2019年 試合速報
明治安田J1 第16節 vs. セレッソ大阪
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ブルーノ メンデス
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中山 仁斗
アダイウトン
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水沼 宏太
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松田 陸
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山本 康裕
荒木 大吾
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小川 大貴
エレン
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奥埜 博亮
田中 亜土夢
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松田 陸
山下 達也
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清武 弘嗣
山田 寛人
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤンマー | 6/22(土) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 久保田 水男 | 大坪 博和 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 間島 宗一 | 武部 陽介 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
25.0度 | 68% | 西村 幹也 | 井口 多々雄 |
10 | シュート | 17 |
13 | ゴールキック | 4 |
6 | コーナーキック | 8 |
14 | 直接FK | 5 |
0 | 間接FK | 7 |
0 | オフサイド | 7 |
0 | PK | 0 |
前節のJ1リーグ第15節ガンバ大阪戦では、立ち上がりから前向きな守備を続け、そこから良い攻撃へと繋ぐなど、選手たちは準備してきたことをピッチでしっかりと体現した。だが、チャンスを作りながらもゴールを割ることが出来ず、スコアレスドローで勝点1を得るに留まったことは反省材料。得点力アップに向けて、この1週間もチームが一丸となりトレーニングを積んできた。その成果を、今日のセレッソ大阪戦で存分に示すつもりだ。
中でもゴールに期待がかかるのは、水曜日に行われたルヴァンカップ北海道コンサドーレ札幌戦で何度も決定機を生み出し1得点を挙げたロドリゲス。先日24歳の誕生日を迎えたばかりのアタッカーが、今日も果敢に相手ゴールへと迫ってくれるはずだ。また、同じくルヴァンカップ札幌戦で迫力あるダイビングヘッドを見せて決定的な場面を作り出した中山仁斗の活躍も楽しみにしたい。前線の二人に、山田大記や田口泰士、山本康裕ら中盤の選手がどう絡んでいくのか、そしてG大阪戦で絶妙なスルーパスを通しチャンスを演出した高橋祥平など、守備の選手の積極的な攻撃参加も見どころのひとつだ。
対するC大阪は現在勝点20を積み上げて10位。リーグ戦では上位の横浜F・マリノスやFC東京から勝利を挙げるなど、今シーズン就任したロティーナ監督のもと、新たなスタイルを着実に作り上げてきている。
キックオフはこのあと19時。ヤンマースタジアム長居の天候は晴れ。湿度が高く少し蒸し暑い。敵地での戦いとなるが、選手たちはチームが大きな自信を得られるようなゴールと勝利を手にしてくれるはずだ。


――試合の総括
立ち上がりから相手がだいぶ前がかりに来たので、セットプレーも含め危険な時間帯が続いていく中で失点してしまったと。我々は先制しているゲームが、今日のゲームも含めたら16試合のうち4試合しかないので、そこで少し頭が下がりがちになったのですが、その後は粘り強くやろうとしていたと思いますし、選手間でよくコミュニケーションもとって、前半何とか、チャンスも1、2度ありましたけど、1失点で抑えることが出来たと。後半の立ち上がり、しかも警戒していたロングスローからの失点という意味では、心が折れた選手が何人かいて、そこから行こう行こうという選手と、イライラが募っていた選手との差が出てしまったなというように思います。
相手との差で言うと、ミドルサードからアタッキングサードへ入る所での縦パスや、ため作り、くさびでのポイント作り、そういったもののクオリティの高いセレッソ、それからボックス近くでの冷静さを持っているセレッソのアタッカー陣。我々はちょっとスピードを上げた中で、味方の連動や、やり直し、もちろんボールの距離を変えてワイドからというのもイメージとしてあったのですが、やっていく中ではそうしたシーンがあまりなかったなと。シュート数こそ多かったと思いますが、もう少しドリブルで運べたのではないかとか、もう少しアイデアを持って二人称、三人称で工夫出来たのではないかとかいう中では、そこが物足りなかったというふうに思っています。
次節は昨シーズンのチャンピオンの川崎なので難しい相手ですが、前がかりなイメージを持ちながら、またセカンドボールを拾うという意味では、今日は空中戦で勝てなかったシーンが非常に多かったので、そこで相手に十分な余裕を持たれてしまったという意味では、川崎もそこを拾って十分時間を作れる選手、際どいところに顔を出せる選手がいるので、そこを警戒しながら、セカンドボールを拾って、前向きなゴールに向かうサッカーが見せられたらと思います。
――難しい試合になってしまいました
1点入れられた後に、2点目を取られてしまうとどうしても今の自分たちの状況的には得点という部分でなかなか2点以上取れていないので、苦しくなってしまうと。そこをやらせてしまったところが一番の反省点ですし、それプラス自分も1本チャンスがありましたし、あそこを決め切るところだと思います。あとは、チームとして2点目を入れられてしまってから、メンタル的な部分でどうしてもバラバラになってしまった部分があったので、自分たちは一つになるというか、そうなることで、もっとポジティブな部分、強みをチーム全体として出していかなければいけないと感じています。
――サイドの攻防について
相手は人数をかけてきましたし、ポジションチェンジも中に入ったり外に出たりと捕まえづらいポジションを取ってきたので、対応が難しい部分もありましたが、そういう時こそ、どうやって守るかということをチームとして試合の中で修正する力をつけなければというところが反省点の一つです。
――次節に向けて
まずはチームとして試合の進め方だったり、試合中に起きた状況の中で修正していくこと、一つになって戦うことが大事です。チャンスは何度かあったので自分自身も少ない中で決め切ることが出来ればチームとしても楽になると思うので、そこは個人としての課題です。
――難しい試合になってしまいました
とにかく、本当に結果が必要な試合で勝点1も取れなかったというのは、もちろん自分たちの力不足ですし、すごく悔しいです。試合を通して良い場面も悪い場面もありましたが、一番は失点の時間帯、失点の仕方が良くなかったと。そこが大きな敗因だと感じています。
――次節に向けて
こういう状況でチーム力が問われていると思うので、結果が出ていない時こそ自分たちを信じてやらなければいけませんし、チームワークを大切にしながら切磋琢磨して取り組むことなど、改善というか自分たちが意識して取り組めるところはまずそこなので、その上で今日出た課題を克服して上積みしていけるようにしたいと思います。
――試合の総括
試合は良いスタートを切れました。ボールを持ってチャンスを作ることが出来ました。良いゴールも決まって、その後も追加点を決めることが出来ました。終盤は相手も押し返してきて、拮抗した展開になりました。セカンドハーフ以降は、相手は前により人数を置いてきて、行ったり来たりの展開になりました。我々もエリアに簡単に入っていくシーンもありましたが、相手も強力な攻撃陣を前においてチャンスを作りました。我々も3点目を取るチャンスがありましたが、彼らも1点を取るチャンスがあったと思います。