2012年 試合速報

天皇杯4回戦

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3
  • 3
  • 1

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  • 0

1
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

前半
1分
前田 遼一
岩政 大樹
5分
ドゥトラ
14分
ハーフタイム 後半
20分
藤田 義明
ジュニーニョ
21分
22分
松浦 拓弥
山本 康裕
新井場 徹
昌子 源
25分
28分
ロドリゴ ソウト
ジュニーニョ
興梠 慎三
29分
宮崎 智彦
金園 英学
39分
山崎 亮平
小林 祐希
ドゥトラ
増田 誓志
43分
21
曽ヶ端 準
3
岩政 大樹
7
新井場 徹
15
青木 剛
22
西 大伍
11
ドゥトラ
20
柴崎 岳
25
遠藤 康
40
小笠原 満男
8
ジュニーニョ
9
大迫 勇也
SUB
1
佐藤 昭大
6
中田 浩二
23
昌子 源
10
本山 雅志
14
増田 誓志
16
本田 拓也
13
興梠 慎三
監督
ジョルジーニョ
1
川口 能活
5
駒野 友一
13
宮崎 智彦
22
菅沼 駿哉
33
藤田 義明
6
ロドリゴ ソウト
7
小林 裕紀
10
山田 大記
11
松浦 拓弥
9
山崎 亮平
18
前田 遼一
SUB
21
八田 直樹
4
千代反田 充
20
山本 脩斗
15
菅沼 実
23
山本 康裕
50
小林 祐希
17
金園 英学
監督
森下 仁志

7,522
スタジアム名 試合日 キックオフ
カシマ 12/15(土) 13:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 岡村 新太郎 飯田 淳平
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分分 原田 昌彦 間島 宗一
気温 湿度 第4の審判員 記録員
11.6度 78% 青山 健太 野崎 哲正
16 シュート 15
10 ゴールキック 8
8 コーナーキック 6
11 直接FK 15
0 間接FK 0
0 オフサイド 3
0 PK 0

激闘となった今季リーグ最終戦・ガンバ大阪戦から2週間――。今度はカップ戦の頂点を目指すバトルが幕を開ける。2012シーズンを締め括る天皇杯。目指すは優勝、そして来季ACL出場権獲得だ。

12月1日のガンバ大阪戦から4日間のオフを挟み、チームは12月6日より調整を再開。フィジカル系のトレーニングや練習試合でこの一戦に向けて準備を進めてきた。「オフもサッカーのことを考えていた」と話すのは八田直樹。シーズン中であるだけに気持ちを切らすことはないが、リフレッシュできたことは確か。1年を戦うリーグ戦はそれほどまでにタフなものだった。背番号21は「思ったよりも体が動くんですよね」と充実感を漂わせる。「休みも選手の仕事の一つ」と話すのはロドリゴソウト。「リーグ戦で勝てなかった時はチームとしてプレッシャーがあったと思う。ただ、最後に勝ってリラックスできた部分もあると思うし、平常心を持つことができている」(同選手)。今振り返れば、結果が伴わない日々は頭で意識している以上に重圧があった。それでも選手、スタッフは一丸となり、臆することなくチャレンジを続けた。その結果がガンバ大阪戦で実を結ぶことになった。森下仁志監督は「この2か月は無駄ではなかった」と言いきる。その言葉は苦しみを味わった者にしか口にできない。今季リーグ戦で味わった喜び、苦しみはチームを大きく成長させた。一回りも二回りもスケールアップした新生・ジュビロは満を持して天皇杯に臨む。

対する鹿島アントラーズは今季指揮を取ったジョルジーニョ監督の今季限りの退任がすでに発表されており、クラブの“レジェンド”のために――との思いで是が非でも勝ちに来るに違いない。8月の前回対戦では試合開始直後に前田遼一のゴールで先制したものの、その後2点を返され逆転負け。同じ場所で2度続けて負けるわけにはいかない。そのリベンジを果たす一戦でもある。森下監督は「先取点を取れれば理想的だが、どんな状況でも全員がより強いつながりを持ってプレーすること。選手間の連係の質も上がってきている」と敵地での大一番を見据える。キックオフは13時。延長戦、PK戦も見据えた総力戦がいよいよ始まる――。


