2021年 試合速報

明治安田J2 第6節 vs. ファジアーノ岡山

試合ハイライト
okayama
okayama

2 勝
2 分
2 敗
3 得点
2 失点
勝点 8

0
  • 0
  • 0

  • 0
  • 1

1
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

3 勝
3 敗
10 得点
11 失点
勝点 9

前半
山本 大貴
19分
ハーフタイム 後半
4分
ルキアン
15分
大津 祐樹
藤川 虎太朗
19分
山本 義道
山本 大貴
川本 梨誉
宮崎 幾笑
木村 太哉
26分
29分
ルキアン
小川 航基
44分
山本 康裕
鹿沼 直生
大森 晃太郎
三木 直土
河野 諒祐
田中 裕介
46分
13
金山 隼樹
4
濱田 水輝
5
井上 黎生人
16
河野 諒祐
41
徳元 悠平
6
喜山 康平
7
白井 永地
10
宮崎 幾笑
14
上門 知樹
15
山本 大貴
18
齊藤 和樹
SUB
31
梅田 透吾
8
田中 裕介
24
下口 稚葉
17
関戸 健二
27
木村 太哉
20
川本 梨誉
32
福元 友哉
監督
有馬 賢二
36
三浦 龍輝
3
大井 健太郎
17
鈴木 雄斗
38
山本 義道
2
今野 泰幸
8
大森 晃太郎
10
山田 大記
14
松本 昌也
23
山本 康裕
4
大津 祐樹
11
ルキアン
SUB
1
八田 直樹
22
中川 創
13
藤川 虎太朗
15
伊藤 洋輝
28
鹿沼 直生
9
小川 航基
19
三木 直土
監督
鈴木 政一

4,614
スタジアム名 試合日 キックオフ
Cスタ 4/4(日) 13:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 田村 誠 山岡 良介
天候 試合時間 副審 副審
90分 中井 恒 津野 洋平
気温 湿度 第4の審判員 記録員
18.5度 81% 堀 格郎 山下 和也
5 シュート 6
3 ゴールキック 14
3 コーナーキック 6
11 直接FK 8
1 間接FK 2
1 オフサイド 2
0 PK 0

今日はリーグ戦第6節、ファジアーノ岡山とのアウェイゲーム。チームの力を集結させて、敵地で勝点3を手にしたい。

スターティングイレブンは、三浦龍輝、大井健太郎、鈴木雄斗、山本義道、今野泰幸、大森晃太郎、山田大記、松本昌也、山本康裕、大津祐樹、ルキアン。GKの三浦は今季初出場。日々のトレーニングから準備してきたその成果をしっかりと示し、ジュビロのゴールを最後まで守り抜いてくれるはずだ。また、大津はここまで途中出場が続いていたが、今日は加入後初スタメン。チームの攻撃にどのような変化をもたらしてくれるのか、そのプレーに注目が集まる。ベンチには、小川航基、藤川虎太朗、三木直土ら攻撃的なメンバーが控えており、出番が来れば積極果敢な攻めでそれぞれの役割を果たしてくれるはずだ。また、中川創は今季初のベンチ入りとなる。

前節のレノファ山口FC戦はリーグ戦3連勝を目指した一戦だったが、前半に2点を失い1-2で敗戦。選手たちはその悔しさを今週のトレーニングにぶつけて、チーム全員で改善を図ってきた。今日はその成果をピッチで発揮し結果へと結びつけることで、シーズンを戦い抜くためのさらなる自信に変えていくことができるはずだ。

対する岡山は、ここまで2勝2分1敗の7位。5試合を戦い失点はわずかに1と、リーグトップの記録をマークしている。ジュビロは昨年、岡山との対戦成績は2戦2分と引き分けが続いているだけに、今日は攻守で主導権を握って試合を優位に進め、勝利をつかみ取りたい。

キックオフはこのあと13:00。シティライトスタジアム周辺の天候は雨。気温も低く、少し肌寒い。

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鈴木 政一 監督

――ハーフタイムコメント
・ボールを動かしてリズムを作りながらフィニッシュまでの意識を持ってプレーすること
・セットプレーのチャンスを活かそう

――試合の総括
スタートは少しまだ出足が遅くなった部分、守備の部分でのバランス、前線からの守備が上手くいかずに途中でまた1トップに切り替えたのですが、そこから少しずつリズムが出てきたかなと。そういう中でルキアンの得点があり、最後はまたドタバタはしたのですが、この1勝というのは、1-0という失点0ということも含めて、次に繋げていくことができるゲーム内容だったかなと思います。

――今日はボールへの寄せが速かった印象ですが、今週の練習から取り組んできたのでしょうか?
そうですね。もう一度ボールへ行こうと。ボールへ甘ければ甘いだけ、特に今日の岡山というチームはオフのプレーヤーがどんどん前線に出てくるので、最終ラインに負担が出てくるかなと思っていました。もう一度ボールへ行きましょうというトレーニングをやってきました。ハードなトレーニングをして、このゲームに臨みました。

