2020年 試合速報

明治安田J2 第19節 vs. V・ファーレン長崎

試合ハイライト
v-varen
v-varen

11 勝
5 分
3 敗
26 得点
17 失点
勝点 38

0
  • 0
  • 0

  • 0
  • 0

0
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

7 勝
8 分
4 敗
29 得点
20 失点
勝点 29

前半 ハーフタイム 後半
玉田 圭司
ビクトル イバルボ
12分
20分
中野 誠也
大森 晃太郎
加藤 大
カイオ セザール
大竹 洋平
氣田 亮真
22分
角田 誠
32分
畑 潤基
ルアン
澤田 崇
米田 隼也
34分
42分
ルキアン
小川 航基
山田 大記
藤川 虎太朗
ムサエフ
山本 康裕
30
徳重 健太
3
亀川 諒史
6
角田 誠
16
毎熊 晟矢
26
二見 宏志
13
加藤 大
17
秋野 央樹
19
澤田 崇
20
大竹 洋平
11
玉田 圭司
29
畑 潤基
SUB
21
高木和 徹
22
徳永 悠平
23
米田 隼也
10
ルアン
18
氣田 亮真
40
カイオ セザール
32
ビクトル イバルボ
監督
手倉森 誠
21
杉本 大地
3
大井 健太郎
24
小川 大貴
33
藤田 義明
38
山本 義道
7
上原 力也
10
山田 大記
15
伊藤 洋輝
18
ムサエフ
11
ルキアン
16
中野 誠也
SUB
1
八田 直樹
44
大武 峻
8
大森 晃太郎
23
山本 康裕
26
藤川 虎太朗
9
小川 航基
20
ルリーニャ
監督
フェルナンド フベロ

4,157
スタジアム名 試合日 キックオフ
トラスタ 9/13(日) 18:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝  小川 裕明 佐藤 隆治
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 正木 篤志 津野 洋平
気温 湿度 第4の審判員 記録員
24.8度 78% 亀川 哲弘 山崎 陽介
6 シュート 12
14 ゴールキック 5
0 コーナーキック 3
9 直接FK 11
2 間接FK 3
2 オフサイド 3
0 PK 0

水曜日に行われた水戸ホーリーホックとのホームゲームは、前半ジュビロが何度も決定的な場面を作り出したが、クロスバーに阻まれるなどゴールを決め切ることができず、スコアレスドローとなった。これでチームは第13節のFC町田ゼルビア戦から6試合負け無し。だが、山田大記が「負けていないということは悪いことでは無いが、勝点3を得られなかった悔しさが大きい」とコメントしたように、ジュビロが今季掲げる目標を果たすためにはリーグ戦での連勝を積み重ねていくことが絶対だ。GKの杉本大地は、「負けない、というのではなく、一つひとつ勝っていくんだという気持ちを大事にして戦いたい」と意気込みを語っている。

今日は、現在3位につけているV・ファーレン長崎とのアウェイマッチ。現在6位のジュビロとの勝点差は9と、その差をこれ以上広げられるわけにはいかない。「6ポイントゲームという位置づけでいる」と、この一戦の重要性を語った山田。「強い気持ちを持って、アウェイだろうと絶対に勝ちたい」という想いは、選手全員が同じだ。
スターティングイレブンには、杉本大地、大井健太郎、小川大貴、藤田義明、山本義道、上原力也、山田大記、伊藤洋輝、ムサエフ、ルキアン、中野誠也が入った。また、ベンチには小川航基やルリーニャ、大森晃太郎、藤川虎太朗ら攻撃的な選手も多く控えており、チーム一丸となって最後まで戦い抜く覚悟だ。

対する長崎は前節こそヴァンフォーレ甲府に敗れたものの、今季ここまで11勝4分3敗。そのうちホームゲームでは7勝1分け負け無しと、圧倒的な勝率を誇っている。ジュビロにとって手強い相手であることは間違いないが、重要な“6ポイントゲーム”で勝ちを掴み取ることができれば、ここからさらに勢いに乗って残りのシーズンへと向かうことができるはずだ。

キックオフはこのあと18:00。トランスコスモススタジアム長崎周辺の天候は晴れ。日差しは強いが、秋の訪れを感じさせるような心地良い風が吹いている。

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フェルナンド フベロ 監督

――ハーフタイムコメント
・バイタルエリアにいるFWに対して、マークをはっきりさせること
・奪ったら冷静にボールを動かして、スペースを見つけること
・相手より走って勝とう