前半0分、ジュビロボールで前半キックオフ!
前半1分、ジュビロに先制ゴール!!!右サイドに上がった小林裕紀が右足でクロス、これを岩政大樹がクリアミス、その後方にいた前田遼一が頭で押し込んだ!!!【1-0】
前半5分、鹿島、CK。メインスタンド側から小笠原満男がキック、これを岩政大樹に頭で押し込まれた・・・。【1-1】
前半6分、ジュビロ、布陣は[4-2-3-1]、最終ライン右から駒野友一、菅沼駿哉、藤田義明、宮崎智彦。ダブルボランチはロドリゴソウトと藤田義明。中盤2列目は右から山田大記、松浦拓弥、山崎亮平。ワントップに前田遼一。
前半7分、鹿島、布陣は[4-2-3-1]、最終ライン右から西 大伍、岩政大樹、青木 剛、新井場 徹。ダブルボランチに小笠原満男、柴崎 岳。2列目右から遠藤 康、ドゥトラ、ジュニーニョ。ワントップに大迫勇也。
前半14分、鹿島に追加点。CK、バックスタンド側から遠藤 康がキック、このこぼれ球をドゥトラに右足のバイシクルシュートで押し込まれた・・・。【1-2】
前半17分、鹿島、縦パスを受けた大迫勇也が中央のミドルレンジから右足でシュート。これは川口能活がブロック!!!
前半20分、鹿島、敵陣右サイドで大迫勇也が起点を作り、ジュニーニョ、新井場 徹とつなぎ、左サイドへ展開。新井場 徹が突破を狙うが、これはロドリゴソウトがカット!
前半22分、ジュビロ、CK、バックスタンド側から駒野友一がキック、これはニアサイドで鹿島にクリアされた。
前半23分、ジュビロ、宮崎智彦の突破から敵陣左サイドでFK獲得、キッカーは駒野友一、ボールはニアサイドへ、これを山崎亮平が頭で合わせるが、曽々端 準にキャッチされた・・・。
前半25分、ジュビロ、敵陣で短いパスがつながりチャンスを作る。藤田義明、小林裕紀、山田大記とパスがつながり、最後は山田大記が前田遼一へスルーパスを出すが、これはわずかにずれ、相手ボールに・・・。
前半28分、ジュビロ、短いパスをつなぎ相手を敵陣に押し込む。最後はロドリゴソウトが山崎亮平とのワンツーで左サイドを突くが、柴崎 岳にブロックされ、相手ボールのスローインに。
前半29分、鹿島、大迫勇也の突破から敵陣右サイドでFK獲得。キッカーは小笠原満男、これを青木 剛が頭で合わせるが、川口能活がブロック!その後のCKでジュニーニョにヘディングシュートを打たれるが、これも川口能活がキャッチ!
前半32分、ジュビロ、自陣からビルドアップするが中盤でボールロスト、鹿島に反撃を受けるが、素早くゴール前に戻り、決定機を作らずマイボールに。
前半37分、ジュビロ、菅沼駿哉、山田大記が絡み右サイドへ展開。最後は駒野友一がドリブル突破を仕掛けるが、相手にブロックされ、鹿島ボールのゴールキックに。
前半39分、ジュビロ、敵陣でボールを左右に動かして攻める。藤田義明、山崎亮平とつなぎ、最後はロドリゴソウトが正面から右足でミドルシュート、枠内に飛ぶが、曽々端 準にブロックされた・・・。
前半41分、鹿島、右サイドの遠藤 康がドリブルで持ち込み、そのまま左足でシュート、これは川口能活の正面。
前半42分、ジュビロ、自陣から短いパスをつないで攻める。中央で藤田義明、松浦拓弥とつなぎ、左サイドへ展開。最後は山崎亮平がドリブルで仕掛けるが、西 大伍にブロックされ、鹿島ボールのスローインに。
前半43分、鹿島、敵陣右サイドでボールを持ったジュニーニョが縦パス、これを受けた大迫勇也が右足の切り返しで菅沼駿哉をかわし、左足でシュート。枠内に飛ぶが、これは川口能活が右手一本でブロック!
前半アディショナルタイム2分、ジュビロ、敵陣でボールを奪って攻撃。最後は小林裕紀が縦パスを狙うが、前線と呼吸が合わず、曽々端 準にキャッチされた。
前半アディショナルタイム3分、ジュビロ、ロドリゴソウトが右サイドへ展開、これを受けた駒野友一が右足でクロスを入れるが、これは相手にクリアされた。ここで前半終了のホイッスル【1-2】
後半0分、鹿島ボールで後半キックオフ。この日のカシマは雨。それでもゴール裏ではサックスブルーサポーターがチームを熱く鼓舞している。その声援になんとしても応えたい。
後半1分、ハーフタイム中の選手交代は両チームなし。
後半2分、ジュビロ、ゴール前で松浦拓弥からパスを受けた山崎亮平が鋭いドリブル突破から左足でシュート!これは曽々端 準にブロックされたが、いい仕掛けだった。
