2021年 試合速報
明治安田J2 第36節 vs. 大宮アルディージャ
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山越 康平
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山本 康裕
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大森 晃太郎
金子 翔太
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中野 誠也
奥抜 侃志
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伊藤 槙人
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ファビアン ゴンザレス
大津 祐樹
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馬渡 和彰
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河田 篤秀
イバ
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三門 雄大
髙田 颯也
馬渡 和彰
河本 裕之
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松本 昌也
高野 遼
鈴木 雄斗
小川 大貴
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山田 大記
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
NACK | 10/30(土) | 14:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 小野 俊介 | 上村 篤史 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 岩﨑 創一 | 細尾 基 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
19.1度 | 33% | 佐藤 誠和 | 小沼 律穂 |
7 | シュート | 17 |
15 | ゴールキック | 9 |
0 | コーナーキック | 8 |
15 | 直接FK | 10 |
0 | 間接FK | 1 |
0 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
今日はリーグ戦第36節。アウェイで大宮アルディージャ戦に臨む。直近のリーグ戦2試合は引き分けと、勝点を大きく伸ばすことができていないだけに、今日は何としても敵地で3ポイントを積み上げたいところだ。
スターティングイレブンはGKに三浦龍輝。最終ラインは、大井健太郎、伊藤槙人、山本義道。両ウイングは、松本昌也と鈴木雄斗。ダブルボランチに、山本康裕と遠藤保仁。シャドーのポジションには山田大記と大森晃太郎が入る。また、1トップは累積警告による出場停止のルキアンに代わり、ファビアン ゴンザレスが務める。
注目はやはり、最前線を任されることになるファビアンだろう。前節の愛媛FC戦では逆転を目指した試合終盤から出場し、決定的なチャンスを作り出した。今日こそはゴールネットを揺らし、ジュビロを勝利へと導く強い覚悟と共にゲームに臨むはず。ファビアンのさらなる活躍に注目だ。また、水曜日に行われた天皇杯にスタメン出場した大森が、今日はスタートからピッチに立つ。巧みなパスや突破のプレーを随所に見せて、ジュビロの攻撃を活性化してくれるだろう。
ベンチにも、今野泰幸や小川大貴、森岡陸ら天皇杯出場組が控えている。シーズンも最終盤。チームの力を結集させて、全員で勝利を掴みに行く。
対する大宮は、今年6月に霜田正浩監督が就任。厳しい残留争いに巻き込まれていたが、リーグ戦再開後は12試合で5勝4分3敗、順位も15位まで上げるなど安定した戦いを続けている。
キックオフはこの後14:00。NACK5スタジアム大宮周辺の天候は晴れ。穏やかな秋晴れの空が広がっている。


――ハーフタイムコメント
・ロングボールが入ったときのセカンドボールへの意識をしっかり持つこと
・守備時のプレスを確認すること
・どこにスペースがあるか、落ち着いて前を見ながらプレーしよう
――試合の総括
準備はしっかりしてきて、先制点を取ろうというところで先に先制されてしまい、非常に難しいゲームになってしまいましたが、追いつくことができて、その後は全員の勝ちたい、点を取りたいという気持ちが全面に出て、ああいうゴールが生まれ、劇的な勝利になったと思います。ここ2試合はすっきりせず引き分けが続いていたので、良い勝点3が取れたのではないかと思います。
――終盤はゴールまであと一歩というところまで行きながらもなかなか決まらない中で、どういう心境でしたか?
慌てて攻めることをさせずに、自陣からしっかりボールを動かしながら、高い位置で突破のところで勝負しようと。そういうところで、最後の部分、入るか入らないかというところでいくつか行ったので、後は入れてくれと祈るしかないのですが、それまでの過程がチーム全体として落ち着いてプレーできていたので、良かったと思います。
――セットプレーでの失点が少し続いてしまっている印象です
もちろん自チームの映像を見て、修正してきたつもりだったのですが、どうしてもやられてしまったと。ただ、それよりもファウルを減らしていくこともまず一つですし、あとはもう一度しっかり反省して自分たちで修正していくしかないと思います。
――今日のリーグ戦を指揮するにあたっての思いは?
