「ジュビロの森」植樹祭 サッカー教室

10時から大久保グラウンドで試合前日練習が行われた。残り2節となったJ1リーグ、佳境となりここからの勝ち点が大きなモノとなる。何が何でも欲しい勝ち点、選手・スタッフ・クラブはもちろんサポーターの想いも大きくなる。練習場へ降りてきた選手たちを向かえたのは大きな横断幕。「ジュビロ磐田の絆で繋がっていく同士よ!一人一人が総力を尽くして心をひとつにして全身全霊のエールを送る」その上には登録選手全員の名前が書いてる。
11時から大久保グラウンドでトレーニングがスタートした。昨日の天皇杯5回戦vsガンバ大阪(ヤマハスタジアム)19時キックオフを1-3で終了した選手達も11時からのリカバートレーニングに参加した。疲れももちろんある、しかし土曜日にJリーグ第33節アウェイでの鹿島戦が待っている。中山雅史はじめ、昨日出場したメンバーも準備を進める。茶野隆行が出場停止。加賀健一が出場停止から復帰するが田中誠の負傷など不安材料もある。
10時から明日の天皇杯vsガンバ大阪戦(ホーム)のメンバーがトレーニングを開始した。Jリーグ、日曜日の柏レイソル戦でイエローカードを受けた茶野隆行も天皇杯には出場できる。Jリーグ次節が出場停止ということで疲労はあるだろうが、天皇杯へかける想いは人一倍強い。藤井貴はじめ、若手にもチャンスがある。最大の目標である「Jリーグ残留」へ向け、天皇杯で良い流れを作りたい。
10時から大久保グラウンドでは昨日試合に出たメンバーがリカバートレーニングを行った。ランニングをして身体を解し、オフト監督といつものように一人ずつ面接をする。昨日の試合の反省点を話し合い残り2試合へ万全の準備をしていく。もう1日たりとも無駄にはできない。
残り3節、ホームでの柏レイソル戦。試合前から多くのサポーターが行列を作った。ジュビロプラッサでもいつも以上に行列ができる。サイン会は腰痛でリハビリ中の田中誠とベンチ外となり悔しい想いを胸に秘める萬代宏樹。ベンチに入れない選手も怪我をしている選手も今チームがひとつになっていることが伝わってくる。全員で試合前からイベントを盛り上げサポーターと共に試合への準備を進める。
10時から明日試合に挑むメンバーがトレーニングを行った。トレーニング開始前にオフト監督が全選手・スタッフを集め話をする。土曜日とあって、サポーターも時間が経つにつれ集まってくれた。今シーズンで引退を表明している名波浩を見に来る人や、残り3試合への想いを伝えるため差し入れや手紙を持ってくる人。とにかく多くの人の想いを背負い選手たちはピッチに立っている。