2020年 試合速報
明治安田J2 第39節 vs. 大宮アルディージャ
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大井 健太郎
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中野 誠也
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松本 昌也
櫻内 渚
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嶋田 慎太郎
奥抜 侃志
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大森 晃太郎
三木 直土
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中野 誠也
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中野 誠也
宮崎 智彦
藤川 虎太朗
吉長 真優
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小野 雅史
青木 亮太
高山 和真
畑尾 大翔
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
エコパ | 12/6(日) | 15:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 境田 雅章 | 窪田 陽輔 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 田尻 智計 | 戸田 東吾 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
17.4度 | 34% | 数原 武志 | 外山 智成 |
10 | シュート | 8 |
6 | ゴールキック | 6 |
6 | コーナーキック | 3 |
9 | 直接FK | 9 |
1 | 間接FK | 4 |
1 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
リーグ戦は残り4試合。今日はエコパスタジアムに大宮アルディージャを迎えて、勝点3獲得を目指す。
スターティングイレブンは、八田直樹、大井健太郎、伊藤洋輝、山本義道、大森晃太郎、山田大記、松本昌也、山本康裕、藤川虎太朗、遠藤保仁、中野誠也。今季ここまでリーグ戦全試合に出場してきた小川大貴が、今日は累積警告により出場停止となる。
注目は、前節の水戸ホーリーホック戦で7試合ぶりにスタメン出場した藤川。惜しくも得点には結びつかなかったが、シュート2本を放ち、後半にはルリーニャへの絶妙な落としでチャンスを生み出すなど、味方のサポートをしながら積極的に攻撃に絡んだ。「ボールも味方も動かしながらという、チームが目指すサッカーに近づいてきていると思います」と手応えを語った藤川。「チームとしてバリエーションを共有して、それを増やしていくことでチャンスは多くなると思うので、自分自身もシュートをもっと打つために、どこでボールをもらうべきかということを考えてプレーしていきたい」とさらなる改善ポイントを挙げた。「色々なアイデアを持ってチャレンジすることが大切」と語る藤川が、今日もアグレッシブなプレーを見せてジュビロに多くのチャンスをもたらしてくれるはずだ。
大宮との前回対戦では、2度のリードを許しながらも伊藤とルキアンのゴールで追いつき、敵地で勝点1を得た。今日はホームでチームの確かな成長を示して勝点3を掴み取ることで、大きな自信を得られる一戦としたい。
キックオフはこのあと15:00。エコパスタジアム周辺の天候は晴れ。ハーフタイムには、2020シーズンタイアップアーティストのスピラ・スピカが開幕戦以来となるスタジアムライブを実施予定。パワー溢れる“スピスピ”のパフォーマンスをお楽しみに!


――ハーフタイムコメント
・積極的な動き出しを意識して攻撃しよう
・後半立ち上がり集中して、1点取りに行こう
――試合の総括
結果的には2対0ということで、ホームで勝利をプレゼントできたことはすごく嬉しいことかなと思います。ただ、内容的な部分を含めると、やはり前半に得点が出た後のドタバタ感。これは原因は分かっているのですが、攻撃のところの組み立て、展開、突破をスムーズにフィニッシュまで行けるように、来週1週間のトレーニングの中で改善をしていけたらなと思います。
――水戸戦からチームとして改善できた部分について
今日の得点の1点はセットプレーからだったのですが、リズム、テンポ、その変化やパスのタイミング、コース、精度、そういったものがマッチングして初めて得点になると思っています。そこが今日は2得点取れたという部分に繋がっていれば良いかなという部分と、もう一つは、得点が取れないタイミングで苦しい状況の中でも最後まで集中して守備ができているということは大きかったかなと思います。
――遠藤選手、大井選手の存在の大きさを改めて感じた試合になりましたか?