マサさん(鈴木政一監督)が作ってきたチームなので、その流れを止めないこと、選手がストレスを感じること無くプレーできること、そういうことを意識して準備してきました。
――90分プラス7分での逆転ゴールでした。感動したのでは?
それはもう、もちろん感動しました。選手の気持ちが乗り移ったというか、それを我々は見ているしかできないので、もちろん一緒に戦っているのですが、最後は選手がやってくれると思っていました。感動しましたね。
――今日は出場停止のルキアン選手に代わり、ファビアン選手がトップを務めました
大宮の守備を考えても、上手く相手を引き出すことができればサイドのスペースなどを使えると思っていました。そこを前半からもっと有効的に使えたら良かったのですが、彼も初めて先発ということで良い意味で意気込んでいて、味方と合わない場面もありましたが、1点目もそうですが、粘り強く守備をしてくれたり、チームのために献身的にやってくれたことは、非常に評価できると思います。
――後半ペースを引き戻した印象ですが、どのような声をかけましたか?
前半のところで少し動かせているところはあったのですが、相手が嫌がる動かし方ができていなかったので、ボールも人もというところでスペースができるはずだからそこに入って行こうよという話はしました。ただ、前半から相手を走らせていたところがあったので、それがだんだん効いてきて、最後は間が少し空いてきたのではないかなと思います。
――大津選手を途中から最前線に入れた意図は?
もちろんFWとして出したので、ゴールを狙ってほしいと。あとは守備のところですね。しっかりセットして堅実に追ってくれるということは分かっていたので、途中から入れて、本当に起点を作ってくれたり、予想通りというかそれ以上の仕事をしてくれたと思います。
――劇的な逆転ゴールでしたが、色々なものを払拭するゴールになったと思います。あのシーンを振り返って
運良くポロッとボールがこぼれたので、あとは密集の中で股を抜いて打てばGKも反応しづらいかなと思ったので、上手く決まって良かったです。チームとして勝ちが何が何でも欲しい中で、ゴールを取れたことは個人的にも凄く嬉しかったです。
――アウェイにも関わらず多くのサポーターが駆けつけてくれました
アウェイにも関わらず多くのサポーターが来てくれたことが力になりましたし、凄く感謝しています。政一さんの体調が優れないということで、ハットさん(服部コーチ)からも試合前、最後に「政一さんのために」という話がありました。選手の中でも少しでも良い報告をというのはみんな思っていたところなので、それも含めて結果を出せて良かったなと思います。
――逆転ゴールの前に、山田選手のターンから決定的な惜しいシーンがありました
その後もチャンスがありましたし、ああいう場面で決まらなかったことをそんなにネガティブにはとらえていなかったので、決まるまで攻め続けようと。その後も(金子)翔太が折り返して(高野)遼が触れるかどうかというシーンもありましたが、とにかく決まるまでという気持ちでプレーしていました。
――前半よりも後半の方が良い形でボールを受ける場面が多かったと思いますが、後半に入るにあたって心がけたことは?
立ち位置というかポジショニングは大きく変えていないのですが、サイドで数的優位を作るというより真ん中で作った方が良いかなというのを前半の途中から感じていて、相手の守備も時間が経つにつれてスペースが空いてきてたので、後半は僕たちが凄く何かを変えたというよりも、相手が疲れとともにスペースが空いてきたというのが事実かなと思います。
――決勝点の前のチャンスも似たような感じでしたが、イメージの修正などはあったのでしょうか?
