2018年 試合速報
明治安田J1 第19節 vs.ガンバ大阪
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高江 麗央
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高江 麗央
遠藤 保仁
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新里 亮
小川 大貴
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長沢 駿
アデミウソン
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山田 大記
松浦 拓弥
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初瀬 亮
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大井 健太郎
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大久保 嘉人
中野 誠也
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ファン ウィジョ
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藤本 淳吾
米倉 恒貴
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大井 健太郎
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 8/1(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 大下 国忠 | 小屋 幸栄 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 大塚 晴弘 | 村上 孝治 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
27.7度 | 83% | 松澤 慶和 | 花澤 秀登 |
13 | シュート | 8 |
7 | ゴールキック | 6 |
5 | コーナーキック | 2 |
15 | 直接FK | 9 |
5 | 間接FK | 0 |
5 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
今日のガンバ大阪戦、今週末のベガルタ仙台戦、そして19日の柏レイソル戦は、『Summer Night Challenge 2018』。選手たちが限定ユニフォームに袖を通し、真夏の戦いへと挑む。
J1リーグ再開後は3戦3引き分けと勝利がなく、今日は何としてもホームで勝点3を手にしたいところ。現在2試合連続完封中と、守備面では安定した戦いを続けているチームだが、一方で得点もここ2試合奪うことができていない。そうした状況を打破すべく、今日は大久保嘉人が加入後初先発。全体練習が終わった後も、毎日居残りでシュートを「気が済むまで」打ち続けている背番号22が、ヤマハスタジアムデビュー戦でジュビロを勢いづかせるようなゴールを決めてくれるはずだ。
G大阪とはルヴァンカップを含めて今季4度目の対戦となるが、ここまで3連敗中と、これ以上の敗戦は許されない。田口泰士も、「ジュビロの誇りを懸けて、絶対に勝利する」と力強く語っており、何としてでも勝点3を掴み取る覚悟だ。
G大阪は、前節よりクラブOBの宮本恒靖氏が新監督としてタクトを振るっており、降格圏脱出に向けてチームの士気は高いはず。ファン ウィジョを筆頭に得点力の高い選手が揃っているが、ジュビロとしては最後まで集中力を切らさずに守り抜きたい。
キックオフはこのあと19時。ヤマハスタジアム周辺の天候は晴れ。
チーム、サポーターが一体となって、“真夏の挑戦”を制したい。


――試合の総括
前半は、ガンバが思ったよりも出てこなくて、バランスを取るような、後ろでポゼッションするような展開に終始していたのかなと。思惑としては遠藤選手、もしくはアデミウソン選手が出てきてからが勝負だという戦い方だったと思うのですが、ハーフタイムに「彼ら2人が出てきてからが勝負ではなくて、その前に我々が先制しておかないとしんどくなるぞ」と伝えて選手を送り出しました。シンプルなプレーが結果的にビッグチャンスに繋がっていて、もう少しタイミング良くああいったシーンを増やさなくてはいけないなと。少し手間をかけ過ぎたり、最終的にチャレンジしなくてはいけないものを後ろに下げてしまったりというものが、失点するまでの間に何回かあって、フィニッシュまで行けなかったと。1点取られてから、中野のシュート、もしくは川又のヘディングシュート、もちろんゴールシーンと、よりシンプルに戦った結果、ゴールに向かっていく回数と、得点に繋がったのではないかなと思っています。
選手たちには戦前、「月が変わったので我々も流れを変えていこう」と言っていた中で、また引き分けが続いてしまって、またサポーターにはホームゲームでなかなか勝ちを届けられなくて申し訳ない気持ちです。今後、好転するように努力していきたいと思っていますし、8月のこの酷暑の中で戦わなくてはいけないゲームが、後の9、10、11月に繋がっていくと思っているので、ここで勝点を稼げればもう少し後半戦が楽になるかなと思っています。
――1対1という結果について
勝てなかったことは残念ですが、今日も含めて中断後負けていないということはポジティブに捉えて、そして試合内容についてはしっかりと謙虚に捉えて、次に繋がるゲームが出来たと思うので、次は勝点3を取りたいです。
――試合内容について
前半はボールを保持する時間が長かったですし、相手のラフなボールで収められたときくらいしかピンチはなかったのですが、後半は遠藤さんが入って、向こうがボールを保持する時間が長くなりました。そういった中で、1本藤本選手からファン ウィジョ選手へのボールで危ないシーンもありましたけど、大きく崩れた場面は少なかったと思います。そういう中でセットプレーからやられてしまったことは、反省しつつ、1点しか取れなかったことももちろん反省材料だと思います。こういうゲームで、夏の暑い中でも粘り強く守って、1対0という勝点3の拾い方が出来なければ、上に行くのは難しいかなと感じています。
――自身のゴールシーンを振り返って
(川又)堅碁がファーに逃げて、自分の頭を越えそうだったので、堅碁が競り勝つことを信じて、一番点が取れそうなところに入った結果、良いところにボールが来てくれました。当たりも良くはなかったですが、ちゃんと狙ったところに飛んでくれて良かったです。
――次の試合に向けて
まずは先制点を取られないことが大事だと思います。しっかり守備から入って良い攻撃に繋げることが出来ればと思います。
――同点ゴールに繋がった場面のプレーについて
見えていたので、良かったです。ポジショニングというか、動いたところのスペース、ここに出せばゴールが決まるなというのが見えたので、足だと難しかったですが、頭だったのでスポットに落とすようなボールを入れることが出来ました。
――クロスボールからチャンスが生まれていました
今日はみんなクロスの意識がすごくありましたし、2トップだったのでどんどん入ってきました。これを維持していけば、もっとゴールが入ると思っています。
――大久保選手とのコンビネーションについて
やっぱり上手いので、時間を作ってもらいながら、もっともっと裏に決定機になるような動き出しというのを増やしていきたいと思います。
――ここ2試合とは違った内容のゲームだったのでは?