――三浦龍輝選手の起用の意図を
大神GKコーチとコミュニケーションを取りながら、今週のトレーニングの状況も含めて、うちに今必要なのはGKの安定というのが一つあって、そこが安定しないとバックラインまで響いてしまう可能性もあると。それも含めて今は彼が一番良いだろうということを最終的に決めました。

――ボランチで出場した今野選手の評価を
中央でフリーなときに結構アクションを起こしてボールにチェックに行ってくれたり、バランスを見てポジショニングを取ってくれたりと、非常に今野らしい、センターバックのところではなく、ボランチとしての今野のプレーというのを再確認させてもらったかなと思います。

――今季初の完封勝利でした。今日はボランチがサイドのカバーに入り、フリーで上げられる場面が少なかったように感じます
練習の5対5のプレスゲームなどの中で、ボールへの規制と、ゴール前のマーキング、インサイドということを徹底してやってきました。良い状況へ、少しずつ選手たちも意識を持ってやってくれていると感じています。

大井 健太郎 選手

大井 健太郎 ――無失点で抑えられた要因は?
みんな集中して守れていましたし、相手のシュートがすごくうまくて入ってしまうボールは仕方ないと思うのですが、開幕から自分たちのミスからの失点が続いていましたし、集中して守ることができれば防げるような失点が多いと思っていました。ここ数試合、自分はベンチからでしたが、そういうシーンを見ていて、自分が出るからには何としても守備で貢献したいなと思っていました。相手の決定機は多くなかったと思いますが、その前のところでみんなで守れていたことが良かったと思います。

――今週はかなりハードに練習してきた?
監督のトレーニングは、最初の2日はいつもハードですし、その前の試合で足りなかったことをしっかりフィードバックして取り組めています。負けた試合の前の練習でも、みんなしっかりできていますし、良いトレーニングができていると思います。

ルキアン 選手

ルキアン ――ゴールシーンを振り返って
まだ動画でしっかりとしたゴールシーンを見ていないのですが、目の前で高めのボールが上がってこぼれてきたので、そのままシュートを打とうと思いました。ハイボールみたいな感じでこぼれてきて、行くかちょっと迷ったのですが、シュートの瞬間は迷いなくコースが見えていたので間違いなく打つことができました。

――ここ4試合で3得点と好調ですが、自身の状態は?
自分も好調と感じていて、こういうときが続くとすごく嬉しいですけど、それは決して自分でも驚いているわけではなく、自分が怪我をしてから、ハードワーク、練習してきたものが自然に出てきているからだと思います。

――今日初めて先発でコンビを組んだ大津選手について
(大津)祐樹選手は非常に経験があって、非常に良い選手だと思っています。ですが、今日はコンビを組むのは1回目でしたし、雨も降っていてピッチも重かったので、まだベストな状態じゃないと思います。これからもっと良い関係でプレーしていきたいと思います。

――完封勝利について
この前の山口戦は非常にチームとして自信を持って臨んだ試合だったのですが、ピッチ内ではなかなかうまくいかなくて非常に痛い負けでした。自分たちは選手全員、スタッフ全員が上に上がりたい、J1に昇格したいという気持ちで団結しているので、そういったことは乗り越えていけると思いますし、今日の勝利が良い波になっていくと思っています。

――練習で取り組んできたことが活きた試合だった?
シュート練習は日々しっかりやっていて、中山コーチと西野コーチからも、コースを見て狙ってシュートしろなど色々アドバイスをもらっているので、それが試合に出て良かったと思います。

ファジアーノ岡山 有馬 賢二監督
 

――ハーフタイムコメント
・ボールを失ったときの切り替えをもっと速くすること
・奪ったら早く前向きの選手をシンプルに使って前に出ていこう
・みんなで喋りながら自信を持ってやろう

――試合の総括
前節から比べて、さらに自分たちでボールにしっかり規制をかけに行こうというところでは、スイッチのところと高い位置でボールを奪いに行ける回数も増えました。ただ、奪った後カウンターに行ききれるかどうかというのは、シュートを打ち切るところまで行くとシュート本数もチャンスも増えてくるのかなと思います。でも、前節よりは前から奪いに行く意識を持って入ってくれたと。これを継続するべきところとやり直すところもあったのですが、まだまだ前に出るチャンスは増えていくだろうし、その中で焦れずに失点しないで進んでいかなければいけなかったのですが、重心が重たくなって後半の立ち上がりに先に取られてしまったのが、少し重くのしかかったかなと。最後は幅を使いながら、相手のサイドからチャンスを作ってシュートチャンスまで行ったのですが、あとは本数を増やさないといけないことと、最後決め切る質というのは上げていかないといけません。そんなに多くピンチも無かったなと。前半から自分たちのゲームだというのは選手たちとも共有していました。そこでシュートチャンス、打つまでもっていかないといけないし、焦れずにやっていかないといけないかなと思います。あとは収まりどころです。後半途中から(齊藤)和樹のところで収まって前向きに入って行く回数が増えてきたので、ああいう収まりをどう作っていくかというのが今後、ゴール前で振れるか振れないかに繋がっていくと思います。ベースは悪くないので次に繋げていきたいです。