2020年 試合速報

明治安田J2 第20節 vs. 栃木SC

試合ハイライト
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

7 勝
8 分
5 敗
31 得点
23 失点
勝点 29

2
  • 1
  • 0

  • 1
  • 3

3
tochigi
tochigi

8 勝
6 分
6 敗
18 得点
17 失点
勝点 30

前半
ルキアン
10分
ハーフタイム 後半
1分
森 俊貴
大島 康樹
5分
矢野 貴章
ルキアン
10分
16分
矢野 貴章
エスクデロ 競飛王
山本 義道
20分
大森 晃太郎
松本 昌也
29分
ムサエフ
32分
34分
山本 廉
榊 翔太
溝渕 雄志
黒﨑 隼人
37分
明本 考浩
山田 大記
39分
ムサエフ
山本 康裕
小川 航基
ルリーニャ
40分
45分
西谷 優希
柳 育崇
大井 健太郎
中野 誠也
47分
榊 翔太
48分
柳 育崇
21
杉本 大地
3
大井 健太郎
24
小川 大貴
38
山本 義道
7
上原 力也
8
大森 晃太郎
10
山田 大記
15
伊藤 洋輝
18
ムサエフ
9
小川 航基
11
ルキアン
SUB
1
八田 直樹
44
大武 峻
14
松本 昌也
23
山本 康裕
26
藤川 虎太朗
16
中野 誠也
20
ルリーニャ
監督
フェルナンド フベロ
1
川田 修平
4
髙杉 亮太
6
瀬川 和樹
30
田代 雅也
14
西谷 優希
15
溝渕 雄志
17
山本 廉
25
佐藤 祥
8
明本 考浩
18
森 俊貴
29
矢野 貴章
SUB
50
オビ パウエル オビンナ
23
柳 育崇
33
黒﨑 隼人
13
禹 相皓
9
エスクデロ 競飛王
16
榊 翔太
19
大島 康樹
監督
田坂 和昭

3,354
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハ 9/19(土) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 馬渕 剛行 松本 大
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 塩津 祐介 中澤 涼
気温 湿度 第4の審判員 記録員
25.6度 38% 間島 宗一 伊藤 智博
10 シュート 8
6 ゴールキック 7
1 コーナーキック 5
20 直接FK 13
0 間接FK 0
0 オフサイド 0
1 PK 2

前節、2位V・ファーレン長崎との上位対決は敵地で相手の倍のシュートを放ったが、最後までネットを揺らすことができず悔しいドローに終わった。直近の7試合で負けなしと安定した戦いができつつあるが、目標であるJ1復帰を掴み取るために勝点3に執着して戦っていきたい。

その使命を託されたスターティングメンバーは、杉本大地、小川大貴、山本義道、大井健太郎、伊藤洋輝、ムサエフ、上原力也、山田大記、大森晃太郎、小川航基、ルキアン。連戦中はスタメンを多く入れ替えてきたフベロ監督だが、中5日で迎えるこの試合では、前節とほぼ同じメンバーを先発に起用している。

本日対戦する栃木SCは、ここまで7勝6分6敗の11位。ここまでリーグ最少失点と堅守を誇るが、自陣深くに引いて守備を固めるのではなく、前に出て猛然とプレスを仕掛ける戦い方が特徴だ。相手のプレスをいかにかいくぐれるかが試合のポイントとなりそうだが、ジュビロも同様に“ハイプレス” を志向しているだけに、走力で相手を上回ることができれば優位に試合を進められるはずだ。

キックオフは19:00。9月下旬を迎え、ヤマハスタジアムのピッチには心地良い風が吹いている。慣れ親しんだホームで、J1復帰への覚悟を示したい。

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フェルナンド フベロ 監督

――ハーフタイムコメント
・競り合いの時、カバーリングを徹底すること
・攻撃時、ボランチ二人のバランスを気をつけよう
・奪った後、簡単に失わないこと

――試合の総括
立ち上がりから非常に良いサッカーができていて、先制点を決めてリードしてハーフタイムを迎えられました。後半立ち上がりに失点しましたが、すぐに勝ち越すことができました。その後、非常に決定的なチャンスがあってそこを決めきれなかった。あそこで決めていれば3対1で楽に試合を進められたところなんですが、アンラッキーなPKで追いつかれてしまいました。我々は最後まで果敢に攻めたのですが、勝ち越しゴールを入れられてしまいました。