後半4分、鹿島・新井場 徹にサイドを突かれるが、マッチアップした山田大記、駒野友一が体を張ってブロックし、マイボールに。
後半6分、鹿島、ドリブルで持ち上がったドゥトラがそのまま右足でミドルシュート、枠内に飛ぶが、これは川口能活がパンチング!その後のCKもジュビロがクリアした!
後半7分、鹿島、大迫勇也が右サイドへ展開。ジュニーニョを走らせるが、カバーに入った藤田義明がしっかりブロックし、マイボールに。
後半8分、ジュビロ、ゴール右でボールを持った山田大記がドリブルで仕掛ける、右足でマッチアップした相手の股下を抜くシュートを放つが、これは惜しくもゴール横に外れた。
後半9分、ジュビロ、ゴール右でボールを持った山田大記が相手に競り勝ち左足でゴールネットを揺らすが、これは山田大記にファウルの判定。
後半12分、ジュビロ、ゴール右でボールを受けた前田遼一がドリブルで仕掛け、ゴール前にラストパス。これを受けた松浦拓弥が左足でワンタッチシュート、しかし、これは大きく枠の外。
後半13分、ジュビロ、敵陣中央でボールを持った山田大記が遠目から右足でシュート、これは曽々端 準の正面。
後半16分、ジュビロ、短いパスがつながり決定機。ゴール正面から松浦拓弥、前田遼一とつなぎ、最後は山田大記が右足でシュート。決定的な場面だったがこれはゴール横に外れた・・・。
後半18分、この時間帯、鹿島がボールを支配。パスをつながれ最後はジュニーニョにシュートを打たれるが、これは菅沼駿哉がブロック、ジュビロも一歩も引かない。
後半20分、ジュビロ、自陣ゴール前でのファウルで藤田義明にイエローカード。
後半21分、鹿島に追加点。ゴール右からのFKを遠藤 康がキック、このボールをジュニーニョに右足で押し込まれた・・・【1-3】
後半22分、ジュビロ、選手交代、松浦拓弥に代わり山本康裕を投入。
後半25分、鹿島、選手交代、新井場 徹に代わり昌子 源を投入。
後半26分、ジュビロ、中盤2列目の並びが右から山本康裕、山田大記、山崎亮平に。
後半27分、ジュビロ、CK、駒野友一がバックスタンド側からキック、これにロドリゴソウトが飛び込むが、相手にクリアされた。
後半28分、ジュビロ、中盤で遠藤 康を止めたロドリゴソウトにイエローカード。
後半28分、鹿島、選手交代、ジュニーニョに代わり興梠慎三を投入。
後半29分、ジュビロ、選手交代、宮崎智彦に代わり金園英学を投入。
後半31分、ジュビロ、右サイドを上がった小林裕紀がクロス、相手に当たったセカンドボールを金園英学が拾うが、上手くキープできず・・・。
後半32分、ジュビロ、金園英学投入後、藤田義明、菅沼駿哉、ロドリゴソウトの3バック気味の布陣となり、小林裕紀と山本康裕がボランチに。金園英学は前線でプレーしている。
後半37分、ジュビロ、敵陣右サイド、コーナーフラッグ付近でFK獲得、キッカーは駒野友一、ボールはニアサイドへ、これを山崎亮平が頭で触るが、そのままゴールラインを割り、鹿島ボールのゴールキックに。
後半39分、ジュビロ、右サイドから攻撃、山田大記が駒野友一への縦パスを狙うが、カットされる。このこぼれ球を拾った大迫勇也にドリブルで仕掛けられるが、山本康裕がカバーに入り、マイボールに。
後半39分、ジュビロ、選手交代、山崎亮平に代わり小林祐希を投入。
後半41分、ジュビロに決定機。ゴール前でボールを持った小林裕紀の縦パスを金園英学がキープ、この落としを小林祐希が左足でシュート、これは惜しくも枠の外・・・。
後半42分、鹿島、選手交代、ドゥトラに代わり増田誓志を投入。
後半45分、ジュビロ、前線で小林祐希が起点を作り、右サイドへ展開。右サイドからクロスを入れるが、曽々端 準にパンチングで防がれた・・・。
後半アディショナルタイム1分、ジュビロ、右サイドのスペースを抜け出した駒野友一がクロスを上げるが、相手にブロックされ、つながらず・・・。
後半アディショナルタイム1分、鹿島に攻撃を受け、ゴール前で2度シュートを放たれるが、2度とも川口能活がファインセーブ!!!3度目のシュートでゴールネットを揺らされるが、これはオフサイドの判定。
後半アディショナルタイム3分、ジュビロが自陣から大きくボールを蹴り出したところで試合終了のホイッスル。ジュビロの2012シーズンはここで終わることになった・・・。【1-3】
森下 仁志 監督

