2022年 試合速報

明治安田J1 第29節 vs. 北海道コンサドーレ札幌

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consadole
consadole

8 勝
10 分
10 敗
33 得点
45 失点
勝点 34

4
  • 2
  • 0

  • 2
  • 0

0
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

5 勝
8 分
15 敗
25 得点
49 失点
勝点 23

前半
8分
大井 健太郎
福森 晃斗
10分
ガブリエル シャビエル
21分
ハーフタイム 後半
興梠 慎三
キム ゴンヒ
1分
山本 義道
リカルド グラッサ
山本 康裕
大津 祐樹
金子 拓郎
7分
16分
大井 健太郎
吉長 真優
杉本 健勇
ファビアン ゴンザレス
20分
リカルド グラッサ
福森 晃斗
深井 一希
30分
31分
ファビアン ゴンザレス
35分
遠藤 保仁
ドゥドゥ
駒井 善成
荒野 拓馬
ガブリエル シャビエル
小柏 剛
菅 大輝
スパチョーク
41分
高嶺 朋樹
45分
小柏 剛
51分
1
菅野 孝憲
2
田中 駿汰
5
福森 晃斗
50
岡村 大八
4
菅 大輝
6
高嶺 朋樹
7
ルーカス フェルナンデス
9
金子 拓郎
14
駒井 善成
18
ガブリエル シャビエル
23
興梠 慎三
SUB
22
大谷 幸輝
8
深井 一希
11
青木 亮太
27
荒野 拓馬
49
スパチョーク
19
小柏 剛
37
キム ゴンヒ
監督
ペトロヴィッチ
21
三浦 龍輝
2
山本 義道
3
大井 健太郎
6
伊藤 槙人
7
上原 力也
14
松本 昌也
17
鈴木 雄斗
23
山本 康裕
50
遠藤 保仁
9
杉本 健勇
40
金子 翔太
SUB
24
梶川 裕嗣
36
リカルド グラッサ
27
吉長 真優
32
黒川 淳史
33
ドゥドゥ
11
大津 祐樹
29
ファビアン ゴンザレス
監督
渋谷 洋樹

14,117
スタジアム名 試合日 キックオフ
札幌ド 9/11(日) 13:05
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝  髙林 雅則 井上 知大
天候 試合時間 副審 副審
屋内 90分 大川 直也 村井 良輔
気温 湿度 第4の審判員 記録員
24.9度 46% 眞鍋 久大 山﨑 光記
14 シュート 3
2 ゴールキック 9
2 コーナーキック 3
16 直接FK 18
2 間接FK 1
1 オフサイド 1
0 PK 0

今日は北海道コンサドーレ札幌とのアウェイマッチ。チーム一丸となって90分間を戦い抜き、勝点3を必ず磐田に持ち帰るつもりだ。

スターティングイレブンは、GKに三浦龍輝、DFは山本義道、大井健太郎、伊藤槙人、MFは上原力也、前節J1リーグ100試合出場を達成した松本昌也、鈴木雄斗、山本康裕、遠藤保仁、FWには杉本健勇と金子翔太が入る。ベンチには、前節の柏レイソル戦でリーグ戦初ゴールを決めた吉長真優と、同じく前節同点弾をマークしたファビアン ゴンザレスが控えている。また、ドゥドゥは第16節以来となるベンチ入りとなった。

前節の柏戦は前半に2失点を喫し追いかける展開となったが、後半28分に金子のアシストから吉長が右足を一閃。若きアタッカーのJ1リーグ初ゴールが決まり、ジュビロが反撃の狼煙を上げると、その4分後には上原の浮き球パスに反応したファビアンが相手の裏へと抜け出し、GKをかわして冷静にシュートを放つ。ファビアンの今季6点目で同点としたあとも、選手たちは攻勢を緩めることなくチャンスを生み出していったが、最後まで逆転には至らず。悔しさの残るドローとなった。試合後、「この勝点1が意味のある1ポイントになるように、次に向けて準備していきたい」と渋谷監督が振り返ったように、前節得た手応えを勝利へと繋げていくことが重要だ。

