2017年 試合速報
J1リーグ 第6節 vs.横浜F・マリノス
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金井 貢史
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マルティノス
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大井 健太郎
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川辺 駿
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太田 吉彰
アダイウトン
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金井 貢史
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ダビド バブンスキー
扇原 貴宏
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松浦 拓弥
松本 昌也
高橋 祥平
櫻内 渚
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マルティノス
遠藤 渓太
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ウーゴ ヴィエイラ
栗原 勇蔵
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
日産ス | 4/8(土) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 大澤 隆 | 山本 雄大 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
くもり | 90分 | 五十嵐 泰之 | 作本 貴典 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
17.9度 | 85% | 竹田 和雄 | 佐伯 満 |
14 | シュート | 10 |
12 | ゴールキック | 9 |
6 | コーナーキック | 5 |
14 | 直接FK | 15 |
3 | 間接FK | 3 |
3 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
今日は「俊輔ダービー」と名波監督も話す、横浜F・マリノスとの一戦。古巣への想いを胸に秘めた中村俊輔がどのようなプレーでジュビロを勝利へと導いてくれるのか、注目が集まる。そして、「俊さんのために」と口を揃える選手たちが一丸となり、敵地で勝点3を奪いにいく。
ジュビロの予想フォーメーションは【4-2-3-1】。GKにカミンスキー、最終ラインは右から高橋祥平、大井健太郎、森下俊、宮崎智彦。ダブルボランチに、ムサエフと川辺駿。中盤2列目は、右から中村俊輔、松浦拓弥、太田吉彰。1トップに川又堅碁という並びが予想される。
怪我で戦線を離脱していた高橋が右サイドバックで先発出場。ジュビロでのデビュー戦で、持ち味を存分に発揮してくれるはずだ。今日は右サイドで、相手の攻撃のキーマンで1歳年上のアタッカー、齋藤学とのマッチアップとなるが、「潰します」と力強い一言。気合は充分だ。また、前節の静岡ダービーで今季初ゴールを決めるなど、勢いに乗っているボランチの川辺にも注目。昨年、日産スタジアムで強烈なミドルシュートを放ちゴールネットを揺らしたのは、両チームのサポーターにとっても記憶に新しいはずだ。自身のJ1初得点が生まれた思い出の地で、今日もゴールなるか。活躍を楽しみにしたい。
対する横浜F・マリノスの予想フォーメーションは【4-2-3-1】。GKに飯倉大樹。最終ラインは右から松原健、中澤佑二、ミロシュ デゲネク、金井貢史。ダブルボランチに喜田拓也と天野純。中盤2列目の右から、マルティノス、ダビド バブンスキー、齋藤学。1トップにウーゴ ヴィエイラという並びか。
警戒すべきは、やはり攻撃の核として活躍している齋藤。今季から背番号10を背負い、キャプテンに就任した。中村俊との“新旧10番対決”に燃えているはずだ。ジュビロとしては、相手エースに絶対仕事をさせるわけにはいかない。
前節3ゴールが生まれるなど、ジュビロの攻撃陣の調子は上向き。両チームとも今日の試合にかける想いは強いだけに、先制点を奪い試合を優位に進めたい。
前節静岡ダービーで勝利した勢いをさらに加速させ、リーグ上位に食い込むためにも、今日は絶対に勝点3が欲しい大一番。試合はこのあと、曇り空の日産スタジアムで19時にキックオフを迎える。


――試合の総括
前半は少し怖がって前に出ていけない、バランス自体は崩れていなかったのですが、前に出ていけないと。それから奪った後の質が悪く、また受け手がボールから逃げてしまう動きが多く、少し時間を作れなかった中で先制されて、非常に苦しい展開になってしまったなと。先制ゴールも、今週からずっと練習していたのですが、(マリノスは)ドリブルが得意な選手が両サイドにいるので、そこに人数をかけるとなると逆サイドのケアという意味では、タイミングは本当に素晴らしかったと思うのですが、ケアをして欲しかったなというのが本音です。
後半に向かう中で、前半のうちに同点に出来ていた事が我々にとって勇気を持てた点でした。アダイウトンが入ってからの10分、15分がこのゲームの肝だったなと。あそこでやはり1本取れていれば、という感じだったと思います。
勝ち負け、勝敗という定義でいくと勝った方が強いかもしれないですけど、今日のゲームは昨年のリーグ戦の2ゲームに比べて、マリノスに対して『やれる』という自信が、僕自身は持てたゲームでした。残念ながら結果は出ませんでしたが、また次節以降、出直してやっていきたいと思います。
――試合を振り返って
やれた部分ももちろんあったと思いますが、結果が1対2ですし、勝利という結果が欲しかったので残念です。ピンチもありましたが、もちろん自分たちにも最後までチャンスがあったので、何とか引き分けにしたかったなと思います。やれた、やれないではなくやっぱり結果が欲しかったです。ただ、下を向く内容ではなかったと思うので、次に向けてまた切り替えてやっていきたいと思います。
――ゴールシーンを振り返って
左足にボールが来たので、思いきり打った結果です。相手がボールに少し触ってずれましたが、(中村)俊さんは良いボールを何度も上げてくれていたので、セットプレーで1点取れたことは良かったと思います。
――守備面で意識したことは?
