4/23 トップチームトレーニング(午前+午後)

4月23日(火)10時よりヤマハ大久保グラウンドで午前練習を行った。
午前練習はフィジカルトレーニングでコンディションを調整。
写真はショートヘアーでピッチに登場した伊野波雅彦。
「気分転換」(同選手)のためにオフに髪を短くカットしたとのこと。
午前の練習グラウンドは晴れ。
ぽかぽかとした春らしい陽気となった。

こちら髪を短くカットした牲川歩見。
サイドを短めにカットするいわゆる”ツーブロック”スタイルが徐々に増えてきた・・・。

ウォーミングアップで並んでピッチを走り込むGK陣。
先のサンフレッチェ広島戦(4月20日)の序盤のプレーを、だれも責めることはしない。
試合後の森下仁志監督の「トライしようとして起きたミス。全く問題ない」という言葉が全てである。
後方からのビルドアップは、チームとして目指すスタイルを構築させるために欠かせないプレーの一つ。
どんな状況でも勇敢に、アグレッシブにやり続けてほしい――。

フィールドプレーヤーのフィジカルトレーニングの様子。
2人組で行ったダッシュでは大きな掛け声と共にスタートを切った。

晴天に恵まれた練習グラウンドに、選手たちの声が響く――。

珍しく、この男も吠えた!
今季リーグ戦では開幕から白星に恵まれていないが、ネガティブになったところで何かが変わるわけではない。
けして楽な状況ではないが、自分たちの力でこの状況を乗り越えていくしかない――。
選手たちはもがきながらも、ポジティブな”エナジー”を忘れてはいない。

午後練習は15時よりスタート。
ミニゲームなど対人形式のトレーニングで調整を進めた。
午後の練習グラウンドはくもり。
午前から一転、やや肌寒さを感じるほど気温が下がった。

対人形式のトレーニングを行う駒野友一。
先のサンフレッチェ広島戦では幾度となくサイドを駆け上がり、クロスを供給したが、ゴールを演出することはできなかった。
それでも「シュートも打てているし、チャンスは作れている。あとはゴールネットを揺らすだけ」と話し、我慢強く練習に励む。
今季リーグ初勝利の鍵はやはり背番号5だ。

同じく対人形式のトレーニングを行う金園英学。
先のサンフレッチェ広島戦では決定機を決めることができず、「すごく責任を感じています・・・」と唇をかみ締めた。
ゴール前の決定力を上げるためには焦れずに、継続的に練習を積み重ねていくしかない。
「やるしかない」と心境を語る背番号17。
今節の湘南ベルマーレ戦(4月27日)で挽回なるか!?

先のサンフレッチェ広島戦でけがから復帰を果たした山崎亮平。
3月のヤマザキナビスコカップ・清水エスパルス戦で右足を負傷し、しばらく離脱していたが、およそ1か月ぶりに公式戦のピッチに戻ってきた。
ドリブルを武器とする背番号9が、今週末の湘南ベルマーレ戦の起爆剤となるか!?

午前練習前のピッチにて。
ふと空を見上げると、クラブハウス後方の方角にきれいな虹があった。
リーグ7戦勝ちなしという結果は、天気に例えれば、厚い雲に覆われ、激しい雨に叩きつけられているような状況かもしれない・・・。
しかし、全てはきれいな”虹”を作るためのプロセス――。
そうポジティブに考え、けして焦れず、逃げず、諦めずに戦い続けていきたい。
まずは1勝だ!!!