対する札幌は現在12位。前節は試合終了間際に逆転ゴールが決まり、劇的な勝利を挙げている。また、ヤマハスタジアムでの前回対戦ではジュビロが立ち上がりに山本義のゴールで先制しながらも、その後2失点を喫して敗れた。今日は攻守で主導権を握りながらハードに闘うことで、その雪辱を果たし、厳しい残留争いを勝ち抜いていくための勢いを加速させていきたい。

キックオフはこの後13:05。札幌ドーム周辺の天候は晴れ。秋の気配が漂う爽やかな陽気に包まれている。

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渋谷 洋樹 監督

――ハーフタイムコメント
・ロングボールに対して全員が戻る意識を持つこと
・深く入れてサポートに入る。それを連続すること
・自信を持って、ハードワークを最後まで

――試合の総括
まずは、今日もここ北海道の札幌まで我々のファン・サポーターが勝利を見届けるためにたくさん来てくださいました。ですが、残念ながら0-4という形で負けてしまったこと、本当に申し訳なく思っています。
試合については、私自身が準備したもの、イメージしたものを選手たちはやってくれたのですが、逆に少しリズムを掴むことができなかったかなと、自分自身凄く反省しています。今日は勝たなくてはいけないという試合の中で、前半に先制点を奪われてしまい、2点目も相手のやりたいことをやられてしまいました。前半の戦いが今日は非常に響いてしまったと。後半は相手に少しでも追い付くという形で、前への意識を持って入りましたが、退場者が出て苦しい状況が増してしまいました。選手は最後まで勇敢に戦った上での結果なので、今日負けた悔しさをしっかり持って、今度は我々がホームスタジアムでしっかりと勝利できるように、良い準備をして次に向かっていきたいです。

――久々の出場となったドゥドゥ選手について
厳しい状況でしたし、中盤でパワーがないとボールは奪えないと。そこでドゥドゥを送り込んだという形です。プレーについては、あの厳しい状況の中でよく戦ってくれたと思います。

――札幌の攻守の強みはイメージしていた通りだったと思います。
相手の3トップが残っている中で、前に早めに入れて、そこのセカンドボールを拾われてそのまま持って行かれるというシーンが前半は多くありました。我々が前の意識を持って相手を広げさせることができなかったことで拾われて、失点する前もそうでしたが、危ないシーンを作られてしまいました。ボールコントロールのところで最初は選手がアジャストできていなかったということもあるのですが、少し幅を持ってプレーすることが大事だったと。前への意識が高かった分、セカンドボールを拾われて持って行かれてしまったことが反省すべき点の一つだと感じています。もっと相手のセカンドトップの幅を広げて、守備をさせて前に送り込めばああいったコンビネーションは作られなかったと思うので、もう少しボールをワイドに広げて動かすことが大事だったと。そこが私自身が感じている反省点です。

伊藤 槙人 選手

伊藤 槙人 ――悔しい結果となってしまいました
相手の分析もしてきましたし、しっかり中でも対策をしていたのですが、それを札幌に上回られてしまいました。後半、勝つために点を取りにいかなくてはいけない状況でしたし、勝点1でも拾うためにはとにかく点が欲しかったので、自分も後ろはいいから前に行けという声を出していました。そこで難しい状況になるというのは分かっていましたし、失点しなければより可能性は広がったと思うのですが、勝つためには、点を取るためには前から行くことが必要だったと思っています。

――次のホームゲームに向けて
下を向いていても何も始まらないですし、僕たちは勝つしかありません。今のメンバーで一つになって、次に向かっていきたいと思います。

ドゥドゥ 選手

ドゥドゥ ――久々のリーグ戦出場となりました
試合展開も難しい状況でしたし、自分も公式戦に絡めていませんでした。もちろん練習からチームメイトと一緒にやっている中で、ゲーム勘がなかなか掴めない状況でした。今日はできる限りチームの力になりたいと思って入りましたが、勝つことができず残念です。