――試合の総括
前半は非常に拮抗したゲームで、どちらもそれほどチャンスをつくれませんでした。後半に入って、前からのプレッシャーに行って、試合を支配できて、決定的なチャンスをつくれたと思います。その中で決定力に欠けてスコアレスに終わってしまいましたが、選手が最後までプラン通り前線からプレッシャーかけてハードワークをしてくれました。非常に評価できますし、今後に繋がっていくと思っています。このように戦っていきたいと思います。

――後半守備のはまりが良くなったように感じたが、ハーフタイムにどのような指示を出しましたか?
ハーフタイムにはプレッシャーについての指示を出しました。もちろん前半もプレッシャーに行っていて、後半もそれを続けていたのですが、何が違ったかと言うと、前半はボールを奪い返してもすぐに失ってしまっていました。もしくは慌てて前に蹴って相手に回収されていた。ですので、ハーフタイムには奪ったら一旦動かしてそこから攻撃を仕掛けようという話をしました。

――長崎との勝点差を詰められなかったことについて
もちろん試合前は選手にこれが差を詰めるチャンスで大事な試合になると伝えていました。その中で選手がハードワークをしてくれて、最後まで戦ってくれた、ほんとによくやってくれたなと。もちろん引き分けに満足はできませんが、ここで差が縮まらなかったからといって諦めるような、そういう段階ではありません。今日のようなハードワークを続けようと選手たちには伝えています。シーズンはまだ23試合残っています。まだまだこれからだと思っているのが実際の気持ちで、ハードワークを続けていってシーズン後半に勝点を重ねて上位に上がっていきたいと考えています。

大井 健太郎 選手

大井 健太郎 ――試合を振り返って
まずは勝てなかったことの方が悔しいです。もちろん長崎が強い相手ということは分かってこちらに来ましたが、前半苦しい中で耐えることができたので、後半自分たちのペースになるだろうとハーフタイムに話をして後半に臨みました。しっかりと後半巻き返せたことはチームとして良かったと思います。その中で勝点3を取れなかったことは残念です。アウェイで負けなかったことを良しとして、ただしっかり反省して次に繋げたいと思います。

――前半のゲーム運びは想定通りでしたか?
もちろん想定よりボールを回されましたし、自分たちのチャンスも少なかったなと。相手は玉田さんが出てきて、4-5-1や4-3-3になってボール回しをする中で、自分たちが前からはめきれなかったことがボールをあれだけ持たれた要因かなと思っています。ただ、玉田さんが落ちることによって相手FWが一人減っていたので、ボールを回されて苦しかったですが、ゴールを割られる怖さは無かったので、前半しっかり耐えて後半に臨もうと。前半は少し頭を切り替えてやるところが多かったかなと思います。

――長崎との勝点差が9という数字について
もちろんこれが逆の方が嬉しいですけど、終わってしまったことは仕方が無いので1試合でも早くもっと上の順位に、自分たちより上にいるチームより早く上に行きたいなと。ただ、3ポイントずつしか積み上げていくことはできないので、とにかく勝点3を積み重ねていけるように全力でやっていきたいと思います。

上原 力也 選手

上原 力也 ――後半2本惜しいFKがあったが、狙いは?
いつも練習していますし、どちらか入れたかったですが、もっと練習して次は入るようにやりたいです。セットプレーはチャンスになると思っていたので、そこで得点を奪いたかったなというのが今の率直な気持ちです。

――攻撃面の次への課題は?
最後の精度だったり、コンビネーション、その回数というのを増やしていかないといけないですし、もっと深いところからクロスだったり、深い位置を狙っていかないと相手としては怖くないと思います。もっと仕掛ける、ワンツーなどコンビネーションや、個のところでペナの奥に侵入して行く回数をもっと増やしていかないといけないと思います。

――今日の試合はどのような想いで臨みましたか?
毎試合、1試合1試合、勝ちを目指してやるのは当たり前ですが、順位が上の相手ですし、6ポイントの価値があるゲームだと思っていました。アウェイで長崎に勝つことで、僕たちの自信だったり、長崎の勢いを止めることに繋がると思っていたので、勝ちが欲しかったです。

V・ファーレン長崎 手倉森 誠監督
 

――ハーフタイムコメント
・セットプレーを丁寧に
・球離れをはやくすること

――試合の総括
5連戦最後の試合で、力のあるジュビロとの対戦で、ゲームの入りが重要になると。前半は長崎らしくボールをしっかり動かして、自分たちも動いてボールも動かして相手も動かして、という部分は良かったのですが、さすがジュビロはそれにしっかり対応してきたなと。元々1失点を覚悟して戦っていた中で、失い方が悪い方がピンチを招くだろうなという展開でした。お互いそのあたりの集中力が高く、締まったゲームをしたなと思います。