2020年 試合速報

明治安田J2 第17節 vs. アルビレックス新潟

試合ハイライト
albirex
albirex

6 勝
8 分
3 敗
25 得点
22 失点
勝点 26

1
  • 1
  • 1

  • 0
  • 2

3
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

7 勝
6 分
4 敗
29 得点
20 失点
勝点 27

前半
23分
中野 誠也
マウロ
28分
ハーフタイム 後半
ゴンサロ ゴンザレス
福田 晃斗
早川 史哉
新井 直人
1分
山本 義道
大武 峻
高木 善朗
本間 至恩
シルビーニョ
ファビオ
12分
16分
ムサエフ
18分
松本 昌也
藤川 虎太朗
ムサエフ
山本 康裕
小川 航基
ルキアン
オウンゴール
22分
中野 誠也
島田 譲
渡邉 新太
27分
33分
中野 誠也
ルリーニャ
22
小島 亨介
3
マウロ
5
舞行龍ジェームズ
28
早川 史哉
31
堀米 悠斗
16
ゴンサロ ゴンザレス
20
島田 譲
24
ロメロ フランク
33
高木 善朗
8
シルビーニョ
49
鄭 大世
SUB
41
藤田 和輝
2
新井 直人
10
本間 至恩
13
中島 元彦
17
福田 晃斗
9
ファビオ
11
渡邉 新太
監督
アルベルト
21
杉本 大地
3
大井 健太郎
24
小川 大貴
38
山本 義道
7
上原 力也
8
大森 晃太郎
14
松本 昌也
15
伊藤 洋輝
18
ムサエフ
9
小川 航基
16
中野 誠也
SUB
1
八田 直樹
29
舩木 翔
44
大武 峻
23
山本 康裕
26
藤川 虎太朗
11
ルキアン
20
ルリーニャ
監督
フェルナンド フベロ

4,975
スタジアム名 試合日 キックオフ
デンカS 9/5(土) 18:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 谷 邦男 中村 太
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 関谷 宣貴 金次 雄之介
気温 湿度 第4の審判員 記録員
28.3度 81% 坂本 晋悟 饗場 健太
11 シュート 10
7 ゴールキック 9
4 コーナーキック 3
13 直接FK 7
2 間接FK 0
2 オフサイド 0
0 PK 0

今日はJ2リーグ第17節アルビレックス新潟戦。前節の東京ヴェルディ戦から中2日でのアウェイゲームとなるが、何としても勝点3を奪取し磐田へと戻りたい。

スターティングイレブンは、杉本大地、大井健太郎、小川大貴、山本義道、上原力也、大森晃太郎、松本昌也、伊藤洋輝、ムサエフ、小川航基、中野誠也。メンバーは前節から大きく入れ替わった。GKの杉本はジュビロでのデビュー戦。また、新加入の山本は前節に続き最終ラインを務める。さらに、ムサエフが今季公式戦初出場。毎日のトレーニングから準備を重ねてきた選手たちが、それぞれの強みを生かしてジュビロの勝利に貢献してくれるだろう。「すべての選手が、必ず我々の力になってくれると信じている」と話していたフベロ監督。その想いに応える活躍を見せてくれるはずだ。
また、小川航基と中野のFW二人がどのようなコンビネーションから相手ゴールへと迫り、決定機を生み出していくかも見どころの一つ。そこに大森や松本ら攻撃的な選手が絡みながら、ゴールへと結びつくようなチャンスを多く作ってくれるはずだ。

現在ジュビロは勝点24の6位。対する新潟は勝点26の4位とその差は僅差だ。過密日程の中で迎えるアウェイマッチだが、必ず勝利を手にして一つでも順位を上げていきたい。

デンカビッグスワンスタジアムの天候は晴れ。まだまだ夏らしい陽気だ。キックオフはこのあと18:00。今日の試合で小川大貴がJ1、J2通算100試合出場を達成。一つの節目となる試合を勝利で飾りたい。

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フェルナンド フベロ 監督

――ハーフタイムコメント
・起点を作るFWへのチャレンジ&カバーをはっきりすること
・ボールを持ったら逆サイドへ早く展開すること
・無駄なファールはしないように

――試合の総括
今日は強敵を相手にして、非常に難しい試合でした。その中で我々がなんとか先制点を挙げられて、攻勢をかけていたのですが一つのセットプレーから同点に追いつかれてしまったと。後半に入って相手も勝ち越しを狙ってかなり激しくきたわけですが、相手が出てきた分スペースを使うことができ、そしてチャンスをものにすることができ、2点目3点目が入りました。今日の良かったところは我々が前から行ってプレッシャーをかけることができたこと、守備面でハードワークしてくれたことが、今日の勝因だと思っています。

――3選手同時に交代した直後、2得点が生まれました。交代の意図は?
あの場面は疲れていた選手がいたということで、フレッシュな選手を送り込んで、ゲームをコントロールしたいという狙いでした。交代選手の入りが良く、入ってすぐに結果を出してくれてゴールを決められました。あの場面は非常に大きかったと思います。

