2020年 試合速報
明治安田J2 第2節 vs. 京都サンガF.C.
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ピーター ウタカ
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ピーター ウタカ
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大武 峻
針谷 岳晃
宮崎 智彦
櫻内 渚
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上原 力也
ルリーニャ
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小川 大貴
山田 大記
小川 航基
三木 直土
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宮吉 拓実
ジュニーニョ
ピーター ウタカ
野田 隆之介
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荒木 大吾
黒木 恭平
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櫻内 渚
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山田 大記
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飯田 貴敬
長井 一真
金久保 順
福岡 慎平
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
サンガS | 6/28(日) | 18:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 楠 勝好 | 谷本 涼 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 村井 良輔 | 植田 文平 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
25.4度 | 62% | 小屋 幸栄 | 末石 智哉 |
9 | シュート | 8 |
6 | ゴールキック | 3 |
2 | コーナーキック | 1 |
8 | 直接FK | 9 |
1 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
2月23日の開幕戦からおよそ4ヶ月の中断期間を経て、いよいよJ2リーグが再開する。
J1昇格という明確な目標に向けて、選手たちは全体練習が再開されると、これまで以上に充実したハードなトレーニングを積んできた。過密日程となる厳しいリーグ戦を勝ち抜くためのフィジカル面の強化はもちろん、戦術面も細かくすり合わせを行ってきたことで、フベロ監督が目指すサッカーはチーム全体に浸透。「今は誰がピッチに立っても同じようにプレーできている」と選手たちも手ごたえを語っており、今日はその成果を存分に示してくれるはずだ。
注目のスターティングイレブンは、GKに八田直樹。最終ラインは小川大貴、大武峻、藤田義明、宮崎智彦。中盤には、上原力也、伊藤洋輝、松本昌也、山本康裕が入る。2トップは第1節と同じくルキアンと小川航基が務める。小川航は、開幕戦で2得点を決めてエースとしての役割をしっかりと果たした。今日もジュビロを勝利へと導くようなゴールに期待がかかる。また、伊藤はリーグ戦初スタメン。正確な左足のパスや、試合の流れを変えるようなサイドチェンジ、強烈なシュートなど、中盤での迫力あるプレーを楽しみにしたい。
交代枠5人という今節より適用される新たなルールを踏まえると、ベンチメンバーの役割もこれまで以上に重要になってくる。今日は、志村滉、櫻内渚、フォルリン、山田大記、針谷岳晃、ルリーニャ、三木直土がスタンバイ。ルーキーイヤーの三木は初の公式戦ベンチ入りとなった。指揮官が試合展開に合わせてどのような采配を振るうかも、注目したいポイントのひとつだ。
対する京都サンガF.C.は、今年から實好礼忠監督がチームを指揮。また、13人の新加入選手が加わるなど、チーム力をアップさせて今シーズンに挑んでいる。その中の一人が、今日先発出場する荒木大吾だ。昨シーズンまで共に戦ってきた仲間との対戦に、ジュビロの選手たちは「絶対にゴールさせない」と意気込みつつも、楽しみにしている。
京都は実力者が揃う手強い相手であることは間違いないが、「我々は自分たちが準備したサッカーを披露することが大切」と、フベロ監督。開幕戦に続き勝点3を奪取し、今チームに溢れている自信をさらに強固なものにしていきたい。
京都府亀岡市、亀岡駅のすぐ東側に新たに誕生した『サンガスタジアムby KYOCERA』で、このあと18:00にキックオフを迎える。天候は、晴れ時々曇り。
今日はリモートマッチとなるが、サポーターのみなさんにはぜひ最後まで熱い声援を選手たちに送り続けてほしい。
多くの人たちの努力や協力があってこそ、リスタートを切ることができたJリーグ。その再開初戦となる大切な一戦、絶対に「みんなで勝とう!」。


――ハーフタイムコメント
・冷静にプレーしよう。
・もっとサイドを有効活用すること。
――試合の総括
まず前半は我々がポゼッションをし、もちろん京都さんは強いチームでしたが、その中でしっかりと我々のサッカーが出来たと思います。ただ、良い状態でいたときに失点をしてしまいました。後半に入って、早い時間に失点をしてしまって、その後自分たちもなんとか1点ずつ返していこうと試みたのですが、なかなかそれが結果に出なかった、そういうゲームになってしまいました。