――その中で、存在感は示したのでは?
今ジュビロは難しい状況にいますが、自分は常にここから脱出して必ず残留したいと思っていますし、そのための力になりたいと思っています。自分は前に行きたいプレーヤーなので、そこの特徴は出すことができたかなと思いますが、ラストパスを出すときに相手に付かれてしまったので、もっと良くならなくてはいけないですし、まだまだチームのためにやらなくてはいけないことはたくさんあると思っています。

――次のホームゲームに向けて
試合まで準備する期間はあります。次の勝利が本当に大事ですし、可能性を広げるために必ず勝利して、一つでも上に行きたいと思います。

金子 翔太 選手

金子 翔太 ――悔しい敗戦となってしまいましたが、札幌戦に臨むにあたって一番準備してきたところは?
相手がマンマーク気味に来るので、(杉本)健勇君をターゲットに何とかそこにボールを配球してサポートしに行くというところをイメージしながら、基本的にはボールを保持して繋いでというよりはシンプルにそこを狙って、そこに絡んでいく、相手のプレッシャーをひっくり返すというのが狙いでした。ただ、立ち上がり10分くらいにああいった形で失点してしまい、逆に自分たちがボールを取りにいかなくてはならない状況になってしまいました。本来であれば相手がボールを持ったときにあまりプレッシャーをかけずにブロックを作って、チャンスがあれば狙うというところだったのですが、前に行かないといけなくなり、バランスを崩してしまうという状況になってしまいました。プレッシャーの行き方のところで少し誤算があり、2点目も決められてしまいました。2失点目に関しては、札幌の得意な形ですし、斜めの楔が入って来るということはスカウティングにもあり、対策もしっかりしていたのですが、そこは相手の方が上だったと思います。

――次の試合に向けて
残り6試合、自分たちはもう崖っぷちのところにいます。こういう言葉は使いたくないですが、奇跡的な残留、自分たちはそういった立ち位置にいます。やはり残りの試合数の中で3勝4勝は絶対に必要です。現実としてそこに向き合わなければ残留できないと思っているので、目先の1勝ももちろんそうですが、残り6試合の中でどれだけ勝ちを重ねられるかが大事です。次はホームでセレッソを相手にどう戦うか、必ず勝利を掴み取るために、必死になって戦わなくてはいけません。

北海道コンサドーレ札幌 ペトロヴィッチ監督
 

――ハーフタイムコメント
・落ち着いて、ボールを動かそう
・リスク管理をしっかりすること
・最初の15分しっかりと集中しよう

――試合の総括
今日のゲームは両チームにとって重要な試合だったと思います。やはり、順位を見ても両チームともポイントが欲しいという想いがぶつかり合ったゲームでした。選手たちは素晴らしいゲームをしてくれたと思います。一つの理由は、昨日の練習に多くのサポーターがかけつけてくれて横断幕を掲げてくれたことで、素晴らしい雰囲気を作ることができました。サポーターも選手と共にこの状況を戦っていくんだという姿勢を見せてくれましたし、やはり常にチームを後押しするんだという気持ちの表れだったと思います。選手たちのモチベーションも上げてくれました。それが今日の素晴らしい結果に繋がったと思います。今日は本当にここ最近の中では多くのサポーターが来てくれて、チームを後押ししてくれました。正確な数字は分かりませんが、皆さんがサポートしたいという気持ちの表れだと思います。立ち上がりから最後まで鼓舞して後押ししてくれました。4-0という結果で勝利できたことは本当に素晴らしいことだと思いますし、この結果を掴んだ選手たちと後押ししてくれたサポーターの皆さんに感謝したいです。今日勝利できたことは嬉しいですが、残留争いは終わっていないので、ここからさらに気を引き締めて全員で戦っていきたいです。