――攻撃面の狙いはどこにあったのでしょうか?
ゴールを決めるためには相手のボランチの裏、つまりバイタルエリアで受ける、そして相手の背後でボールを受けてチャンスを作ることを狙っていました。栃木が失点の少ないチームであることは分かっていたので、まずは落ち着いてボールを回して、今言ったところにスペースを見つけて攻撃していく、そういうプランでした。

――中野選手を投入した理由、大井選手を交代させた理由は?
負けていたので、前線に3枚のFWの選手を並べて点を取りに行きました。大井選手を外してでも、前線を厚くしたかったということです。

ルキアン 選手

ルキアン ――2得点を振り返って
1点目は上手くシュートコースを作ることができました。PKは思い通りに蹴れて良かったです。

――この結果をどのように受け止めていますか?
ホームでこのような形で負けるのは非常に悔しいですし、良いサッカーができていたにも関わらず負けてしまうのは悔しいです。本当にショックが大きいです。今はまだ頭の整理ができていない状態です。

――次の試合への意気込みを
今日の敗戦は非常に痛いですが、一番大事なのは、頭を切り替えて明日からの練習に臨むことです。修正点は監督が伝えてくれますし、モチベーションを保つことが一番大事だと思います。

山田 大記 選手

山田 大記 ――この結果をどのように受け止めていますか?
やりながら手応えを感じていた試合だったので、茫然自失と言ったら大袈裟ですけど、ショッキングな試合になってしまったというのが率直な気持ちです。

――このような試合で勝ち切るためには何が必要だと思いますか?
やはり良い時間帯にチャンスがありながら点を決めきれなかったのは間違いなく自分たちの責任ですし、PKに関してはかなりアンラッキーでしたが、失点に関しても修正できる部分はあります。チャンスをしっかり決めておくことが、当たり前のことですけど、そこで試合を決めきれなかったのは自分たちの力不足以外の何物でもないので、そこが欠けていたと思います。

――チームとして手応えを感じていた部分はどのようなところですか?
相手がかなり特徴のあるサッカーをしてくる中で、相手の長所を出させないようにコントロールできた時間が長かったのと、チャンスとピンチの数を比較したときに70分過ぎまでは勝ちゲームのような内容のプレーができていたと思います。もちろん負け以外の何物でもないのですし、結果が全てですけど、今日は行けるという思いでプレーしていました。

――次の試合に向けてチームをどのようにまとめていきますか?
既に若い選手とロッカールームで話しましたけど、今日が絶対的な勝ち試合だったというわけではなく、一般論として勝ち試合でアンラッキーな形で負けることもあれば、逆に負け試合でもラッキーな形で勝てることもある。それが長いシーズンでありサッカーなので、一喜一憂しないこと、このような形で敗戦したときこそ、自分たちがやるべきことをしっかり考えて、前向きにしっかり集中して次の試合に挑むことが大切かなと思います。

栃木SC 田坂 和昭監督
 

――ハーフタイムコメント
・2トップにシンプルに入れてくるので、セカンドボールの対応をしっかりとしよう
・カウンターの時のリスクマネジメントをすること
・足元と空中戦を使い分けていこう
・まず1点返して流れを変えて、逆転しよう

――試合の総括
また新たな5連戦の初戦というところで、磐田に対してという所と、前回の試合の反省からどうやって得点を取るのかをチームで共有しながら準備してきました。良い守備から良い攻撃にという所で、今日もいくつかチャンスを作っていましたし、結果として3点を取ることができました。その要因としては、最後のアタッキングサードでどこを狙って、どういうタイミングで入るか、そこが非常に良かったと思います。