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高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2019 第9節 vs. 鹿島アントラーズユース

ジュビロ磐田U-18は、7月7日(日)15:00より、鹿島アントラーズクラブハウスグラウンドにて、高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2019 第9節 鹿島アントラーズユースとの試合を行いました。

前節の清水エスパルスユースとの静岡ダービーでは、アディショナルタイムに追いつき、試合終盤に粘り強さを見せたジュビロ磐田U-18は、リーグ前半戦の最終節で勝利を収め、後半戦へ勢いに乗るべく試合に臨みます。

この試合、チーム守護神の21番 杉本光希がナショナルGKキャンプ参加で不在の為、31番 中島佳太郎が今季初出場となります。
試合開始早々、暴風雨という劣悪なコンディションの中、なかなか相手陣地にボールを運べずアントラーズの徹底した自陣右サイドの深い位置からの攻撃で再三ピンチを迎えます。

18分、ジュビロDFの背後にスルーパスを通され、PA内での1vs.1の場面を迎えますが、GK中島が身体を張ったプレーで決定機を阻止します。
前半終了間際には、ロングスローからの混戦からフリーでゴール前へ運ばれ、ゴール至近距離からのシュートを打たれますが、スーパーセーブでゴールを死守し、0-0で前半を折り返します。
前半、攻撃陣は34分、8番 長谷川夢作、41分、17番 山下玲緒のシュート2本のみと、シュート数からもわかるように守備の時間が長く、なかなか攻撃に繋げることが出来ません。

後半早々、中央ゴール前から自陣左サイドに振られ、深い位置からのグランダーの鋭いクロスをファーサイドにいたアントラーズの選手に合わせられ先制点を奪われます。
追い風と再三降りしきる雨でピッチコンディションもさらに悪化していく中、ジュビロもシンプルに相手の背後をつく攻撃で巻き返しを図ります。
55分、23番 鈴木海音がCKからドンピシャで合わせますが惜しくもポストを叩くと、続く56分、中央バイタルエリアにぽっかりと空いたスペースへワンタッチでボールが入り、
PA内へのスルーパスに9番 佐藤光亮が抜け出しましたが、コントロールが大きくなりシュートまで行くことが出来ません。
62分、11番 水島に代えて29番 山村琉偉、7番 宮下に代えて12番 野中悠翔とフレッシュな選手を投入します。
66分、早速右サイドで29番 山村の抜け出しから低いクロスに9番 佐藤が合わせますが、シュートは枠をとらえることが出来ません。

アントラーズもサイドから個人の仕掛けからゴールを脅かしますが、31番 中島を中心に粘り強く守り追加点を与えません。
ピッチコンディションもさらに悪化し、疲労が見えはじめる中、攻撃に厚みをかけたいジュビロは、71分に17番 山下に代えて池端今汰、9番 佐藤に代えて三木直土を投入。
20番 池端は5節浦和戦以来の出場、18番 三木は今季初出場となり、2人の投入でより攻撃にギアがかかります。
残り時間も僅か。表示されたアディショナルタイムは3分。
迎えた92分、左サイドから12番 野中悠人と20番 池端のワンツーでPAへ侵入しシュートを放ちますが相手DFに弾かれます。
しかし、混戦の中、こぼれ球を26番 藤原健介が冷静に蹴り込み土壇場で同点に追いつきます。
その後も残り時間が少ない中、勝利を信じて闘いますが1-1の同点で試合終了のホイッスル。

この結果リーグ前半戦を1勝5分3敗の7位で終えました。
次節から後半戦が始まりますが、3試合連続でアディショナルタイムに同点に追いついた粘り強さを自信に、勝利へと繋げていきたいと思います。

次戦は7月14日(日)16:00より、磐田スポーツ交流の里ゆめりあ球技場サッカーグラウンドにて市立船橋高校との対戦となります。
引き続き、ジュビロ磐田U-18チームへのご声援も宜しくお願い致します。

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