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10/22 トップチームトレーニング(午前)

10月22日(水)9時30分より、ヤマハ大久保グラウンドで午前練習を行った。 午前の練習グラウンドはくもり。 昨夜から降っていた雨は止んだが、じめじめした湿気を感じる天候となった。 午前のメニューはフィジカルトレーニングがメイン。 2人組となって行われた。

このフィジカルトレーニングではピッチ全体を使用。 ランニング・ダッシュ・ステップワークなどのメニューでフィジカルを追い込んでいった。

選手たちに声をかける名波 浩監督。 「明るく!やることはしっかりやろう!」などとポジティブに鼓舞し、ムードを盛り上げていく。

このフィジカルトレーニングは2セット行い、その間にはパスゲームも行った。 長い距離を走り、時にはダッシュ、時には細かいステップで心身に付加をかけた。 どの選手も妥協せず最後までやりきったが、タフな内容だっただけに疲労感がにじむ・・・。

GK陣もフィジカル系のメニューを行った。 ゴール前に跳び箱を置き、ステップワークからボールキャッチ!

こちらも跳び箱を使ったボールキャッチ。 イッカGKコーチが跳び箱に向かって蹴ったボールに反応する、というもの。 跳ね返ってきたボールのスピードは非常に速く、難易度は高い。 これらを、細かいステップを踏んでから行う。 フィジカルメニューでありながら、高い集中力も求められるメニューだった。

軽快なステップを見せる八田直樹。 10月19日(日)のアウェイ・ロアッソ熊本戦では積極的な飛び出しを見せ、相手の攻撃をことごとくクリア。 鋭いシュートブロックもあり、無失点に貢献した。 勝ちきることはできなかったが、失点ゼロは間違いなくプラス材料。 このまま継続していきたい。

午前のメニューを締め括ったのは集団でのリフティング。 3つのグループに分かれ、輪となり、手をつないでボールをつなでいく。 名波 浩監督がタッチ数などに条件をつけ、リラックスした雰囲気で行われた。 写真は『肩』のみでのリフティング! さすがにどのグループも苦戦していた(苦笑)

当然のことながら、グループ内で声をかけ合い、呼吸を合わせなければボールをつなぐことはできない。 名波 浩監督が就任当初から強調し続けていることは『コミュニケーション』。 シンプルなリラックスメニューではあったが、指揮官の“メッセージ”が垣間見えたメニューでもあった。 今季リーグ戦は残り5試合。 最後の最後まで、チーム一丸となって戦う――。

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