――ターンオーバーしながら戦っていますが、チームとして戦えているのでは?
普段出場機会が多い選手はもちろんですが、なかなか出番が無い選手たちには「いつも準備しなさい」と言っています。選手たちもチャンスが来ることが分かっているので、しっかり準備してくれていると。「それがチーム力だ」ということを選手たちにいつも伝えています。今日は長い間出ていない選手が何人か出場しましたが、彼らが非常に良いプレーをしてくれた、それが勝利に繋がったと思っています。もちろんこの勝利は全員の力ですが、彼らがしっかりと準備していてくれたことが素晴らしかったと言いたいと思います。

――怪我から復帰した中野選手の2点目のゴールについて
中野選手は大怪我があって、長い間離脱していて、その中で復帰を目指して必死にやってくれていました。中野選手もそうですが、選手たちには「結果に関わらずとにかく日々の練習を一生懸命やりなさい」と伝えています。中野選手は今日しっかりと結果を出してくれました。2ゴールだけでなく、ディフェンス面で凄く身体を張ってくれました。チームプレーが光っていました。個人としてもチームとしてもしっかり戦って、結果を出してくれたと思っています。

中野 誠也 選手

中野 誠也 ――前線からのプレスについて
自分と小川(航基)でファーストディフェンスになったというのは凄く良かったと思いますし、お互い声をかけながら、もちろん後ろからの声を聴きながら、試合を通して良かったと思います。

――2ゴールという結果について
1点目は上原が良い形でサイドでボールを持って、その崩しも素晴らしかったですし、中も良い準備ができていました。相手の一つ背後をとりましたが、上原のクロスが素晴らしかったですし、自分としてはファーに流し込むイメージで打ちました。

――2点目のゴールを振り返って
何が何でも枠に入れてやるという気持ちを出したゴールだったと思います。簡単に倒れないで最後まで諦めずにボールに食らいつこうと。それが結果としてゴールに入りました。上手くいったゴールでしたが、自分の良さを出した泥臭いゴールだったなと思います。

――次のホーム戦に向けて
今日は勝利できましたが、だからといって次も良くなるわけではないので、気持ちを引き締めてチームとして良い準備をしたいと思います。

――2ゴールを今後どんな糧にしていきたいですか?
もちろん自信を持ってこれからも臨んでいきたいですし、この2ゴールを無駄にしないように1日1日大切にして良い準備を続けてリーグ戦を戦っていきたいと思います。自分自身、まだまだ決められるシーンもありますし、満足したら終わりです。もっと決めるという気持ちを持って、これからもやっていきたいです。

――2点目のような形のゴールは、これまでもありましたか?
あの形はなかなか無いですが、本当にこれまでも泥臭くゴールを決めてきたので、今日に関しては上手く出来過ぎくらいの泥臭さでしたが、こういうゴールを増やしていきたいと思います。でも1回上手くいっただけなので、これを続けていけるようにやっていきたいです。

――監督も評価していたディフェンス面を振り返って
小川と2トップを組むのは今シーズン初めてで、まだまだな部分もあると思いますが、今日は比較的良くできていたと思うので、これを続けていくことと、お互いコミュニケーションを取ってやっていきたいと思います。

藤川 虎太朗 選手

藤川 虎太朗 ――ピッチに入るとき、監督からの指示は?
サイドバックの背後を狙って、ゴールキーパーとセンターバックの間にクロスを上げることをやってくれと言われました。

――狙いがいきなり得点に繋がった?
はい。中野選手が声を出して呼んでいて、あんまり中は見えてなかったのですが、(中野)誠也くんなら走ってくれるかなと思って放りこみました。

――前節久しぶりの出場でした。試合に出られない間はどんな想いで過ごしてきましたか?
やっぱり自分は試合に出ていなくてもチームのためにと思って雰囲気を壊さないようにやっていましたし、いずれ出番が来ることを信じて練習していました。

――この2試合の自分自身のプレーを振り返って
得点に繋がるプレーができているので、それは続けたいなと思っています。

――短い出場時間の中で今日一番意識したことは?
残り30分くらいのタイミングだったので、最初から出ている選手はきつい時間帯だったと思います。とにかく自分たちがボールを持ったら裏に抜けてチャンスをつくろうという気持ちでした。

――今日の勝利について
直近4試合ずっと引き分けていて勝てていなかったので、ここでまた勝つことができて、良い軌道に乗れたのかなと思っています。

――自分自身の手応えは?
チームが勝てたことが良かったですし、自分も得点に絡めたことはありますが、課題もたくさんあるので、満足せずに自分を見つめ直していかないといけないなと思っています。

アルビレックス新潟 アルベルト監督
 

――ハーフタイムコメント
・攻撃は、テンポを上げて、しっかりつないでいこう
・守備は、もっと相手との距離を縮めていくこと
・チャンスでしっかり決めて勝つぞ

――試合の総括
前半は拮抗した展開でした。ただ、プレースピードが速かったかというと、決してそうではありませんでした。相手はDFラインの背後にスペースを空けてきていたので、そこを上手く狙いたかったのですが、我々はそこを理解できず良いプレーができていない部分がありました。後半プレースピードを上げたかったのですが、そこは上手く表現できていませんでした。そして、運も我々には巡ってきませんでした。オウンゴールというのは非常に残念です。ただ、運に恵まれなかったというのは言い訳に過ぎません。後半を振り返ると、今シーズン最もレベルの低いプレーをしてしまった後半だったと思います。その責任は自分にあります。今日スタジアムに来てくださった5000人のサポーターには非常に申し訳無い気持ちでいっぱいです。