2020年 試合速報
明治安田J2 第3節 vs. ファジアーノ岡山
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清水 慎太郎
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清水 慎太郎
関戸 健二
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山田 大記
大森 晃太郎
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田中 裕介
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上原 力也
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上門 知樹
後藤 圭太
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松本 昌也
ルリーニャ
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ルキアン
藤川 虎太朗
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イ ヨンジェ
齊藤 和樹
上田 康太
山本 大貴
松木 駿之介
野口 竜彦
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ポープ ウィリアム
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハ | 7/5(日) | 18:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 大澤 隆 | 岡部 拓人 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
曇り時々雨 | 90分 | 唐紙 学志 | 中澤 涼 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
27.3度 | 66% | 日比野 真 | 花澤 秀登 |
19 | シュート | 3 |
1 | ゴールキック | 15 |
8 | コーナーキック | 4 |
11 | 直接FK | 6 |
2 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
2月23日の開幕戦以来、およそ130日ぶりとなるヤマハスタジアムでのリーグ戦が、いよいよキックオフを迎える。
再開初戦となった前節の京都サンガF.C.戦では、ジュビロは立ち上がりから中断期間中に準備してきたサッカーを披露したが、一瞬の隙を突かれて先制を許すと、最後まで相手の守備ブロックを崩すことができず0対2で敗戦。フベロ監督は「この試合を次に向けた良い反省材料にしていきたい」と語り、今週1週間、チームは攻守において修正を図ってきた。特に、「ゴールチャンスをたくさん生み出していくことが大切」と指揮官。スペースを有効に使った攻撃を展開し、ゴール前に人数をかけることができれば、決定的な場面は自ずと増えていくはずだ。今日はより多くのゴールを、ジュビロサポーターの元へと届けたい。
スターティングイレブンは、GKに八田直樹。最終ラインは伊藤洋輝、小川大貴、石田崚真、藤田義明が務めそうだ。中盤のポジションに、上原力也、山田大記、松本昌也、山本康裕。2トップは前節と変わらず小川航基とルキアンが入る。石田は今シーズン初先発。サイドバックとして守備面での貢献はもちろん、積極的な攻撃参加も楽しみにしたい。また、山田も今シーズン初先発。経験豊富な攻撃的MFが、多彩なプレーで味方を活かし、決定的なシーンを作り出してくれるはずだ。ベンチには大森晃太郎や藤川虎太朗、ルリーニャら、攻撃的な選手が揃う。前節の反省を踏まえて修正してきた攻撃面の成果を、90分通して見せ続けることで、勝点3を手繰り寄せたい。
対するファジアーノ岡山は、前節2点を先行されながらも後半に追いつきドローに持ち込むなど、タフな戦いを見せている。中でも、2017シーズンまでジュビロでプレーした上田康太は、チームの中心選手として活躍しており、今日も精度の高い左足のキックには十分警戒が必要だ。
キックオフはこの後18:00。今日は、ヤマハ株式会社が開発したリモート応援システム『Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラーパワードバイサウンドユーディー)』が導入される。離れた場所からでも、ジュビロサポーターの応援が声となり、拍手となり、ピッチで戦う選手たちの元へと届けられる画期的なシステムだ。また、サポーターの方々から募集した写真を大きなフラッグに印刷し、ゴール裏に掲げる『サポーターフラッグプロジェクト』も実施。選手たちは、心強いエールを最後まで走り抜く力に変えて、たくさんの人たちの想いに“勝利”という結果で応えてくれるはずだ。


――ハーフタイムコメント
・失ったあとの切り替えを早くすること
・徐々によくなっている、続けていこう
――試合の総括
立ち上がりの早い段階で失点をしてしまいました、その後は我々が反撃に出て、前半もいくつかチャンスをつくって終わりました。後半はほとんどすべての時間でゲームを支配したといって良いくらい攻勢に出ましたが、1点目は入ったが2点目は入らなかったと。我々としては、2点目が入らず勝ち切れなかった、そういうゲームだったと思います。
――勝点3が取れなかった試合、という表現だと思うが得点を奪うために足りなかったものは?
我々はもっと練習が必要です。ゴールを決めるために大事なのは、まずチャンスを増やすことです。今日はゴールチャンスだけを考えればたくさんつくることができたと思います。自分が間違っていなければ、シュート数は19本でした。そこでなかなか相手のゴールネットを揺らせなかったと。そこは我々が練習をして、もっと決定力を上げて臨まなければいけません。
――勝利のために大切なことは?
