2020年 試合速報
明治安田J2 第14節 vs. ツエーゲン金沢
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小川 航基
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小川 航基
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杉浦 恭平
加藤 陸次樹
島津 頼盛
ホドルフォ
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山田 大記
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本塚 聖也
杉井 颯
窪田 稜
高安 孝幸
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ルキアン
山本 康裕
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大森 晃太郎
櫻内 渚
小川 大貴
ルリーニャ
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ルリーニャ
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小川 航基
中野 誠也
山田 大記
松本 昌也
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ルリーニャ
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廣井 友信
作田 裕次
廣井 友信
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中野 誠也
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハ | 8/23(日) | 18:30 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 入江 勉 | 窪田 陽輔 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 桜井 大介 | 中澤 涼 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
28.3度 | 58% | 鈴木 規志 | 花澤 秀登 |
16 | シュート | 5 |
8 | ゴールキック | 10 |
4 | コーナーキック | 1 |
12 | 直接FK | 7 |
1 | 間接FK | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
今日は8月最後のホームゲーム。真夏の5連戦の締めくくりでもある一戦に必ず勝利し、今後さらにハードになってくる戦いに向けて、良い流れを繋いでいきたい。
前節のFC町田ゼルビア戦は、フベロ監督就任後初の3バックシステムで臨み、無失点で終えた。ただ、「得点を奪わなければ勝点3を得ることができないので、そこは足りないところ」と課題を述べた指揮官。今日はジュビロがしっかりと主導権を握り、攻守両面で手応えを得られるような戦いを披露してくれるはずだ。
スターティングイレブンは、志村滉、大井健太郎、小川大貴、藤田義明、上原力也、大森晃太郎、山田大記、宮崎智彦、伊藤洋輝、小川航基、ルキアン。今日はどのような布陣でスタートするのか、選手の立ち位置にも注目したい。
対するツエーゲン金沢は、かつてジュビロを率い天皇杯とリーグカップのタイトルをもたらした柳下正明監督が指揮を執っている。ここまで13試合を戦って5勝2分6敗。順位はジュビロを勝点2差で追いかける12位。総得点数はリーグでも上位だ。手強い相手ではあるが、ジュビロとしてはJ1復帰という揺るぎない目標を達成するためにも、ホームで確実に勝点を積み上げなければならない。
キックオフは18:30。ヤマハスタジアム周辺の天候は晴れ。気温は高めだが、心地よい風も吹いている。


――ハーフタイムコメント
・相手がボールを持った瞬間に奪いに行くこと
・奪った後、もっと早く前の意識を持とう
・前半、ラスト15分間のように自分たちからリズムを作っていこう
――試合の総括
立ち上がりは非常に拮抗したゲームで、相手も攻勢に出てきてかなり危険な場面もあり、苦労した立ち上がりでした。ただ、前半の最後の方に持ち直し、先制点を決めることができました。後半に入って自分たちがやろうとしたことは、ディフェンスを堅く行こうということです。それができて、前からプレッシャーをかけて襲いかかり、そこからいくつかゴールが生まれました。そういう意味では、自分たちのゲームができたのではないかと思っています。
――やはり1点目が大きかったと思いますが、主導権を握っていた時間帯にスコアを動かせたことについて
当然ですが、どの試合でも先制点を決めて試合を優位に進めたいと思っています。先制した試合は全て勝っていますし、それを目標にしています。今日はディフェンスをしっかりやろうということを合言葉に、0に抑えようと。その中で先制点が決まりました。後半に入っても緩めることなく戦ったので、こういう結果になったと思いますし、選手の頑張りがこの結果を生んだと思っています。
――ルリーニャ選手の得点が決まったとき、監督もガッツポーズをして祝福していました
ルリーニャ選手のプレーには満足しています。今日のゴールだけではなく、日本に来てから本当に一生懸命練習してくれているからです。色々な事情で家族をなかなかこちらに呼べない中で、ルキアン選手もそうですが、単身でやっているにも関わらず、決して手を抜かず一生懸命やってくれていると。ここまでも決定的なチャンスがあっても決められず、本人も悔しい思いをしていたと思いますが、今日は彼がゴールをこじ開けた、彼の日だったと言っても良いと思います。
――前半の最後に持ち直した要因は?
30分までは金沢さんのプレッシャーが非常に強かったということです。それで我々は非常に苦労したと。その中で相手が30分経ったところで少し落ちて、そこで我々が自分たちのプレーをしたことで攻勢に出ることができました。その中でゴールが決まったことで、ゲームをコントロールすることができたので、後半ああいう結果になったと思います。
――昨年ツエーゲンで活躍した山本選手を獲得しましたが、どこを評価していますか?
