2018年 試合速報
明治安田J1 第10節 vs.V・ファーレン長崎
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小川 大貴
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平松 宗
ファンマ
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小川 航基
荒木 大吾
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ギレルメ
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田上 大地
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松浦 拓弥
山田 大記
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ファンマ
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小川 大貴
中野 誠也
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中村 慶太
米田 隼也
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川又 堅碁
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中原 彰吾
前田 悠佑
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハスタジアム | 4/25(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 難波 邦雄 | 小屋 幸栄 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 川崎 秋仁 | 堀越 雅弘 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
19.8度 | 49% | 野田 祐樹 | 花澤 秀登 |
11 | シュート | 6 |
8 | ゴールキック | 9 |
8 | コーナーキック | 4 |
16 | 直接FK | 9 |
0 | 間接FK | 1 |
0 | オフサイド | 1 |
1 | PK | 0 |
リーグ戦3連勝を目指して、今日はホームでV・ファーレン長崎を迎え撃つ。前節のベガルタ仙台戦は、松浦拓弥の2試合連続ゴール、小川大貴のリーグ戦初ゴール、田口泰士のジュビロ加入後初ゴールが生まれて3対0で大勝。敵地で貴重な勝点3を手にした。チームはここから、長崎戦、セレッソ大阪戦とヤマハスタジアム2連戦。ジュビロサポーターの大声援を力に変えて、勝利を重ねていきたいところだ。
今日の試合、注目は川又堅碁と小川航基の2トップ。前線の二人に、トップ下に入ることが予想される松浦、そして前節全得点に絡む活躍を見せたボランチの田口や、前への推進力をチームにもたらしている上原力也がどう絡んでいくのか。これまでのトレーニングの成果を十分に発揮し、内容結果ともに充実した戦いを繰り広げたい。
対する長崎は、現在リーグ戦3試合連続完封勝利中と好調だ。攻守でアグレッシブなチームだが、名波監督は「相手の人数が揃う前に、いかに仕掛けられるか、相手の両ワイドが出てくるのを受けることなく、自分たちも前からアプローチに行って仕掛ける作業を怠らずにできるか」と試合のポイントを挙げている。
キックオフはこのあと19時。ヤマハスタジアム周辺の天候は晴れ。今日の朝方まで降り続いた雨は止んだが、少し肌寒い。


――試合の総括
自分達の形というものを見出せた前節の仙台戦から形を変えて、もちろん人も変えて戦ったのですが、ゲームの中で2トップを、立ち上がりと、中野が入ってからの2回、ゲームの中で動かしました。中野が入ってからの方が動き出しが増えて、二人の距離感、もしくは二人のいる位置の確認というものが出来ていたんじゃないかと。小川と川又に関しては全く機能しなかったと言っても過言ではないと思っています。その原因のひとつとして、自分が点を取りたいと思ってしまって離れ過ぎてしまったり、ボックスの中で点を取れるポジションにしかいない。誰かのための犠牲心、おとりの動きといったものが皆無だったので、そこで迫力が出なかったことが大きな原因かなと思っています。
ゲームに関しては、ジャッジが全てだったなと。今、映像をチェックしてきましたが、川又が運んだところで相手が後ろから行って、イエローカードで我々のマイボールのはずでした。そうなればギレルメのイエローカードも無かったはずで。ジャッジに関しては5シーズンに渡ってこの試合後の会見でほとんど言ったことは無いんですが、さすがに副審、4審も含めて全く一体感が無かったジャッジだったので。少し懸念していた経験の無さというものが出てしまうかなと、試合前から言っていたのですが、それがその通りになってしまって非常に残念だなと思っています。
――試合を振り返って
相手のプラン通りにというか、相手はこういうゲームをものにしてきているので、自分たちが先に点を取らなければいけなかったですし、点を取られるまではセットプレーなどでしかピンチが無かったので、そこをしっかり守り切れなかったことがこの結果につながってしまったと思います。今日の負けを次に活かすというか、不運があろうがなかろうが、失点は失点です。2失点していますし、1失点で守れていれば最後のPKで同点に追いついて終わることができたので、反省するところが多かった試合です。中2日で次があるので、今日の反省を次に活かすことが大事だと思います。
――土曜日のセレッソ大阪戦に向けて
またホームでできますし、ホームで連敗は良くないことだというのは選手もわかっています。強い相手ですが、挑戦者の気持ちを持って臨みたいと思います。
――途中出場となりましたが、ベンチで見ていて感じていたことは?
球際に対して厳しく来るというのは分かっていましたし、ひとつ背後を取りに行ったり、起点を作ることができれば、そこからの崩しはできるかなと思ってベンチから見ていました。2点を追いかける展開で「行くしかない」という状況だったので、本当にゴールだけをと思っていましたし、自分がというよりもチームとして取るために自分がひとつ起点になるとか、ゴールに向かうといったことを意識しました。J1デビューした時よりは、落ち着いてできたかなと思います。
――2トップを組んだ川又選手との関係について
点を取りに行くという時間帯だったので、関係性を作るというのは難しい状況でした。ただ、(川又)堅碁さんが競ったときは自分が裏に流れるとか、堅碁さんを見ながらプレーすることは意識していました。与えられた時間で結果を出さなければいけないですし、それが今日できなかったというのは残念です。1回チャンスがあった場面も力が入ってしまったので、ああいう場面で落ち着いて打てるようにならないといけないと思っています。
――まだまだ連戦は続きます
本当に自分はアピールし続けるしかないですし、自分がピッチに立ったらこういうことができるということを示していかなければいけないと思うので、今日以上のプレーをというのを常に心がけながら、一日一日成長していきたいと思います。
――試合を振り返って
チャンスがあった中で決められなかったのが敗因だと思います。
――初めて2トップの布陣でスタートしました
名波さんには上手くいかなかったということを言われたので、しっかりビデオを見て(小川)航基としっかり話をして、次に切り替えるのと同時に、もっと良くなると思うので、そこを合わせていきたいと思います。1トップの時よりも2トップの時の方が役割もはっきりしていたと思いますが、クロスの入り方というところはもう少し工夫が必要かなと。それ以外のところでは、航基もファウルをもらったりして前でつぶれることができて、セットプレーでもチャンスになった場面があったので、そこを仕留めていたら展開も違ってきましたし、自分にもチャンスがあった中で決めていれば何も言うことはなかったなと思っています。
――試合終盤にはPKで1点を返しました
あれは(上原)力也がPKをもらってくれて、自分にくれたので決まって良かったと思いますし、力也に感謝したいです。
――次の試合に向けて
チャンスが自分自身にある中で、なかなか流れの中で決め切れていない、それがチームを勢いづかせていない原因でもありますし、ストライカーだったらそういうところで決めなければいけません。ちょっとした相手の隙をついてゴールを決めることができればチームも乗るので、そのためにも次の試合は先制点を絶対に取りたいと思いますし、それが自分でなければならないと思います。
――試合の総括
連戦でコンディション作りに励む中で勝利出来たことは、チームにとってまた前向きに出来ると思います。今日のゲームはかなり圧力をかけられるという印象は持っていましたけど、それを何とか前半凌げれば勝機はあると思っていました。後半2点取れたのはそうした流れがあったと思います。ただ我々も少しずつボールを動かすことが増えてきた中で、この連戦でなかなかトレーニング出来ていない中では、まず勝ちを取っていくというのは、我々昇格したチームには必須だと思いますので、勝点3を取れたのは大きな進歩に繋がると思っています。