2021年 試合速報
明治安田J2 第1節 vs. FC琉球
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池田 廉
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小川 大貴
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小川 航基
ルキアン
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伊藤 洋輝
鈴木 雄斗
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田中 恵太
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清武 功暉
清水 慎太郎
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山田 大記
大津 祐樹
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阿部 拓馬
赤嶺 真吾
風間 宏希
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大森 晃太郎
藤川 虎太朗
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風間 宏矢
上原 慎也
上里 一将
市丸 瑞希
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
タピスタ | 2/28(日) | 15:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 上地 義徳 | 野田 祐樹 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
曇り時々雨 | 90分 | 村田 裕介 | 塩津 祐介 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
23.4度 | 73% | 国吉 真樹 | 幸地 一喜 |
4 | シュート | 20 |
13 | ゴールキック | 3 |
4 | コーナーキック | 10 |
12 | 直接FK | 9 |
0 | 間接FK | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
いよいよジュビロの2021シーズンが開幕。初戦はFC琉球のホームに乗り込み、勝点3獲得を目指す。
J1昇格が至上命題の今季。鈴木政一監督率いるチームが体現しようとしているのは、『クリエイティブでアグレッシブな攻撃サッカー』だ。攻守両面で、個人、グループ、そしてチームで仕掛けてボールを奪い、ゴールを取り切ることを理想とし、「個々の局面での判断力を高めること、そしてそのプレー判断を選手間で共有した中での精度を高めていくこと」(鈴木監督)に取り組んできた。鹿児島キャンプやトレーニングマッチを通して準備してきたその成果を、選手たちは開幕戦の舞台で勝利という形で示してくれるはずだ。
注目のスターティングイレブンは、八田直樹、大井健太郎、小川大貴、山本義道、大森晃太郎、山田大記、松本昌也、伊藤洋輝、山本康裕、遠藤保仁、小川航基。昨シーズン終盤のメンバーをベースに、積み上げてきたものをしっかりと発揮したい。
また、ベンチには大津祐樹、鈴木雄斗、鹿沼直生、森岡陸ら、新加入選手が多く入った。ジュビロの新たな戦力が、どのような場面でピッチに立つことになるのか、指揮官の采配と、ベンチに座る選手たちのプレーにも注目だ。
琉球との昨年の対戦成績は、1勝1分。7月に行われたアウェイゲームでは、ルキアンのゴールで追いつき何とか勝点1を得るに留まったが、11月のヤマハスタジアムでの一戦は山田のゴールを皮切りに3得点を奪って快勝した。
J1昇格への強い覚悟を持って臨まなければならない今シーズン。開幕戦で3ポイントを手にすることで、勢いを持って続くホーム2連戦へと臨むことができる。大事なシーズン初戦、選手たちは最後までその“覚悟”を胸に、熱いゲームを見せてくれるはずだ。
タピック県総ひやごんスタジアム周辺の天候は晴れ時々曇り。気温も湿度も高く、沖縄には一足早く春が訪れている。


――ハーフタイムコメント
・テンポの変化を意識してプレーすること
・バイタルエリアから積極的にシュートを打っていこう
――試合の総括
シュートの精度、ここが今回結果を出せなかったところだと思っています。初戦、アウェイということも含めたところで難しいゲームになると思っていましたが、セットプレーもシュートも、ここまで得点ができないというのは、ちょっとしたズレの問題もありますが、次のゲームに向けて良い準備をしていかなくてはいけません。
――開幕の黒星をどう次に繋げていきたいですか?
課題ははっきりしています。内容的には悪くはないという中で、やはり得点という部分の課題がはっきりしているところがあるので、選手には次に向けて準備をしていこうと話をしました。フィニッシュのところをしっかりまた1週間の中で改善をして、次のホームでは必ず勝てるように準備をしていきたいと思います。
――早い時間に失点し、焦ってしまうなど精神的な影響はあったのでしょうか?
