2018年 試合速報
明治安田J1 第7節 vs.ガンバ大阪
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ファビオ
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食野 亮太郎
藤本 淳吾
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上原 力也
山本 康裕
山田 大記
松浦 拓弥
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藤本 淳吾
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倉田 秋
中村 敬斗
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中村 俊輔
荒木 大吾
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東口 順昭
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長沢 駿
井出 遥也
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ファン ウィジョ
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
吹田S | 4/11(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 加藤 光雄 | 荒木 友輔 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
雨のち曇り | 90分 | 越智 新次 | 中井 恒 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
18.1度 | 78% | 岡 宏道 | 加藤 雅之 |
10 | シュート | 13 |
7 | ゴールキック | 9 |
7 | コーナーキック | 3 |
11 | 直接FK | 17 |
3 | 間接FK | 4 |
2 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
先週土曜日に行われた静岡ダービーは、試合の主導権を握り積極的な攻撃を展開したが、最後までゴールを決め切ることができずスコアレスドロー。名波監督は、「自分たちが勝点2を失ったゲームだったと自覚している」と振り返った。だが、ジュビロは現在公式戦6試合負け無し。安定した守備を軸に、攻撃面も試合を重ねるごとに手ごたえを得ており、今日の試合も攻守で充実した戦いを見せてくれるはずだ。
敵地で迎えるガンバ大阪戦のスターティングメンバ―は、前節と変わらず。中でも注目は、土曜日の試合でも2シャドウの一角に入った山田大記だ。同じ左サイドのギレルメとコミュニケーションを図りながら、多彩な攻めの形を見せた。あとは、ゴールやアシストという結果でジュビロを勝利に導くのみ。今日も、“らしい”プレーを見せてピッチで躍動する姿を楽しみにしたい。
対するガンバ大阪は、今シーズンいまだリーグ戦での勝利が無く、順位も最下位に沈むなど苦しんでいる。だが、前節のヴィッセル神戸戦でもテンポよくパスを回しながら攻め込むなどチャンスをつくっており、内容面は決して悪くない。名波監督も、「人もボールも十分動いていたし、ファン ウィジョと長沢のところで起点や突破の動きをされると危険」と警戒。そうした相手に対して、「自分たちが相手にどれくらい圧力をかけていけるか、どれだけ相手のゴール前まで入っていくことができるか、その回数を増やしていきたい」とポイントを語っている。ジュビロとしては敵地でしっかりと勝点3を奪取し、日曜日にヤマハスタジアムで行われるサガン鳥栖戦に向けて良い流れを繋げていきたい。
キックオフは19:00。パナソニックスタジアム吹田周辺は曇り。分厚い雲に覆われており、今は雨はまだ降っていないが、風が強く荒れた天気になりそうだ。


――試合の総括
立ち上がりのセットプレーでの失点でビハインドスタートになってしまったのは、まずひとつ残念だったなと。そこから良い守備、組織的な守備がだいぶ構築出来て、ハーフタイムには(ガンバの)遠藤選手から「なかなか前にボールを刺せないですね」というお褒めの言葉をもらったので、コレクティブに守備は出来ているなと。残り20分の、自分達チーム全体が1点を取りに行った前がかりな状態からのカウンター以外は、危険なシーンもほとんど無かったと思うので、まず守備は合格点だと思います。
問題は、奪った後のよりクオリティの高いプレー、それからミドルシュートがちょっと増えたのですが、もうひと手間かけたり、もうひとつ深いところでアイデア、それから変化を起こすような攻撃が出来れば良かったと思いますし、サイドからのクロスの質が一辺倒だったところがあると思うので、そこはもう少し変化があればと思っています。
ともあれ負けてしまったことは真摯に受け止めなくてはいけないですし、自分で選んで自分で送り出しているメンバーなので、僕は何があっても自分の責任だと思ってチームをマネジメントしているので、この敗戦を引きずらないように、ホーム鳥栖戦に向けてまたみんなで頑張っていきたいと思っています。
――今日の試合を振り返って
2点取られてしまい、自分のところでやられてしまったのはすごく痛かったですし、立ち上がりと終了間際という時間帯で、立ち上がりのセットプレーは本当に注意しなければいけないところでやられてしまいました。最後は点を取りに行っていて、自分と1対1になる形というのは何本かありましたが、その中の1本でもやられたらよくないですし、そこはしっかりと守って1点を取って、まず同点にというところだったので、もったいなかったなと思います。
――チームとして得点を取りに行くために大切なことは?