齋藤選手、マルティノス選手の攻め残りがあるので、自分たちが攻めている時もしっかりケアをしようと話していました。齋藤選手はなかなか止められないところもありましたが、そういう中でもみんな必死に身体を張っていましたし、一人が抜かれてももう一人が行くということは出来ていたかなと思います。
――これからの戦いに向けて
まずは来週のルヴァンカップをしっかり戦うことが大切です。初戦負けてしまっているので後がないと思ってやらなければいけないですし、アウェイですがしっかり勝ってヤマハスタジアムでの鳥栖戦に繋げたいと思います。
――試合を振り返って
(勝つ)チャンスはあったかなと思います。ただ、負けは負けです。改善すべきところがあって、それを見つけ出して、コツコツやって克服していくのがこのチームの良さだと思います。練習中も名波さんが、「そこはシュートの方がいいんじゃないか」とか「こういう選択の方がいいんじゃないか」と言ってくれて。そういう感覚の話を名波さんと出来ますし、人との関わりをすごく大事にしてくれる人なので、毎日毎日練習に行くときはワクワクというか、「今日もまた何か教えてもらうことが出来るな」と。すごく充実しています。なかなか勝てないですが、それも乗り越えて楽しんでいければと思います。例えば自分も含めて、まだまだビルドアップは良くありません。でも少しずつ良くなっていますし、それをネガティブに捉えないで、少しずつ練習に入れて、ポジティブなところに持っていく雰囲気だったり練習内容だったりを名波さんはすごく考えてくれているなと。選手一人ひとりの未来を見据えながら、練習だったり接し方だったりを考えてくれているなと感じています。
――試合を振り返って
前半15分は相手に少しボールを持たれてしまったのですが、途中からボールが動き出して受けられるようになってきたらチャンスが増えたと思います。そういう意味でも、スタートからもっとそうしたプレーが出来ていたらと。監督からは、中盤の自分や(太田)ヨシくんや(川又)堅碁がもっと顔を出さないといけないということはずっと言われていました。それが1失点してからは少しずつ出来始めたので、前向きになれたし、追いついてからは自分たちのリズムになりました。そういう意味では、本当にその時間帯に自分自身のチャンスもありましたし、そういうところでしっかり決めていればこのゲームの結果は変わったかなと思います。
――1点を追いかける後半には惜しいループシュートがありました
イメージ通りだったのですが、もう少し上手く打てたかなと思うので残念です。
――攻撃の手応えは感じましたか?
動いてスペースに出てそこにボールが入って、出し入れ出来て、ダイレクトに入って、という形が増えてきたところはずごく良かったかなと思います。あとはチャンスも作れているし、シュートも打っているのでしっかり決めることです。来週のルヴァンカップからそういうところをもっと意識して、次に繋げていきたいです。
――アダイウトン選手が入ってからの時間帯にチャンスが生まれました
そうですね。アダから2本良いボールが来たので、シュートとヘディングシュートのチャンスがあったのですが、しっかり決められるようにやりたいと思います。
――ジュビロでのデビュー戦を振り返って
もっともっと出来ましたし、結果を出したかったです。齋藤選手のところでもう少し行けたらなと。失点してしまったので、きつかったところもありますが、自分たちが繋ぐというサッカーは、少しずつですが出来てきたかなと思います。ただ、やっぱり何より勝ちたかったです。次のリーグ戦はホームなので、絶対に勝ちたいと思います。
――試合の総括
予想していた展開だったと思います。つまり、我々がポゼッション出来る展開だろうと。ゲームではフリーの選手を作るために、落ち着いてボールを回すことが必要でした。ある程度上手く出来ましたが、やはり攻撃のところでもう少し精度を上げていかなくてはいけません。我々が先制したのは、ロジックだったと思います。問題はその後セットプレーで失点してしまったことです。そのため2点目を取るためにもう一度やり直さなくてはいけませんでした。そして2点目を取ることが出来て、クラブの25周年を祝う勝利を挙げられて良かったと思います。今日の試合は絶対に勝たなくてはいけませんでした。選手と、選手の力を最大限出させてくれたサポーターの応援を讃えたいと思います。