そこの部分は無いと思います。早い時間帯に失点してしまいましたが、まだまだ時間はありました。ただ、選手たちと話したところで、少しズルズルいってしまったというか、前半はテンポも上がりませんでした。後半頭からテンポを変えて点を取らないとダメだという話をしていました。
――2トップでという考えも監督の中にはあったのでしょうか?
後半に関しては、小川航のところをルキアンに変えて1トップという考えは変わりませんでしたが、最後の最後でどうしてもロングボールを放り込む状況が多くなったところで、藤川とルキアンが近くにいるという部分で2トップに変えました。
――今日の試合を振り返って
まずは立ち上がりに失点してしまったことが良くなかったですし、DFとしてそこを反省しなければいけません。その後は自分たちがボールを大事にして、多くの決定機を作ることができましたが、前半のヤットさん(遠藤)が最後ポストに当てたシーンなど、ああいったチャンスをチームとしてもっと多く作ることができたらなと。後半はルキアンが入ることで相手が下がってくれたので、ポストプレーからやサイドを崩してからのシーンなどが増えました。あとは得点が取れなかったことだけかなと。入ってしまえば2点入る、というゲームだったので勿体無かったです。
――守備時の陣形は4-4-2に見えましたが、狙いや意図は?
あまりそこは考えていなかったですが、先に点を取られて相手が引いていたので、前からプレスをかけるにあたって、相手に合わせてプレスをしにいくので、結果的にそう見えたのかなと思います。特にシステムの部分を変えたりということは無いので、相手に合わせた結果、そういう形に見えたのかなと思います。
――試合の入り方について
もちろん相手があることですが、練習試合も含めて立ち上がりがあまり良くなかったので、今日は前から行ってスタートしようと話していたのですが、それでもああいう失点をしてしまったので、そこは反省しなければいけません。
――今日の試合を振り返って
決めるべきときに決めていればという試合だったと思います。開幕戦ということで、勝ち切れなかったということは非常に残念です。
――前半最後のシュートやFKなどバーやポストに嫌われる場面もありました
FKもそうですが、前半のシュートに関しては決めたかったなと思いますし、前半のシュートは特にフリーだったので、また練習したいと思います。感触というか、ボランチだったり3列目のポジションにいる選手がフィニッシュにどんどん絡んでいくことは今後も続けていきたいなと思います。
――前半に比べると後半の方がテンポも良く相手を押し込む状況だったと思いますが、ピッチ内ではどう感じていましたか?
もちろん自分たちが追う展開だったというのもありますし、前半よりリスクを負ってということもありました。前半あれだけボールを回せば相手も疲れて間延びしてくると思うので、前半のパス回しのジャブが効いてきたのかなと。後半がどうだったというよりも、90分間を通したら自分たちのやりたいサッカーはできたのかなと思います。
――それを得点へと繋げていくために
最後にシュートを打つのは個人個人のクオリティの問題なので、そこを上げていくしかないかなと。日々の練習の中でしっかりやっていきたいと思います。
――ハーフタイムコメント
・こういうゲームの大事なところは2点目だ。2点目を奪いにいこう!
・マイボールの時間を長くしよう
――試合の総括
まず今シーズンの開幕戦を、コロナがまだ続く厳しい状況の中でもホームで開幕できたこと、ホームで3,800人を超えるサポーターに来ていただいたことに、まずは感謝の気持ちを示したいと思います。そういう状況の中で、非常に苦しいゲームでしたが、勝点3を取ることができました。これは3,800人を超えるサポーターの力が後押ししてくれた結果だと思います。試合内容に関しては幸先良く点が取れましたが、ジュビロにボールを握られる中で、僕らが耐えなければいけない時間が正直88分くらい続いたかなと。2点目を取り切っていれば違った展開になっていたと思います。ただ、DFラインとGKを中心に守備の意識を高めて、ボールを相手に持たれたけど、やらせなかったことが大きかったと思います。ただ、もっと僕たちがボールを握ってチャンスを作って、2点目3点目を取る力を付けないといけないと改めて思った試合でした。