チャンスになりかけるシーンはあって、今日もセットプレーからですが、前半に自分のところでもチャンスがありました。後半はマツ(松浦)が決めれそうなシーンもありましたし、そういう決定機というのがまったく無いわけではないので、そんなに心配しすぎない方が気持ち的にも良いかなと思っています。でも、チャンスを作って入らないのならば、もっとチャンスを作るようにしなければいけないと思いますし、チャンスを作るためにはもう少し出し手と受け手の関係性というか、工夫というか、アイデアを出し合って、すり合わせていくこと、もう少しはっきり動いたり、出してあげるということが大切だと思います。
――すぐにヤマハスタジアムでサガン鳥栖戦があります
次はホームでできますし、連敗しないことが非常に大切です。次は勝って、まだまだ順位は上位と詰まっているので、自分たちの目標に向かってしっかりと戦いたいと思います。
――試合を振り返って
前半特にですが、ボールをなかなか受けることができなくて、チームとしても攻撃的に行く中で自陣でのミスも多かったなという印象です。奪った後のミスも多かったので、そういうところで良い守備から良い攻撃というのができなかったなと。やはり、全員がボールを受ける意識を持って、チャレンジしていくことができれば、もっともっと良くなると感じています。
――右サイド深くまで入って行くシーンも多かったのでは?
左サイドはギレ(ギレルメ)が仕掛けてほとんど1対1だったので、右は自分の特徴的に自ら仕掛けて崩していくというよりも、コンビネーションで崩していくことが多かったと思います。左サイドのタイミングを見ながらチャンスがあれば行こうと思っていたのですが、自分のタイミングが良くなかったのでなかなかチャンスにはならなかったのですが、そうしたプレーをもっと出していきたいなと思っています。
――守備面の連携について
ずっとやってきたことなので問題なくできたと思いますが、セットプレーも含めて2失点してしまっていて、やはり失点してしまうと結果はついてこないので、そういう部分でゼロで抑えたかったなと。ただ、下を向いている時間はないので、前を向いてしっかりと次の試合に向けて準備していきたいと思います。
――今日の試合を振り返って
自分が決めていれば、それだけです。ただ、味方が前を向いてくれる回数は増えたと思いますし、だからこそ前を向いた瞬間の自分の動き出しや、ゆっくりボールが動いているときにもっと顔を出したり、攻撃を作っていく部分でもっと自分が入ることができれば、もう少し良い起点を作ることができると感じています。
――クロスの要求について
その要求は、先週の練習からずっとすり合わせてやってきました。その中で今日も一本ピンポイントのクロスがあったので、あれを決め切らないといけません。
――後半の決定機の場面について
勝敗を左右するチャンスでした。そういうビッグチャンスの場面で今年は外してしまっているので。イージーなもったいないシーンでした。次、決められるようにすぐに切り替えます。ただ、自分たちが押している時間やチャンスは多くなってきていると思うので、そういう時間帯に自分が一本決め切ることができれば、周りももっと楽にシュートを打てるはずです。背負いすぎず、ただそこはFWとしての自分の責任なので、しっかりやっていきたいです。
――試合の総括
今日の勝利は、ホームでサポーターに捧げる勝利として本当に良かったと思います。ただ、試合の展開を見ると、まだ安定感が無いのでそこは修正しなくてはいけないと、もっと良いサッカーが出来るように前を向いていきたいと思います。