ポジティブに受け取ってもいいのかなと思います。勝てなかったのは本当に残念ですが、負けていないということも事実なので、本当にポジティブに戦って、次勝てるようにみんなでやっていきたいと思います。
――ホームでの初出場、加入後初先発でした
もっともっとペナルティエリアの中でチャンスを作りたいなと思いながらプレーをしていました。初めてスタメンで出たので、焦らずに早くフィットしていきたいと思います。
――ヤマハスタジアムの雰囲気は?
アウェイで来たときからすごく良いスタジアムだと思っていましたし、それが仲間になって入ると、もっと力を与えてもらっているなというのを感じることが出来たので、すごく良い雰囲気でした。
――試合前からのコールも聞こえていましたか?
もちろん、全部聞こえていましたし、嬉しかったです。それに応えたかったのですが、ここからまだまだ試合があるので、そこでどんどん応えていきたいなと思います。
――川又選手との連係について
連係もそうですが、中盤でのパス回しなど、そういう部分の改善が一番必要かなとプレーしていて感じました。距離が遠すぎて、みんなが走る距離が長くて、ボールをもらったときに、やはりペナルティエリアまでがすごく遠いなと感じたので、もう少し前でミスを減らして大事にして、ゴール前で大胆に、というふうにやっていきたいなと思います。
――チームとして4試合引き分けという結果について
負けてないということはプラスに捉えたいなと思いますし、これから良くなっていくと思うので、焦らずにやりたいなと思います。
――次節に向けて
常にゴールは狙っていますし、そのためには前に厚みを持って、ペナルティエリアの中でチャンスをいっぱい作らなければいけないので、それは練習から仲間にも伝えていき、改善していきたいなと思います。
――今日の試合を振り返って
勝てなかったことが悔しいです。(前半は)相手があまり出てこなかったですし、名波さんも言っていたのですが、遠藤選手やアデミウソン選手を入れてからが勝負と。遠藤選手が後半最初から入ってきて、少しリズムが傾きつつあったのですが、最後まで踏ん張って戦うことは出来ていたと思います。ただ、失点はセットプレーからで、それを与える前のプレーも横パスのミスを奪われてしまってからだったので、もったいなかったなと感じています。
――自身のポジションについて
今までやってきていないところだったので、トライ&エラーで色々なことが出てくる中で、そこまで崩れてもないですし、勝ち切れてはないのですが手応えは感じながら出来ていると思います。相手によってであったり、自分たちの組み合わせによってやっていくものだと思うし、ゲーム中でも2ボランチにできたり、2ボランチから1ボランチにというのは、違和感なくこれからもやっていけると思うので、それを上手く出来れば、またチームの幅が広がっていくと思っています。
――大井選手のゴールについて
やっぱり東口選手が日本代表GKというだけあって、何度も止められていたので、最後に得点を入れてくれたのはすごく大きかったです。勝ちたかったですが、次またホームで出来るので頑張りたいと思います。
――試合の総括
ジュビロの戦い方、また連戦ということを考えた中で、今日は少しメンバーを入れ替えた中でスタートしました。危険なシーンも少し作られましたが、前半を0対0というところはプラン通りで、後半は選手、組み合わせを変えることによって自分達の時間に持っていったというところはあります。1対0になった後も選手はハードワークしていましたし、アディショナルタイムに失点してしまったのは非常に残念ですが、決して下を向くことも無く、次に向けしっかりとコンディションを作っていきたいと思います。