2021年 試合速報
明治安田J2 第9節 vs. 大宮アルディージャ
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中野 誠也
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大津 祐樹
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ルキアン
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矢島 輝一
ネルミン ハスキッチ
黒川 淳史
柴山 昌也
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今野 泰幸
鹿沼 直生
大森 晃太郎
伊藤 洋輝
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ネルミン ハスキッチ
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大津 祐樹
藤川 虎太朗
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ルキアン
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小島 幹敏
松本 大弥
中野 誠也
菊地 俊介
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山田 大記
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渡部 大輔
馬渡 和彰
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ルキアン
小川 航基
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハ | 4/21(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 入江 勉 | 岡 宏道 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 竹田 明弘 | 鈴木 規志 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
19.3度 | 49% | 日比野 真 | 原 拓也 |
11 | シュート | 10 |
6 | ゴールキック | 8 |
3 | コーナーキック | 3 |
10 | 直接FK | 8 |
4 | 間接FK | 2 |
4 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
最後までチーム全員で戦い抜き、リーグ戦3連勝を手にした前節のSC相模原戦から中2日。今日はヤマハスタジアムに大宮アルディージャを迎え、さらに勢いに乗るべく勝利のみを目指す。
スターティングイレブンは、三浦龍輝、大井健太郎、鈴木雄斗、中川創、今野泰幸、大森晃太郎、山田大記、松本昌也、山本康裕、大津祐樹、ルキアン。
前節プロ初先発となった森岡陸はベンチからのスタートとなり、前々節今季初スタメンした中川が今日は最終ラインの一角を任される形となった。若手選手たちがチーム内の競争を活性化させており、日々努力を重ねているその成果をピッチでしっかりと示してくれるはずだ。
注目は、4試合連続ゴール中と好調をキープしているルキアン。前節はヘディングで2得点をマークし、ジュビロを勝利へと導いた。得点ランキングでも2位タイにつけており、今日も最前線でゴールに絡む活躍を見せてくれるはず。頼もしい背番号11のプレーに期待したい。
対する大宮は今季ここまで2勝2分4敗の15位。ここからさらに順位を上げるべく、今日も士気高くヤマハスタジアムに乗り込んで来るはずだ。警戒すべきは、何といっても昨年まで共に闘ってきた中野誠也。今季まだゴールは生まれていないが、その得点力はジュビロサポーターなら誰もが知るところ。ジュビロとしては、最後まで集中力を切らさず相手のキーマンをしっかりと封じたい。
キックオフはこのあと19:00。ヤマハスタジアム周辺の天候は晴れ。今日は新LED照明&ムービングライト初披露。ジュビロ磐田オリジナルペンライトも販売されており、サポーターの皆様も一体となってナイトゲームを盛り上げ、選手たちを後押ししてくれるはずだ。
目指すはリーグ戦4連勝。最後まで、力強いサポートをよろしくお願いします!


――試合の総括
内容に特化してというところで言うと、攻撃も守備も連動してという部分は非常に選手は意識高くやってくれたかなと思っています。まだまだ、1人のタイミングが遅れた場合の対応の仕方を含めて改善の余地はあると思いますが、結果も内容も良くなってきたかなとは感じています。
――立ち上がりに失点しながらも逆転勝利を掴みました
ミーティングで起点をどこに作るかという話をしていた中で、大宮さんのサイドのところ、中央、あるいはアーリークロスと色々なバリエーションの中で選手が良い判断で、特に(松本)昌也になると思うのですが、ゴール前の動きも含めて得点が取れたのではないかと思います。あとは後半のところで、リズムを変えたいということがありました。前半は少しラストパス、フィニッシュの回数が、チャンスがある中で少なかったと感じていて、そういう意味では交代した選手がリズムを作ってくれたかなと思います。
――難しい展開の中で勝利し、上位との勝点差も縮まりました
前節の相模原戦は内容的にはそんなに良い形ではないけれど、結果は出たと。その中で、今日は、これから先を踏まえたときに、内容も含めてジュビロらしいサッカーをしなければいけないと思っていました。そういう意味では選手たちが連動した中での守備、攻撃も含めて良いサッカーをやってくれたのではないかと思っています。
――松本選手のサイドでの評価について
やっぱりサイドで突破するタイプもいれば、昌也みたいにパスで突破するタイプの選手もいます。サイドからのクロスの精度という意味では、十分サイドでの仕事をやってくれているかなと思っています。
――右でも左でも活躍しています
最初は右のところで起用していましたが、周りとの兼ね合いもあると思うのですが、あまり良い感じではなかったので(昨年途中から)左に回しました。左はドリブルで中に入っていけるという部分も含めて、すごく良い感じでサッカーをやれていたので、そのまま使っていたのですが、練習でも逆サイドのゴール前での動き出しなどの意識がすごく高くて、それが結果として出ているんだと思います。本人とも少し話をした中で、今の状況なら左も右も全く問題なくやれると思っていて、前節もそうですが、今日も途中から右で使いました。
――週末の山形戦に向けて
改善点を選手たちと共有をして、またより良いサッカーで良い結果が出るように頑張りたいなと思います。
――試合を決める3点目でした。思わずガッツポーズも飛び出しました
まず、チーム状況的なところで3連勝して今日が本当に大事だったのと、先制されて勝っていなかったので、このゲームは返していかないといけないというところ、そして前半から自分のところでチャンスがあった中で決めきれていなかったというところが感情として出ました。
――チームとして着実に成長を遂げている?
この4連勝というのは、正直運のところもありますし、まだまだだなというのがあります。その中でゲーム終盤に交代選手を含めて、こういうふうにしていけば状況を好転させていくことができる、チャンスを増やせるというのは出てきているので、積み上げができている感覚もありますが、まだまだだなと思います。試合後選手同士で話をしましたが、悔しさとか、こうすれば良かったという話をしている選手が多かったので、それが実情かなと思います。
――具体的にどの辺りが課題ですか?
