2020年 試合速報
明治安田J2 第34節 vs. ファジアーノ岡山
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鈴木 海音
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三村 真
関戸 健二
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椋原 健太
下口 稚葉
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中野 誠也
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齊藤 和樹
赤嶺 真吾
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中野 誠也
ルリーニャ
鈴木 海音
藤田 義明
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イ ヨンジェ
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イ ヨンジェ
山本 大貴
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山田 大記
上原 力也
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
Cスタ | 11/15(日) | 13:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 田村 誠 | 谷本 涼 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 藤澤 達也 | 若槻 直輝 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
18.5度 | 43% | 松井 健太郎 | 山下 和也 |
8 | シュート | 9 |
12 | ゴールキック | 8 |
6 | コーナーキック | 3 |
7 | 直接FK | 11 |
2 | 間接FK | 2 |
2 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
リーグ戦は残り9試合。ジュビロは今日、ファジアーノ岡山のホームに乗り込み、4試合ぶりの勝利を掴み取る覚悟だ。
前節のアルビレックス新潟戦は、立ち上がりからジュビロがテンポの良いパスワークからリズムを掴み、チャンスを生み出していったが、後半13分に一瞬の隙を突かれて失点。前々節の愛媛FC戦と同じく、1点を追いかける展開となった。それでも後半45分、途中出場の吉長真優のクロスを大井健太郎が頭で合わせ、そのこぼれ球に反応したルリーニャがゴールネットを揺らし同点に。ホームで何とか勝点1を得た。試合後、「良い攻撃が多くできていたと思うのですが、最後のところ、フィニッシュのところでチームが苦しんでいるというのが現状なのかなと感じています」と課題を挙げた鈴木政一監督。「次に向けて、そこを少しでも改善して、勝点3をファン、サポーターの皆さんに与えたい」と意気込みを語った。試合を重ねるごとに多彩な攻撃を見せることができているだけに、今日はそのチャンスを確実にものにし、試合を優位に進めたい。
スターティングイレブンは、八田直樹、大井健太郎、小川大貴、鈴木海音、大森晃太郎、山田大記、松本昌也、伊藤洋輝、山本康裕、遠藤保仁、中野誠也。最終ラインの一角を任されている鈴木は、3試合連続スタメン。ベンチには前節土壇場での得点を演出した吉長が控えており、若い選手たちのさらなる活躍にも注目だ。
対する岡山は、現在勝点43の13位。ジュビロで長くプレーしていた上田康太が、今日も中盤でゲームを組み立て岡山のチャンスを生み出していくはずだ。また、2016、2017シーズンを共に戦った齊藤和樹もFWで先発。ジュビロとしては、相手に自由を与えずに、安定した守備からペースを掴んでいきたい。
キックオフはこのあと13:00。紅葉が見ごろを迎えているシティライトスタジアム周辺の天候は快晴。まさに“晴れの国おかやま"にふさわしい陽気に包まれている。


――ハーフタイムコメント
・攻撃時、動き出しのタイミングを考えること
・皆で助け合って、もう1回自分たちのサッカーをしよう
――試合の総括
前半は何もしていない状態というくらい、内容的には非常に悪い状態でプレーしてしまったのですが、後半はやっとジュビロらしいサッカーの中でプレーができたかなと思います。ただやはり、我々が目指すところは勝点3、勝利ということを考えると、90分間最初から攻守にアグレッシブにプレーをしなければいけないというのが今日の大きな反省です。
――前半苦しんだ要因について
基本的には、ボールに対してのサポートの部分の問題で、ああいう展開になってしまったと思います。ハーフタイムにその話をして、もう少しポジション関係無くボールの状況を見てボールサイドをサポートしながら動きの中でサッカーをやろうと。そういうことで後半は良くなったのではないかと思います。
――中野選手のゴールについて
本当に得点を取れたというのは喜ばしいことなのですが、やっぱり僕は今日のシュートは難しいシュートだと思っていて。確実に決めなきゃいけないところを決めてくれると、もっとありがたいなとは思いますが、でも点を取れたということは精神的に彼も吹っ切れて次の試合に向かえるのではないかと思います。
――後半の立ち上がりからペースを掴んだ要因と、ロングボールについて
前半も何本か、(中野)誠也君に浮き球で入れたり、速くて低いボールで入れたり、その後のプレーには繋がらなかったですが、そういった配球もできていたので、その質をもっと高めていく、前半くらい相手がプレッシャーをかけてきても繋げていくことができないと、自分たちのサッカーはできないと思います。もちろんシンプルに蹴るという状況判断も大事ですが、後ろから繋いでいくために自分が後ろに入っていると思っているので、リスクを考えながら色々な判断の配球をもっと増やしていきたいです。
――復帰戦となりましたが、コンディション面について
外出もできず、ここ2日くらいの練習で今日のゲームに挑みましたが、コンディションなど関係無く、もっとチャンスを作らないといけないですし、プレーの質、チャンスメイクの回数は今日課題として出たので、前から来る相手に対して、自分たちのビルドアップから展開、フィニッシュというところの精度をもっと高めていきたいと思います。
――今後の戦いに向けて
今日もたくさんのサポーターが岡山まで来てくれたので、サポーターに勝利を届けなければいけませんし、自分たちも勝たなければどんどん落ちていってしまう部分もあると思います。もっと自信を持って主導権を握ってプレーしたいと思います。
――今日のゴールは自身にとって大きなものだったのでは?