クオリティの高い選手だということは知っていました。今回我々のところに来てくれたということで、クオリティの高い選手、ディフェンス面で強さを発揮してくれる選手を獲得できて良かったと思います。彼はディフェンスの面でアグレッシブなものを持っていて、そこに期待しています。これはチームみんなに言っているのですが、普段から全力で練習して、チームのやり方を学んでこそ力を出せると。彼にも同じことを伝えたいと思います。持っているポテンシャルは素晴らしいので、きっと我々に力を貸してくれると思っています。
――3バックシステムの攻守における意図は?
前回は引き分けでしたが完封できたということで、今日も含めてこれで2試合無失点です。3バックがディフェンス面で良くなっているということは結果として出ています、攻撃面も良いバランスで今日はできました。たくさんゴールも奪えましたし、ゴールチャンスもつくれたので、守備も攻撃も3バックシステムが機能したと思っています。
――ゴールシーンについて
1点目はルキアンの特徴というか、身体が強くて無理にでもあそこから上がってくるなと思っていました。少し時間があったので、ニアに行こうかファーで待ってようか悩んでいたのですが、こぼれてくるイメージがあったので、ニアで待っていることにしたら狙い通りでした。2点目は水戸にいたときにシュートパスというか、コースを狙う練習をやっていて、それが良いイメージで狙い通りだったので、入って良かったなと思います。
――ホームで千葉に敗戦した際はかなり悔しそうでしたが、今日2点取れたことについて
千葉戦はものすごく悔しかったですし、自分たちが優勝を狙っている中で勝てないというのは、すごくメンタル的にも千葉戦はきましたし、J2では常に勝たなくてはいけないと思うので、その点で勝てなかったというのは本当に悔しかったですし、町田戦も勝ち試合だったのに、勝点3を取れなかったことが悔しいものがありました。そういう意味でも、5連戦最後の試合にかける想いは強かったです。
――改めて先制ゴールの感想を
決めたときも申し訳ない気持ちの方が強かったです。その前に何点も決めるチャンスがありましたし、自分が決めないとチームが苦しくなってしまいます。先制点に関しては、ルキ(ルキアン)から来て決めたゴールということが、一つ嬉しかったことかなと思います。
――ここまで6ゴールという結果と内容について
ペースははっきり言って悪いですし、もっと決めているイメージで入ったので、全然満足はできていないというのと、ゴールパターンとしても、もう少し流れの中からというか、自分らしいゴールとは思います。ただ、ゴールの形というのはあまり気にしていなくて、1点は1点なので、数字だけ見ればいいかなと思いますが、今後はゴールの形も自分の得意な形でもっと決めていけたら良いかなと思います。
――嬉しいゴールだったと思いますが、得点シーンを振り返って
自分も本当に嬉しい気持ちです。最初はパスを出そうと思ったのですが、前を見たらスペースがあったので、シュートを打とうと。上手くミートできて良かったです。そのあとに2点目も取ることができて、今日は最高です。
――来日してから今日までを振り返って
最初は慣れるのが難しくて、文化や仲間とのコミュニケーションなど、慣れない部分もありましたが、時間が経つにつれて、ピッチ内外で仲間と高め合って、仲間を知ることができているので、これからもどんどん良くなっていくと思います。
――試合後ルキアン選手と喜び合っていたときの気持ちは?
ルキアンは同じブラジル人ということもあり、普段からよくコミュニケーションを取っています。自分の頑張りを見てくれているから喜んでくれたと思いますし、ルキアンが決めたときは自分が決めたときのように嬉しいので、お互い応援し合っています。
――ゴールが決まって、ホッとしたのでは?
ゴールを決めることで、すごく自信にもなりますし、前はチャンスでPKを外してしまったのですが、自分は同じように取り組んできましたし、いつかは入るという気持ちでやっていていました。今日決まったことは、今日が良いタイミングだったということだと思います。これからはプレッシャーなく自分のサッカーが見せられると思います。ただ、それよりもチームが勝ったことが今日は嬉しいです。
――守備でもチームを助けていました
自分はいつも攻撃でも守備でも100%でプレーしたいと思っています。もちろん攻撃の選手なので、そちらの方が質を出せる部分はあるのですが、前の選手がプレッシャーに行ったり、戻ったりすることがディフェンス陣を楽にすることができると分かっているので、今日もそれができて良かったなと思います。
――ハーフタイムコメント
・粘り強く守備をしよう
・中盤慌てないで、ボールを繋ごう
・残り45分集中しよう
――試合の総括
力の差が出た試合だと思います。その差というのは、我々はボールを奪うことができましたが、それを繋いでシュートまで行く回数よりも、ミスをして相手に渡してしまう回数の方が多かったと。ジュビロの選手たちは、奪ったら確実にシュート、得点に繋げていました。明らかにこちらの選手のパスの精度というのが低かったなと見ています。ただ、果敢にボールを奪いに行ってやられるのは仕方がないと思って見ていました。
本日の受賞選手 |
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浜松いわた信用金庫 マン・オブ・ザ・マッチ 協力:浜松いわた信用金庫 |