2021年 試合速報

明治安田J2 第17節 vs. ギラヴァンツ北九州

試合ハイライト
kitakyushu
kitakyushu

4 勝
5 分
8 敗
15 得点
25 失点
勝点 17

0
  • 0
  • 2

  • 0
  • 0

2
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

11 勝
2 分
4 敗
29 得点
19 失点
勝点 35

前半
33分
鈴木 雄斗
39分
鈴木 雄斗
ハーフタイム 後半
永野 雄大
狩土名 禅
永田 拓也
乾 貴哉
1分
生駒 仁
2分
斧澤 隼輝
平山 駿
16分
生駒 仁
藤谷 壮
22分
27分
山田 大記
小川 航基
35分
遠藤 保仁
鹿沼 直生
大津 祐樹
藤川 虎太朗
前川 大河
西村 恭史
36分
42分
ルキアン
ファビアン ゴンザレス
1
吉丸 絢梓
5
村松 航太
6
岡村 和哉
22
生駒 仁
32
永田 拓也
10
髙橋 大悟
11
永野 雄大
26
斧澤 隼輝
36
井澤 春輝
7
佐藤 亮
13
前川 大河
SUB
21
加藤 有輝
28
乾 貴哉
44
藤谷 壮
15
野口 航
16
西村 恭史
9
狩土名 禅
19
平山 駿
監督
小林 伸二
36
三浦 龍輝
3
大井 健太郎
15
伊藤 洋輝
25
森岡 陸
10
山田 大記
14
松本 昌也
17
鈴木 雄斗
23
山本 康裕
50
遠藤 保仁
4
大津 祐樹
11
ルキアン
SUB
1
八田 直樹
35
鈴木 海音
38
山本 義道
13
藤川 虎太朗
28
鹿沼 直生
9
小川 航基
29
ファビアン ゴンザレス
監督
鈴木 政一

4,333
スタジアム名 試合日 キックオフ
ミクスタ 6/5(土) 14:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 猿澤 茂 鶴岡 将樹
天候 試合時間 副審 副審
くもり 90分 正木 篤志 津野 洋平
気温 湿度 第4の審判員 記録員
25.0度 28% 穴井 千雅 青木 辰夫
6 シュート 12
9 ゴールキック 5
5 コーナーキック 5
10 直接FK 12
0 間接FK 0
0 オフサイド 0
0 PK 0

5月に行われたリーグ戦6試合は、4勝2分。勝点14を積み上げ、首位と勝点4ポイント差の4位につけたジュビロ。6月もこの流れと勢いを絶やすことなく戦い、さらに上位へと進出していきたい。今日はギラヴァンツ北九州のホームに乗り込み、勝利を磐田に持ち帰るつもりだ。

スターティングイレブンは、三浦龍輝、大井健太郎、伊藤洋輝、森岡陸、山田大記、松本昌也、鈴木雄斗、山本康裕、遠藤保仁、大津祐樹、ルキアン。前節のツエーゲン金沢戦では、松本のスルーパスからルキアンの今季10得点目が生まれて1-0で勝利。角度の無いところから右足を振り抜き、スーパーゴールを決めたルキアンは、「今、非常にチームが成長していると感じている」と手応えを口にし、「自分たちが勝っていかないと何も始まらない。今日も勝利しかない」と力強く意気込みを語った。今日もジュビロを勝利へと導くような活躍に注目だ。

対する北九州は直近5試合で3勝2敗。前々節の大宮戦で今季ホーム初勝利を挙げ、前節は町田から勝点3を手にした。現在期限付き移籍中の針谷岳晃が、チームの司令塔としてその役割をしっかりと果たしている。今日の一戦は契約上出場することはできないが、ジュビロとしては2連勝中のチームに主導権を渡すことなく最後まで戦い抜き、3ポイントを積み上げたい。

キックオフはこのあと14:00。ミクニワールドスタジアム北九州周辺の天候は曇り。リーグ戦4連勝を掴み取り、続くホームでの天皇杯、そしてヴァンフォーレ甲府戦へと勢いをさらに加速させていきたい。

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鈴木 政一 監督

――ハーフタイムコメント
・攻撃は縦への意識を持ってスピーディにフィニッシュまでいこう
・守備のマーキングやカバーリングをもう1度集中してやっていこう

――試合の総括
立ち上がりは非常に攻守に良いテンポでボールが動く中で、リズムを作って得点が取れたことは非常に良い形だったなと思います。ただ、後半のところで少し相手も前がかりになり、またうちの選手も1トップから2トップに変えたところで守備面に関しては、まだまだ改善する必要があるなという状況だと思っています。

――今日2ゴールの鈴木雄斗選手の評価を
攻撃面も守備面も、だいぶ落ち着いてプレーができるようになってきているというのを感じています。彼も意識を持って自分の課題を個人トレーニングの中でもやったりしているので、非常に良い形できているのではないかと思います。

――4試合連続無失点の要因
集中力を切らさない中で、いくつかの判断材料を持ってプレーできる選手が増えてきました。また、ミスをした選手に対してもカバーに行ったり、そういうところが失点0の大きな要因でないかなと。全体的にはオンとオフの関係での守備は毎回のトレーニングの中で選手たちに要求しています。選手たちの個々の意識が変わってきたのではないかなと感じています。

――上位との勝点差も縮まってきましたが、チームの雰囲気は?
本当に失点も0でずっときているというところと、得点面も少しずつチャンスが増えています。ミーティングでも話したのですが、チームは少しずつではありますが、レベルアップしてきているなと感じています。