そこも当然、遠藤も大井もそうなのですが、彼ら1人でサッカーができるわけじゃないので、遠藤をサポートする周りの人間がいてテンポが生まれてくる。そこで遠藤の時間やためを作ったりという部分があって、ラストパスも含めて精度の高いプレーというのは非常に大きいですね。チームにとって。(大井)健太郎に関しては、最終ラインをコントロールしながらも、立ち上がりはポジションのところでの修正もあったのですが、それ以降は本当にしっかり最終ラインをまとめてくれたかなと思います。
――今日得点を決めた中野選手の評価を
僕の分析から言うと、もう少し楔や背後、動くタイミング、色んな部分で精度を上げてもらえればなという感じはしています。ただ、彼が得点を取れたということは次に繋がるかなと思います。
――残り3試合の位置付けを
来年に向けての準備です。チームの質も含めて、サッカーをレベルアップ、個人もグループもチームも、というところの課題をしっかり持ちながら選手と共有して、一戦一戦レベルを上げて、来年に向けて良い準備をしていくことが一番大事かなと思います。残り一戦一戦、内容、結果にこだわって試合をやっていきたいと思います。
――監督就任から約3ヶ月を経て
やろうとするサッカーは選手みんなが理解をした中で、個々の選手の特徴の中でやれるやれないというのがあるので、そこを当然やれるように改善していくことと、やれることをどう活かしてサッカーができるかを含めて、考えていかないといけないと思います。
――小川航基選手について
あとはコンディションの問題です。来週対人も含めたところでのコンディションを上げた中で、どうするかという判断をしたいと思います。
――得点シーンを振り返って
1回目来たときは、コースも狙えなかったのですがとりあえず枠に飛んでくれて良かったなと。それが結果的に上手いことヤットさん(遠藤)の背中に当たってこぼれてきましたが、本当にラッキーです。ラッキーゴールです。日頃の行いが良かったんだと思います。
――3試合ぶりの無失点でした
前半ゴールが入るまでは危ないというか、ボールを持たれていたり自分たちのパスミスはありましたが、決定的なシュートというのは前半1本、後半は無かったかなと思います。見ている方々にとってはもう少しあったかもしれませんが、やっている僕としては危なかったのは前半1本だけだったかなと思います。前半は少し相手の左サイドから楔が入って自分たちの右サイドを崩されたシーンもあったのですが、得点後はそこも上手く修正できて、右サイドに入った山田は慣れていないポジションだったと思いますが、(山本)ノリと山田のところで解決してくれたので良かったかなと思います。自分もカバーできるポジションを取れていたので、大丈夫でした。
――ボレーシュートで決めた得点でした
ボールがその高さだったのでボレーになりましたが、練習から見ているみんなは分かっていると思うのですが、結構シュート上手いから俺は(笑)。(中野)誠也にもっと決めてもらえるように、勉強してもらいたいと思います(笑)。
――連勝に向けて
4連勝するためには、まず次の試合に勝たないといけないので、しっかり臨むことが大事ですし、連戦が続いた中で明日はオフなのでしっかり休みたいと思います。今日の試合で言うと、前半の自分のゴールもラッキー、誠也のゴールも相手にとってはアンラッキーな形であそこに行ってのゴールでした。あそこまで行けているのはいいのですが、もっと意図して崩せるようなシーンを作りたいですし、後半2対0でしたが、その中でもカウンターからチャンスはあったので、そこで仕留め切るだけのものがないといけないですし、マイボールになったときはもっとボールを動かして攻撃の時間を増やすなど、そうした課題はまだまだあります。もっと突き詰めて、今季を終われるようにしたいと思います。
――守備面でさらにチームとして改善していきたい部分は?