――感想
今日もこの寒い中たくさんのサポーターの方に来ていただいた中で期待に応えることができず、本当に申し訳ないです。
ゲームに関しては自分たちが求めている内容と結果という部分、勝ち取れなかったという部分ではやはり勝負という観点からするとまだまだ足りないところがあるからこそ結果が出なかったと思います。負けに偶然はないと思いますし、そこをさらに突き詰めていきますが、選手たちは立ち上がりからよく動いてボールを動しながらチャンスも作りましたし、本当にいいプレーをしてくれたと思います。
――序盤に先制しましたし、入りは悪くなかったと思いますが、敗因はやはりセットプレーでしょうか?
結局セットプレーで3つやられたわけですが、鹿島さんのストロングを生かされて、自分たちがそれをその局面だけは消せなかったという部分だと思います。ただ、試合全体を通じては自分たちのゲームだったと思いますし、だからこそより残念な結果です。
――けがから復帰した川口選手のプレーはどのようにご覧になりましたか?
約9か月休んでいたとは思えないほどのゲーム勘だったと思いますし、次につながりませんでしたが、(川口)能活らしさを今年中に出せたということは本当に次につながると思いますし、本当に重要な選手であることを証明してくれたと思います。(川口)能活自体も年齢関係なく、もっともっと成長できると思いますし、彼と共にチームも成長できればと思っています。
――川口選手に関しては来季につなげるためにも出しておきたかったという部分もあったのでしょうか?
いえ、これは(川口)能活に限ったことではありませんが、トレーニングを見て一番いい状態の選手にピッチに立ってもらうということは今年やり続けてきたことですし、より状態のいい選手に出てもらいました。本当によく応えてくれたと思います。
――川口選手に関してですが、先日の練習試合で実戦復帰となり、その後どの時点で先発を決断したのですか?
ここ2週間時間がありましたし、12月に入ってからの(川口)能活の検査の結果と言うか、ドクターの判断もありました。予定よりはずいぶん早い復帰だったと思いますが、本当に受傷したとは思えないぐらいのここ最近のハイパフォーマンスでしたし、9か月ぶりということは関係なくハイパフォーマンスを出してくれると思い、出てもらいました。
――結果的にこの試合が今季の最後になりましたが、この1年を振り返って森下監督の胸にあるものは?
選手、スタッフは1日も力を抜くことなくやり続けてくれましたし、リーグ戦の最後の2か月も難しくなりましたが、最終戦で勝ちきってくれたことは彼らの力だと思います。結果が出ないことはこの1年間やっていて、おそらくではなく、確実に僕の力不足だと思いますし、より自分が成長できるようにやっていきたいと思います。

