2020年 試合速報
明治安田J2 第32節 vs. 愛媛FC
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田中 裕人
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横谷 繁
山瀬 功治
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吉田 眞紀人
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ルリーニャ
吉長 真優
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有田 光希
丹羽 詩温
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大森 晃太郎
清田 奈央弥
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山本 康裕
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遠藤 保仁
宮崎 智彦
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吉田 眞紀人
三原 秀真
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハ | 11/8(日) | 14:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 小花 浩司 | 中村 太 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
曇り時々晴れ | 90分 | 数原 武志 | 中澤 涼 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
22.5度 | 34% | 勝又 弘樹 | 伊藤 智博 |
14 | シュート | 7 |
5 | ゴールキック | 10 |
6 | コーナーキック | 6 |
11 | 直接FK | 7 |
2 | 間接FK | 3 |
2 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
今日はヤマハスタジアムに愛媛FCを迎え、チーム一丸となり勝点3獲得を目指す。
スターティングイレブンは、八田直樹、櫻内渚、小川大貴、藤田義明、鈴木海音、上原力也、大森晃太郎、山本康裕、遠藤保仁、中野誠也、ルリーニャ。
新型コロナウイルス感染症の影響で、今日は前節からメンバーが大きく変わった。厳しい戦いを強いられていることは事実だが、ベンチには清田奈央弥や吉長真優、フォルリンが入るなど、今季ここまでなかなか出場機会に恵まれていなかった選手たちの活躍にも期待がかかる。
今日勝利すれば、ジュビロはホーム4連勝。小川大貴は、「改めてサポーターの力は大きいと感じている」と言い、「どんな状況であっても泥臭く戦い、必ず勝利を届けられるように頑張ります」と意気込みを語った。
愛媛との前回対戦では、大森とルキアンにゴールが生まれて2対1で勝利している。今日も、攻守両面においてトレーニングで積み重ねてきた成果を示すことができれば、勝点3という結果となって表れるはずだ。
キックオフはこのあと14:00。ヤマハスタジアムの天候は晴れ。穏やかな陽気に包まれている。今こそサポーターも含めた全員の力を結集させて、選手たちは最後まで戦い抜く覚悟だ。


――ハーフタイムコメント
・ビルドアップの精度を意識しよう
・積極的にシュートを打つこと
・テンポを考えてプレーしよう
――試合の総括
この2試合とも15分で失点と、立ち上がりの使い方についての話をした中で、良い形で試合に入ったかなと思ったのですが、やはりこれまでの経験を踏まえると、良いリズムで攻撃しているときに点が取れないと、こういう結果になってしまいます。また、守備のところではマーキングの問題、ボールチェックの問題が出ました。そこをまた、誰が出ても同じようなサッカーができるように改善を図っていきたいと思います。
――相手の背後のスペースを狙うことができた要因は?
ミーティングもしましたが、選手たちはみんなよく分かっていると思います。FWの高さが無い部分で、今までずっと言ってきた動きの中でボール前もスペースを共有して得点に結びつけようと。そういう部分でその動きが出たことは良かったと思います。
――2トップ2人の特徴がよく出ていたように感じました
背後にスペースがあるところでは、どちらかが背後、どちらかが楔というか、そういう中で相手の守備のバランスを崩すようなスペースを作るような動きをしようと。押し込んだところではお互いの距離感を近くして、絡めるような状況を作りたいというところで、後半はピッチに送り出しました。何本かペナルティエリア内で2人でシュートまで持って行く場面もあったと思います。そこは継続していかなくてはいけないと思います。
――そうしたことも踏まえて、今日のプランとその評価について
基本的には相手の状況を見据えた中で、ノーマルポジションでコンパクトにしてサイドに出させて、という部分と、状況によっては3トップ気味で前線からプレスをかけてということは選手たちに伝えていました。そこは状況を見据えながら一番選手たちが感じられる部分ですのでやってくれたと思います。やはりショートカウンターが一番点を取りやすいところもあるので、前半途中から3トップ気味で守備をやったり、色々な仕掛けをしました。自分がやっているサッカーの中で、仕掛けてボールを奪って、仕掛けて点を取るという意味では、良いイメージでサッカーができていたかなとは思います。その中で、得点という部分の課題が今回は大きかったと感じています。
――選手の起用の難しさについて
当然サッカーをやっている以上は怪我人もそうですし、後ろの選手に怪我人が多くて難しい部分はあったのですが、我々は選手もそうですが、やる限りは勝たなきゃいけないという想いは当然みんな持っています。今日のゲームも、疲れもあったと思いますが、前からボールを奪って、攻撃の時間を増やして点を取ろうというのは、最後の最後までプレーしてくれたのかなと思っています。
――チーム内の状況について
ミーティングなどを行いながら切り替えをしっかりして、選手たちはモチベーションを持ってピッチに立ってくれたんじゃないかなと思います。
――ゲーム形式の練習などはできたのでしょうか?