似たようなシーンについては、左に流れながら股を抜いてというのは結構得意な形なので、あそこは(松本)昌也に出そうかなと思ってドリブルしていたのですが、結果的には股を抜いたコースがちょうど良いところだなと思って打ったのですが、ただ逆転ゴールのシーンは、あまり考えずに、「えいっ」って感じです。
――リーグ戦初スタメンでしたが、どんな思いで試合に入りましたか?
楽しみな気持ちでしたし、チームの力になりたいと思って入りました。もちろんゴールを決めたかったので、それができず残念ですが、チームが勝ったのでそれが1番大事だと思います。
――同点ゴールを作り出したのは、ご自身の献身的なプレーからでした
ゴールシーンに関わることができて凄く嬉しいですし、満足感もあるのですが、誰が出てもチームの目標が達成できたら良いと思います。それから、(山本)康裕選手は昨日誕生日だったので、そのプレゼントとしてゴールが生まれたのは自分も嬉しかったです。
――チームにとって大きな勝点3になりました
非常に大事な勝点3でした。ここ最近は引き分けが多く勝ち切れていない試合が多かったので、今日の勝ちは今後戦っていく自信にも凄くなると感じています。
――前半から気持ちがこもったプレーを見せていたと思います
まずはピッチに立てることが自分にとっては幸せなので、幸福感がありました。そういうチャンスがあるときは、自分の力を全部出し切ることを大切にしているので、今日はチームが勝てて本当に良かったと思います。
――強みをどう活かそうと思っていましたか?
一人ひとりの特徴を活かすことが大事だと思っていて、自分はスピードがあるので、そういう動きを活かして、ボールが来てもそうですし、来なくても味方にスペースを作るなど、そういうことを意識して入りました。
――山田選手の逆転ゴールが決まったときの気持ちは?
本当に幸せな瞬間でした。自分たちはこの勝利が本当に大事と分かっていましたし、政一監督にとっても自分たちの勝利が力になればと思っていました。本当に大事な勝利でした。
――前線からの守備はどういう意識でプレーしていましたか?
そういう守備の面に関しても、日々のトレーニングで準備しています。自分たちは良い守備ができれば良い攻撃ができるという意識があるので、練習でやっている通りのことを今日は試合でも出すことができたと思います。
――1点目の場面ですが、奪った後にもう1度自分のところにボールが来たと思いますが、シュートではなく山本康選手にパスを出した狙いは?
その状況で自分も打てるタイミングがあったのですが、ディフェンスが来るなというのを見て、康裕選手が自分より良い状態で前向きで入って来るのが見えたので、そちらを選択しました。ゴールに近い方を選びました。
――ハーフタイムコメント
・カウンターでチャンスが作れるからパス精度を上げて、受け手はスプリントしよう
・守備はしっかりできているから続けてスライドすること
・全員が集中力を上げて勝点3だけを取りに行くぞ!
――試合の総括
大勢のサポーターが来てくれて、最高の雰囲気の中で、最高の結果が出せなかったのが本当に悔しいです。試合自体は非常に相手の力をまともに受けてしまって、それでも僕らがやるべきことはできていたのですが、自分たちの良いところがなかなか出せずに、最後は勝点1も取れなかったことがよりショックな敗戦になってしまいました。ただ、ゲームプラン通りにしっかり守備をして、そこから奪って出ていく、あるいはもう少し僕らがボールを握る時間が増えるかなと思ったのですが、それがなかなか今日はできなかったというのが敗因だと思います。選手が走れなくなったり怪我をしたり、色々なアクシデントがある中で、もう少し僕がマネジメントをちゃんとやれたら良かったなと反省しています。今日の最後の失点は、ちゃんとシュートのところにブロックも行っているし、そこが股の間を通ってしまったので、選手は責められないと思います。かなり暑い中、疲労して疲弊して、走れなくなる選手が多くなる中で、ラインが下がり、最後の最後に失点してしまったのは、ベンチワークの反省だな、自分の責任だなと思っています。下を向いている時間は無いので、中3日で京都戦ですし、どうやって勝点を取りに行くか、また今日から準備をしたいと思います。