課題になっているクロス対応のところが一点です。終盤も危ないところがありましたし、失点もクロスからです。チームとして練習しているところですし、監督からも止めてポジショニングの修正が入っている中で失点してしまっています。あとは守備の裏の対応です。相手の最終的な狙いだと分かっている中で、対応しきれなかったところはまだまだ課題かなと思います。
――守備に関して、試合の中で修正できているように感じました
守備はいつもよりアグレッシブに行こうということが、監督からも話がありました。以前は、まずは取られないことを意識しているといいましたが、3連勝というところまでは固く行こうと共有していて、そこからは内容にもこだわっていこうと。今日は立ち上がりに失点して、よりそこが明確になりました。ゴールを守る守備から、ボールを奪いに行く守備というのが明確になりましたし、失点して自分たちが取りに行かないといけなくなったというのが大きかったと思います。
――改めてゴールの場面を振り返って
スペース自体は空いていて、実は(松本)昌也とハーフタイムにあそこのスペースが空いていて、センターバックが2人ともルキアンに付いているので、ニアポストが空いているからちょっと見てというような話をしていました。ポジションチェンジもあって、そのときのイメージとは違いましたが、ここに来れば合わせられるなというところにクロスをくれました。自分はヘディングが苦手なのでたまたまですが(笑)、良いところに決まって良かったです。
――山形戦の抱負を
自分たちが目指しているのは、何連勝とかではなく昇格なので、とにかく昇格しなければ意味がありません。そのための勝利なので、次勝って、勝ち続けていくという意味でも、しっかり勝点3を持って帰ってきたいなと思います。
――同じサイドでプレーする大津選手とのコンビネーションについて。2人でどのようなことを心掛けていますか?
どの選手に対して数的優位を作れるかというところで、それを共有しながら、誰に対して2人で仕掛けに行くかというのを試合中にコミュニケーションを取っています。それから、(大津)祐樹も僕が前をやりたがっているのを分かっていて(笑)、「大記君が行ったら俺が埋めとくから良いよ」って言ってくれて。祐樹は守備もやる選手なので、チャンスだと思ったら中に行ったりと、役割をときに変えながら、それは後ろの(鈴木)雄斗もそうですが、そういうことを色々話しながらやっています。
――3アシストの大活躍でした
今日に関してはクロスのイメージと中の入りの選手の人数も含めて、良い入りができていたので、自分は人というかスペースに上げる感じで上げていて、そこに良いタイミングで3点とも選手が入ってきてくれたので、そのおかげかなと思います。
――どのクロスが自分の中では一番でしたか?
1点目のクロスは、GKとDFの間に速いボールというか、イメージ通りでした。立ち上がりに失点して悪い状態で入ってしまったのですが、早めに1点返せたという意味でもあの1点目は非常に大きかったなと思います。
――逆転での勝利でした
今日に関しては、失点しても慌てずに自分たちのリズムでプレーして1点目も取ることができましたし、そこから逆転できたというのは自信に繋がるのではないかと思っています。
――守備の修正も早かったのでは?
立ち上がり、積極的に行けるタイミングがあれば、両ワイドが出ようという形で出ていたのですが、その出た裏のスペースを使われて失点してしまったので、そこに関しては距離があるときは、(大森)晃太郎君に見てもらって、時間をかけてという部分で修正できたので、早い時間帯で失点してしまいましたが、そこで修正できたとことは良かったと思います。2点目は大宮さんの崩しも良くて、なかなか左の方で奪い切れなくて、そこから展開された形でした。そこも少しうまくいかなかったなという感じはありますが、中でしっかり声をかけて修正できているので、それを続けて次の試合は失点0でいきたいと思います。
――山口戦に敗れたあと、本当に悔しそうな姿が印象的でした。そこから4連勝していますが、あの敗戦の意味は?
ホームだったにも関わらず入りも良くなかったですし、試合の内容どうこうというよりも、あの試合に関しては気持ちの部分、戦う部分で既に相手より劣っていて、ハードワークもできていなかったので、そういった意味でもう一度1から自分も含めてハードワークをしてチームのために戦おうと。そこから4試合戦ってきた結果が4連勝に繋がっていると思います。でも、まだまだ内容は改善するところがたくさんあるので、修正しつつ内容も良くしつつ、結果にこだわって5連勝、6連勝していきたいと思います。
――周囲とのコンビネーションで良くなっているところは?
サイドの崩しの部分でも、トライアングルを作った状態で自分がタイミング良く楔を入れたあとにそのまま動き出して、裏のスペースを突いたり、崩しの部分で上手く崩せているところがたくさんあるので、そこはみんなで共有できていますし、昨年よりはるかに意識できていると思います。連動性が生まれてきているので、自分だけじゃなくて周りの選手も動きながらプレーしていますし、自分のプレーも活かされているのではないかと思います。
――試合の総括
最初は自分たちの狙いとする形で試合に入ることができたのですが、時間が進むにつれて相手のプレッシャーが少し強まってきました。ハーフタイムにそれをどう外していくのかということなどを確認して後半に入り、いくつかの狙いがある中で良い場面で得点を取れました。そこから狙いを変えずにそのまま続けていたのですが、またクロスで逆転されてしまいました。そこからは少し長いボールを前に入れる回数を多くしたのですが、最後得点に至らなかったと。本当に悔しくて、選手たちがトライしていることが勝ちに繋がるように挑んだ試合でしたが、最後勝点を取れず非常に悔しくて残念です。
本日の受賞選手 |
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浜松いわた信用金庫 マン・オブ・ザ・マッチ 協力:浜松いわた信用金庫 |