試合前日に関しては、短い時間で2タッチ以内のフィーリングを高めたかったので。それはやりましたが、それ以外はできるだけ選手の距離感も含めて、どちらかというとコンディション面のトレーニングを行いました。
――そういう準備の面も試合に影響しましたか?
こういう形で90分走り続けたことを考えると、コンディション的には特に問題は無いと思いますが、やはり一人ひとりの改善、チームとしてグループの改善というのはまだしきれていなかったかなと感じました。
――同点ゴールの場面では、山本康裕選手にパスを繋ぎました
前半から最後まで、ピッチに立つ選手たちがゴールを狙ってくれていて、それでたまたま自分のところにこぼれて来て、周りを見たら康裕君がフリーだったので、あとは決めてもらうだけでした。周りの選手たちが90分狙い続けた結果だと思います。
――今日は同期の吉長選手もデビューしました。若い力について
率直な気持ちだと、今日は元々自分はメンバーに入っていませんでした。色々な関係で入ることになったのですが、昨日の夜は少し複雑な気持ちもありました。ですが、チャンスが来たので絶対に結果を残そうと。(吉長)真優も果敢にゴールを狙って良いプレーをしていたので、良かったかなと思います。
――途中から入る中で、どこを意識してプレーしましたか?
0対1で負けている状況でしたが、自分が出る前からジュビロが攻めていたので絶対にチャンスはあるなと思って、とにかく追いつこうという気持ちで入りました。
――短い時間でしたが、前回の出場時と比較した時に成長を感じた部分は?
自分に求められていることを伝えられてピッチに入ったのですが、少しの時間でその役割を果たせなかったことと、康裕君など選手たちが前まで来てくれて、疲れている時に自分が戻り切れなかったところもあったので、もっと試合状況を考えてプレーしなければいけないと改めて感じました。
――久しぶりの出場でした。どんな意識を持って試合に臨みましたか?
プロ契約をしてからなかなか出られない期間がある中で、町田戦でデビューできて、そこからも少し時間が空いたのですが、その期間も試合に出るという気持ちをずっと持って準備をしてきました。こういう状況でメンバーがいないからといって、自分のところでやられるのはプロ選手としていけないと思っていましたし、高校生じゃないという自覚を持ってプレーしました。
――鈴木選手らしさがたくさん出たのでは?
前半は自分たちがボールを握って試合ができて、相手の縦パスのところに積極的に行けていたのですが、後半立ち上がりから楔に強く行けなくて。中途半端なポジションになってしまい、背後を気にしすぎてしまって、前に強く行けなかったことが、凄く課題というか反省点です。
――町田戦と比べて今日の出来は?
良かったとは全く言えないです。Jリーグの大きな舞台、自分が小さい頃から見てきたヤマハスタジアムでプレーできたのは自分の中で大きいことなのですが、そこで勝てなかったことが残念ですし、まだまだ通用しないと感じたことが今日の感想です。
――縦パスに強く行けなかった要因は?
1回背後に抜けるアクションをされて、自分が下がったところにボールを足元に出されてしまって、前半は気にせず強く行けていたのですが、後半では気にしすぎてしまって強く行けませんでした。あとは、相手のファーストタッチのところで、もっと潰しきれたかなというのが試合を終えての感想です。
――ジュビロの育成組織出身選手が今日はピッチに7人立ちました
ジュビロの育成組織で育ってきた先輩がとても多くて、自分自身も凄く小さい頃からヤマハスタジアムを見てきて、そういう選手たちと一緒に戦えていることは凄く良いことだと思いますし、自分もその一員なんだなと、今日改めて感じました。これからもっとやっていかないといけないな、という自覚も改めて芽生えました。
――ハーフタイムコメント
・ボールの出所を押さえにいこう
・チェンジサイドを早くすること
・勝点3を取りにいくこと
――試合の総括
磐田さんという非常に素晴らしいチームと戦うことができて、良かったと思います。まずは、本当に様々な事情の中、このように試合を開催させていただいたジュビロ磐田のフロントさんも含めクラブの方々に感謝申し上げたいですし、ファンサポーターの方々もこういう中でしっかり応援していただいたこと、本当に感謝しています。その中で我々が勝点3を取ることができれば良かったのですが、この中で勝点1ということもポジティブにとらえて、次に向かっていきたいです。選手は本当にファイトしてくれたので、これを続けていきたいと思います。