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6/19 トップチームトレーニング(午前)

6月19日(火)9時30分よりヤマハ大久保グラウンドで午前練習を行った。 この日は台風4号接近に伴う悪天候が予想されたため予定していた練習スケジュールを一部変更。 午後練習は室内でのトレーニングとなった。 先のヴィッセル神戸戦ではヤマハスタジアムでの連勝が止まると同時に今季初となる2点差での敗戦となった。 ホームでのリーグ再開戦という重要な一戦で結果を残すことができなかったが、ここで立ち止まることはできない。 自陣から複数のパスがつながったことで生まれた背番号23のゴールを今後へつなげていきたい。

午前練習ではフィジカル系のメニューに加え、ミニゲームなど対人形式のトレーニングを数種類行った。 ミニゲームではタッチ制限のある中、グループとして連動することでリズミカルにパスがつながり、雨のピッチでいつにも増してスピーディーなパスワークを見ることができた。 今季始動日から継続しているメニューもあるが、トレーニングのクオリティーは間違いなく上がっている。 公式戦でさらに高いレベルのパフォーマンスを見せるために、攻守両面をさらにブラッシュアップしていきたい。

激しい雨が降る練習グラウンド。 朝から降っていた雨は断続的に選手たちを叩きつけた。 雨天にもかかわらず気温は高く、風もほとんどなかったことでじめじめした空気がピッチ上に漂った。

雨天ということで長袖ウェアとキャップを着てトレーニングをサポートするスタッフも。

インターバル時に水分補給する菅沼 実。 雨天とはいえハードトレーニングを乗り越えるためには適度な水分補給が欠かせない。 この時期はすっきりしない天気が続くことになるが、適切な栄養・休養を取るなどいつも以上にコンディション面に注意していきたい。

午前練習を終えたのは12時前。 午後練習は室内トレーニングとなる分、午前練習は2時間半にわたる“超”ハードな内容となった。 写真はクールダウンに入る選手たちをみつめる森下仁志監督。 「負けに偶然はない」(同監督)。 試合後の監督会見の言葉の通り、1-3という結果には理由があり、さらにゴールを増やし、さらに失点を減らすためにできることはたくさんある。 さらなるレベルアップを信じ、改めてチーム一丸となって日々のトレーニングに挑んでいきたい。

クールダウン時にリラックスした表情を見せる菅沼駿哉。 ミニゲームでは随所にきれのある動きを披露。 鋭いボールアプローチでボール奪取を連発し、正確なビルドアップも光った。 先のヴィッセル神戸戦では終盤に投入され3バックの一角を担った背番号22だが、今節はどんな起用となるか!?

長時間に渡る午前練習を終えたピッチで黙々とボールを蹴っていたのは木下高彰。 小林 稔コーチと一緒に実戦をイメージしながら縦パスを入れる練習を何度も繰り返していた。 高卒1年目のルーキーは先輩プレーヤーたちに食らいつきながら数多くの経験を積み重ねている。 もうじき夏がやってくるが、持ち前の向上心で厳しい季節を乗り越えさらに成長した姿を見せてほしい!

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