NEW☆背番号タオマフⅡ
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ホームの北九州戦でMOMを獲得したジェイ選手から、「この賞金を被災地のチャリティーに使いたい」と相談された加藤GMは、震災以降継続して支援をしている陸前高田市の仮設グラウンドで、ちょうどベンチが必要になっているという話をしました。 震災によって陸前高田市は壊滅的な被害を受け、学校の校庭には仮設住宅が立ち並び、子供たちのスポーツ活動は極端に制限されています。 ボランティアの力で津波被害にあった場所を更地にし、加藤GMとサッカーの仲間が、そこを芝生のグラウンドに変え、鹿よけ兼防球ネットを設置し、さらに昨年小さなクラブハウスを建て、寄贈しました。 今年になって、そのクラブハウスのウッドデッキ上に、ベンチが欲しいという話が持ち上がっていたのです。 「そこにベンチと椅子を寄贈したらどうだろう」。 GMの提案にジェイ選手は「すばらしいアイディア」と賛同し、チャリティーが実現しました。 それから4か月後、チーム練習がオフの日(栃木戦の翌日)に、ジェイ選手の陸前高田市訪問が実現しました。
7月のホームゲーム3試合は、「夢と繋ぐ」をテーマにホームゲームイベントを実施しています。
熊本戦での第1弾の超VIP観戦に続き、讃岐戦ではハーフタイムに「ピッチでパフォーマンス」が行われました。
多数の応募の中から抽選で選ばれたのは、矢崎彩乃さん。
所属する「静岡県立遠江総合高校吹奏楽部」の演奏をスタジアムに響かせ、選手にエールを送りたいという、熱いメッセージが添えられた応募です。
事前打ち合わせを重ねて迎えた当日。あいにくの雨のため、持ち出せない楽器パートの部員もいましたが、「どんな雨でもやりたいっ」と、雨にぬれても大丈夫な楽器に持ち替えて待機していると、本番のハーフタイムは奇跡的な小ぶりに。