――後半良い崩し自体は多かったと思います
組み立て展開のところでもそうですが、フリーなときもボールを的確に速く動かそうと。後半立ち上がりはテンポ良くアタッキングゾーンでも突破のプレーやパスも含めて、特に左サイドのリズムが良くなったのですが、フィニッシュに繋がっていないというのは課題の一つだと思います。ただ、あれくらいのテンポでボールを動かせば十分チャンスは作っていけると思っています。

――水曜日には天皇杯があります
コンディション面も大切にして、サブの選手や今日磐田に残っている選手たちも含めてベストなメンバーを組めたら良いなと思っています。

大井 健太郎 選手

大井 健太郎 ――1点目のアシストの場面を振り返って
相手のGKが出てくるかと思ったのですが、出てこなさそうだなという感じでした。自分の方が体勢が良かったので、ファウルにならないように気をつけて飛び込んで、身体ごと行きました。アシストを狙っていたわけではないのですが、(鈴木)雄斗がうまく決めてくれて良かったです。

――4試合連続完封の要因は?
ピンチはもちろんありますし、(三浦)龍輝が止めてくれているのも大きいです。先に点が取れているので相手に攻めさせている時間もあって、そういう中で後半のように引き込んだ中でカウンターからもいくつかチャンスを作りました。そこでしっかり決めて、3-0、4-0までいけたらベストだったと思います。ただ、0で続いているのはDFとしても自信になりますし、このまま続けていきたいなと思います。

――伊藤選手、森岡選手の両ストッパーもかなり機動力があってボールを奪う力もあります。その中で大井選手は若い2人をどうコントロールしていますか?
2人とも良さがあります。伊藤ちゃんだったら、ボールを触ってリズムを作る選手だと思うので、早くボールをつけてあげようと。また、攻撃に行ったときのリスクマネジメントは意識しています。(森岡)陸は前には強いですが、カバーリングやポジショニングはまだまだ甘いところもあって、身体能力でカバーできるところもあるけど、もっとレベルが上がってくると厳しい場面もあるかなと。そういうところは常に声を掛け合ってプレーできていると思います。でも、試合に出始めた頃よりも今の方が全然良いと思いますし、どんどん成長しているのではないかなと思っています。

――大井選手のカバーリングが今日も効いていたと思います
前の選手がいっぱい動いてくれてコースも限定してくれているので、自分は最後のところで身体を張るのが仕事です。龍輝もいるので思い切ってプレーすることを心がけています。陸と伊藤ちゃんも良い選手なので、良いところがたくさん出せるように、後ろを心配せずに前に行けるような役目ができたら良いなと思ってプレーしています。

――4試合連続完封勝利を踏まえて、次節に向けて
結果が出ていることは素晴らしいことですし、後ろの選手としては0で抑えられるのは良いことです。ただ、修正ポイントはまだまだたくさんあります。次の試合はまた0-0から始まります。4連勝、4連続完封は関係無いので、良い準備をして次に臨むことが大事だと思います。

鈴木 雄斗 選手

鈴木 雄斗 ――素晴らしい2ゴールを振り返って
(大井)健太郎くんが1点目は落としてくれました。チームとして、セットプレーのセカンドボールに対しては守備でも攻撃でも準備する、反応するということは練習からやっていたので、東京ヴェルディ戦も含めてそれが良い形でゴールに繋がったのは良いことかなと思います。2点目に関しては、あまりシーンを細かくは覚えていないのですが、チームでもっとシュートを打っていこうと試合前から言っていたので、自分も積極的にゴールに向かおうとしていて、それが良い形でゴールにつながりました。

――素晴らしいシュートでした
ありがとうございます。ひらめきというか、打った先に見えるところは逃さないことが大事だと思います。シュートだけではなくパスも同じだと思うので、そういうところを見つけられたのは良かったかなと思います。

――試合を通して落ち着いてボールを持っているように感じました
そうですね、慌てないで敵が来ても身体をうまく使ってキープしようとは思っています。アバウトなボールは出したくないので、そういうところはゴールだけではなく作りのところでも良い場面があったかなと。ただ、チームとして速くボールを動かすことを意識しているので、あまり自分が持ちすぎるのも良くないシーンが今日もありました。そこは今後修正していきたいです。

――1試合2得点という結果について
1点でもゴールってなかなか取れないので、サッカーをやっている以上点を取ることはすごく嬉しいことです。2点は出来過ぎかなと自分の中で思っていたので、試合中に切り替えて、とにかく勝つためにプレーしようということは常に心がけていました。

――次節の甲府戦に向けて
上位のチームとやる試合というのは、本当に落とせない試合であることは間違いないのですが、ここまで4連勝している中でどの試合も落とせないという状況に変わりはありませんでした。次も練習から集中してやっていけば、絶対勝てると思います。

ギラヴァンツ北九州 小林 伸二監督
 

――ハーフタイムコメント
・もう1回迷うことなく前からいこう!
・ボールサイドでしっかりプレスをかけること
・1点取ったら分からなくなる!取りにいこう!!

――試合の総括
全体的に、このレベルが高くてボランチを経由するサッカーを上手くはめに行ったところ、まぁまぁできたかなという印象です。だからこそ、もっと強度が高ければどうだったんだろうというところはあります。1点目はフリーキックにならないように、もっとプレスができていたらなと。ただ、後方から持ち出すこともスムーズにできましたし、中央とサイドを破るというところが少しできていたのではないかと思います。30分のあの瞬間の2点の失点は大きかったなと思っています。ペナルティエリア付近の球際のところでの勝負だったと思うのですが、そこをもう少ししっかりボールに寄せることが必要だったなと。ボールを持ちながらという意味ではできなかったわけではなかったと思っていますので、そこは大事に次に繋げていきたいです。