今日の結果に頭を下げることなく、今日のようなゲームを毎試合きちっとやることです。今日は攻勢に出て、チャンスも作り、試合も支配出来たと。もちろん結果には決して満足していません。ただ、良かったところは質を落とさずに続けていくことで、自然と勝数は増えていくと思っています。
――大森選手を投入したときに期待したことは?
今日は非常に良いプレーを見せてくれたと思います。こういうプレーをしてほしい、というものを見せてくれました。プレーした時間は30分くらいでしたが、彼が入ったことで攻撃が活性化し、かなりゴールチャンスが生まれました。そういう働きをしてくれたと思っています。
――前半の立ち上がりについての評価は?
立ち上がりは決して良いとは言えませんでした。失点の場面もプレッシャーに行きましたが、それが上手くいかずそこを突かれてしまいました。あの失点をしてしまったので、試合が苦しくなってしまいました。ただ、その後は時間が経つごとに内容も良くなってきたと思います。
――京都戦から修正できた部分は?
京都戦に比べて、攻守ともにかなり良くなったと思います。一週間で改善したことは、今日の試合で出すことが出来たと思っています。
――試合を振り返って
京都戦もそうでしたが、前半の早い時間に失点してしまうと、なかなか難しい状況になってしまうので、そこはもう一度改善しなければいけないと思っています。
――上原選手の素晴らしいFKで同点に追いつきましたが、あの場面を振り返って
ゴールに近かったですし、壁の上を越せば入ると思っていたので、良いコースに蹴ることができて良かったです。
――引いた相手を崩し切るために、今後の課題は?
最後もゾーンの質というものを、もっと高めていかなくてはいけないですし、チャンスがあった中で決め切る力というのが、今後戦っていく上でチームとして非常に重要になってきます。
――来週から少しずつ観客も入る予定です。意気込みを
次節は必ず勝たなければいけないですし、そこに向かってチーム全員で課題と向き合いながら改善し、また一回り強くなっていかなくてはいけません。J1昇格を目標にしている上で、こういう試合は絶対に勝ち切らなければいけません。そういうふうなチームになれるよう、また練習していきます。
――ボールを持つ時間が相手よりも長かった中で、手ごたえは?
最後は相手が一人少なかったですし、ああやって押し込んだ中で1点をもぎ取れるようなチームにならなければ昇格は難しいと思っています。もぎ取る力強さ、強引さがもっと必要だと思います。
――前半の立ち上がりについて
失点シーンも少し後手を踏んでしまいました。もっとやることをはっきりしてシンプルなプレーが必要でしたし、京都戦も立ち上がりにやられているので、そこの改善は絶対に必要です。
――試合を振り返って
勝ち切りたかったですし、非常に残念な試合だったと思います。
――得点が生まれたFKに繋がるパスなど、攻撃を活性化させました
前半からサイドに振って、ポゼッションは出来ていたと思います。そうやって相手が疲れてきた中で、ワンタッチなどで相手のスペースを上手く使って行こうとイメージして入りました。
――小川航基選手に出したパスについて
見たときに非常に良い動きをしていたので、ワンタッチで出せたかなと。もうちょっとパススピードが速かったら、GKと1対1になることが出来たかなと思います。
――次節から観客も少しずつ入り、試合が行われます。意気込みを
2試合勝ちが無い中で、次から連戦に繋がっていくので、そういうところでもっと気持ちを出したプレーをファン、サポーターたちに見せることができたらと思います。
――次節も期待して良いですか?
期待に応えられるように頑張りたいです。
――ハーフタイムコメント
・良い入りをしてゴールに向かったから点が取れた。
・FWはしんどいけど前からプレッシャーをかけてやること。
・しっかり守備からもう1点取りに行こう!
――試合の総括
前半は良い入りができました。自分たちが目指している形でゴールまでしっかりと、ある程度守備位置を見てゴールを取れたことが良かったなと。積み上げてきた部分だったので、本当に良い入りをしたなと思います。逆に後半はボールに行けない時間帯が続いてしまって、その修正に戸惑っている中で一人少ない状態になってしまったと。危ない場面はたくさんありましたが、粘り強くファジアーノの良さを出せたと思います。愚直に戦える選手たちなので、そのあたりはしっかりと最後まで全員で声をかけながら、勝点1を取ってくれたかなと思います。