――0対2になってから、システムを変更したと思います。その理由と、三木選手を投入した理由を教えてください
まず、システムを変えたところですが、オフェンシブに行きたかったということで、真ん中を3枚にして厚みを出すために、そしてルリーニャを入れることで、ゴールに近いところに人数を増やしたいということで、システムを変えました。三木は、非常にフレッシュで攻撃が期待できると、なんとかオフェンシブにという理由です。三木の特徴として、相手の裏に出て、そのスペースを使うことができる、ゴールの近くで仕事ができる、そういう期待を持って三木を入れました。
――リモートマッチについて
確かに無観客ということで、普段とは違う雰囲気でした。でも今日の敗戦は決してそれを言い訳にはしたくないし、そうした条件は京都さんも同じです。我々が良い戦いができなかったから負けたと、その一言です。まだここから40試合残っているわけで、チームは今日以上のものが出せると自分は信じているので、これからもっと練習して、成果が上げられるようにしていきたいと思います。
――再開初戦、チーム全体の気合も入っていたと思う。選手にはどんなふうに声をかけた
選手に対して、今日の試合についての反省は来週行いたいと思います。1週間たっぷり時間があるので、そこで反省、そして修正点を伝えたいと思います。今日は決して良い試合ができたとは言えないですが、もっと出せるとそこは信じて疑わないところですので、練習をしっかりして、次の試合に臨みたいと思います。
――悔しい結果になってしまいました
チームとしても個人としてもゴール前のシーンがなかなか無くて、チームとしてシュートを打つ場面というのを増やしていかないといけないと思いましたし、それは間違いなくFWの責任だと思うので、途中で引いた相手に対してどうやってゴールを奪っていくべきか、そこをもっと考えないといけないと思います。ただ、今日のような試合を第2節で味わえたということをポジティブに捉えていかないといけません。この経験を活かして、個人としてもチームとしてももっとやっていかなければと思っています。
――明日からの1週間をどう過ごしていきたいですか?
今日出た課題というのは、引いてくる相手に対して、どういった形で崩して、どうシュートを打って、得点を奪っていかなければいけないのか、ということです。チームとしてそこをしっかり考えて、共通意識を持って取り組んでいきたいです。今日に関しては完敗だと思うので、この経験を活かして、しっかりゴールにねじ込むシーンをたくさん出してかなくてはいけません。ジュビロサポーターが望んでいるのは、僕のゴールでチームが勝つことだと思いますが、今日はそれが叶わなかったのでサポーターの方にすごく申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ、こういった敗戦はできるだけ早く切り替えないといけません。落ち込んでる暇もないので、明日から次の試合をどうやって勝っていくか、ということを最大限に考えながらやっていきたいと思います。
――リーグ戦初先発でした。途中からポジションも変わって難しい試合だったと思いますが、試合を振り返って
本当に、監督が使ってくれたので、その期待に応えたかったのですが、チームとして結果が出なかったことがすごく悔しいです。ただ、ここから試合はまだまだ続いていくので、試合で出た課題を個人としてもチームとしてもしっかり改善して、顔を下げずにやっていきたいと思います。
――守備面での手ごたえと課題について
今週1週間は、今日やられた形というのをチームとして抑えようということで何度も映像を見てきました。失点の場面は、自分たちのボールの失い方も悪かったですし、失った段階でボールホルダーにもっとプレッシャーをかけなければいけなかったですし、チームとしてやろうと準備していた部分が課題として残ったので、次に向けてもっと準備していきたいと思います。
――伊藤選手自身のプレーについて
やはりチームとして結果を残していかないと、3ポイントを積み重ねていかないといけないので、昇格するためにも、そういった結果が出なかったことに関して全く満足できません。ただ、チームとしてやろうとしたこともいくつかできたので、そこは積み重ねていきたいと思います。チームとして泥臭いサッカーになっても3ポイントをつかまなきゃいけないので、そういうところをもっと貪欲にやっていきたいです。
――1週間後のホーム戦に向けて
まずチームとして3ポイントを取ることだけに集中して、リモート応援ですが、スタジアムの雰囲気もとても良くなると思うので、ファン・サポーターの皆様の期待に応えられるようなサッカーをしたいと思います。
――ハーフタイムコメント
・マイボールになった時に、大事にするところを作ろう。
・相手じゃなく、自分たちでやろう。
――試合の総括
90分集中力高く、短い期間の準備でしたが、そこで集中力高いトレーニングをしてくれたことが、そのまま今日は良いゲームに繋がりました。相手は幅を使ってくるチームなので、そこにプレッシャーをかけていきたいというところはあったのですが、ピッチに入ってみると、なかなか後ろに自分たちが重くなってしまって前にはなかなか出られなかったのですが、徐々にそこのところを選手の肌感といいますか、「自分たちが行けないなというところをしっかり判断してやってくれ」という中で、みんなの肌で感じたことがピッチに表れて、さらに集中した良い守りからの得点になりました。