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11/6 トップチームトレーニング

11月6日(木)、14時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 まずはピッチサイドでストレッチやボールキックを行い、ウォーミングアップ。

GK陣はイッカGKコーチと練習を行っていた。 写真は鋭い動き出しを見せる八田直樹。 前節のジェフユナイテッド千葉戦(11月1日)では後半立ち上がりにファインセーブを見せたものの、結果的に2失点。 「チームに迷惑をかけてしまった」と肩を落としたが、その悔しさをバネに練習に励む。 残り3試合で、どんなパフォーマンスを見せることができるか!?

フィールドプレーヤーがアップ後に行ったのはこの日もパス練習。 名波 浩監督、そして、鈴木秀人コーチが狙いやイメージを伝えた。 パスの出し手は受け手のどちらの足に出すか、という細かい部分まで改めて意識。 パスの受け手はポジショニング。 非常にシンプルな部分ではあるが、どれも実戦に通じるものばかりだ。

その後に行ったのはパスゲーム。 4色に分かれ、狭いエリアで行われた。

献身的なディフェンスを見せる上村 岬。 同期の小川大貴にプロデビューで先を越されたが、しっかりと準備を積み重ねている。 ペク ソンドンの負傷離脱はチームにとっては痛手だが、彼にとっては“チャンス”とも言える。 このタイミングで名波 浩監督にアピールすることができるか!?

その後はシュート練習を実施。 写真は左足でシュートを打つ宮崎智彦。 体を弓のようにしならせ、強烈なショットを放つ。 ボランチというポジション柄、攻守のバランスを取ることが多いが、攻撃参加も仕事の一つ。 アグレッシブにミドルシュートを狙っていってほしい!

このシュート練習ではシュートを打つ選手のみならず、ラストパスを出す選手もポイントとなった。 名波 浩監督が強調していたのは“メッセージ”のあるパス。 シュートを打つ選手にワンタッチで打ってほしいのか、それともワントラップしてほしいのか――。 こちらも実戦の通じる部分だ。

その後はゲーム形式のトレーニングを行った。 片側に大きなゴールを2つ。 そして、もう一方にはミニゴールを3つ使った変則的なものだった。

この日の練習場は不安定な天候。 練習開始直後には弱い雨がぱらつく時間帯もあったが、練習終盤には色鮮やかな青空が顔を出した。 この日の調整も無事に終え、今節・ザスパクサツ群馬戦(11月9日)へ向けた調整は残り2日間となった。 今後も質の高いトレーニングを積み重ねていきたい。

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