最近なかなかゴールを奪えていないという状況の中で、どういう形でも決めてやろうという気持ちでした。それがあのゴールに繋がったのかなと。(松本)昌也君のボールが素晴らしかったですし、右サイドの崩しも自分たちが優位に持って行きながらの崩しだったので、それに合わせてという形でした。
――難しいゴールで、精神的にも乗って行けるのではと監督も評価していました
難しかったのはそうかもしれないですが、なかなかゴールが奪えていない中で決めたことは、気持ち的にも乗って行かないといけないですし、次に向けて繋がるゴールにしなければいけないと感じています。
――岡山戦で決めたことについて
昨年お世話になったクラブで、最高の雰囲気を作っていただけたので、敵でしたがこの雰囲気は素晴らしいものですし、その中で取れたことは自分としても凄く嬉しいゴールでした。
――得点シーンを改めて振り返って
自分としては中で常に駆け引きしながら準備をするというのはずっと続けていることで、その中で右サイドで山田さんが1回深い位置を取って、昌也くんが良い位置でもう1個抜けてと。ワンタッチでクロスを上げるだろうと予測できていましたし、どういうボールでも反応しようと準備できていたので、斜めに下がりながらのゴールでしたが、とにかく枠に入れてやろうと思っていました。
――レベルの高いゴールでした
クロスのボール自体がスピードがあるボールだったので、コースだけを考えて当てようと。弱いシュートというよりは、力も伝わったシュートになったので、クロスのボールも考えながら合わせることができたかなと思います。
――ルキアン選手や小川航基選手が離脱している中で今後の意気込みを
彼らが今いないというのは事実ですが、自分としてはいようがいまいがやり続ける、そこだけだと思います。チームが苦しい状況になっていることも、自分としてもっとやっていかないといけないと感じていますし、良い準備を続けて、自分にできる100%を常に出せるようにやっていきたいと思います。
――岡山のサポーターも楽しみにしていました
感動しました。敵チームとして帰ってきたのに、あれほどの拍手をもらって、エールをくれて、自分としても嬉しい瞬間でしたし、サッカー選手として素晴らしい瞬間だったなと思っています。
――ハーフタイムコメント
・守備のスイッチが良く全体がアップダウンできているけど、背後に注意すること
・セカンドボールを拾っていくこと
・続けて90分で点を取ってしっかり守って勝ちにいこう
――試合の総括
前回の試合から今回の試合、中3日の中でしっかりとああいう負け方をした中でも、何をすれば自分たちの良さが出るのか、自分たちのベースは何なのかをしっかり考えながら入ってくれて、前半は攻守において主導権を持ちながらできたと思います。ジュビロさんというしっかりしたチームに対してそれができたことは、本当に良かったと思います。ただ、その中で先に点を取らないと苦しい状況が出てきます。後半、粘り強く戦わないといけないところでクロスから取られてしまったというのは課題かなと。その中でも諦めること無くしっかりゴールに向かいながら、FKでしたけど、質のある中で追いついたことは今後にも繋がっていくと思うし、これだけしっかりしたジュビロさんに対してこれだけできるということについてもう一度自信を持ちながら、ただ勝点1しか取れなかったので、勝点3を取れるように、攻撃の質をさらに上げて行くことが大事だと思っています。