。
(最終ラインからのビルドアップについては)リスクはありますが、チームとしてつなぐことを意識しています。リスクをチャンスに変えなければいけません。
これからは攻めている時のリスクマネージメントとリカバリーをしっかり考えていかないといけません。DFラインと中盤の選手でその部分を徹底していきたいです。また、練習からしっかりやっていきたいです。

川崎フロンターレ ■風間八宏監督
 

前半と後半を別々に考えたいのですが、前半は自分たちが場所を埋める、スタートするポジションが悪くて、どうしても攻め込まれる時間が長かったです。ただ、その中でも何回か相手のプレッシャーが来ても、きちんと打開できました。その辺のリズムを何とか変えなければならないかなと思い、後半から多少戻る位置を修正しました。そうすると攻撃が、当然ですがよくなりました。やはりどうしても自分たちはボールを持ってサッカーをしたいチームなので、そこのところは後半はまあまあうまくいったかなと。ただし、もちろんわかっていることですが、ジュビロのサイド攻撃をしっかり止められませんでした。それは個人的な問題もあるだろうし、最初に言っているようにミスパスの多さ、これもあると思います。このへんは次の試合で少しでも改善できればと。いや、高めれば、ですかね、言い方としては。以上です。
(情報提供:J’s GOAL)