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8/1 トップチームトレーニング

8月1日(水)、16時30分よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。
この日も対人形式のメニューがメイン。
ミニゲームなどを行い、1時間半ほど汗を流した。
連日真夏の暑さに見舞われ、この日の夕方からの練習とはいえ気温は高かったが、それでも選手たちの集中力は途切れない。
とりわけきれのある動きを見せていたのは前田遼一。
前節・浦和レッズ戦(7月28日)は無得点に終わったものの、日本を代表するFWは常に高いレベルのプレーを見せてくれている。

ゲーム形式のトレーニングで鋭いプレスを見せる松浦拓弥。
前節・浦和レッズ戦の試合後の監督会見で森下仁志監督は守備面に関してこう悔やんでいた。
「自分たちから仕掛けていくような形にするために僕がもう少し(選手に対して)明確に伝えてやればよかった」。
前線からのアグレッシブなプレスはやはりチームの生命線である。
チーム全体のリズムを生み出すためにも今節のホームゲームでは序盤から積極的な守備を見せたい。

ゲーム形式のトレーニングはCKやスローインも行うなど実戦に近い形で行われている。
写真はCKを蹴る駒野友一。
前回のホームゲームであるコンサドーレ札幌戦(7月14日)では背番号5のCKから3つのゴールが決まり、流れを大きく引き寄せることができた。
均衡した展開となった場合、流れを変える手段の一つとなるのはやはりセットプレー。
レフティーのハン サンウン、小林祐希の加入でキッカーの幅もさらに広がっているだけにセットプレーにも注目だ!

この日は浦和レッズ戦で負傷退場したチョ ビョングクがしばらく戦線離脱するという残念なニュースもあった。
ただし、前節途中からピッチに立った菅沼駿哉、そして千代反田 充らここまでコンスタントに出場機会を得られていなかった面々も心身ともに高いレベルをキープしている。
シーズン開幕から選手一人一人がハードトレーニングを積み重ねてきたが、今、改めてその成果を問われることになる――。

リハビリに励む山本康裕。
この日はバレーボールをキックしたり、ウォーキングで汗を流していた。
川口能活、金園英学、北脇里規ら同じく長期間離脱している面々も少しずつではあるが、復帰へ向けて歩を進めている。
全体練習に目をやりつつ、時折ピッチ脇でリハビリを行う彼らに声をかける指揮官の姿が印象的だったが、全てのメンバーがクラブの一員であり、“ファミリー”だ。
今節もチーム一丸となり、全て選手の力を結束させて戦い抜きたい。

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