川口 能活 選手

川口 能活 メンバーは直前まではわからないのですが、練習で何となく“もしかしたら”という思いもありましたし、常に準備はしていました。鹿島も攻めてきた中、9か月ぶりの公式戦だったわりには体が動いたと思いますが、それを結果に結びつけることができず残念です。この1年けがで棒に振って自分自身、悔しい思いをしましたし、その悔しさと今日の悔しさを来季にぶつけたいという思いが強いです。ここまでサポートしてくれたサポーター、スタッフ、そしてチームメイト、家族、みんなの思いを胸に何とか勝利で恩返ししたかったのですが、悔しいです。

駒野 友一 選手

駒野 友一 失点が3点ともセットプレーでしたし、上手く同点に追い付かれてからゲームをコントロールされてしまったと思います。つなぐ意識をリーグ戦が終わってからも持って練習でやっていましたし、それをゲームの中でトライしようとしましたが、最後のところで相手との差が出てしまったと思います。シーズンの序盤戦は上位で戦うことができましたが、今もそうですが、引いた相手を崩すことができずに負ける試合もあり、それを改善していかないとまた来年も同じことを繰り返すと思うので、それをしっかりやっていきたいと思います。

松浦 拓弥 選手

松浦 拓弥 点を決めていれば流れがこちらに来たと思いますし、僕自身も含めて決めなきゃいけないところで決められなかったことに尽きると思います。サッカーとしては今週特にやってきた中央へのパスが多かったと思いますし、特に1点目ではそれがきれい決まったんじゃないかなと思います。ただ、セットプレーから3発やられていますし、セットプレーになる前に何とかしなきゃいけなかった部分もあったと思います。自分たちのミスからカウンターという形もあったので、そういった部分も減らしていければと思います。

ロドリゴ ソウト 選手

ロドリゴ ソウト 序盤、入りはよかったのですが、先制した後すぐに同点とされ、その後は何とか挽回しようとしましたが、リズムを失ってしまったというゲームでした。この試合を含めてボールポゼッションしながらゲームをできていますが、決めるところで決められないという部分もありましたし、それが今日も出てしまったと思います。

鹿島アントラーズ ■ジョルジーニョ監督
 

――開始15秒くらいで先制されたあと、速攻とセットプレーで逆転したことについての評価と、ナビスコカップ決勝から1ヶ月くらい負けていないと思いますが、その評価をお願いします。
こういったピッチコンディション、あるいはこういう気候ですと事故が起こりうると話しています。開始時間としては15秒と記録上にはありますが、岩政選手もクリアしようとして事故を起こしてしまったわけですし、意図的ではないということも理解しています。そのあとの2点をいい時間帯に取り返すことができたことで、チームとして落ち着きを取り戻すことができました。失点したあともそれほど精神的なダメージはありませんでしたし、チームとしても落ち着いてやれて2点目まで決められたのではないかと思います。ハーフタイムで少しうちのサイドハーフのポジショニングだけ修正しました。相手がよくサイドチェンジをして、そのスペースを使われていたので、そのポジショニング修正ができ、抑えることができましたし、そこから自分たちのペースで試合を運ぶことが出来ました。結果、スコアは3点となりましたが、もっと取れた試合ではないかと思います。チームとしての規律、規則を全員が守った上での勝利ではないかと思います。
チームがナビスコ以降から負けていないということですが、僕はそれ以前に安定感ややりたい形のイメージが固まったということがあったと思っています。当然ながらタイトルを獲ったことで自信が深まる、精神的な部分に影響はあったかと思います。ただ、うちはカウンターだけのチームではありません。特に後半、両チームが疲れてくる時間帯でも相手陣内に攻め込み、慌てずにつないでいくこともしっかりできています。よく、うちのチームはベテラン選手が多くて下落する一方ではないかというのが、皆さんの一般的な評判かもしれませんが、やはりゲームをコントロールする選手たちをどうやって落ち着かせるかというのは小笠原選手だったり岩政選手、青木選手、新井場選手がまわりに伝達して、ゲームの組み立て方、運び方、相手をどういう風にうまく動かしていくのかということも、その選手たちが伝えるものがあると思います。それがしっかりできているのではないかと思います。だから、チームというのは体力的な衰えは自然にあるかもしれませんが、経験に勝るもの、駆け引きという部分は勝負事ですので、その人たちにしかわからない部分です。その人たちが次の代に自然と伝えていくようになるのだと思います。早急に代えるという必要性はないと感じています。

試合日程・結果

J2 LEAGUE

天皇杯