2020年 試合速報
明治安田J2 第18節 vs. 水戸ホーリーホック
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三國 スティビアエブス
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住吉 ジェラニレショーン
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山本 康裕
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中山 仁斗
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藤川 虎太朗
中野 誠也
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松崎 快
森 勇人
木村 祐志
奥田 晃也
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櫻内 渚
小川 大貴
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中山 仁斗
アレフ ピットブル
山口 一真
山田 康太
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ルリーニャ
小川 航基
山本 康裕
上原 力也
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河野 諒祐
前嶋 洋太
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ルキアン
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハ | 9/9(水) | 19:30 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 大澤 隆 | 岡 宏道 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
曇りのち雨 | 90分 | 間島 宗一 | 日比野 真 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
27.2度 | 64% | 野田 祐樹 | 外山 智成 |
12 | シュート | 8 |
6 | ゴールキック | 6 |
6 | コーナーキック | 4 |
10 | 直接FK | 11 |
1 | 間接FK | 3 |
1 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
前節のアルビレックス新潟戦は、中野誠也が2得点を挙げる活躍を見せ敵地で勝利。勝点を27に伸ばした。今日はホームで水戸ホーリーホックを迎えて、リーグ戦連勝を狙う。
スターティングイレブンは、杉本大地、櫻内渚、山本義道、大武峻、大森晃太郎、山田大記、伊藤洋輝、山本康裕、藤川虎太朗、ルキアン、ルリーニャ。
注目は、前節途中出場ながら2得点に絡む活躍を見せた藤川だ。「相手GKとDFの間を狙ったクロスを入れてほしい」というフベロ監督の指示通りのプレーを見せ、相手のオウンゴールを誘発。ジュビロに勝ち越し点をもたらした。さらに後半22分には右サイドからのスローインを前線のルキアンへとフリック。中野誠也のこの日2点目となるゴールの起点となった。ジュビロの攻撃に勢いをもたらしている若きMF。今日もアグレッシブなプレーで相手ゴールへと向かい、得点に絡む活躍を見せてくれるはずだ。
また、前節は左サイドバックでプレーした伊藤は、リーグ戦再開後の16試合全てでフルタイム出場。トータルのプレー時間もチームトップとなっている。ハードスケジュールをこなしながら安定したプレーを続けており、今日も相手を揺さぶるサイドチェンジや威力抜群のミドルシュートなど、持ち味を存分に活かしたダイナミックなプレーでチームを牽引してくれるはずだ。
対する水戸には、GKの松井謙弥や牲川歩見、FWの中山仁斗らジュビロで共に戦った選手たちが在籍している。現在は勝点20で16位だが、総シュート数はリーグトップ。攻撃的なサッカーを展開している。ジュビロとしては自分たちがボールを保持しながら試合をコントロールすることで、90分を通して主導権を握りたい。
キックオフはこのあと19:30。ヤマハスタジアム周辺は曇り。時々小雨が降っている。ホームゲームで勝利しさらに勝点を積み上げ、週末に控えた現在首位のV・ファーレン長崎との一戦に弾みをつけたい。


――ハーフタイムコメント
・ボールを持っている時は、我慢して動かすこと
・相手の背後をうまく利用しよう
・長いボールに対して、DFラインを上げること
――試合の総括
我々は非常に入りが良くて、前半に少なくとも3回決定的なチャンスがありました。その3回はバーに当たったりポストに当たったりしてゴールを割れなかったと。後半に入っても我々がゲームを支配していたのですが、点を奪えませんでした。難しい試合でした。3ポイントを狙って、後半攻撃の選手を4枚投入してゴールをと思ったのですが、その分オープンになって、相手にチャンスを作らせてしまったと。ホームですし、勝ちにいったので引き分けは満足していません。今日は非常に激しい試合でした。
――途中からペースダウンしたのでしょうか?
最初に決定的なチャンスがあって、その後自分たちが落ちたというわけではなく、その後も試合を支配していて、そこまで決定的なチャンスは無かったですが、それを続けていたと。最後は前線に3枚FWを並べて、大森を入れると4枚ですね。ゴールを狙いに行きました。そこのスペースを上手く使われてしまったと。我々は少しリスクを冒してでも勝利のために点を取りにいったということです。選手たちは試合の最後まで本当に頑張ってくれて全力でやってくれました。それについては満足しています。
――相手はDFラインを高く設定していました
前半は相手が非常に高いラインで臨んできて、しかも5枚揃えていたということで、我々は背後に出ることを狙っていました。後半は相手が引いてきたことでスペースがなかなか無く、苦労したと。そういう展開でした。
――伊藤選手はリーグ戦が再開してからフル出場です。どこを一番期待していますか?