鈴木監督になって、主に試合に出ている選手は非常に連動してできていると思います。危ないシーンも少なくなってきていますし、失点もセットプレーや後半の立ち上がりに隙を突かれるなど、相手に本当に崩し切られたという場面はあまり無くて。その中で、前線の選手が交代して若い選手が入ったときなど、自分の意思で守備をスタートできないところがあるので、一つずつ遅れてしまう場面がまだあります。もちろんもっと自分たちが声をかけることも大事ですが、前線の選手が意思を持ってこうしよう、と守備をスタートできるようになればより良いかなと感じています。
――残り3試合ですが、2桁ゴールに向けて
もちろん目指したい部分ではありますし、1試合1試合大事にあと3試合やっていきたいと思います。
――大井選手が「俺はゴールが上手い」と言ってました(笑)
健太郎さんはああいうところが上手いですし、ワンタッチで決めるところも上手いですし、ディフェンダーですが、そこは自分も見習っていきたいと思います。
――残り3試合に向けて
今日も3点目を決めていればもっと楽な展開に持って行けたと思いますし、そこは突き詰めていかないといけないと思います。本当に1戦1戦を大事に、来季を見据えて、チームとしても個人としても積み上げられるような、良い意味でとらえれば早く準備をスタートできているので、そういう時間にしないといけないと思います。
――1トップ気味で時間を作らないといけない仕事も多いと思います
なかなかあそこを求められることが今まで無かったので、あそこに入るからにはあれを求められますし、自分としては徐々に感覚は掴んできました。キープの回数はまだまだですが、自分としては少し前に比べたら良い感覚もありますし、選手の幅を広げるためにもこういうプレーをしないといけないとポジティブにとらえています。もっと試行錯誤しながらやっていきたいと思います。
――後半、上手く反転してカウンターになった場面もありました
身体の当て方などが以前に比べたら違うタイミングになってきているのは自分も分かっているので、ああいうシーンを作れたのは良かったと思います。あとは最後決めるか決めないか、ラストパスを出すか出さないか。自分としてはシュートを打ったことに関しては後悔していませんが、あそこを決め切らないといけないなと思います。
――大宮との試合に臨むにあたって求められていたことは?
自分たちの良さを出して行こうと。前線の3枚の連動を求められている部分もありましたし、チームとして積み上げてきたことを、どんな相手でも通用させなきゃいけないと。そういうところが求められていると思います。
――手応えについて
試合を通したら渋いゲームになってしまったので、そこは改善しないといけないですが、結果がついてきたことがポジティブかなと思います。
――攻撃時、前へのパスの意識が増えているように感じます
鈴木監督になって、攻撃面の個々の自由さを与えられていますし、そこで前を向く回数がまず多くなっているので、そこが前への意識に繋がっているのかなと。チームとして回せる時間も多くなっているので、後ろから上手くはがしてずれた状態で前に預けられているので、前も比較的フリーというか、少し外した状態で受けることができるなど、全体的な運び方が良くなっているのかなと思います。
――順位についてですが、最高4位で終える可能性があります
もちろん上の順位で終わらないといけないですし、そこを目指してチームとしてやっていかないといけないと率直に思います。
――ハーフタイムコメント
・流れは悪くないから1点ずつ返していこう
・攻守においてリスタートは集中すること
・ゴール前では大胆にプレーしよう!
――試合の総括
連戦最後のゲームにはなりましたが、かなり選手たちは守備の意識も含めて攻撃も含めて非常にアグレッシブにやってくれたかなとは思います。ただ、やはりミスは必ず90分プレーしていれば起こることではありますが、それが致命的な形になってしまったというのは、もったいないかなという印象です。前半はジュビロさんも前からプレッシャーをかけたり、3バックに対しては1トップ2シャドウという形でボールを取りに来るシーンがあって、後半はリードしたこともあって、5-4-1を取りながら我々の出て行き方を見る時間帯もあったと思います。その時間の中で、我々も間を割って入ることができなかったという印象があります。そこで背後という狙いもありましたが、そこもなかなか上手く取れずに終わってしまったなと。残り3試合ですが、無駄なゲームは無いので、とにかく彼らが力を出せるように準備をしていきたいと思っています。
本日の受賞選手 |
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浜松いわた信用金庫 マン・オブ・ザ・マッチ 協力:浜松いわた信用金庫 |