貢献度が高いということです。サイドバックでもセンターバックでもボランチでも、しっかりとやってくれると。まだ若いということで続けて出られるということ。チームの中で非常に高い貢献度なのでずっと出てもらっていると、そういうことです。
――6試合負け無し、ただ連勝ならずという試合でした
もちろん負けないことは悪いことじゃないですし、監督も常々言っていますが、「勝てない時は負けないことが大切だ」と。ただ、今日の試合に関しては勝点3が欲しい試合だったので、悔しい気持ちが大きいです。
――前半から決定機がある中で、ゴールを奪えませんでした
単純に、多少なりとも運の部分も前半序盤のチャンスのシーンはあったと思いますが、試合の中では単純に自分たちのクオリティが低かった場面が多々あったので、自分たちの実力不足だと感じています。
――相手は前に圧力をかけてきた中で無失点に抑えたことについて
終盤は相手も多くチャンスを作るような展開になってしまったので、正直なところ、そこは大きな反省点だと思っています。ゴール前の粘り強さ、身体を張った場面はありますが、チャンスを多く作られてしまったことは、チームとして修正していきたいです。
――前半良い入りが出来た要因は?
僕らが立ち上がりが悪かったり、前半の早い時間に失点する時間が多いので、そこは強く意識して入ったこともありますが、相手が今シーズン初めてだと思いますが後ろを3枚でやってきて、相手の守備がアジャストする前にチャンスをつくることができたと。どちらかと言えば相手側の要因が大きかったかなと思います。
――崩しの部分での課題は?
ウイングバックが早く出てきたので、その空いたスペースをもう少し突いて行けると良かったかなと。終盤上原が抜け出して小川に外にはたいてクロスを上げたような、あそこで上原が走り込んだスペースというのをどんどん突いていきながら攻撃できると、もう少し違ったんじゃないかなと感じています。あそこのスペースというのはチームとしても狙いの一つだったところでもあるので、今日のような守備の仕方をしてくるチームに関しては、あそこのスペースは自分たちでしっかりと突いていくべきところだと感じています。
――ターンオーバーをしている中で、チーム力に差がないのでは?
監督も多くの選手にチャンスを与えていますし、チームとしてやるべきサッカーはみんなに浸透しています。誰が出ても遜色なくプレーできるチームの状況を作ることができているかなと思うので、それはすごく良いことだと思います。
――長崎戦に向けて
6ポイントゲームという位置づけです。強い気持ちを持ってアウェイですが、絶対勝てるように頑張りたいと思います。
――今日の試合を振り返って
ボールはある程度握れたのですが、もっとテンポ良く動かして、後半それが上手くできましたし、セットプレーもチャンスが何本かあったのでそこで一つ取れればというゲームでした。全体的には悪くなかったと思います。
――多くのチャンスを作った手応えと守り切った手応えは?
チャンスは作れているという部分に関しては、最後の精度の部分を高めていきたいですし、一人ひとりの選手の意識を高めて、自分たちに高いものを求めていきたいと思います。カウンターが何本か続いたシーンは、お互い前がかりになる時間帯でしたし、水戸さんも僕たちも勝ちにいくという強い気持ちが出た、良いゲームだったと思います。
――過密日程の中、様々なポジションを任されながら、チームに欠かせない存在となっています
監督からの期待というのは感じていますし、色んなポジションで使ってくれているので、前節は初めて左サイドバックとしてできたと思いますし、もっとチームの勝利に貢献したいと思います。
――フル出場が続いていますが、コンディションは?
もちろん90分走っているので疲れはありますが、その中でどれだけ良いプレーができるかが大事です。もっとクオリティの高いものを自分自身に求めていきたいと思います。
――今日は相手にサイドチェンジを封じられていたと思いますが、どう感じていましたか?
最後に自分が突破した部分だったり、ルキアンの力強さを活かした攻撃ができているので、個の力に頼るじゃないですけど、そういった部分を、もちろんチームとしてやるべきことがありますが、一人ひとりが自分の武器や個性を出しながら戦っていきたいと思っています。
――色々なポジションを経験したことで、サイドバックに活きていることは?
自分もサイドバックは初めてですし、練習の合間や空いた時間にヨーロッパの色々な選手を見ながら勉強しています。同じサイドの大森晃太郎君とも話しながら上手く良い連係を作れていると思うので、左サイドからもっと崩せるように、活性化できるように頑張りたいです。
――ゴール前のシュートブロックが何本もありました
最終的に自分以外の選手もみんなが身体を張って守ることができたので、無失点で終われたことは良かったと思います。
――ハーフタイムコメント
・我々らしく戦いきり、勝って帰る!
――試合の総括
ホームで皆さんを失望させるようなゲームをしてしまった後に、選手たちはよくそこから目を背けることなく、サッカーの本質であるバトルするところ、走るところ、1対1の部分をやりながら、立ち向かうメンタリティ、戦う覚悟であったり、走る、もしくは攻撃を仕掛けるという攻撃的なメンタリティなど、覚悟を持って、このアウェイの地で、たった2日間ですが見違えるような姿を見せてくれたことが嬉しかったです。だからこそ、最後のクオリティのところ、当たり前ですがシュートを打たなければゴールが決まることは無いので、最後思い切りよく振り抜くだけの力やアイデアを出せたら最高のゲームだったと思います。